


壊れたギリシアの彫刻は、多くの傑作に分かたれた傑作です

自分にとっていちばん面白いのは、思いもしないものに出会うことだ。自分の思いを超えたものにめぐり合うことである。何故それが面白いかといえば、そのことで自分が広がっていく快感があるからである

情熱をもって君たちの使命を愛せよ。これより美しいことはない

(どんな時に曲が思い浮かぶ?)ほっといて、浮かんでくるのを待つ

お先真っ暗はすげー前向きな言葉。

偽の絵描きは、この木、この犬を見ない。木というもの、犬というものを見るだけだ。同じものは何ひとつないのに

最も美しい主題は君たちの前にある。なぜといえばそれらのものこそ君たちが一番よく知っているからである

Zepp Tokyoには幾つか強烈な印象が残っているライブがあって。以前、声が出なくて点滴を打ってステージに立ったこともあったんですよ。あのライブも良かったんだよな

僕らは、今存在している人達は皆、存在する事を選んだ人達だと思います。

この世には、何一つ決まってることなんてないんだよ。 ただ、そう思いこんでるだけ。

私が生まれるということは不条理である。私が死ぬということも不条理である

楽しめてるって事はカッコいいんじゃねえかな

運命というのもひょっとしてウィルスみたいなものではないだろうか。それ自体では何事も起きないけど、他の実力をもったサルモネラ菌や、あるいは紙幣や、恋文や、試験の答案用紙や、いろんな物につくことで、それを動かす。でもそれ自体は姿も形もなくて、見ることができない

第一印象というのは作り手として「いいものを作ってやろう」という思いから生じる余計な観念にまだ支配されてないから、感じたままが最も素直に表れている

ィィィイイィヤハァァァ〜〜ッッッッ‼︎

肉体的に落ちていくものは取り戻せない。残っているものを生かすしかない

芸術は何かっていうと、抑制だよね

いいんだよ。 消えないもんは消えないままで。 消えないもんを消そうっていうのは嘘だから。 だって傷は癒えるったってそんな簡単に癒えるわけないじゃん。 傷を負ったっていう過去は消えないんだよ。 消えない傷を持ってて、でもそれは今を生きてる証拠なんだと。

自分の好きな音を勝手に出す、出したい音を出したらいい

我々は何をするにも、常に自分自身に問わなければならない。もし皆がそうしたら、どんなことになるだろうと

自分を肯定するために一所懸命考えるんだ

「最初はグー」ってなんであるんだろう。

人間生きてりゃ、終わりなんて無い。いつだってやり直せるんだ。

最近は安定して良いライブが出来ているけれども、もっと陰に転がり込んでしまって、どうにもならなくなってた時もあるんですよ。ステージの上で、「客席のみんなが俺のことを嫌いなんだ」としか思えない瞬間があったりして。パニック障害というか、今この瞬間、全員が俺を憎んでいると思ってしまう。みんなチケットを買ってライブに来てくれているのだから、そんなはずはないのにね

名古屋ってダイヤモンドが特産か? …いや、ここに来る途中で『名古屋ダイヤモンド工業』って見かけてさー…ここも『ダイヤモンドホール』だし…。」

ィィィイイィヤハァァァ〜〜ッッッッ‼︎

コンピューターなんて役に立たない。だって、答を出すだけなんだから

死に方は生き方、生き方は死に方。

自然に基づいて絵画を描くことは、対称を写生することではない。自分の感動を現実化することである

ぼくはいつでも、一生懸命歌を作ってるんだよ。才能があるから歌が出来ると思ってるのかも知れないが、それはちがう。作っているんだよ。

絶対仲良くなれない奴いるよね? 俺超友達少ないもん。でも音楽の上ではこんなに愛し合えるんだよ。実際の世界よりも僕は好きだから、ライブの空間と音楽の空間が。

私たちは気が付かないものが道端に隠れているという感覚にわくわくしちゃって、それを写真で記録することになるんですが…。トマソンが一番わかりやすい例です

偉大な男の背後には必ず、その男を愛してくれる女がいた。「愛する女がかなえてくれるレベルより、もっと偉大になんか男はなれない」という言葉には、多くの真理が含まれている

