


私は常々「偶然耳にされたリスナーの方が、わくわくなさるような時間を提供せねば」と考えています。せっかくなら。子供の頃観た歌番組では、いろいろな歌手がよく、一緒に歌ったりしていました。ああいうフランクさが近年どんどん失われているのを寂しく思っています。

石狩は、日本のサンフランシスコだー!(第一回RSRにて)

現代の若さの最大の悲惨さはもうそれに属さないということ

絵画というのは手で作った写真だ

さよならとか別れとか、似たことしか歌わなくなってきたなあって。でも本能では、自分はそういうものを書いていくんだろうなってわかっていて

三大欲求以上の高等なことは考えたくないって言ってるんでしょうね。結局それぐらいしか私は本当のことを知らないし、「それ以上の本当のことを見ると私は傷ついてしまうし」っていう。

俺にはなぁ……桐生ちゃんの 命より大切なモン━━見捨てることは できんかったんや。

俺は、『ひとりじゃ生きていけねぇ』っていう弱々しい感覚を、本当に強く言える男だから。

優しくなりたいと思う人は、優しいんだと思います。

文明とは、麻痺状態のことだ

指輪によって結婚はなりたつ。つまり、指輪とは鎖を編むものなのです

Love is like a beautiful flower which I may not touch, but whose fragrance makes the garden a place of delight just the same.
愛は美しい花のようなもの。それに触れることはないかもしれないけれど、その香りは花と同じように庭を喜びの場所にしてくれます。

バンドって楽しいや。ライブやれるってこんな幸せなことないよね。自分家からすげぇ離れた土地で待っててくれる人がいる。拳をあげて一緒に歌ってくれる野郎どもがいるなんて、すごいよね。もし俺たちが音楽やってなかったら 俺個人的に言えば歌を歌ってなかったら、きっと何もなかっただろうな

何にもやってなかったなあって気持ちになる時もよくあるよ

人間の運命は人間の手中にある

人間は自らが望む未来の大きさに合わせて、成長する

自分を好きになれない奴が、どうあがいたって好きになってはもらえないだろうな、きっと。

ライブで観たときのダイナミクスってすごいでしょう。そのための技術を磨いておきたいと思いながらやってきたけれども、ライブってそれだけじゃ足りなくなる瞬間があって。そのときに引っ張り出されてきているのが人間力みたいなものなのかもしれないけれど、あまりそこに頼りたくないと思いつつ、歌っているだけですごいと言われるような歌い手になりたいというのはずっとあるんだよね

頭を使いすぎると楽しくなくなる。それより 大事なのはココ(胸を叩いて)じゃん。誰にも譲れねぇってものが1つや2つ絶対あるだろ。それを大事にしてやろうぜ

人はいつも、行動する時より口で言う時の方が大胆になる

あいつが…運命と闘うなら…、俺はあいつのために、命張ってやろうと思うんだ。

君がもしも君の音楽を信じていて、自分の作り出す音をみんなに聴いて裕しいと思うなら、それを続けるべきだ。誰に何と言われようと最高の音楽なんだろ?

歌詞を書いてて出てこない時って、頑張って出そうとして出てくるものじゃない

今日はジョン・レノンの命日。家に帰ってイマジンを聴く

本物の画家というのは歴史の騒乱に囲まれながらも洋ナシを根気強く描ける人だ

私は大理石の石塊を選び、必要としないものは何でも切り落とす

わしがゾンビになったらそりゃお前 世界の破滅やろ?そん時このわしを止められんのは……桐生ちゃん お前だけや。頼めるな?

