


目の前の困難から逃げてばかりではダメです

早く大人になりたいとか、まだ子供だとか。違うんじゃないか?俺は俺なんだ。藤原基央なんだ。俺はもっと良い藤原基央になれるように頑張るんだ

久しぶりー、前橋!……ごめん間違えた宇都宮!(栃木ライブにて)

この余白にたくさんの文字を書いたけど、沢山消した。俺の喉から貴方の耳まで新しい唄がお使いに行く。俺の唄は迷わないから、俺も心配しない。いってらっしゃい。

悪行の呪いは、絶えずそれが悪を産まざるをえないところにある

新潟…新しい『潟』…。『潟』ってどういう意味だーっ?! (新潟ライブにて)

I long to accomplish a great and noble task, but it is my chief duty to accomplish small tasks as if they were great and noble.
私は素晴らしくて尊い仕事をしたいと心から思っています。でも私がやらなければならないのは、小さな仕事をも素晴らしくて尊い仕事と同じように立派にやり遂げることなのです。

(それぞれの曲に色んな人物や設定を想定しているのですか)場面は変わりますが、一人称はずっと同じイメージです

運が続くというのは、じつはどこかで運のウィルスに感染して、症状が広がっている、という状態なのではないだろうか

愛しあう前と後では、火の消えたランプと火のともったランプほどの違いがある

好きなものは変わらなんなあ。歳をとるほど、より確信になる

文学の偉大なる傑作とは、使えない辞書のようなものである

頑張ってる最中の奴を手助けしないで見守ることをみんなできるはずなのに、そこで水差すのはいいかっこしたいからじゃん。僕は私は、こういう困ってる人は見過ごせない。自分より弱い立場の人は絶対助けてあげなきゃいけないほど心の優しい人間です。そういう心の持ち主ですって他にアピールしたいだけじゃないの?恥を知れ!

俺がホントについてるなぁとか幸せだなぁとか思うのは、周りにそうやって怒ってくれる人がたーくさんいるんですよね

20代で音楽的に成熟したものや洗練されたものを書くには生意気に見えてしまいそうでしょう。20代は本当にずーっと困っているという感じでした。30歳くらいから力加減を探っていけるようになってきて、ここ数年でやっと、等身大の仕事をするようになってこれた気がしています。すると今度は体力が落ちてきて……ねえ、人生って。それも全部描くしかないです。

『無罪モラトリアム』の意味は、一個の人間としてまだ社会に出なくても許されてる立場の人間。さらに「無罪」って言って、立場的にも生きてる事が許されるんだって付け足したかった

何も考えないで、何も判断しないことが、一番の罪だと思う

数字なんて関係ねーんだ。ホント関係ねーんだ。お前らもよく虐げられてるだろ? 数字の強い人たちにさ

最も美しい主題は君たちの前にある。なぜといえばそれらのものこそ君たちが一番よく知っているからである

(ビリーアイリッシュの曲で、あえて「音圧」という言葉を使ったのは、低い音って部屋自体が振動して、まさに音の圧って感じがするんですよね。プレッシャーみたいな音というか。これまでの「音圧」みたいな言葉は、ラウドネスメーターの数値の話だと思うので、それとは別の感覚についての話です)

スタイルとは、複雑なことを表現するための簡単な方法だ

We were a savage little lot, Liverpool kids, not pacifist or vegetarian or anything. But I feel I’ve gone beyond that, and that it was immature to be so prejudiced and believe in all the stereotypes.
俺たちは、リバプールの子供たちで、非暴力主義者でも菜食主義者でも何でもなかった。しかし、俺はそれを超えてきたと感じていて、偏見を持ち、全てのステレオタイプを信じることは未熟だったと思う。