テストの点数でお前らの価値は決まらねぇ

私は死ぬまで死ぬことについて、そして生きる事について考えていると思う

たった一曲だって、他人に最後まで聴かせるということは、結構すごいことなんだ。音楽に限らず、映画だってマンガだってお笑いだってね

俺らがなんでロックやってっかというと、ロックはさ、汚ねぇ言葉とかすっげぇ使ってるよ。それが受け入れれない奴は、まだロックなんて必要ねぇんだよ。でも、絶対なんか壁にぶちあたった時、ロックを聞くとさ、こんな汚ねぇこと考えてるの俺だけじゃねぇんだって思えるからさ。だから、俺らはおまえらのためだけにロックをやるよ

感動することこそが、人類の最も贅沢なこと

ちょっと力抜いちゃうと(ライブ会場の雰囲気に)飲まれそうになっちゃうから、ずっと気を張っていなくちゃいけない

私は日頃悩んでる事が作品になって、日記みたいなもんなんだけど……

Yeah we all shine on, like the moon, and the stars, and the sun.
そうさ、僕らは輝けるんだ。月のように、星のように、太陽のように。

自由であるとは、自由であるべく呪われていることである

人間は精神が拡がる時と、閉じこもる時が必ずある。強烈に閉じこもりがちな人ほど逆に広がる時がくる

その人がいい趣味をしてるかどうかを見極めるのは簡単だ。絨毯と眉毛がマッチしているかだ

いかなる革命も、3日目から堕落が始まる

The most pathetic person in the world is someone who has sight, but has no vision.
世界で最も哀れな人とは、目は見えてもビジョンのない人です。

同じことは二度とできないし、マネもできないんですよ。

優れた医者というのは、正しい診断を最も多く下す人ではない。誤った診断をすばやく見つけ、それを直ちに改めることのできる人である

近代的になるなんて努力しなくていい。悲惨なことになにをやろうと、唯一避けられないのがことがそれだから

芸術家は自分の芸術について語ることはできない。植物が園芸を語れないように

音楽やる上では、リアクションしかない。だからパッて出したものに対して、リアクションする。その繰り返しで、完成できる。

日本語はロックにならない。英語じゃなきゃダメだって言い切ってた奴らがいたじゃん。そんなことないのね。日本語にだってリズムがあるし、ロックになるんだ。

死ぬと分かってて戦うのが一人前の男って訳じゃない。男なら命を張る場面はきっと来る。お前にその時が来たら、思いきりやればいい。

モネは、ひとえに眼にほかならない。しかし、何という眼だろう

努力というのは、恐らく運や偶然を追いつめて縮めて微細なものにしていって、自分で掴まえやすくするためのものではないのかと思うのである

フィディアスとミケランジェロの前には平伏せよ

綺麗に生きるなんて、誰ができるんだ

Although the world is full of suffering, it is also full of the overcoming of it.
世界は苦しいことでいっぱいだけれども、それに打ち勝つことでもあふれている。

