


何かがあった瞬間というのは、何かが終わった瞬間だと思う。 何かが終わった瞬間が、何かが始まった瞬間だと思う。

癒しという言葉が丸薬みたいに使われるようになった最初は、大江健三郎のノーベル文学賞だと思う。あのストックホルムでの授賞式の講演の中で、癒すとか癒されるとかいう副次的な意味で使われていた言葉が『癒し』として、名詞みたいに、テーマに坐る言葉として使われていた

アイディアは出発点以上のものではない。固まったらその先かたちを決めるのは思考だ

生きてりゃ、そりゃあシラケるだろう

内を見るよりも外を見るほうが易しい。しかもそのほうが賢い

できると思えばできる、できないと思えばできない。これは、ゆるぎない絶対的な法則である

惚れたはれたの世界じゃなくて、もっと性別を超越したもの、生命を見つめるようなものーそういう温度にまで、お客さんの器を大きく広げてさしあげることができたらいいと思ったんですよね

人を掴むのはコンセプトの面白さじゃなくて、それを実行に移している瞬間のテンション

俺はマコトを殺せへんかった……俺にはマコトを生かした責任があるんや。ただ命があったらええってことやない。人として生かさなアカン責任や。極道の食い物にはさせへん……!

人間生きてりゃ、終わりなんて無い。いつだってやり直せるんだ。

(ビリーアイリッシュの曲で、あえて「音圧」という言葉を使ったのは、低い音って部屋自体が振動して、まさに音の圧って感じがするんですよね。プレッシャーみたいな音というか。これまでの「音圧」みたいな言葉は、ラウドネスメーターの数値の話だと思うので、それとは別の感覚についての話です)

どうにもならないことなんて、どうにでもなっていいこと。

反原発集会へのお誘いも多かったけど、そういうところへ行って歌えば受けるの当たり前だし。目にみえててつまらない。むしろ推進派の集まりに呼ばれてやりたかった。

仕事のやり方を変えるのではなく、仕事の意味を考えなさい

寝床につくときに、翌朝起きることを楽しみにしている人間は、幸福である

人は大きな目的を持ってこそ、おのずから大きくなれる

私は何も発明したりしない。ただ、再発見するだけだ

今日のライブは、俺達の大親友だったアベフトシに捧げます。(2009年8月 RSRにて)

NUTOPIA has no land, no boundaries, no passports, only people.
ヌートピアには、国土も国境もパスポートも持たない。人々だけだ。

私の創造の源泉は、私が愛する人々である

見ることと感ずることを知る者は、至る所に常に賛美すべきものを見出すだろう

目の前で襲われてる女の子を黙ってみてられるほど、俺は大人やないんや。

リスクには2種類ある。踏むには危険が大きすぎるリスク。それと逃すにはあまりにも惜しいリスクだ

今までやってきたことを、ひとりひとりが一所懸命やることだよ

All the world is full of suffering. It is also full of overcoming.
世界は苦しみで満ちています。しかし同時に、克服の光も満ちています。

ブルースを忘れない方がいい。いろいろな名前の音楽が流行するけれど基本はすべてブルースなのだ

長いこと暗い道を歩いてると……この先もずっと暗いもんだと思っちまう。前に進むことがイヤになる。自分の道がこの先どうなってるか分かってるやつなんてこの世にひとりもいねえ。俺らにできるのは立ち止まって泣くか、一歩でも前に進むかのふたつだけだ。あんたはどっちでも好きな方を選んでいい。入り口までは 俺が案内してやる

情熱をもって君たちの使命を愛せよ。これより美しいことはない

”世界”というのは自分の中にあるんです

ものがそこにあるという尊厳。これはいったいなんだろう。ただあるというだけなのに

明日描く絵が、一番すばらしい

ヘルマン・ヘッセも書いている。ユーモアが大切なんだ。ユーモアのわからない人間が戦争を始めるんだってね。

If you tried to give rock and roll another name, you might call it ‘Chuck Berry’.
ロックンロールに別の名前をつけるなら、それは「チャック・ベリー」だね。

