


20代で音楽的に成熟したものや洗練されたものを書くには生意気に見えてしまいそうでしょう。20代は本当にずーっと困っているという感じでした。30歳くらいから力加減を探っていけるようになってきて、ここ数年でやっと、等身大の仕事をするようになってこれた気がしています。すると今度は体力が落ちてきて……ねえ、人生って。それも全部描くしかないです。

何もすることがないから明るく引きこもってるんだ。でも結構楽しいです

自分の好きな音を勝手に出す、出したい音を出したらいい

ロックは世界を変えることができない!世界を変えるのはお前らだ

冒険こそが、わたしの存在理由である

新潟…新しい『潟』…。『潟』ってどういう意味だーっ?! (新潟ライブにて)

10年後に生きている確率よりも、明日生きている確率の方がきっと高いじゃないですか。だから明日持つ夢の方がすごく大事です。

女の顔はキャンバスだ 毎日女は少しだけ若い自画像をそこに描いている

否定する材料を探したいんでしょうね。色々言おうと思えば言える材料がたまたまそろっているから、面白おかしくおっしゃりたいんじゃないでしょうか。それで私の何が奪えるというのだっていう感じですよね。

何十年後も、みんなが知ってるし、歌えるし、聴かれているという音楽を作りたいなと思いますね。芸術は残らなきゃいけないと思っているので。

お前らがライヴを見ている瞬間は、甲本ヒロト、そしてブルーハーツってバンドはこの宇宙のどこをくまなく探しても、お前らの目の前にしかおらんのじゃ。

常に悲しみを要求する人生に対して、僕らにできる最上のことは、小さな不幸を滑稽だと思い、また大きな悲しみをも笑い飛ばすことだ

感動することこそが、人類の最も贅沢なこと

たとえこの人生が負け戦であろうと、いずれにせよ僕は「良い戦い」をしたい

世界一になりなさい。さもなければ撤退しなさい

運命に耐えているとき、そこに真理が見える

あいつが…運命と闘うなら…、俺はあいつのために、命張ってやろうと思うんだ。

お前らも絶対辛い時期があって、楽になりたいって思うときがあると思う。そういうのにあったときってさ、すーげぇいい人になっちゃうんだよ。もう傷つきたくないって思って、周りから愛されるようないい人に…でもそれって罠だから! いつまでも、何かに対抗する牙は捨てちゃなんねぇ

男性のお客さんでライブにいらしている方というのは、何かしらの誤解が生じているんじゃないかなって(笑)

『自分にはなにもない』って言う人いるけど、そんなことない。コンビニの店員がいなかったら、お弁当あっためてもらえない、銭湯のおばちゃんがいなかったら、銭湯入れない。みんなやることやってる。それを誇りに持てよ!

あなたには安らぎがある。贅沢さはない。お金が一端を握っているなんて言わないでくれ。私が提案している贅沢には、金はまったく関係ない

勇敢な男は自分自身のことは最後に考えるものである

現在持っているものに満足しない者は、持ちたいと思っているものを手に入れたところで、満足しないだろう

優れたプロとは、継続して自分の表現をしていける人のこと

成果をあげるための秘訣をひとつだけ挙げるならば、それは集中である

ステージに出る前、死刑台に上がってく気分になるときがあるんだ。ギロチンの下に頭を置いて審判が下される。

成功する人に共通しているのは、ひたすらひとつの事に集中しているという点である

他の人間はなぜそうなったかを問う。私はいつも何ができるのか、なぜできないのかを問う

仕事じゃなくてもやるもんね!

