


いいよ。行っちまえよ。何処へでも。何処にでも届くように唄ってるからさ。

上手にするってことなんか必要じゃなくて、熱くなればいいんだよね。

20代で音楽的に成熟したものや洗練されたものを書くには生意気に見えてしまいそうでしょう。20代は本当にずーっと困っているという感じでした。30歳くらいから力加減を探っていけるようになってきて、ここ数年でやっと、等身大の仕事をするようになってこれた気がしています。すると今度は体力が落ちてきて……ねえ、人生って。それも全部描くしかないです。

何処に居ても俺らの唄声とか届いてると思うし。

少しくらい年を重ねたからってわかったような顔をしてもらいたくないんだ。俺は同世代のオヤジどもにそれが言いたい。

理論というものは現実に従って変化していく

自殺か三枚完結かでしょ?ロックストーリーって。

美しい景色を探すな。景色の中に美しいものを見つけるんだ

お前らの心は 見たくないものを見ずに閉ざしてしまうのか 見えないものを 見ようとするか

明日に延ばしてもいいのは、やり残して死んでもかまわないことだけ

絵の玄人なんていうものは、絵描きに対してロクなアドバイスをしない

College isn’t the place to go for ideas.
大学はアイデアを得るための場所ではありません。

ウインカーはひっこめようぜ、俺たちは直進するんだ

音楽にはいろんな力がある

基本的に全てのキャラクターは、レベル99まで上げます(※自身が無類のゲーム好き)

音楽やる上では、リアクションしかない。だからパッて出したものに対して、リアクションする。その繰り返しで、完成できる。

自分の作った曲で自分が震えたいし、自分を感じたいし、伝えたいし、証明したい。

時間が無尽蔵にありさえすればいいものができるという物ではない。むしろ、 期限が決められているのは、モノを作る人間にとってはありがたい事

ユーモアを失わないように戦うのだ。ユーモアの欠如は愚の骨頂だ

「ブルーフォレスト! 」「ねぶた根性見せてみろ! 」(青森ライブにて)

とどのつまり歴史とは何か?歴史とは伝説と化した事実であり、伝説とは歴史と化したウソである

生まれたとき、死んじゃう可能性のある病気の手術を受けて助かったことがあったからか、あたし、生きることにとても執着がある

もし私が犬よりも猫が好きだというのなら、それは警察猫というものがいないからである

私はいつも、まだ自分ができないことをする

「林檎」は筆名で。17ぐらいの時に。「少女A」みたいな名前だから、実際に何言われても平気。

今真剣なんだ。邪魔するな!

私は努力をしてこなかった人間。ただ努力をしなかった分、自分の好きなものに囲まれて生きることはできたというか

いまだに『磔磔』って字が書けない…。 (03年京都磔磔にて)

東京事変はこの5人で、最後のその瞬間までを、全力で駆け抜けたいと思います。

なんとなくこうなる気はしとったやろ、吾朗!泣いたらあかん、泣いたらあかんで!

限界を越えることは絶対出来ないと思うんです。越えられないから限界と書くわけで。でも越えられるから不思議なんです。

死を怖れない者に何を怖れろというのだ

お前らが全員霜降り肉に見えるぜ!(兵庫ライブにて)

学とはならうということで、すぐれた人物の立派な行いを習い、みずからもそれを実行していくことである

神童。それは多くの場合、非常に想像力の豊かな親を持った子供のことである

やっぱりみんな自分の手を動かして曲を書かないとダメですよ。作家っていうのは実態のないものだから、いっぱい書かないと本当の姿というのが現れてこない。書いて初めて、実態というのがあるように見えてくるというだけで。

人と同じものが嫌とか、そういうのはあまりない。自分が好きなものを集めてたら、人と同じにはならないでしょう?

10年後に生きている確率よりも、明日生きている確率の方がきっと高いじゃないですか。だから明日持つ夢の方がすごく大事です。

今は、もう感動はない。だから感想が湧くのである。感動には叫びはあるだろうが言葉はない

コーヒーのブラックが飲めない。頭が痛くなるから

ありとあらゆる感覚を総動員させ、自分を限界まで追い込んでいく

私が誰かの背中を押したくて作った曲が背中を押すわけでもないし、そんなことを考えずに書いた曲が誰かに「助けられました」って言ってもらえればいい。

「僕は永遠に生きます」って今思ってる。明日も思ってる。あさっても思ってる。10年後も思ってる。20年後も思ってる。そしてある日死ぬんだ。うん。それがいいな。

普通なことが特別で特別であることが普通なこと

NUTOPIA has no land, no boundaries, no passports, only people.
ヌートピアには、国土も国境もパスポートも持たない。人々だけだ。

書いたり発したりすることも大切だけど、今必要なのはちゃんと耳を傾けることなんじゃないかと思います。読むこと、感じること、と言い換えてもいい。受け取ること。吸い込むこと。それを温めること。そのうえで書くこと、発すること。それをまた、お互いによく聞くこと。俺もできてませんが…。

何かがあった瞬間というのは、何かが終わった瞬間だと思う。 何かが終わった瞬間が、何かが始まった瞬間だと思う。

女が何を考えているのか、すっかりわかれば、男は何千倍も大胆になるだろう

(それぞれの曲に色んな人物や設定を想定しているのですか)場面は変わりますが、一人称はずっと同じイメージです

たぶん不安とかっていう感情は、こう、戦う覚悟を決めないで中途半端な気持ちでその先に進もうとするから生まれるものだと思うんだ。どーせ逃げもしねぇくせに戦う覚悟をきめないから。だから、お前ら、覚悟決めろよ

