


「ありきたりな女」を書いたのは、次の曲の「カーネーション」を聴かせたかったからでもあるんです。「カーネーション」は「何を言っているかわからない」とか、散々言われたので。私が意図した通りに聴いていただくために、その導入部分が書きたいな、と思って

モネは、ひとえに眼にほかならない。しかし、何という眼だろう

家族同様に暮らしていくうちに、猫はしだいに家庭の中心的存在になってくる

好きなものを作る、それだけをやるってなるとブレない

ひとりの富者がなんと多数の乞食を養うことか!王が建築を始めれば、馬車曳きに仕事が生まれる

私は、愛したいと思いながら、それができない。私は、愛すまいと思いながら、それができない

今回この写真文庫(岩波写真文庫)を一冊ずつ選んで、いまの世から眺めていきながら、時代の空気というものをつくづく感じた。活字、つまり言葉では説明しきれないことが、写真からはぷんぷん匂ってくる。このシリーズは、戦後の空気の貴重な貯蔵庫だ。いまの肥満ぎみの世の中は、じつはこの空気を吸うことからはじまっている。良くも悪くも、この空気がいまの日本人の両親なのだ

数千のアイデアを育てて、やっと一つの成果を得ることが出来る

ロック・ミュージシャンになりたいなんて言ったら、親も教師も友達も、みんながみんな反対してくれたもんだった。もうそれだけで社会の落伍者みたいなもんだから。でも、それはとても幸福なことだったと、今は思える。

成功する人間に必要な生まれつきの能力などありはしない。ただ、あなたが成し遂げたいことに、必要な能力だけを身につければいいのだ

天才?そんなものは決してない。ただ勉強である。方法である。不断に計画しているということだ

友人の中にも損友と益友がある。益友とは自分の欠点を遠慮なく告げてくれる友のことである。益友の印象は悪い。時には自分の感情を害する言行もあるが、大切にしなければならない。益友の言葉により自分を正しい道に導き、欠点に気付き、矯正するのがよい

True happiness… is not attained through self-gratification, but through fidelity to a worthy purpose.
真の幸福は、自己の快楽によって達成されるのではなく、価値ある目的への忠誠心によって得られるのです。

もし婦人の乳ぶさと尻がなかったら、私は絵を描かなかったかもしれない

北海道、広いよなあ、カナダぐらいあるんじゃねえの?人口、ロシアぐらいあるんじゃねえの?

私はあるがままの自分を受け入れてくれることだけを望む

何か新しいものを作るとき、それを作るのは実に複雑だから、作品はどうしても醜くなってしまうのだ

私は絵を描く夢を見、そして私の夢を描く

ィィィイイィヤハァァァ〜〜ッッッッ‼︎

何も後悔することがなければ、人生はとても空虚なものになるだろう

今、俺の考えるライブは祭りだから、日本各地でみんなと祭りをやるという感覚が楽しみでしょうがない。小難しいことを考えず、嫌なことも全部置いてくればいいと思うんだ。きっと楽しめるはずだから

「久しぶりィ、四つの国ィ」「サロンでキティだぜ!」(松山サロンキティライブにて)

目立たないように目立たないように、さりげなくさりげなく自分の存在を消し続けた(高校)三年間

人生で最もすばらしい癒し、それが愛なのだ

絵画というのは手で作った写真だ

今日と明日と明後日のことぐらいを考えていればいいんだよ。

自信のあるものは「自信があります」ということが大事

芸術家にとって、自然の中に醜いものなど決して存在しない

絵を描くのは美的活動ではない。この敵意に満ちた奇妙な世界と我々の間を取り次ぐ、一種の魔術なのだ

俺は本当はもっとすごいんだけど、というのがどっかにある

これも人生経験。この新しいブルースを楽しむような気持ちで治療(喉頭癌)に専念したい。

人間は明日の朝に対して、何がしかの恐怖と希望と心配を持たずにはいられない

地震の後には戦争がやってくる。軍隊を持ちたい政治家がTVででかい事を言い始めてる。国民をバカにして戦争にかり立てる。自分は安全なところで偉そうにしてるだけ。

好きなことだったらめんどくさくていいじゃない!