好きなものは変わらなんなあ。歳をとるほど、より確信になる

(ビリーアイリッシュの曲で、あえて「音圧」という言葉を使ったのは、低い音って部屋自体が振動して、まさに音の圧って感じがするんですよね。プレッシャーみたいな音というか。これまでの「音圧」みたいな言葉は、ラウドネスメーターの数値の話だと思うので、それとは別の感覚についての話です)

We need to learn to love ourselves first, in all our glory and our imperfections.
僕らは、自らのすばらしさと不完全さのなかで、何よりも自分自身を愛することから学ばなければいけない。

人の本当の仕事は30歳になってから始まる

あなたの中に、あなたの知らない芸術家がいる。彼は月夜に物事がどの様に違って見えるか興味がないのだ

大金を持った貧しい人のように暮らしたい

運命は、むしろ降ってきたものを遊んだ方がいいのだろう。自分で選ぶとなれば運命として遊べないが、上から下りてくる運命は、むしろそれ自体を遊べる。自決できる世界は考えたら自分の範囲の狭いものだが、突然やってくる他からの運命の世界は自分よりも広い。どうも運命を遊ぶ気持ちが、他力思想の自在さに繋がっていくような気がする

偽物が本物に変身する瞬間がある

私はあるがままの自分を受け入れてくれることだけを望む

美しさの極致は一人の女にだけあるのではない。すべての女にある。彼女たちはそれを知らないが、皆がこの美に到達するのだ。ちょうど果実が熟するように

いかなる道でも効果が無くなると、最後の手段として剣が与えられてるのです。最高の財宝だけは、われわれは暴力に対して正当防衛をしてもよいのです

コミュニケーションで一番大切なことは、相手が口にしていない言葉を聞き分ける力である

仕事のやり方を変えるのではなく、仕事の意味を考えなさい

私は大理石の石塊を選び、必要としないものは何でも切り落とす

人間生きてりゃ、終わりなんて無い。いつだってやり直せるんだ。

夢を飼い殺しちゃいけない。

まったくもってロックンロールはすげえ。ほんとに。だけど そんなにすごいロックンロールでも 世界中に一握りしかいないんだ

画家とは売れるものを描く人のことで、アーティストとは描くものが売れる人のことをいう

美術館はちょっとまとまり過ぎてる感じで、博物館的な世界には思わぬものがあるんだよね

運が続くというのは、じつはどこかで運のウィルスに感染して、症状が広がっている、という状態なのではないだろうか

やらないってのも一つの行動だと思う

現状を把握しなければ未来は語れない

目の前の困難から逃げてばかりではダメです

これからは、誰もが自らをマネジメントしなければならない。自らを最も貢献できる場所に置き、成長していかなければならない

曲を書く際に、人を感動させようとか、美しいメロディーを書いてやろう、と考えているわけではない

おお嫉妬よ!お前は細事の拡大したものである

僕は成り行きですね。でも、怠けないと思う。大好きだから

郡山って水うまいの?(06年 HipShotJAPANライブ中にて)

勝手に誰かと比べられて、色々決め付けられるのってどう考えても悔しいな

明日は明日の風が吹くんだ。明日の風には誰も逆らえないぜ。今日を生きるしかないだろう。明日も生きてるとは限らないしな。

ルソーの「ラブレターを書く時は、何を書きたいか何も考えずに書き始めて、それが思い浮かぶ前に書き終えろ」っていう言葉があって。

相手を尊敬することができぬなら恋は起こりえない

僕は流れるって感じが好きなんだ。固定したものは全然つまらない。人生だってそうだろう?いつも流動的で、何が起こるかわからない。だから面白いんだ

着物を脱ぐ女性の美しさは、雲を貫く太陽のようだ

肉体的に落ちていくものは取り戻せない。残っているものを生かすしかない

ドリフターズのお客さんを見てごらん? 大人がいないだろう? 小学生くらいの子供たちでいっつも会場は満員なの。で、大人になったらその子たちは卒業していなくなる。でも次の子たちが入学してまたドリフターズを観に来るの。

手加減はしねぇ、死にてぇ奴だけかかってこい!!!

