


いつだって、今やるのが一番いい

ドレミファソラシドの中で泳ぎたかった。空白の中にリズムを置いていきたかった。音符のない空白の中にこそリズムを感じたかった。

やっぱり音楽は大好きなことで、他に代わりがないから緊張するんですよ。今日のライブがダメでも、他でがんばればいいやとか、そういうもんじゃないから。

中学時代はラジオが好きで、「オールナイトニッポン」をよく聞いていました

彫刻に独創はいらない。生命がいる

「ブルーフォレスト! 」「ねぶた根性見せてみろ! 」(青森ライブにて)

桐生ちゃん。わしなあ……ゾンビになってしもたかもしれん。

自分の個性に 自信を持てよ。そうすりゃあ自分好きになれる。姿形よりも 自分って人間を。磨いて輝る 美しさを

人間は明日の朝に対して、何がしかの恐怖と希望と心配を持たずにはいられない

さみだれの かぎり有りとは しりながら 照る日をいのる こころせはしき

ただ大人たちにほめられるようなバカにはなりたくない

歌詞を書いてて出てこない時って、頑張って出そうとして出てくるものじゃない

あなたの日常は唄になるんです。

近代的になるなんて努力しなくていい。悲惨なことになにをやろうと、唯一避けられないのがことがそれだから

兄弟は、塀の中で死ぬようなタマやない。あいつは必ず戻ってくる。……俺を殺しにな。

泣きそうなときこそ、泣くのをグッとこらえた分だけ、弱くなるような気がする。だから、泣きたいときはないていいんだよ。

自然が本当に好きなら、あらゆるところで美を見い出せるだろう

でたらめをやってごらん。口先では簡単にでたらめなら、と言うけれども、いざでたらめをやろうとすると、それができない

憎しみや苦しみのない世界があるからお前来ない?って言われたら、「俺はいかない」って言うわ

愛しあう前と後では、火の消えたランプと火のともったランプほどの違いがある

私は捜し求めない。見出すのだ

Character cannot be developed in ease and quiet. Only through experience of trial and suffering can the soul be strengthened, ambition inspired, and success achieved.
人格は、楽で平穏無事ということのうちには発展させることができない。試練と苦難の経験を通してのみ、魂は強化され、展望は明快にされ、野望は刺激され、そして成功は達成される。

何にもやってなかったなあって気持ちになる時もよくあるよ

色彩は、それ自体が何かを表現している

どんな顔の人だって輝くときはとてもいい顔だ。どんな美形だってつまらない人間では、それほど美しくもないぜ。

芸術作品が時代に先駆けてあらわれるとき、時代は芸術作品の後ろでもたもたしている

何か感じたり思ったりしたことっていうのは、将来の何かに影響してんだよな

チャンスとは一つのことに心に集中することによって、かろうじて見つけることができるものである

俺かて そない馬鹿正直に生きてきたわけやない。せやけどな、俺のまわりには馬鹿に生きて……馬鹿に死んでった男たちがおった。そいつらのくだらん生き方が 俺は男の最高の生き様やと気がついたんや

俺は右でも左でもかまわないんだ。そんなことどーでもいいんだ。右にどんどん行ってみろ。やがて左側に来ているのさ。地球は丸いからね。

(名古屋の「な」はどういった字か、と客に確認した後)「何だよっ、知らねえよ!大体なー、『名前が古い屋根』だぞ? 何なんだよ?! ……『名前が古い屋根』って…シャチホコ? …で、シャチホコってなんだ? コイか? 」(名古屋ライブにて)