女性を尊べ。彼女らは地上の生活のために天国のバラを織りなす

自分のなかに自分だけが感じている匂いみたいなものだとか、あると思うんですけど

数字なんて関係ねーんだ。ホント関係ねーんだ。お前らもよく虐げられてるだろ? 数字の強い人たちにさ

いい歌をつくって、なんでも話せる友達がバンドメンバーで、気持ちをこめて歌って、聴いてくれる人をアッ!と言わせたい。それだけでいい

昔、俺はずっとシャイだったが、世の中が超シャイになってしまった現代ではとても図々しいロック・スター・オヤジに見えるらしい。

線の芸術と色の芸術とがあるように、言葉の芸術だってそれより劣るものじゃない

でたらめをやってごらん。口先では簡単にでたらめなら、と言うけれども、いざでたらめをやろうとすると、それができない

人生をね、棒に振りたいんだよ

やりたい放題やるとか、自由でいるとか。その理想がすべて叶った瞬間、とりあえず俺の人生、終わりでいいかなと思った。

心理の何か変化があるんですよ。人間行動すべき理由がある。

お前らの心は 見たくないものを見ずに閉ざしてしまうのか 見えないものを 見ようとするか

私は自分がやりたいことをやっているだけ

「お客様は神様」ですから

他者同士だからさ、分かりあえなくて当然

彫刻に独創はいらない。生命がいる

一回わがまま言い始めたらもう、他人の言うことなんか聞いてらんねえよ

なんかさー、ほら、あんまり愛された経験とかねぇだろ? お前らもそうだと思うけどさ。もう受け止めきれないんだよね。幸せ死にっていうジャンルがあったら確実に死んでる…いま

煮詰まったらドラクエやる

日本人はやはり全員が五、六歳か、もしくはたんなる訴訟の素材なのだ

大胆のコツは、度が過ぎない程度にどこまで遠くへ行けるかを知ることである

「たかが音楽にのせる飾りじゃないか」という想いと、「誰かの一生をも変えてしまうかもしれない不思議な魔法」という想い。その間で僕は今も歌詞を書く。

何か感じたり思ったりしたことっていうのは、将来の何かに影響してんだよな

このまま行けと、僕の中の僕が命じるんだ

10年後に生きている確率より明日生きている確率の方が高いので明日持つ夢が大事

神は勇者を叩く

俺は右でも左でもかまわないんだ。そんなことどーでもいいんだ。右にどんどん行ってみろ。やがて左側に来ているのさ。地球は丸いからね。

それしかないんだから。腹をくくって、あきらめて。そこに行き着くまでにいっぱい考えればいいと思うし、失敗もすればいいと思うんだよ。

音楽への情熱だけを頼りに、作曲家としての道を進むことができた

俺は、『ひとりじゃ生きていけねぇ』っていう弱々しい感覚を、本当に強く言える男だから。

他人のためにやるんじゃないよ。自分がやりたいからやるんだ。

感性を磨くとは、こうした直感を鍛えることだと思う

老年は騒音から遠ざかる。沈黙と忘却に仕える

私は芸術でも何でも、全部がエロビデオみたいに受け止めてもらえればいいって思ってるんです。グッとくるか来ないかっていう、ただそれだけ

変わることをこばむのでなく、変われたことを褒めたいんだ。

返信への返信(「Re:Re:」)という意味ですが、アルバムの場合、曲の並びが“ラストシーン”から“サイレン”で悲しすぎたので、『もう一度』という意味をこめてタイトルをつけました。(『Re:Re』について)

曲のコンセプトを考えるとき、これはやはり論理が主

ダイヤモンドの行商人がやってきて、 このダイヤモンドは永遠の輝きをどうのこうのって言うとるけど せいぜい百年しか生きられん人間に、 永遠の輝きを売りつけてどうするんじゃ。俺らが欲しいのは今だけです。

真のマーケティングは顧客から出発する。すなわち人間、現実、欲求、価値から出発する

I used to think that anyone doing anything weird was weird. I suddenly realized that anyone doing anything weird wasn’t weird at all and it was the people saying they were weird that were weird.
かつて私は何か奇妙なことをしている人は全員奇妙だと思っていた。突然気づいたんだけど、実際には何か奇妙なことをしている人はまったく奇妙ではなくて、彼らを奇妙だと言っている人こそが奇妙だということに気づいたんだ。

(スーツもシャツもネクタイも黒だったので「真っ黒だね!」と客に言われた後)ああ、黒人だからな。(97年TOKYO COOL CAMP)
