


運命というのもひょっとしてウィルスみたいなものではないだろうか。それ自体では何事も起きないけど、他の実力をもったサルモネラ菌や、あるいは紙幣や、恋文や、試験の答案用紙や、いろんな物につくことで、それを動かす。でもそれ自体は姿も形もなくて、見ることができない

小ちゃい頃、私が思ってる自分よりも女っていう生き物としての男の人は見るんだな」って意識した時に凄く嫌悪感があった

周囲からの反対やら妨害やら軋轢やらがあるからこそ、自分が本当は何をやりたいのか、何になりたいのか輪郭がはっきりしてきて、よし、オレの気持ちはホンモノだっていう確信が固まっていく……そういうものなんじゃないのか?

危険だ、という道は必ず、自分の行きたい道なのだ

お前は自分しか信じちゃいない。自分以外の人間を心から信じれない。だから人から愛されないんだ。

目の前の困難から逃げてばかりではダメです

絵画というのは手で作った写真だ

人に善をなせば、とがめられるものだ

生きていくのに疲れていたり、死にたいなんて思ってたり、自分の体に傷をつけたり、人間関係で悩んでいたり、そんな人にはぜひ入院をすすめる

芸術というものは自然の研究に過ぎません。自然です。何もかもそこにあります

管理者は高潔な品性をもってこそ、指導力を発揮し、多くの人の模範となりうる

ぼくはいつでも、一生懸命歌を作ってるんだよ。才能があるから歌が出来ると思ってるのかも知れないが、それはちがう。作っているんだよ。

私はドラッグをしない。私自身がドラッグだ

私たちは気が付かないものが道端に隠れているという感覚にわくわくしちゃって、それを写真で記録することになるんですが…。トマソンが一番わかりやすい例です

ストーンズだけどさ、あのステージを観たら、なんて言うか、…孤独感が消えたんだよね。ほら、…僕は孤独でしょ(笑)。でも、もう孤独感は消えた。…うまく言えないけど。

被写体に最初に出会った時の写真が一番良いんですね。うまく撮ろうとたくらんだ写真は、素直な力がなくなる

曲を書く際に、人を感動させようとか、美しいメロディーを書いてやろう、と考えているわけではない

数千のアイデアを育てて、やっと一つの成果を得ることが出来る

Before Elvis, there was nothing.
すべての始まりは、エルヴィスだった。

簡単なことを完璧にやる忍耐力の持ち主だけが、いつも困難なことを軽々とこなす熟練を身につける

よほど守らなきゃいけないものができるとか。自分の人生をすべて捧げなきゃいけない時が来るんですよね。

あなたのインスピレーションやイマジネーションを抑えてはならない。模範の奴隷になるな

真のイノベーションと新奇さを混同してはいけない。イノベーションは価値を生む。新奇さは面白いだけである。ところが組織の多くが毎日同じことを行い、毎日同じものをつくることに飽きたというだけで、新奇なものに取り組んでしまう

たとえ僕の人生が負け戦であっても、僕は最後まで戦いたいんだ

限界を越えることは絶対出来ないと思うんです。越えられないから限界と書くわけで。でも越えられるから不思議なんです。

No pessimist ever discovered the secret of the stars, or sailed to an uncharted land, or opened a new doorway for the human spirit.
悲観論者は星の神秘を発見したり、未発見の土地に航海したり、人類の魂への新しい扉を開くことは決してできません。

今回この写真文庫(岩波写真文庫)を一冊ずつ選んで、いまの世から眺めていきながら、時代の空気というものをつくづく感じた。活字、つまり言葉では説明しきれないことが、写真からはぷんぷん匂ってくる。このシリーズは、戦後の空気の貴重な貯蔵庫だ。いまの肥満ぎみの世の中は、じつはこの空気を吸うことからはじまっている。良くも悪くも、この空気がいまの日本人の両親なのだ

