


閃きは自分で呼び込めるものではない。私にできるのは閃きを形にすることだけだ

20代で音楽的に成熟したものや洗練されたものを書くには生意気に見えてしまいそうでしょう。20代は本当にずーっと困っているという感じでした。30歳くらいから力加減を探っていけるようになってきて、ここ数年でやっと、等身大の仕事をするようになってこれた気がしています。すると今度は体力が落ちてきて……ねえ、人生って。それも全部描くしかないです。

過去のバンドの名前や音楽を具体的に挙げて、こういうふうにしようと話し合ったことはない。やりたいときに、やりたいことを、やりたいようにやる。そんな自由さを失わずにいこう、みたいなことは話したけど。

たとえこの人生が負け戦であろうと、いずれにせよ僕は「良い戦い」をしたい

愛しあう前と後では、火の消えたランプと火のともったランプほどの違いがある

それは所詮、極道の勝手な都合ってやつだ!

人間はコンピュータとは違って揺れ動いてますよね。だから、すべてのものを何かの思い入れを持って見ているんですね。なので、その時々によって違って見えてくることがあるんでしょうね

みんな同じなんだよ。大人も子供も、上も下もなくて、ただ同じ地面の上にみんな立ってるだけで。そういうことが、28になってわかった気がする。だから、みんなも長生きしてさ、精一杯生きてください。

普通、表現の仕事であれば作者というものがいますよね。しかし、トマソンには作者というものがいないんです。そこがむしろ面白くて、だから「偶然」とか「出会い」ってことが一番不思議なことに思えてくるんですよね

文学の偉大なる傑作とは、使えない辞書のようなものである

言葉は自由自在なので、聞き手や語り手によって自分も全く思ってもいない方向に変形してしまう面白さもあれば、それが自分の考えとは真逆に動きすぎて混乱しまう場合もあります

路上観察の場合はある種の説明で、見る人の手助けになるようにと思って書いています。でも、作品としての写真となると、見る人がその作品の中にどうやって入っていけば良いかわからない…入り口のない場合が多いんですね

予感というのも、努力の重なりの上に出来る、透明な上澄みのような感覚だと思う

傑作なのか屑なのかわからない

何事もそうだが、中途半端な決断で道を選ぶと、途中で大変な試練があったときに気持ちが挫けやすい

天才?そんなものは決してない。ただ勉強である。方法である。不断に計画しているということだ

あまり頭が良くない俺には、温度を低くして生きることは向いていないと分かっているから、身体を使って、燃えて生きていたいなという想いがあって

若いとき旅をしなければ、老いてからの物語がない

ギタリストのピークはギターを初めて弾いて感動した瞬間。

理論というものは現実に従って変化していく

何もかも切り離さずにやってる人たちはたくさんいるよ。ずっと、ちゃんと、いる。

Character cannot be developed in ease and quiet. Only through experience of trial and suffering can the soul be strengthened, ambition inspired, and success achieved.
人格は、楽で平穏無事ということのうちには発展させることができない。試練と苦難の経験を通してのみ、魂は強化され、展望は明快にされ、野望は刺激され、そして成功は達成される。

「ありきたりな女」を書いたのは、次の曲の「カーネーション」を聴かせたかったからでもあるんです。「カーネーション」は「何を言っているかわからない」とか、散々言われたので。私が意図した通りに聴いていただくために、その導入部分が書きたいな、と思って

何があっても、賛成反対両方あるのは自然。

「志」のない知恵は、翼のない鳥に等しい

なにが芸術家かって?それを知ってたら、注意深く、ばらさないようにしておくよ

信仰と信頼の間にのみ平和があります

結局芸術の唯一の原則は、見るものを模写することだ

市場において目指すべき地位は、最大ではなく、最適である

青春小説、青春映画っていうのがあるんだから、青春音楽っていうのもあっていいんだ

何処に居ても俺らの唄声とか届いてると思うし。

我々は何をするにも、常に自分自身に問わなければならない。もし皆がそうしたら、どんなことになるだろうと

ちっちゃい子供は成人の10倍笑うんだって!! 負けてらんねーっつうんだよ!! あっはっは

生産性を向上させるためにまず問うべきは、何が目的か、何を実現させようとしているか、なぜそれを行うかである

Until the great mass of the people shall be filled with the sense of responsibility for each other’s welfare, social justice can never be attained.
社会正義は、人々の大多数がお互いの福祉に対する責任感で満たされるまで、決して達成されることはありません。

友達に好かれようなどと思わず、友達から孤立してもいいと腹をきめて、自分を貫いていけば、本当の意味でみんなに喜ばれる人間になれる

何を生命と呼ぶか。あらゆる意味から君を激動させるもの、君を突き貫くもののことである

芸術家になるためには、まず自分の目や耳でよいものを感じて選びとる「審美眼」が大切

壁を見つけて超えていく……。人ってのは乗り越えることでしか成長できねぇんだ。 お前の理屈は間違っちゃいない。乗り越えるべき壁が俺だと言うのなら、付き合ってやる。二度と乗り越えようとすら思えない力の差――一度だけ味あわせてやる

いい子な自分と、悪い子な自分、みんな含めて一人の自分

7年後のことより、7秒後の話をしよう。

子どもが大人になった時に、母が自分との時間を犠牲にしてまで、何を作っていたのか。知られた時に、恥ずかしくないもの、単純にわかるものを残したい。

お前自身を知ろうとするならば、いかに他の人々が行動するかを観察せよ。お前が他の人々を理解しようとするならば、お前自身の心を見よ

プロの音楽家を目指すなら音楽理論と感受性が必要

基本的に私は家の中で曲を作る

自分には才能がないって思っていたんですけど、今は自分には絶対に音楽の才能があるんだと思いながらやっています。

お前がワンマンだー!(売れる前、新潟でのライブで客が一人しかいなかった時のこと。その客に向かって)

