


綺麗に生きるなんて、誰ができるんだ

大リーグで活躍したいと思うことは夢じゃないんだよ。野球をやりたいというのが夢だ。

俺は、『ひとりじゃ生きていけねぇ』っていう弱々しい感覚を、本当に強く言える男だから。

僕は新しく何かをやりたいんじゃなくて、今何をやりたいかなんだよ、まさに

なんで嫌な時に笑ってんだよ。なんで悲しいのに笑ってんだよ。泣きたい時は泣いて、笑うときにバカみたいに笑えよ

お前等聴いてるよな。さっきから聴いてるなって思ってたんだ。だからこっちも唄ってやるぞ!って思ったよ。聴いててくれて嬉しかったよ。ありがとね。

楽しいと思った瞬間、そこがゴール

君はあなた自身を創造していると思いなさい

ロック・ミュージシャンになりたいなんて言ったら、親も教師も友達も、みんながみんな反対してくれたもんだった。もうそれだけで社会の落伍者みたいなもんだから。でも、それはとても幸福なことだったと、今は思える。

芸術家とは、不滅の存在である。刑務所や強制収容所に入れられていても、芸術の世界に身を沈めていれば、私は全能でいられる。たとえ、ほこりまみれの牢屋で濡れた舌を使って絵を描かねばならぬとしても

生きる日のよろこび、悲しみ。一日一日が新しい彩りをもって息づいている

オトナになろうが、教室から武道館になろうが、ひとりの前でやろうが一万人の前でやろうが、やってることって一緒なんだよね。音楽がやりたくてバンドを組むってそういうことなんだ。もう、そこで全部終わっちゃってるんだよ。だから目指すことは、もうないよ。

何十年後も、みんなが知ってるし、歌えるし、聴かれているという音楽を作りたいなと思いますね。芸術は残らなきゃいけないと思っているので。

私は「わかってたまるか」っていうことをやるのも面白いと思ってます。いまだに。

人生は、水平方向に落ちていくことである

やっぱ東城会はアホばっかりや。大好きやで。

大金を持った貧しい人のように暮らしたい

生まれたからには、生きてやる。

どの曲も全力でやって一番いいと思えるものを出している

いま大戦中でもないのに、人に「どっちなんだ!?右なのか、左なのか」と問うこと自体、ナンセンスだとは思います

人は、若くても年をとっても、絶えず成長したり変化したりしていますよね。固定したものはないんですね。だから、今、面白くないものは、あえて見ることもないなっていう気もします

僕は楽しいから、成功していると思う

芸術家になるためには、まず自分の目や耳でよいものを感じて選びとる「審美眼」が大切

お前らが死んでも音楽は何万年も続いていくんだよ

指輪によって結婚はなりたつ。つまり、指輪とは鎖を編むものなのです

選択肢を前にした若者が答えるべき問題は、正確には、何をしたらよいかではなく、自分を使って何をしたいかである

俺は右でも左でもかまわないんだ。そんなことどーでもいいんだ。右にどんどん行ってみろ。やがて左側に来ているのさ。地球は丸いからね

芸術が愛らしいものであってなぜいけないんだ?世の中は不愉快なことだらけじゃないか

心の底から平気で、出世なんかしなくていいと思っていれば、遠くの方でちぢこまっている犬のようにはみえないんだ

(バンド活動においての演奏技術など)スマートにできない分、ぶつかって行くしかない、気持ちで行くしかない

たかだか三分ほどの曲でもそうですし、五十分のアルバムでも、九十分のステージでも同じです。「たった今こういう気分の女の子のために」と用意します。そうそう思い浮かべるのは決まって女性です。男性に対してはおよそ腹立たしさしかない。それは女性を瞬間的にブスにするのが必ず男性だからでしょうね。

明日は明日の風が吹くんだ。明日の風には誰も逆らえないぜ。今日を生きるしかないだろう。明日も生きてるとは限らないしな。

線の芸術と色の芸術とがあるように、言葉の芸術だってそれより劣るものじゃない

なんとなくこうなる気はしとったやろ、吾朗!泣いたらあかん、泣いたらあかんで!