今やらなきゃならないことは今やれ。今しかないこの時間はもう、取り戻せないから。

神々と肩を並べるには、たった一つのやり方しかない。神々と同じように残酷になることだ

聴くのをサボんなよ。俺歌うから

世の中を変えるには政治家になりゃいいとか自分に言い聞かせてたりするけど違う、おれらには音楽っていう武器がある

自分自身によかれと思う者は、好ましく心やさしい妻をめとるがいい。さもなければ、いっそめとらぬがいい

ウインカーはひっこめようぜ、俺たちは直進するんだ

私には規則や方式は一切ない。裸婦を見る、すると幾千ものちいさな色合いが見えてくる。その中から、生き続けるものを探し出し、そのようにして真新しい色調をキャンバスの上に躍動させるのだ

毎朝起きるたびに、私は最高の喜びを感じる。「サルバドール・ダリである」という喜びを

悲しいことも苦しいことも、全てを楽しみに変えていけるのが人間の力だよ

正しくない事を言ったりしてるやつが居たら自分ひとりでもちゃんと「それは違う」って言えよ。そしたら俺みたいに嫌われたりもするだろうけど、最後は正直者が笑うんだからさ

勉、つとめるというのは、自己の力を出し尽し、目的を達成するまではどこまでも続けるという意味合いを含んだ文字である

理論というものは現実に従って変化していく

妄想と勘違いでロックンロールは転がり続けてるんだから、これを解放しないことには何も始まらない。

私は対象を見えるようにではなく、私が思うように描くのだ

最終日だからって、特別なことはありません。最終日が特別なんじゃないんだよ。ロックンロールが特別なんだよ

方向性に迷った時は僕は初めのイメージに立ち返る

楽しめてるって事はカッコいいんじゃねえかな

勇敢な男は自分自身のことは最後に考えるものである

ベートーベン、モーツアルトなどのクラシック音楽を全人類が200年以上聴いていてもまだ飽きないというのは、飽きない音楽の真髄

世界中で今日もどこかでライブがあるだろうし、明日もどこかでやるだろうし、世界中でも何百何千万、すごい数のライブがあるんだろうけど 、俺の言ってるこのすげえロックンロールっていうのは 多分、ほんの一握りなんだよ

友達に好かれようなどと思わず、友達から孤立してもいいと腹をきめて、自分を貫いていけば、本当の意味でみんなに喜ばれる人間になれる

ドローンが敷かれて、そこに何かが乗っていくスタイルって本当に、自分でも作るけど畑が焼き尽くされているっていうか、「ああまたこれか」って感じあるんですよね。自分で作ると自分の趣味に沿うから楽しく聴けるけど。それでいいとも言えるし、よくないとも言える。

「楽しい」を勝ち取ろうと思えば、「楽」を切り捨てなければいけない

音楽を作ることに対しては迷いはないから。音楽っていうのは前衛的なものだし、発明であり発見であり実験であり冒険であると思ってる。俺はそこを誇りに思ってるから。

明日のための今日じゃありません。今日のための今日です

絵の玄人なんていうものは、絵描きに対してロクなアドバイスをしない

詩人にとって最大の悲劇は、誤解によって賞嘆されることだ

石狩は、日本のサンフランシスコだー!(第一回RSRにて)

人の卓越性は、ひとつの分野、あるいはわずかの分野においてのみ、実現されるのである

その人がいい趣味をしてるかどうかを見極めるのは簡単だ。絨毯と眉毛がマッチしているかだ

人はいつも、行動する時より口で言う時の方が大胆になる

生まれたとき、死んじゃう可能性のある病気の手術を受けて助かったことがあったからか、あたし、生きることにとても執着がある

変わるっていうのはそんな大きな話じゃなくて。今日の夜から、母ちゃんにありがとうって言ってみるとか、言えなかったひと言を言ってみるとか…。100年後、ここにいる全員がいないから、たぶんね。それぐらいあっという間のことなんだよ。

我々はどこから来たのか?我々は何者なのか?我々はどこへ行くのか?