私は最初、写真っていうのは、機械が撮るもんだから誰が撮っても一緒。だから絵とは違うなって思っていたんですけど、そうじゃないんですね。写真って、あなどれないなと思いました

惚れたはれたの世界じゃなくて、もっと性別を超越したもの、生命を見つめるようなものーそういう温度にまで、お客さんの器を大きく広げてさしあげることができたらいいと思ったんですよね

ニンジンきらいな馬っているのかな?そりゃいるよな。

商業的に音楽を作ろうと思ってしまったら、多分やる気をなくします。

凄くふさわしいところに自分が立ってて、凄くふさわしい行動を取っているような気がするんだよ

侮辱に悪影響を受けるのは、侮辱に感染しているのだ

うわー凄げぇな。学校や会社でうまくいってない奴らがここには多いと思うけど、そんな奴らが集まるとこんなキレイな景色になるんだな

今日は本当に最高じゃ。どうやら、この鉄の檻(おり)は人の心までも縛れんようじゃな。

たいていの経営者は、その時間の大半を過ぎ去った「きのう」の諸問題に費やしている

国が無くなっても自由に生きられるよ。国なんていう考え方に縛られているのは人間だけだ。

ビートルズとか音楽は、暗いほう暗いほうに行きがちな自分を包んでくれる

太陽を黄色い点に変えてしまう絵描きもいれば、黄色い点を太陽へと変えられる絵描きもいる

スタイルとは、複雑なことを表現するための簡単な方法だ

自分のなかに自分だけが感じている匂いみたいなものだとか、あると思うんですけど

大小様々な仮想敵を作って「XXXXよりこっちが良い!」みたいに比較するのではなくて、「楽しい!」とか「ヤベー!」とか、言葉にできない魅力とか、そういうことをシェアしたいなって思う。

経験も知識も上手く活かせないと意味がない。 自分を狭めてしまうような経験だったら、豊富にならない方がいい

詩人は未来を回想する

私が独りでいることは決してない。いつだってサルバドール・ダリといるのが習慣なんだ。信じておくれよ、それは永遠のパーティーってことなんだ

私は憧れの人になれないけど、私は私になれたし、よかった

俺は本当はもっとすごいんだけど、というのがどっかにある

自らの果たすべき貢献は何かという問いからスタートするとき、人は自由となる。責任をもつがゆえに、自由となる

誰にでも何かの仕事に適する素質がある。世の中が必要とするものは多く、自分が役に立てることが必ずある

ロックは世界を変えることができない!世界を変えるのはお前らだ

今真剣なんだ。邪魔するな!

I’m not afraid of death because I don’t believe in it. It’s just getting our of one car, and into another.
僕は死を恐れていない。だって、死というものを信じていないから。死とは、1台の車から降りて、別の車に乗り換えるものだからね

結果オーライって凄くいいことだと思わない?

人間と人間社会の問題なのかもしれない。つまり偶然というのは、本当はこの世の中を無数に満たしている事柄なのかもしれない。世の中はむしろ無限の偶然で成り立っている

他人のためにやるんじゃないよ。自分がやりたいからやるんだ。

期待なしに恋をするものだけが、真の恋を知る

明日からさ、また頑張れよ。お前らの周りにはさクソみたいにどうしようもないヤツがいるだろ? そんなのに限って良い点取ったりすげぇ稼いだりするんだよな。そんなのにぜってぇ負けんじゃねぇぞ

これからは、誰もが自らをマネジメントしなければならない。自らを最も貢献できる場所に置き、成長していかなければならない

残る音楽を作りたい

最初はダメでも何度でもやり直せという態度は誤りである

As the eagle was killed by the arrow winged with his own feather, so the hand of the world is wounded by its own skill.
ワシが自分の羽根の付いた矢で殺されるのと同じように、世界は自らの技術によって傷付けられる。

世の中で生きてるうちに起こるほとんどのことは僕にとってたいしたことじゃない。それよりも1回のロックンロールコンサートの方が大きい。1枚のCDを聴くことの方がよっぽど大事件なんだ

いかなる世界が広がっていても、望んだ世界だと頷きたい。

音楽ってゆうのは、なんだろ。何回聴いても毎回ちがうふうに聴こえてくる

曲が浮かぶのは、いつも本当に突然です

生まれたら最後死ぬ訳じゃないですか。それはもう生き物として当たり前の事で。

ミュージアムをひとつくれ。埋めてやる

みんな何かしら人知れず苦労しているものだ。だから自分から進んで苦労する必要はない

負けず嫌いなので、自分の人生には刺激が足りない、喜怒哀楽においてのすべての感情が足りない

夏は嫌いなんだけど、夏の土の臭いが凄い好き。

見ることと感ずることを知る者は、至る所に常に賛美すべきものを見出すだろう

寝床につくときに、翌朝起きることを楽しみにしている人間は、幸福である

人生は、水平方向に落ちていくことである

何だって自分次第なんだわ。んなもん、当たり前だよな。お前がクソなら、世の中はクソだよ。

明日は必ず来る。そして、明日は今日とは違う

「私は大衆の中の一人であって大して変わりはない」っていう風に思いたいから。絶対に私は普通のことを言ってて、誰しもが思ったことのあるることを言ってるはずで。

なんで嫌な時に笑ってんだよ。なんで悲しいのに笑ってんだよ。泣きたい時は泣いて、笑うときにバカみたいに笑えよ

『自分の謎』で言っているような、自分への不思議な感覚というのはみんなもっているはずだけど、ほかの遊びに忙しくなって、どんどん忘れていっちゃう。でもその感覚ってどこかには残ってるんですね