好奇心と衝動は音楽を作る上でめちゃめちゃ大事

例え、一流よりもいい音が出せたとしてもまだニ流なのです。大事なのは、その音を出し続けることができるかということ

石狩は、日本のサンフランシスコだー!(第一回RSRにて)

I do not want the peace which passeth understanding, I want the understanding which bringeth peace.
私は理解を超えた平穏を求めているのではありません。むしろ、平穏をもたらす理解を求めています。

みんながやっぱ、自分は人間のクズだと思ってればさ、素晴らしい世界が来ると思うんだよね(笑)。

親からもらった立派な体、というけど、じつは親からもらっているのは運の方かもしれない。運が脊髄のように芯としてあって、人間の人生というのはその運命の芯の回りにまつわる蛋白質、あるいは脂肪質、悪くいうと贅肉みたいなものなのだろうか

最も美しい主題は君たちの前にある。なぜといえばそれらのものこそ君たちが一番よく知っているからである

この国は島国だから、なかなか人間の本当の痛みは伝わってこない

成果をあげる者は、時間が制約要因であることを知っている。あらゆるプロセスにおいて、成果の限界を規定するものは、最も欠乏した資源である。それが時間である

世の中は悪くなっている。おそろしく退化している。何も考えない人間が増えている。甘ったれたバカが増殖している

俺は、『ひとりじゃ生きていけねぇ』っていう弱々しい感覚を、本当に強く言える男だから。

安定とか定着ならこっちから願い下げだ。媚びるのも飼いならされるのもごめんだ。すごいシンプルにいこう。作家は作れなければ死ぬだけだ。そのルールに異論は全くない。やったろうじゃんか

ただ大人たちにほめられるようなバカにはなりたくない

泣きそうなときこそ、泣くのをグッとこらえた分だけ、弱くなるような気がする。だから、泣きたいときはないていいんだよ。

傑作なのか屑なのかわからない

自らの果たすべき貢献は何かという問いからスタートするとき、人は自由となる。責任をもつがゆえに、自由となる

子どもの頃は、おもちゃよりもレコードを買ってもらう方が嬉しかった

True happiness… is not attained through self-gratification, but through fidelity to a worthy purpose.
真の幸福は、自己の快楽によって達成されるのではなく、価値ある目的への忠誠心によって得られるのです。

明日のための今日ではなく、今日のための今日ですよ

変わることをこばむのでなく、変われたことを褒めたいんだ。

僕は楽しいから、成功していると思う

子どもが大人になった時に、母が自分との時間を犠牲にしてまで、何を作っていたのか。知られた時に、恥ずかしくないもの、単純にわかるものを残したい。

後継者を自分一人で選んではならない。どうしても20年前の自分に似た者を選びたくなる

型にはハマらずにいたい

誰でも自らの強みについてはよく分かっている。だが、たいていは間違っている。わかっているのはせいぜい弱みである。それさえ間違っていることが多い

多くの人が80代まで生きれないのは、彼らが長期に渡って40代で止まろうと努力するからだ

妙に前向きになるのはなぜだろう。心配はしないでくれ。このくらいのこと(癌が腰に転移したこと)は覚悟してた。

商業的に音楽を作ろうと思ってしまったら、多分やる気をなくします。

音楽は、常に論理と感性、車の両輪で出来る

僕の部屋は僕を守るけど、僕をひとりぼっちにする

芸術家というものは、自分に才能があると思うとだめになってしまう。つけあがらず、職人みたいに仕事をしてこそ、はじめて救われる

第一印象というのは作り手として「いいものを作ってやろう」という思いから生じる余計な観念にまだ支配されてないから、感じたままが最も素直に表れている

孤独であって、充実している、そういうのが人間だ

会いたいって言った方が負けみたいなとこある気がする。男女

自分が歌っていて気持ちよかったり、いい歌詞が書けたかも知れないなって思う瞬間を大事にしたい。

小ちゃい頃は入院することが多くて、看護婦さんとか凄いすきなのもそうじゃないかな。だって、生まれてすぐ大手術でしょ?すっごい病院が心地いいのかも知れない。

長いこと暗い道を歩いてると……この先もずっと暗いもんだと思っちまう。前に進むことがイヤになる。自分の道がこの先どうなってるか分かってるやつなんてこの世にひとりもいねえ。俺らにできるのは立ち止まって泣くか、一歩でも前に進むかのふたつだけだ。あんたはどっちでも好きな方を選んでいい。入り口までは 俺が案内してやる

俺かて そない馬鹿正直に生きてきたわけやない。せやけどな、俺のまわりには馬鹿に生きて……馬鹿に死んでった男たちがおった。そいつらのくだらん生き方が 俺は男の最高の生き様やと気がついたんや

自分が興奮できないようなものではダメ

人はあらゆる物や人に意味を見出そうとする。これは我々の時代にはびこる病気だ

すべての偉大な成功は、地味で面倒な事の積み重ねの上に成り立っている

人の評価なんかどうでもいいし

百の欠点を無くしている暇があるなら、一つの長所を伸した方がいい

高松の不良の皆さんこんばんは!(高知ライヴにて)

俺はゆるキャラだがなぁ、お前らを見逃すほどゆるくねぇんだよ

のめり込み過ぎちゃうと、いざ自分が何か失敗した時に逃げ道がなくなって、音楽で失敗することが怖くなっちゃう

楽しくなかったら絵なんか描きませんよ

勝手に誰かと比べられて、色々決め付けられるのってどう考えても悔しいな