不得手なことの改善にあまり時間を使ってはならない。自らの強みに集中すべきである

努力というのは、恐らく運や偶然を追いつめて縮めて微細なものにしていって、自分で掴まえやすくするためのものではないのかと思うのである

デビューした時は、前途多難だなぁっていう感じでしたね。決して華々しい感じじゃなかった

信仰と信頼の間にのみ平和があります

画家がどれだけ素晴らしいパレットを持っていても意味がない。大事なのは、どんな眼を持っているかなんだ

さっき決めたんだーどうしてもどうしてもどうしても笑顔じゃいられない時以外は、笑っていようって

ノスタルジアに屈してはならない。道に出て、隣町や外国に行くんだ。ただ、痛々しい過去を旅していけない

例えばスリーコードでエイトビートならみんなロックンロールかって言ったらそうじゃないものもあるわけ。スタイルじゃないんですよ。だから様式美ではなく、そこにある熱が大事なんですね。

心理の何か変化があるんですよ。人間行動すべき理由がある。

「やさしくなりたい」という意思、それはすごく大切だなと思う

みんなで盛り上がることをするな。お前が一番盛り上がれ

ミュージシャンなんて死ぬほどいっぱいいるじゃないですか。そんな中で俺らの曲を見つけてくれてね、自分が求めてるものがあるってなんとなく感じて、その中から探そうって思ったその感覚がまずその人の才能であり、努力だったんじゃねぇかな。

闇鍋みたいなもんですよ、人生。何入ってるかわかんないけどどれかつまんで食べるしかないみたいな

ただ大人たちにほめられるようなバカにはなりたくない

僕は口が裂けても、諦めるなどとは言わない

俺達の事な、忘れてもいいけど、此処でお前らがしてるその顔を忘れんな!お前等一人一人が主役なんだ!

壊れたギリシアの彫刻は、多くの傑作に分かたれた傑作です

日本の文化っていうのは、常に「明日は知れぬ身」って考えるのが基本じゃないですか

本当に口うるさいロックン・ロールや、口の匂いまでするようなリズム&ブルース。そんな音楽は21世紀には無くなってしまうのだろうか。ロボットやサイボーグが聴くような計算された音楽だけが市場にあふれている。

我々は自分の内に天使をかくまっている。我々はこの天使の保護者でなくてはならない

家族同様に暮らしていくうちに、猫はしだいに家庭の中心的存在になってくる

マーケティングの理想は販売を不要にすることである。つまり、製品がおのずから売れるようにすることである

人は素敵な経験があるかないかで、心の汚れとか全然変わってくる

マラソンランナーと一緒で、長距離を走り抜くにはペースを崩さないこと

ジョークを言った本人が笑ったら、そのジョークはジョークでなくなる

極端な話だけど、希望と絶望が同時に存在するのがいい日々だと思うんです。

正しい構造が成果を約束してくれるわけではない。しかし、間違った構造は成果を生まず、最高の努力を無駄にしてしまう

やっぱり大事な人ほど傷つけてるなという感覚と、傷つけてまで一緒にいたい、愛したいという感覚。それが自分の根本なんだなって。

幼稚な心を取り去らなければならない。自己の修業を怠り、父母への依頼心を持つなどは幼稚な心である

おれたちみたいにブサイクに生まれたやつがカッコよく見せれるとこってのはひとつしかないよな、そうだな“生きざま”だよな

第一印象というのは作り手として「いいものを作ってやろう」という思いから生じる余計な観念にまだ支配されてないから、感じたままが最も素直に表れている

挑戦した不成功者には、再挑戦者としての新しい輝きが約束されるだろうが、挑戦を避けたままオリてしまったやつには新しい人生などはない

僕は死なないと思いながら死ぬんだろうな。

猛烈に自分を強くし、鋭くし、責任をとって問題を進めていく以外にない

我々はどこから来たのか?我々は何者なのか?我々はどこへ行くのか?