徳川家康や武田信玄の本読むけどさ、こんなふうにやって生きて天下とったって、70・80で死ぬわけだしさ。

人間おのずから用に適する所あり、天下何ぞなすべき時なからむ

日本人はやはり全員が五、六歳か、もしくはたんなる訴訟の素材なのだ

人生、回り道も大事やからな。いっつも最短ルート歩いててもしゃあない。

僕の人生はそれほど長くないだろう。だから僕は一つのことしか目に入らない無知な人となって仕事をするつもりだ。ここ数年のうちに何がしかの仕事をやり遂げてみせる

現状を把握しなければ未来は語れない

この曲を聴いた人はハルジオンになりたいって言うんじゃなくて、土になって欲しい。そう、あんたは土なんだ。あんたにだってハルジオンは咲くんだと。此処、心の中にあるんだって。別に車に乗ってハルジオン咲いてる所に探しにいかなくたっていい・・だって、此処に咲いてんだから。(ハルジオンについて)

芸術に従って芸術を作ってはならぬ

人はあらゆる物や人に意味を見出そうとする。これは我々の時代にはびこる病気だ

自分じゃない自分を出すのが怖い

明日からさ、また頑張れよ。お前らの周りにはさクソみたいにどうしようもないヤツがいるだろ? そんなのに限って良い点取ったりすげぇ稼いだりするんだよな。そんなのにぜってぇ負けんじゃねぇぞ

大事なものは他者に求めてはいけないと思ってた

日本語はロックにならない。英語じゃなきゃダメだって言い切ってた奴らがいたじゃん。そんなことないのね。日本語にだってリズムがあるし、ロックになるんだ。

ようやく子どものような絵が描けるようになった。ここまで来るのにずいぶん時間がかかったものだ

人を掴むのはコンセプトの面白さじゃなくて、それを実行に移している瞬間のテンション

楽しくなかったら絵なんか描きませんよ

第一印象というのは作り手として「いいものを作ってやろう」という思いから生じる余計な観念にまだ支配されてないから、感じたままが最も素直に表れている

で、みんなが「そうやるべき」だなんてことは全然ない。好きにすればいい。俺はどうするかは、俺が決める。それが売れるとか売れないとか、そういうことじゃなくて、自分が恥ずかしいと思わないように、書き続けるだけ。毎回、たったひとりの場所からそれをやる。

型にはハマらずにいたい

選択肢とか自由な表現が辛いのは、自分という位置の束縛が出てくるからである。自由による束縛といってもいい。いまの子供たちは、自由な表現というものを強要されて、ずいぶん辛い思いをしているのではないか。表現したいことなんて特になくても、とにかく自由にして見せないといけない。それよりもむしろ固苦しい習いごとを押しつけられて、そのことに抵抗を感じている方がよほどネイティブの自由がふくらんでくる

さっき決めたんだーどうしてもどうしてもどうしても笑顔じゃいられない時以外は、笑っていようって

青年は決して安全な株を買ってはならない

本当の芸術というのは、音楽にしたって映画にしたって文章にしたって演芸にしたってなんにしたって、ドアが開かぬままにあなたに会いに行ける魔法だって

成功する企業というのは、「問題」ではなく、「チャンス」に目を向けている

着物を脱ぐ女性の美しさは、雲を貫く太陽のようだ

今回この写真文庫(岩波写真文庫)を一冊ずつ選んで、いまの世から眺めていきながら、時代の空気というものをつくづく感じた。活字、つまり言葉では説明しきれないことが、写真からはぷんぷん匂ってくる。このシリーズは、戦後の空気の貴重な貯蔵庫だ。いまの肥満ぎみの世の中は、じつはこの空気を吸うことからはじまっている。良くも悪くも、この空気がいまの日本人の両親なのだ

国が無くなっても自由に生きられるよ。国なんていう考え方に縛られているのは人間だけだ。

人が、夜や花を、そして自分を取り巻く全てのものを、理解しようとしないで愛せるのはなぜだろうか。なぜか芸術に限って、人は理解したがるのだ

最初はダメでも何度でもやり直せという態度は誤りである

原因は何十年かのちに学者が明らかにするだろうが、行動する経営者としては待っていられないだろう。使えるもの、分かったことはどんどん使いなさい

嫌な事は3秒で忘れる

椎名林檎っていう名義は辞めますよ。もう無理。本名のあたしであることを誰も守ってくれないんだよ?でも、そんなの当たり前じゃないですか、一個の大人だから。「自分で守んなきゃいけないんだから、辞めたっていいだろ!」とか思って