「最初はグー」ってなんであるんだろう。

ステージに出る前、死刑台に上がってく気分になるときがあるんだ。ギロチンの下に頭を置いて審判が下される。

腰の引けたイクジ無しどもがこの世の中を動かしてるのさ。

幅を広げたかったら、知性を磨くことと本当の修羅場をくぐり抜けること

人生は退屈すれば長く、充実すれば短い

選んだ道のその先よりも、選ばなかった道の運命を考えることの方が多い

我々は何をするにも、常に自分自身に問わなければならない。もし皆がそうしたら、どんなことになるだろうと

人生はキミ自身が決意し、貫くしかないんだよ

(作曲家として)僕は、子どもの頃に「ベートーベン」というスゴイご馳走の味をいっぱい覚えたのが、本当にありがたい

ゆっくり急げ。美よりも速く走れ

楽しいと思った瞬間、そこがゴール

「人生楽しいことばかりじゃねぇ。厳しいんだよ現実は」ってお前らとか俺の周りにも余計なこと言う奴らがいるけど、お前らがこんな風に笑ってそれ見て俺らも楽しくて笑って、そんな俺ら見てお前らも楽しくてまた笑うじゃん。バカみたいだけどそれでいぃと思うんだ。俺はそんなお前らが大好き

(ビリーアイリッシュの曲で、あえて「音圧」という言葉を使ったのは、低い音って部屋自体が振動して、まさに音の圧って感じがするんですよね。プレッシャーみたいな音というか。これまでの「音圧」みたいな言葉は、ラウドネスメーターの数値の話だと思うので、それとは別の感覚についての話です)

俺には夢があるんだ!それは、この世界中から戦争が無くなること、それが俺の夢です!

『大切な人の死』という出来事は、大切な人が自分にくれる最後のプレゼントだと思います。どんな形の死であれ、僕はそう思います。だからこのプレゼントをいつまでも大切に愛することができます。

学ぶことは何もないの。楽しむだけでいいんだ

優れた医者というのは、正しい診断を最も多く下す人ではない。誤った診断をすばやく見つけ、それを直ちに改めることのできる人である

今日と明日と明後日のことぐらいを考えていればいいんだよ

21世紀の最大の不安定化要因は人口の構造変化である。ただし、先進国における最大の問題は高齢化ではない。少子化のほうである

冒険こそが、わたしの存在理由である

イエスとノーのあいだに真実が息づいている

曲が浮かぶのは、いつも本当に突然です

Until the great mass of the people shall be filled with the sense of responsibility for each other’s welfare, social justice can never be attained.
社会正義は、人々の大多数がお互いの福祉に対する責任感で満たされるまで、決して達成されることはありません。

残る音楽を作りたい

When you’re drowning, you don’t say ‘I would be incredibly pleased if someone would have the foresight to notice me drowning and come and help me,’ you just scream.
溺れている時は「誰か、溺れているのに気づいて助けてくれることを考えてくれたら嬉しいです」とは言わず、ただ叫ぶだけだよ。

学問は、ある人にとっては神々しい女神であり、他の人にとってはバターをくれる有能な牝牛である

子どものころから、四角形に対する漠然とした疑問はありましたね

ビートルズとか音楽は、暗いほう暗いほうに行きがちな自分を包んでくれる

人間は毅然として、現実の運命に耐えていくべきだ

のめり込み過ぎちゃうと、いざ自分が何か失敗した時に逃げ道がなくなって、音楽で失敗することが怖くなっちゃう

音楽に限らず、あらゆるクリエイターって2タイプに分かれると思うんですよ。第六感で作るタイプと、いろんなものを分析して構築的・理論的に作っていくタイプと

経営者は常に現実的でなければならない

自分の中に炎を持ち、魂を抱えているのに、どうして、閉じ込めておくことが出来ようか

コミュニケーションで最も大切なことは、相手の言わない本音の部分を聞くことである

ダサいんですね。言葉を入れすぎると説明になっちゃって、言葉も写真もつまらないものになってしまうんです

路上観察の場合はある種の説明で、見る人の手助けになるようにと思って書いています。でも、作品としての写真となると、見る人がその作品の中にどうやって入っていけば良いかわからない…入り口のない場合が多いんですね