俺らも街頭に立って声を張り上げて生活費稼いでるあの人たちと一緒ですよ。『生きようとしている』人たちなんですよ。だから本当に、僕らが歌うこととホームレスの人たちがこの雑誌(THE BIG ISSUE JAPAN)を持って駅前で声を張り上げるのは、同じ行為だと思ってるんです。

(印象派について)彼らはもっぱらその装飾の結果のために、真実を妨害するように、自由なしで、色を使っています。彼らは目だけで物を見て、神秘的な思念を基にしていません。彼らは単に明日の公式画家です

生きる日のよろこび、悲しみ。一日一日が新しい彩りをもって息づいている

組織のマネジメントとは、凄い人材を入れることや改新的なサービスを導入する事のように思われているが、一番重要なのは、今ある人材と資産で何ができるかを考えることである

Self-pity is our worst enemy and if we yield to it, we can never do anything wise in this world.
自己憐憫は最悪の敵です。それに負けたら、この世で賢明なことは何一つできないのです。

限界を越えることは絶対出来ないと思うんです。越えられないから限界と書くわけで。でも越えられるから不思議なんです。

天才のランプは人生のランプより早く燃える

やっぱ俺は唄を選んだ人間なんだなって思ったんだよ。どんどん喋るのが下手になってって、どんどん唄うのが好きになってって、これは唄えって事だ。

誰でも自らの強みについてはよく分かっている。だが、たいていは間違っている。わかっているのはせいぜい弱みである。それさえ間違っていることが多い

せやけど俺は……何があっても親父の子ですわ

低級な芸術家たちは、常に他人の眼鏡をかける

運命は人がその糸をもつれさせるのを好まない

現在持っているものに満足しない者は、持ちたいと思っているものを手に入れたところで、満足しないだろう

猛烈に自分を強くし、鋭くし、責任をとって問題を進めていく以外にない

運が続くというのは、じつはどこかで運のウィルスに感染して、症状が広がっている、という状態なのではないだろうか

何かをうまく語ることは、何かをうまく描くことと同様に難しくもあり面白いものだ

他者同士だからさ、分かりあえなくて当然

『大切な人の死』という出来事は、大切な人が自分にくれる最後のプレゼントだと思います。どんな形の死であれ、僕はそう思います。だからこのプレゼントをいつまでも大切に愛することができます。

数字なんて関係ねーんだ。ホント関係ねーんだ。お前らもよく虐げられてるだろ? 数字の強い人たちにさ

最初っからうまくいくことなんてねぇよ。みんな。本気で手に入れたい世界が俺達にあって、それが今この世にないんなら一から作りゃいいじゃねぇか

覚めていて夢みることは、眠っていて夢みることとほとんど同じである

聴いてくれる君が居なきゃ、俺は歌えないんだ。自分の事を「世の中に必要無い人間」なんて思わないで下さい。現にこんなにも俺が必要としています。どうか生きてください

作曲家として一番大切な事は、とにかく曲を書き続ける事

「五稜郭ジャンキーズ! 」「みんな、牛好きかー?!ジンギスカーン!」(札幌ライブにて)

芸術家とは自分のやっていることに喜びを覚える人のこと。だから、すべての職業に芸術家がいるのが望ましいのだ

人生はほんの一瞬のことに過ぎない。死もまたほんの一瞬である

指揮者は、一人の人間を受け入れるために楽譜を書き直したりはしない

平等は人道の神聖な法則である

もし、黄色と橙色がなければ青色もない

今回この写真文庫(岩波写真文庫)を一冊ずつ選んで、いまの世から眺めていきながら、時代の空気というものをつくづく感じた。活字、つまり言葉では説明しきれないことが、写真からはぷんぷん匂ってくる。このシリーズは、戦後の空気の貴重な貯蔵庫だ。いまの肥満ぎみの世の中は、じつはこの空気を吸うことからはじまっている。良くも悪くも、この空気がいまの日本人の両親なのだ

あいつが…運命と闘うなら…、俺はあいつのために、命張ってやろうと思うんだ。

普通なことが特別で特別であることが普通なこと

有益な言葉は飾り気のない口から出ることが多い