基本的に私は家の中で曲を作る

本物の画家というのは歴史の騒乱に囲まれながらも洋ナシを根気強く描ける人だ

三大欲求以上の高等なことは考えたくないって言ってるんでしょうね。結局それぐらいしか私は本当のことを知らないし、「それ以上の本当のことを見ると私は傷ついてしまうし」っていう。

何十年先も俺たちの曲は君のそばにいる

画家とは売れるものを描く人のことで、アーティストとは描くものが売れる人のことをいう

運命は人がその糸をもつれさせるのを好まない

変わることをこばむのでなく、変われたことを褒めたいんだ。

出会えた喜びはいつも一瞬なのにどうして別れの悲しみは永遠なの

人間は毅然として、現実の運命に耐えていくべきだ

幅を広げたかったら、知性を磨くことと本当の修羅場をくぐり抜けること

大事は寄せ集められた小事によってなされる

生き方の基準は、正しいか正しくないかではなく、美しいか否かである

運命は、むしろ降ってきたものを遊んだ方がいいのだろう。自分で選ぶとなれば運命として遊べないが、上から下りてくる運命は、むしろそれ自体を遊べる。自決できる世界は考えたら自分の範囲の狭いものだが、突然やってくる他からの運命の世界は自分よりも広い。どうも運命を遊ぶ気持ちが、他力思想の自在さに繋がっていくような気がする

心理の何か変化があるんですよ。人間行動すべき理由がある。

そもそも不用のものや、そこに転がっているものに「妙なもの」があるんです。これは「妙なもの」としか言いようがないんですけど、それは、まだ誰も見ていないということもあって、それを発見するのが面白かったんですね

Living is easy with eyes closed, misunderstanding all you see.
目を閉じてれば、生きるなんて楽なことさ。目を開けてるから誤解が生じる。

死ぬと分かってて戦うのが一人前の男って訳じゃない。男なら命を張る場面はきっと来る。お前にその時が来たら、思いきりやればいい。

人々の求めるニーズに無関係であってはならない、かといってニーズに迎合してもいけない

考えられないですよ、東京事変がない状態って。いろんな意味で、どうしても、こうしなきゃいけなかったというか。うーん、抗えなかった。避ける道がなかったと思いますけどね。

昔、俺はずっとシャイだったが、世の中が超シャイになってしまった現代ではとても図々しいロック・スター・オヤジに見えるらしい。

何も後悔することがなければ、人生はとても空虚なものになるだろう

最近は安定して良いライブが出来ているけれども、もっと陰に転がり込んでしまって、どうにもならなくなってた時もあるんですよ。ステージの上で、「客席のみんなが俺のことを嫌いなんだ」としか思えない瞬間があったりして。パニック障害というか、今この瞬間、全員が俺を憎んでいると思ってしまう。みんなチケットを買ってライブに来てくれているのだから、そんなはずはないのにね

ちょっと力抜いちゃうと(ライブ会場の雰囲気に)飲まれそうになっちゃうから、ずっと気を張っていなくちゃいけない

人はいつも、行動する時より口で言う時の方が大胆になる

安定とか定着ならこっちから願い下げだ。媚びるのも飼いならされるのもごめんだ。すごいシンプルにいこう。作家は作れなければ死ぬだけだ。そのルールに異論は全くない。やったろうじゃんか

「出来ないこと」ではなく、「出来ること」に集中しなさい

私は大理石の石塊を選び、必要としないものは何でも切り落とす

自分の感情を音楽を通じて人々の前に発表してみたいという心がなければ、作曲しないほうがいい

俺らはハリウッドスターほど会えない人達ではない。現に俺らは曲で君達のそばにいるから

壊れたギリシアの彫刻は、多くの傑作に分かたれた傑作です

数字なんて関係ねーんだ。ホント関係ねーんだ。お前らもよく虐げられてるだろ? 数字の強い人たちにさ

大人になったらなったで、子供の頃よりもっと自分と向き合うんだと思うんです。