俺がとりたいのは100点じゃないんだ。ロックンロールが100点満点だとしたら10000点くらい取りたいんだ。

人生において、諸君には二つの道が拓かれている。一つは理想へ、他の一つは死へと通じている

音楽を創る上で一番大切な感受性は習って身につくものではない

他人の価値観を尊重できないなら、自分の価値観なんて主張しちゃいけないと思う

一番美しい絵は、寝床のなかでパイプをくゆらしながら夢見て、決して実現しない絵だ

好きだから、大切だからこそ人は高いところを目指す

As selfishness and complaint pervert the mind, so love with its joy clears and sharpens the vision.
わがままと不平は、心を歪めたり曇ったりさせるように、 愛の喜びは視界をクリアにし、鋭敏にさせる。

意味もなく生まれてきた人は一人もいない!自分でも気付かないんだ。だから自分らしい生き方をしろ!

今まであんなにときめいてきて、あんなに翻弄されて、電話のなかに彼がいると思って電話をずっと見てた、ああいう時間は何だったんだというぐらい、まったく次元の違う大事なものができてしまう瞬間があるんですよね

経営者は、その企業の将来について、もっと時間と思索を割くべきである

若さと年齢は無関係

最後は直感なのだ

普通=そこそこ、そうじゃないでしょう。最高じゃん!

凄くふさわしいところに自分が立ってて、凄くふさわしい行動を取っているような気がするんだよ

何があっても、賛成反対両方あるのは自然

女の顔はキャンバスだ 毎日女は少しだけ若い自画像をそこに描いている

幼稚な心を取り去らなければならない。自己の修業を怠り、父母への依頼心を持つなどは幼稚な心である

どの曲も全力でやって一番いいと思えるものを出している

僕って未熟だなって話です。どうすりゃいいのか未だにわからないし、わかって楽になったらいいなとは思う。ライブでも毎回緊張しますからね、どんな声が出るかわかんなくて。

私はあるがままの自分を受け入れてくれることだけを望む

詩人は常に真実を語る嘘つきである

曲を書く際に、人を感動させようとか、美しいメロディーを書いてやろう、と考えているわけではない

Walking with a friend in the dark is better than walking alone in the light.
暗闇の中を友達と歩くことは、明るい中を一人で歩くことより良いもの。

私の耳は貝から 海の響きを懐かしむ

ただ大人たちにほめられるようなバカにはなりたくない

私は絵を描く夢を見、そして私の夢を描く

人の本当の仕事は30歳になってから始まる

人はいつも、行動する時より口で言う時の方が大胆になる

デッサンと色彩とは区別することはできぬもので、彩色をほどこすにつれてデッサンがなり、色彩が調和していくにつれてデッサンは正確になる。色彩が豊富になる時、形も充実する

僕がどうしてもそこから逃げられないぐらいに取り憑かれてるものっていうのはロックンロールに秘められた把握できない未知の価値観なんだよ。

会計学者や経営者は「純利益」という言葉を使うが、企業経営ではそんな言葉を使ってはいけない。「フューチャー・コスト(未来費用)」と呼ぶべきだ。企業というのは、リスクを負うために失敗することもある、そのときのために未来のコストを留保してあるのであって、利益の蓄積ではないのだ

「満足」って言葉は究極以外使っちゃいけないんだよ

お前は自分しか信じちゃいない。自分以外の人間を心から信じれない。だから人から愛されないんだ。

望みがないわけじゃないけど、誰かに叶えてもらったらつまんないでしょ。

最近はお金持は多いけど、上品なお金持はなかなかいない。だいたいは下品だ

画家の質はその人の過去の経験の量に左右される

新潟…新しい『潟』…。『潟』ってどういう意味だーっ?! (新潟ライブにて)