情熱をもって君たちの使命を愛せよ。これより美しいことはない

純粋に泣けてしまうことって本当にある

誰もが芸術を理解しようとする。ならば、なぜ鳥の声を理解しようとはしないのか

やっぱ東城会はアホばっかりや。大好きやで。

本当の芸術というのは、音楽にしたって映画にしたって文章にしたって演芸にしたってなんにしたって、ドアが開かぬままにあなたに会いに行ける魔法だって

我々は自分の内に天使をかくまっている。我々はこの天使の保護者でなくてはならない

音楽を創る上で一番大切な感受性は習って身につくものではない

人は素敵な経験があるかないかで、心の汚れとか全然変わってくる

すべての偉大な画家はみな空間を探ります。厚みの観念の中にこそ彼らの力は宿るのです

とりあえず放送した方がいいというので、日本の世の中には形式だけのアナウンスがわんさと流れている。日本人は形式が好きだ、と思われても仕方のないことだ

煮詰まったらドラクエやる

(富士山を望むステージが売りのイベントで生憎の曇り空、富士山が見えないね、との問いかけに)でかすぎて見えねぇんじゃねぇの?(SWEET LOVE SHOWER 2007にて)

音楽っていうものは言ってしまえば母の腹の中に着床した時からだと思うんですけど。その後は、父のモーツァルト好きが高じて多分モーツァルトが多かっただろうと。で、私が「音楽」として自覚したのはそれを否定し始めたときだと思う

極端な話だけど、希望と絶望が同時に存在するのがいい日々だと思うんです。

一番美しい絵は、寝床のなかでパイプをくゆらしながら夢見て、決して実現しない絵だ

……キスやな。キスかそれ以上のことやろな、やっぱり。歯…… 磨いとるな?六代目。

のめり込み過ぎちゃうと、いざ自分が何か失敗した時に逃げ道がなくなって、音楽で失敗することが怖くなっちゃう

大人になって大好きな人ができて、今まで男の子とチョメチョメしてきたのがリハーサルだったのかと思うぐらい、「私はこの人のために、経験や知識やこれから学ぶこと全部を捧げなければいけない。捧げるべきなんだ」って心に決める。すごく本能的に感じるんですよね

「お客様は神様」ですから

もって行かれるぞ。甘い考えで生きてるとあっという間にもって行かれてしまう。この国をたて直すためには戦争をするしかないと考える人間がたくさん居るんだ。

俺は黒にはすごく強いイメージを持っていて。例えば、何も悪いことをやっていない神父さんもいれば、元死刑囚だけど途中で神に出会って神父さんになるのでは全然違うでしょう。そういう存在に対する憧れがありますね。そういう人にしか出せない優しさみたいなものがすごく好き。逆に、潔白潔癖なものには優しくない感じがあるんですよ

学ぶことは何もないの。楽しむだけでいいんだ

自殺はやめろ。生きろ。

人生とは自らの道である。一つのことを試みることであり、一つの道を端的に示すことである

いい歌をつくって、なんでも話せる友達がバンドメンバーで、気持ちをこめて歌って、聴いてくれる人をアッ!と言わせたい。それだけでいい

三大欲求以上の高等なことは考えたくないって言ってるんでしょうね。結局それぐらいしか私は本当のことを知らないし、「それ以上の本当のことを見ると私は傷ついてしまうし」っていう。

親からもらった立派な体、というけど、じつは親からもらっているのは運の方かもしれない。運が脊髄のように芯としてあって、人間の人生というのはその運命の芯の回りにまつわる蛋白質、あるいは脂肪質、悪くいうと贅肉みたいなものなのだろうか

最近いろんな人と話していて思うのは、結局いかに多くのものを観て、聴いて、読んでいるかが大切だということ

もしも明日の朝が来なければ、俺は最高傑作をいくらでも作ることができただろう。

自由であるとは、自由であるべく呪われていることである

親切ではないけど、やさしい。丁寧ではないけど、やさしい

Count your age by friends, not years. Count your life by smiles, not tears.
年ではなく友人で年齢を数え、涙ではなく笑顔で人生を数えようよ。