間違いは神聖なもの、それを正すというよりは合理的に考え、誤りを理解せよ。そうすれば間違いを昇華することが可能になる

ウィンターってウィンターって意味じゃないらしいよ。(The Birthdayの神戸ウィンターランドでのライブにて)

鉛筆や紙と同等の費用で映画が創れたときにのみ、映画は芸術作品となるだろう

Everything has its wonders, even darkness and silence, and I learn, whatever state I may be in, therein to be content.
すべてには驚くべきものがあります、暗闇や静寂にさえも。そして私はどんな状態にあっても満足して、学びます。

効果的な経営者の共通点は、ひたすらひとつの作業に集中する点にある。彼らは最も大切なことのみを行い、そのことが完了するまで、他の事に目を向けないという集中力を持っている

(死んだら地獄と極楽のとちらに行きたいか?)どっちでもいいさ。そのどちらにも会いたい友人がいるのでね

基本的に私は家の中で曲を作る

優秀な芸術家は模倣し、偉大な芸術家は盗む

大好きなものと付き合っていくことだよ

バンドって楽しいや。ライブやれるってこんな幸せなことないよね。自分家からすげぇ離れた土地で待っててくれる人がいる。拳をあげて一緒に歌ってくれる野郎どもがいるなんて、すごいよね。もし俺たちが音楽やってなかったら 俺個人的に言えば歌を歌ってなかったら、きっと何もなかっただろうな

大事なものは他者に求めてはいけないと思ってた

空に手を掲げれば、俺はここに存在してるって信じられる気がする。それは必然ではないけれど、存在理由として必要だと思う。要は下ばかり見るなってことだ。

何かをうまく語ることは、何かをうまく描くことと同様に難しくもあり面白いものだ

ただこの世の中に生まれてきたから、惰性で生きてるなんて、そんなやつは、生きてる必要ない

Reality leaves a lot to the imagination.
現実は、その多くを想像に委ねている。

言いたいことは言う。 その時は心を込めて言う。

今度会うときも、今持ってるもの失わないでほしい。今のまんまで

迷い、夢見ることをはばかるな。高い志向はしばしば子供じみた遊びの中にあるのだ

あなたの家庭はあなたの避難所だ。ただ、そこに閉じこもってはいけない

俺達の事な、忘れてもいいけど、此処でお前らがしてるその顔を忘れんな!お前等一人一人が主役なんだ!

問題になろうがどうしようがいいんだもん。それはまた対処していけば。だけど大人たちに相談しちゃうと問題になりそうだからやめようってことになっちゃうんだ。

弱気になる瞬間も多いけど、そんな時は過去のライブ映像を観たりしてます

私は絵の中で、音楽のように何か心慰めるものを表現したい

何かを表現していく人間にとって、自分の拠り所を気分に置いてしまうのは危ういこと

口先だけじゃ海を越えられないのさ

人生をね、棒に振りたいんだよ

生きる日のよろこび、悲しみ。一日一日が新しい彩りをもって息づいている

俺は錦みてえにはなれねえよ

アンタには諦めんことの重要さを教わったわ。俺も執着するで、真島吾朗っちゅう男の生き方に

人間と人間社会の問題なのかもしれない。つまり偶然というのは、本当はこの世の中を無数に満たしている事柄なのかもしれない。世の中はむしろ無限の偶然で成り立っている

最高で当たり前なんだよ

自分のなかに自分だけが感じている匂いみたいなものだとか、あると思うんですけど。

「ロックな手と書いて岩手と読むんだぜ。」「あのさー、冷麺てなにでできてんの?原材料はなんなの?」(岩手ライブにて)

このまま行けと、僕の中の僕が命じるんだ

僕は一生のうちに一晩でいいからあんなふうに歌えたら、死んでもいいと思った。