ィィィイイィヤハァァァ〜〜ッッッッ‼︎

方向性に迷った時は僕は初めのイメージに立ち返る

偉大な男の背後には必ず、その男を愛してくれる女がいた。「愛する女がかなえてくれるレベルより、もっと偉大になんか男はなれない」という言葉には、多くの真理が含まれている

あんたがたが俺の財産だ。俺達の誇りだ。それで生きていられるんだ。いっつも助けられっぱなしで申し訳ねぇと思う。精一杯作曲する。本当にありがとう

人間は明日の朝に対して、何がしかの恐怖と希望と心配を持たずにはいられない

そりゃあもちろん世の中のいろんな出来事を知らないわけじゃないけど、俺たちがやりたいのは楽しくバンドをやりたいということだけ…それを手段として何か目的を達成したいと思ったことはないんで。それでも二次的なものとしてみんなの明日の朝メシがうまくなるんだったら、それより最高なことはないですよ

中学時代はラジオが好きで、「オールナイトニッポン」をよく聞いていました

急にひとりぼっちにされちゃった気持ちになったんですよね。共犯者はいっぱいいるのに、私だけが訴訟を起こされてるような。

もし全員に好まれるものがあるとしたら、それは間違いなくくだらないものだ

直観力と想像力を、抑え込んではならない

アバウトは健康にいい

赤がなければ、青を使います

本当を言えば、すべてが思想で、すべてが象徴である

文学の偉大なる傑作とは、使えない辞書のようなものである

大体、いちばん素晴らしい絵を描くのは四、五才くらいの子どもだよ

人は幸運の時は偉大に見えるかもしれないが、真に向上するのは不運の時である

ライブってゆうのはお茶の間でせんべえかじりながら見るようなもんじゃねぇんだよ。チケット取れなかったとか色々あるかもしれないけど死ぬ気でチケット取れ。で、見にこい。俺らあれだから。ブラウン管の前で評価されたくねえから

笑いどころやないかい!笑えや このボケェ!!

いいかい、気をつけろよ。だまされんなよ。腐った奴らが増えているんだ。自分を見失わないで欲しいんだ

この余白にたくさんの文字を書いたけど、沢山消した。俺の喉から貴方の耳まで新しい唄がお使いに行く。俺の唄は迷わないから、俺も心配しない。いってらっしゃい。

愛の光なき人生は無意味である

手段ではなくて目的

かぶりついて仕事せよ

神は、もはや人間の力では助けられない時のみ助ける

間違いは神聖なもの、それを正すというよりは合理的に考え、誤りを理解せよ。そうすれば間違いを昇華することが可能になる

私たちは生涯、忠義を尽くし、御恩に報いる目的で一切の艱難を乗り越えなければならない

何と嫌な商売だ

私はユダヤの偉大な指導者、モーゼのように約束の土地に入れるのでしょうか?わずかに進歩しましたが、なぜこんなに遅々として骨が折れるのでしょう。芸術とは、ほんとうに聖職者のように、それに全身全霊を捧げる純粋な人々を求めるものなのでしょうか?

自分が歌っていて気持ちよかったり、いい歌詞が書けたかも知れないなって思う瞬間を大事にしたい。

いまさら、自分を変えようとしてはならない。そんなのは、うまくいくわけがない

It is for us to pray not for tasks equal to our powers, but for powers equal to our tasks, to go forward with a great desire forever beating at the door of our hearts as we travel toward our distant goal.
私たちは、自分の力に見合った課題を願うのではなく、課題に見合った力を願うべきです。心の扉を叩き続ける強い願望と共に、遠い目標に向かって旅を進めるのです。

やりたい放題やるとか、自由でいるとか。その理想がすべて叶った瞬間、とりあえず俺の人生、終わりでいいかなと思った。

被写体に最初に出会った時の写真が一番良いんですね。うまく撮ろうとたくらんだ写真は、素直な力がなくなる

音楽っていうのは、96%まで技術です

忍耐もまた行動の一つの形態だ

ものがそこにあるという尊厳。これはいったいなんだろう。ただあるというだけなのに

楽しめてるって事はカッコいいんじゃねえかな

自然に生き、自分の気持ちをほんとうに伸ばしてゆこうとすれば、まず、いたるところで残酷に、壁に突きあたる

周囲からの反対やら妨害やら軋轢やらがあるからこそ、自分が本当は何をやりたいのか、何になりたいのか輪郭がはっきりしてきて、よし、オレの気持ちはホンモノだっていう確信が固まっていく……そういうものなんじゃないのか?