そもそも老人力とは、転んでもただでは起きない力のことである。というか、そもそも老人とは、人が間断なくゆっくりと転んでいく状態のことなのである。気がつけば少しずつ転んでいくのは人生の常。例外はない。時期のずれや度合いの違いはあるにしても、人類の全員がゆるゆると、やんわりと、気がつけば転んでいる状態なのだ

まじめに考えて出てくる答えっていうのはろくなもんじゃないんです

詩人にとって最大の悲劇は、誤解によって賞嘆されることだ

コーヒーのブラックが飲めない。頭が痛くなるから

なんで嫌な時に笑ってんだよ。なんで悲しいのに笑ってんだよ。泣きたい時は泣いて、笑うときにバカみたいに笑えよ

この世は偶然に満ちている。だから人間は人工管理の街を造った。でも、街はいづれ老朽化し、その隙間から、追い出された偶然がまた顔をのぞかせる。カメラにはそれが美味しい

「時」の歩みは三重である。未来はためらいつつ近づき、現在は矢のように速く飛び去り、過去は永久に静かに立っている

人は素敵な経験があるかないかで、心の汚れとか全然変わってくる

火の国熊本、暑さにゃかなわねぇ!!(熊本ライブにて)

人間にとって成長ないし発展とは、何に対して貢献すべきかを自らが決定できるようになることである

たぶん不安とかっていう感情は、こう、戦う覚悟を決めないで中途半端な気持ちでその先に進もうとするから生まれるものだと思うんだ。どーせ逃げもしねぇくせに戦う覚悟をきめないから。だから、お前ら、覚悟決めろよ

私にとってはテレビは想像できるものしか映らない画面の一種でしかない

この曲を聴いた人はハルジオンになりたいって言うんじゃなくて、土になって欲しい。そう、あんたは土なんだ。あんたにだってハルジオンは咲くんだと。此処、心の中にあるんだって。別に車に乗ってハルジオン咲いてる所に探しにいかなくたっていい・・だって、此処に咲いてんだから。(ハルジオンについて)

自分が嫌いな相手にまで好かれたいとは思わないですし

お前等聴いてるよな。さっきから聴いてるなって思ってたんだ。だからこっちも唄ってやるぞ!って思ったよ。聴いててくれて嬉しかったよ。ありがとね。

We could never learn to be brave and patient, if there were only joy in the world.
もしもこの世が喜びばかりなら、人は決して勇気と忍耐を学ばないでしょう。

売れているものが良いものなら、世界一のラーメンはカップラーメンだよ。

俺らがなんでロックやってっかというと、ロックはさ、汚ねぇ言葉とかすっげぇ使ってるよ。それが受け入れれない奴は、まだロックなんて必要ねぇんだよ。でも、絶対なんか壁にぶちあたった時、ロックを聞くとさ、こんな汚ねぇこと考えてるの俺だけじゃねぇんだって思えるからさ。だから、俺らはおまえらのためだけにロックをやるよ

考えれば考えるほど、人を愛すること以上に芸術的なものはないということに気づく

生涯に一作であれば、誰でもいい曲がつくれる

楽しいことは、みんないい事だとは思わないか?つまらないことは、罪悪だとは思わないか?

人生に命を賭けていないんだ。だから、とかくただの傍観者になってしまう

Security is mostly a superstition. It does not exist in nature, nor do the children of men as a whole experience it. Avoiding danger is no safer in the long run than outright exposure. Life is either a daring adventure, or nothing.
安全とは思いこみにすぎない場合が多いのです。現実には安全というものは存在せず、子供たちも、誰一人として安全とは言えません。危険を避けるのも、危険に身をさらすのと同じくらい危険なのです。人生は危険に満ちた冒険か、もしくは無か、そのどちらかを選ぶ以外にはありません。

問題になろうがどうしようがいいんだもん。それはまた対処していけば。だけど大人たちに相談しちゃうと問題になりそうだからやめようってことになっちゃうんだ。

理論というものは現実に従って変化していく

どーだろう?日本は民主主義国家だなんて言ってないで、事無かれ主義国家だって世界に向けて言った方がよっぽどカッコいいんじゃねえか。ロックっぽいぜ。

運命というのもひょっとしてウィルスみたいなものではないだろうか。それ自体では何事も起きないけど、他の実力をもったサルモネラ菌や、あるいは紙幣や、恋文や、試験の答案用紙や、いろんな物につくことで、それを動かす。でもそれ自体は姿も形もなくて、見ることができない

