


運命というのもひょっとしてウィルスみたいなものではないだろうか。それ自体では何事も起きないけど、他の実力をもったサルモネラ菌や、あるいは紙幣や、恋文や、試験の答案用紙や、いろんな物につくことで、それを動かす。でもそれ自体は姿も形もなくて、見ることができない

やっぱりその時(写真を撮った時)に「良い」と気が付くのは感覚というか、その時の感受性ですからね。それがないとゴミはゴミのままなんですね。実際にゴミだったのかも知れないし、わからないですよね。写真は固定されたものではないっていうのを実感しますね

お前がワンマンだー!(売れる前、新潟でのライブで客が一人しかいなかった時のこと。その客に向かって)

俺はあまり友達付き合いが得意ではないから友達が多くはないけれど、バンドだけが自分の居場所だったのがそうではなくなった今、「バンドがないと生きていけない」みたいに重たく考えなくなった。もちろんバンドはめっちゃくちゃ大事なんだけど、なんていうか、すがりつかなくなったっていうのかな

(死んだら地獄と極楽のとちらに行きたいか?)どっちでもいいさ。そのどちらにも会いたい友人がいるのでね

愛の光なき人生は無意味である

小ちゃい頃、私が思ってる自分よりも女っていう生き物としての男の人は見るんだな」って意識した時に凄く嫌悪感があった

先に見出し、後に捜し求めよ

(どうしてすぎやまこういちと平仮名なの?)漢字では椙山浩一と書くのですが、間違えて「まさやま」と読む人がいたり、「杉山」と書く人がいるので

jupiterは「木星」の他にも「雨の神様」って意味があって、俺はその言葉がいいなって思って。「太陽の神様」じゃなくて「雨の神様」だって。じゃぁ、俺は皆を濡らしてやろうと。俺らは泣いてもいいんだよって言いたいバンドな訳だから。

芸術家になるためには、まず自分の目や耳でよいものを感じて選びとる「審美眼」が大切

面白いねぇ、実に。オレの人生は。だって道がないんだ。眼の前にはいつも、なんにもない。ただ前に向かって身心をぶつけて挑む瞬間、瞬間があるだけ

ミュージアムをひとつくれ。埋めてやる

好奇心と衝動は音楽を作る上でめちゃめちゃ大事

僕は自慢ができることが1つあるの。それは自分の中学生時代に、リアルにパンクを体験したってこと。

頭を使いすぎると楽しくなくなる。それより 大事なのはココ(胸を叩いて)じゃん。誰にも譲れねぇってものが1つや2つ絶対あるだろ。それを大事にしてやろうぜ

聴いてる音楽とやってる音楽がつながらなくても、それはどうでもいいんです。

We could never learn to be brave and patient, if there were only joy in the world.
もしもこの世が喜びばかりなら、人は決して勇気と忍耐を学ばないでしょう。

恋愛だって芸術だって、おなじだ。一体なんだ。全身をぶつけること。そこに素晴らしさがある

詩人は賞賛など求めてはいない。信じてもらいたいだけだ

失敗することを恐れず、とりあえず何となくやりたい事をやってみたら?

退屈を怖がってちゃいけない

誰をも恐れない者は、誰からも恐れられている者に劣らず強い

大胆のコツは、度が過ぎない程度にどこまで遠くへ行けるかを知ることである

笑ってくれりゃあ本望だよ

生まれたら最後死ぬ訳じゃないですか。それはもう生き物として当たり前の事で。

画家は労働者が働くように勉強しなければならない

(カメラは)カビたり錆びたりもしますから、送られてきたお菓子とかに入っているシリカゲルを棚に入れたりしています。まあ、普通に置いてます

偉大な男の背後には必ず、その男を愛してくれる女がいた。「愛する女がかなえてくれるレベルより、もっと偉大になんか男はなれない」という言葉には、多くの真理が含まれている

僕は口が裂けても、諦めるなどとは言わない

持てる者は失うことを知り、幸せは苦しみを知る

真夜中の空を僕は今ひさしぶりに見ている

俺らはハリウッドスターほど会えない人達ではない。現に俺らは曲で君達のそばにいるから

創造性の最大の敵は良きセンスだ

「絵になる風景」を探すな。よく見ると、どんな自然でも美しい

たとえこの人生が負け戦であろうと、いずれにせよ僕は「良い戦い」をしたい

周囲からの反対やら妨害やら軋轢やらがあるからこそ、自分が本当は何をやりたいのか、何になりたいのか輪郭がはっきりしてきて、よし、オレの気持ちはホンモノだっていう確信が固まっていく……そういうものなんじゃないのか?

すべての偉大な成功は、地味で面倒な事の積み重ねの上に成り立っている

おお嫉妬よ!お前は細事の拡大したものである

「楽しく続いていくうちは最高に楽しいことをやろうぜ。駄目になったら、それはそれ」っていう考え方の方が、逆に物事が続いてったりするじゃん。もちろん続けることは大切な意味があるけれど、それが目標になっちゃうと挑戦も冒険もできなくなっちゃうからね

どうしてなんだ?どうして俺が来るとこうなるんだ?どうして誰かが、犠牲にならなきゃならないんだ……? なんでだ?なんでなんだ……!