リミッターってさ、取れた瞬間にその存在に気づくよね

ルソーの「ラブレターを書く時は、何を書きたいか何も考えずに書き始めて、それが思い浮かぶ前に書き終えろ」っていう言葉があって。

ああ、俺にもできそうだ!

大胆のコツは、度が過ぎない程度にどこまで遠くへ行けるかを知ることである

要は自分次第なんですよ 世の中君の映るように映る 君の感じるように感じる 君が変えれば変えるほど 変わってく。

死を忌まわしいものと考えて、遠ざけたがる。死の匂いのするものを隔離して暮らしていく。そうやって管理するのは便利だろうし、すごく現代的だと思うけど

音楽は、常に論理と感性、車の両輪で出来る

最初にして最高の聴き手は自分自身

大人になったらなったで、子供の頃よりもっと自分と向き合うんだと思うんです。

何したっていいんだよ。自分で責任取れればいい。責任を取るっつうのは、この道で満足してるなって思えること。

俺にとって音楽って魔物でしかなくて、常に。ごほうびなんて与えてくれないんですよ、基本的に。とにかく捧げものをひたすた貢いで貢いで貢いで貢いで、で、ちょっとおこぼれをいただくような真っ黒い、闇みたいな存在だった

jupiterは「木星」の他にも「雨の神様」って意味があって、俺はその言葉がいいなって思って。「太陽の神様」じゃなくて「雨の神様」だって。じゃぁ、俺は皆を濡らしてやろうと。俺らは泣いてもいいんだよって言いたいバンドな訳だから。

時間を管理するには、まず自らの時間をどのように使っているかを知らなければならない

日本の文化っていうのは、常に「明日は知れぬ身」って考えるのが基本じゃないですか。

ウインカーはひっこめようぜ、俺たちは直進するんだ

楽曲を作ることの方が楽しい。それをいつ本業にできるかって最初から思ってた。

Reality leaves a lot to the imagination.
現実は、その多くを想像に委ねている。

イノベーションを成功するためには、小さくスタートしなければならない。大がかりであってはならない。具体的なことだけに絞らなければならない

偉人の経歴を読書により知って憧れること、師や友から聞いたことに発憤すること、自分が逆境に陥ったときに勇猛心を起こすこと、感激することの四つが志を立てる大きな理由となる

ィィィイイィヤハァァァ〜〜ッッッッ‼︎

たかだか三分ほどの曲でもそうですし、五十分のアルバムでも、九十分のステージでも同じです。「たった今こういう気分の女の子のために」と用意します。そうそう思い浮かべるのは決まって女性です。男性に対してはおよそ腹立たしさしかない。それは女性を瞬間的にブスにするのが必ず男性だからでしょうね。

手には、物を掴む手と放す手がある

全部欲しいって言ってたら、本当に欲しいものが薄くなっちゃうよ

新潟…新しい『潟』…。『潟』ってどういう意味だーっ?! (新潟ライブにて)

紅葉ってさぁ、葉っぱなの木なの?」(05年夏フェスにて)

何も後悔することがなければ、人生はとても空虚なものになるだろう

What we have once enjoyed we can never lose. All that we love deeply becomes a part of us.
私たちが一度楽しんだものは、決して失うことはありません。私たちが深く愛するすべては、私たちの一部となります。

お前らの心は 見たくないものを見ずに閉ざしてしまうのか 見えないものを 見ようとするか

早く大人になりたいとか、まだ子供だとか。違うんじゃないか?俺は俺なんだ。藤原基央なんだ。俺はもっと良い藤原基央になれるように頑張るんだ

私が誰かの背中を押したくて作った曲が背中を押すわけでもないし、そんなことを考えずに書いた曲が誰かに「助けられました」って言ってもらえればいい。

自由であるとは、自由であるべく呪われていることである

私はあるがままの自分を受け入れてくれることだけを望む