周りからどんなにバカに見られたって俺らが楽しけりゃ俺らの勝ちだよな

「最近バンドの調子がいいですね。」とか会ったこともない奴に言われる機会が増えました。そういう奴らには、これからも「おめー誰だよ!!??」ってやっていくんで、皆さんよろしくお願いします

自分の置かれている環境を整備しないと、レベルというものは、いとも簡単に下がっていく

普通の大人なら、球場はボールが飛んでくるから人にいわれなくても自分で注意する。それができないのは五歳か六歳で、つまりそれがいまの日本人の精神年齢ということだろう

「たかが音楽にのせる飾りじゃないか」という想いと、「誰かの一生をも変えてしまうかもしれない不思議な魔法」という想い。その間で僕は今も歌詞を書く。

40歳になって「来た来た!」と思っています。40歳からが私に似合う年齢だと思っていましたから、それまで、どうやって時間をつぶしたらいいかと長く苦しんでいました。

何を取られたら死ぬかっつったら、やっぱ「唄う事」なんじゃねぇかなと。

多くの人が80代まで生きれないのは、彼らが長期に渡って40代で止まろうと努力するからだ

桐生ちゃん。わしなあ……ゾンビになってしもたかもしれん。

自分を、好きな人、嫌いな人、世界を知りたいから歌詞を書いている。

ライブで観たときのダイナミクスってすごいでしょう。そのための技術を磨いておきたいと思いながらやってきたけれども、ライブってそれだけじゃ足りなくなる瞬間があって。そのときに引っ張り出されてきているのが人間力みたいなものなのかもしれないけれど、あまりそこに頼りたくないと思いつつ、歌っているだけですごいと言われるような歌い手になりたいというのはずっとあるんだよね

文明とは、麻痺状態のことだ

コレラや尿石や結核や癌は、天上へ行く交通機関

誰かのサイズに合わせて自分を変えることはない。自分を殺すことはない。ありのままでいいじゃないか

人間おのずから用に適する所あり、天下何ぞなすべき時なからむ

少なくとも自然は、生命を更新するためにのみ死を役立てます

本気も本気 “大本気” や!

私たちは気が付かないものが道端に隠れているという感覚にわくわくしちゃって、それを写真で記録することになるんですが…。トマソンが一番わかりやすい例です

母は、私にこう言った。「あなたは、軍人になれば、いずれ将軍となるでしょう。修道士になれば、最後には法王となるでしょう」私は、その代わりに画家になり、結局ピカソとなった

家の仕事をしている女性は、この世でもっとも美しい

群馬の一匹狼の皆さんこんにちは!これからも一人で頑張って生きて行って下さい! (群馬ライブにて)

コーヒーのブラックが飲めない。頭が痛くなるから

神を知る最善の方法は、多くの物を愛することだ

お客が来なくなったらバイトすりゃいい

周囲より僕は歌の力ってのを信じてます。

生涯に一作であれば、誰でもいい曲がつくれる

ギタリストのピークはギターを初めて弾いて感動した瞬間。

東京事変はこの5人で、最後のその瞬間までを、全力で駆け抜けたいと思います。

明日のための今日ではなく、今日のための今日ですよ

思い出したいことなんていっぱいありすぎて、いっそのこと全部忘れてしまいたいぐらい幸せなんだよ

自分の中で一度燃え上がった想いというのは、止めることが出来ない

Billy Mack: This is shit, isn’t it?Joe: Yep, solid gold shit, maestro.
ビリー「こいつはクソだな」
ジョー「そうだな。だが金のクソだぞ」

生きてる人間が『生きてる』っていう事を証明する為に言葉とか色々方法があるんだとしたら、そのいくつもある方法の中から音楽を選んだヤツらが集まっているのがこのバンドだと思う。

過去のリーダーの仕事は「命じること」だが、未来のリーダーの仕事は「聞くこと」が重要になる

恋の始まりは瞬間でも、つきあいが長引くかどうかは、美醜よりも人間味にかかわる問題だ

NUTOPIA has no land, no boundaries, no passports, only people.
ヌートピアには、国土も国境もパスポートも持たない。人々だけだ。

私はいつも自分のできないことをしている。そうすればそのやり方を学べるからだ

オリンピックってどこが優勝したか知ってる?(長野オリンピック後の長野ライブにて)

僕は一生のうちに一晩でいいからあんなふうに歌えたら、死んでもいいと思った。

日本語はロックにならない。英語じゃなきゃダメだって言い切ってた奴らがいたじゃん。そんなことないのね。日本語にだってリズムがあるし、ロックになるんだ。

確実にたくさんの曲を作り続けていくには、気分の波に流されてはいけない