好きなものは変わらなんなあ。歳をとるほど、より確信になる

ありがとうじゃ足りないけどありがとうしかない。悔しい

インディーズの頃は、有名になって注目されたいとか、めっちゃ広い家に住みたいということが活力になってて

以前にも成功をおさめたからといって、今度も以前と同様の仕事のやり方をし続ける経営者というものは必然的に失敗する運命にある

俺かて そない馬鹿正直に生きてきたわけやない。せやけどな、俺のまわりには馬鹿に生きて……馬鹿に死んでった男たちがおった。そいつらのくだらん生き方が 俺は男の最高の生き様やと気がついたんや

子どもは誰でも芸術家だ。問題は大人になっても芸術家でいられるかどうかだ

夢を語る奴のことをバカにしたことはない、そういう奴の為にグングニルって曲が出てきたりします。俺は決して笑わないって歌。そして俺もそういうことをしすぎて目が悪くなりました。夢の見過ぎで悪くなりました。そういう歌も歌ったことがある。でも結局のとこドリーマーです。永遠のドリーマーです。

音楽っていうのは、96%まで技術です

今の音楽の置かれてる状況の事とか、悲しくなっちゃう所がありますよね。パソコンで150円で買えるとか、若い頃の自分にとって凄い高かった、3000円とか2800円っていう感覚、その感じがもう無いっていうのは、なんかちょっと悲しいですね。

人生山あり谷ありでさぁ、今は山にいるかもしんねぇけど、いつかは絶対に谷になるんだ。お前らも絶対辛い時期があって、楽になりたいって思うときがあると思う。そういうのにあったときってさ、すーげぇいい人になっちゃうんだよ。もう傷つきたくないって思って、周りから愛されるようないい人に・・・でもそれって罠だから! いつまでも、何かに対抗する牙は捨てちゃなんねぇ。牙を抜くんじゃねぇぞ、牙を磨いとけよ! 最後まで油断すんなよ

着物を脱ぐ女性の美しさは、雲を貫く太陽のようだ

戦争やってる遠くの国のことよりも友達の方が大切だと思うけどなぁ

世界一になりなさい。さもなければ撤退しなさい

言葉っていうのは、感覚に1番近いものを当てはめるだけだから感覚が伝わるわけじゃないんだよね。自分の心の中で生まれた感情・感覚に、1番似合った服を着せたものが言葉だから。

弱気になる瞬間も多いけど、そんな時は過去のライブ映像を観たりしてます

人々を動機付ける能力がなくては、経営者とは言えない

No pessimist ever discovered the secret of the stars, or sailed to an uncharted land, or opened a new doorway for the human spirit.
悲観論者は星の神秘を発見したり、未発見の土地に航海したり、人類の魂への新しい扉を開くことは決してできません。

美しい景色を探すな。景色の中に美しいものを見つけるんだ

人間が生きる限り、死人も生きているんだ

人と同じものが嫌とか、そういうのはあまりない。自分が好きなものを集めてたら、人と同じにはならないでしょう?

1回でもつまらない仕事をしちゃえば、そこで終わり

マーケティングの理想は販売を不要にすることである。つまり、製品がおのずから売れるようにすることである

あなたのインスピレーションやイマジネーションを抑えてはならない。模範の奴隷になるな

今は、もう感動はない。だから感想が湧くのである。感動には叫びはあるだろうが言葉はない

聴いてくれる君が居なきゃ、俺は歌えないんだ。自分の事を「世の中に必要無い人間」なんて思わないで下さい。現にこんなにも俺が必要としています。どうか生きてください

イメージの共有がしたいだけなんだ。言葉の共有じゃなくてどこかもやもやっとしたイメージをひねりだして曲にする。そのもやもやを共有したいだけなんだ。それで「生きてやるぜ!」って思ってもらえれば、「生きるっていいな」と思ってくれればそれでいいです。

現状を把握しなければ未来は語れない

We were a savage little lot, Liverpool kids, not pacifist or vegetarian or anything. But I feel I’ve gone beyond that, and that it was immature to be so prejudiced and believe in all the stereotypes.
俺たちは、リバプールの子供たちで、非暴力主義者でも菜食主義者でも何でもなかった。しかし、俺はそれを超えてきたと感じていて、偏見を持ち、全てのステレオタイプを信じることは未熟だったと思う。