ものがそこにあるという尊厳。これはいったいなんだろう。ただあるというだけなのに

The rumors of my death have been greatly exaggerated.
俺の死の噂は大げさに語られている。

闇鍋みたいなもんですよ、人生。何入ってるかわかんないけどどれかつまんで食べるしかないみたいな

明日は明日の風が吹くんだ。明日の風には誰も逆らえないぜ。今日を生きるしかないだろう。明日も生きてるとは限らないしな。

大切なことは、熱狂的状況をつくり出すことだ

負けず嫌いなので、自分の人生には刺激が足りない、喜怒哀楽においてのすべての感情が足りない

自分のなかに自分だけが感じている匂いみたいなものだとか、あると思うんですけど。

何かを生み出していくと、いつか誰かが見つけてくれることもある

「五稜郭ジャンキーズ! 」「みんな、牛好きかー?!ジンギスカーン!」(札幌ライブにて)

いったい何を見て来たんだい? その若さでミイラか? 可能性はどこにあるんだ? それは君の目で見て耳で聞いたものの中にしかないはずだ。

音楽を創る上で一番大切な感受性は習って身につくものではない

本気も本気 “大本気” や!

若さと年齢は無関係

僕と貴方達との距離は はたして何キロぐらいだ

どんな悲しい事だって、明るい陽射しの中にあれば暗い夜の中にあるより、悲しくはないはずだ

世の中は悪くなっている。おそろしく退化している。何も考えない人間が増えている。甘ったれたバカが増殖している

何かがあった瞬間というのは、何かが終わった瞬間だと思う。 何かが終わった瞬間が、何かが始まった瞬間だと思う。

誰でも自らの強みについてはよく分かっている。だが、たいていは間違っている。わかっているのはせいぜい弱みである。それさえ間違っていることが多い

著者の死後、彼の日記を読むことは、彼からの長い手紙を受け取るようなものだ

芸術作品は、部屋を飾るためにあるのではない。敵との闘争における武器なのだ

ィィィイイィヤハァァァ〜〜ッッッッ‼︎

未来は誰のものでもない。先駆者というものはおらず、時間に遅れた者しかいないのだ

お金なかったのでお母さんのお兄ちゃんにトラック運転してもらってトラックで上京した

名古屋のニワトリって、羽根が何枚もあるんだろ?じゃなきゃあんなに沢山手羽先がつくれる訳ねぇ!

本当に。自分は誤りのない人間だと例外化してしまうのが、いちばん恐ろしいことだなと自分を戒めます。あとは、発言や行いや考えを批判することと、人を非難することの違いを考えてます。この違いって、悩ましいんですが、結構大きいことなんじゃないかと思っていて。

自分の置かれている環境を整備しないと、レベルというものは、いとも簡単に下がっていく

「志」のない知恵は、翼のない鳥に等しい

お前らが全員霜降り肉に見えるぜ!(兵庫ライブにて)

で、みんなが「そうやるべき」だなんてことは全然ない。好きにすればいい。俺はどうするかは、俺が決める。それが売れるとか売れないとか、そういうことじゃなくて、自分が恥ずかしいと思わないように、書き続けるだけ。毎回、たったひとりの場所からそれをやる。

例え、一流よりもいい音が出せたとしてもまだニ流なのです。大事なのは、その音を出し続けることができるかということ

好きなものを作る、それだけをやるってなるとブレない

組織は常に進化していなくてはならない

最高で当たり前なんだよ

やっぱりみんな自分の手を動かして曲を書かないとダメですよ。作家っていうのは実態のないものだから、いっぱい書かないと本当の姿というのが現れてこない。書いて初めて、実態というのがあるように見えてくるというだけで。

大事なものは他者に求めてはいけないと思ってた

簡単なことを完璧にやる忍耐力の持ち主だけが、いつも困難なことを軽々とこなす熟練を身につける

「お客様は神様」ですから

自分の個性に 自信を持てよ。そうすりゃあ自分好きになれる。姿形よりも 自分って人間を。磨いて輝る 美しさを

真のマーケティングは顧客から出発する。すなわち人間、現実、欲求、価値から出発する

1回でもつまらない仕事をしちゃえば、そこで終わり

人間と人間社会の問題なのかもしれない。つまり偶然というのは、本当はこの世の中を無数に満たしている事柄なのかもしれない。世の中はむしろ無限の偶然で成り立っている

相手を尊敬することができぬなら恋は起こりえない

人は素敵な経験があるかないかで、心の汚れとか全然変わってくる

九州は暑いね。君らはこんなあったかい所に住んでるけど、北の寒い所に住む子らとは人生が違うんだよ。例えば……気温。(福岡ライブにて)

余り考え過ごす者は何事をも成し得ない

冒険こそが、わたしの存在理由である

楽しくなかったら絵なんか描きませんよ

僕の人生はそれほど長くないだろう。だから僕は一つのことしか目に入らない無知な人となって仕事をするつもりだ。ここ数年のうちに何がしかの仕事をやり遂げてみせる

僕はずっと一人ぼっちでいるせいか、人と話すと自分のことばかり話してしまう

孤独であって、充実している、そういうのが人間だ

今日から聖人、豪傑を志した者が、明日、明後日と順次にそれに合わない性質を少しづつ取り去れば、最初は才能の無い者でも、聖人・豪傑の地位にまで達することが必ずできる

音楽にはいろんな力がある

俺も好きなバンドには一方的な想いをぶつける

Surrealism had a great effect on me because then I realised that the imagery in my mind wasn’t insanity. Surrealism to me is reality.
シュルレアリスムは僕に大きな影響を与えた。僕の頭の中のイメージが狂気ではないことに気づいたんだ。シュルレアリスムは、僕にとって現実そのものなんだ。

苦しい時には、自分よりもっと不幸な男がいたことを考えよ

As usual, there is a great woman behind every idiot.
いつだってバカを支えているのは偉大な女性だ。

イメージの共有がしたいだけなんだ。言葉の共有じゃなくてどこかもやもやっとしたイメージをひねりだして曲にする。そのもやもやを共有したいだけなんだ。それで「生きてやるぜ!」って思ってもらえれば、「生きるっていいな」と思ってくれればそれでいいです。