犬や猫は偶然など当たり前のこととして、偶然の海をゆったりと泳いでいるのではないだろうか

この国の憲法九条を知っているかい。戦争はしない。戦争に加担しない。愛と平和なんだ。まるでジョン・レノンの歌みたいじゃないか。

(音楽にスーパースターは必要?という質問に対し)自分がなればいいんじゃないッスか、自分にとってね。そう思えないヤツはずっと誰かの真似になっちゃうんじゃないかな。

お金って、ただの道具じゃないですか

音楽っていうのは、96%まで技術です

仕事じゃなくてもやるもんね!

最初っからうまくいくことなんてねぇよ。みんな。本気で手に入れたい世界が俺達にあって、それが今この世にないんなら一から作りゃいいじゃねぇか

我々は決して悪を選ぶことが出来ない。我々が選ぶのは常に善である

ィィィイイィヤハァァァ〜〜ッッッッ‼︎

最後は直感なのだ

もうすぐクリスマスだねぇ・・・なんか楽しいねぇ(笑)(2006/12 The Birthday広島にて)

まっさらな目をもて!そして目的を捨てろ!

要は自分次第なんですよ 世の中君の映るように映る 君の感じるように感じる 君が変えれば変えるほど 変わってく。

いい子な自分と、悪い子な自分、みんな含めて一人の自分

運が悪かったんだよ …お前等は

人間は自らが望む未来の大きさに合わせて、成長する

傑作なのか屑なのかわからない

自分を好きになれない奴が、どうあがいたって好きになってはもらえないだろうな、きっと。

10年かかってもまだわかんねぇのか?お前らが俺らを必要としてるんじゃない。俺らがお前らを必要としてるんだ

……キスやな。キスかそれ以上のことやろな、やっぱり。歯…… 磨いとるな?六代目。

上手であることはそんなにいいことか?とも思う

優秀な芸術家は模倣し、偉大な芸術家は盗む

筋肉で力任せに殴るよりも、腰を入れて体重の乗ったストレートの方がズドンと重いじゃないですか

自分の感情を音楽を通じて人々の前に発表してみたいという心がなければ、作曲しないほうがいい

書いたり発したりすることも大切だけど、今必要なのはちゃんと耳を傾けることなんじゃないかと思います。読むこと、感じること、と言い換えてもいい。受け取ること。吸い込むこと。それを温めること。そのうえで書くこと、発すること。それをまた、お互いによく聞くこと。俺もできてませんが…。

人の評価なんかどうでもいいし

ベートーベン、モーツアルトなどのクラシック音楽を全人類が200年以上聴いていてもまだ飽きないというのは、飽きない音楽の真髄

もしも明日の朝が来なければ、俺は最高傑作をいくらでも作ることができただろう。

自然は常に完全である。決してまちがわない。まちがいは我々の立脚点、視点の方にある

急流中底の柱、即ち是れ大丈夫の心

信仰と信頼の間にのみ平和があります

ノスタルジアに屈してはならない。道に出て、隣町や外国に行くんだ。ただ、痛々しい過去を旅していけない

「ブルーフォレスト! 」「ねぶた根性見せてみろ! 」(青森ライブにて)

モノを作ることを職業としていくには、一つや二ついいものができるだけではダメだ

アキラメというのは人生的なものである。体験に基づくというか、体験の集積というか、いずれにしろ体に発するというか、体からじわりと湧き出る。それにひきかえ、シラケというのは、体験からのものとは違う

間違いや失敗を犯したことのない者というのは、単に無難なこと、安全なこと、つまらないことしか、やってこなかっただけである。逆に優れている者ほど、数えきれない間違いを犯すものであり、これは常に新しいことに挑戦している証拠である

一番美しい絵は、寝床のなかでパイプをくゆらしながら夢見て、決して実現しない絵だ
