


普通、表現の仕事であれば作者というものがいますよね。しかし、トマソンには作者というものがいないんです。そこがむしろ面白くて、だから「偶然」とか「出会い」ってことが一番不思議なことに思えてくるんですよね

そやったわ。わし花粉症やったわ。

最後は直感なのだ

芸術は何かっていうと、抑制だよね

どんな人でも努力すれば、“それなり”の能力は身につけることが出来る。そして、この世で成功するためには、“それなり”の能力があれば十分なのである

やっぱり音楽は大好きなことで、他に代わりがないから緊張するんですよ。今日のライブがダメでも、他でがんばればいいやとか、そういうもんじゃないから。

持てる者は失うことを知り、幸せは苦しみを知る

高校生の時、僕はズブズブと音楽にのめりこんだ。なにかあるたんびに寂しく一人で音楽を聴くような、僕をそんな人間にしたのは間違いなくパンクがきっかけだと思う

ツアー中、ステージからみえたお客さんの顔。知ってる人もいた。知らない人もいた。ひょっとしたら また会えるのかな

ィィィイイィヤハァァァ〜〜ッッッッ‼︎

詩はなくてはならないものだ。ただそれが何のためにあるのかを知ってさえいればなあ

いつからこの国はこんなにもセコイ人間の集まりになってしまったんだ。

名古屋ってダイヤモンドが特産か? …いや、ここに来る途中で『名古屋ダイヤモンド工業』って見かけてさー…ここも『ダイヤモンドホール』だし…。」

妄想と勘違いでロックンロールは転がり続けてるんだから、これを解放しないことには何も始まらない。

大切なことは混沌を拡大することだ。混沌を消し去ってはいけない

芸術に従って芸術を作ってはならぬ

本気も本気 “大本気” や!

「病気になったのは罰なんだ」「人の言うことを聞かないからこういうことになるんだ」と、自分を責める気持ちから曲が生まれた。ネガティブな気持ちを書いている。

人間さ、もちろん嫌いな人とか誰だっていると思うの。でも1個は絶対いいとこあるんだよ。例え100個嫌いなとこあっても、1個いいとこあればその人と友達になれると思うんだ。だから俺も桑とこうやってるんだよね笑。

自分の置かれている環境を整備しないと、レベルというものは、いとも簡単に下がっていく

ロック・ミュージシャンになりたいなんて言ったら、親も教師も友達も、みんながみんな反対してくれたもんだった。もうそれだけで社会の落伍者みたいなもんだから。でも、それはとても幸福なことだったと、今は思える。

反者から学ぶ事はたくさんあるけど本当に大事なのはそっから先に行く事だ

素晴らしくマネジメントされた組織というものは、日常はむしろ退屈な組織である

Prime Minister: Whenever I get gloomy with the state of the world, I think about the arrivals gate at Heathrow Airport. General opinion’s starting to make out that we live in a world of hatred and greed, but I don’t see that. It seems to me that love is everywhere. Often, it’s not particularly dignified or newsworthy, but it’s always there – fathers and sons, mothers and daughters, husbands and wives, boyfriends, girlfriends, old friends. When the planes hit the Twin Towers, as far as I know, none of the phone calls from the people on board were messages of hate or revenge – they were all messages of love. If you look for it, I’ve got a sneaky feeling you’ll find that love actually is all around.
デイヴィッド「私は世界のことを考えて落ち込むと、ヒースロー空港の到着ゲートのことを考える。有識者は、世界が憎しみや強欲で満ちているというけれど、私はそうは思わない。愛があちこちに存在していると思う。神々しいわけでも、ニュース性があるわけでもないが、愛はいつもそこにある。父と子、母と娘、夫と妻、彼氏と彼女、旧友。飛行機がツインタワーに突入したときでさえ、私の知る限りは誰も憎しみや復讐に満ちたメッセージを電話で送ったりはしなかった。それは愛のメッセージだった。見つけたかったら、探そうとしなくても、実は愛はいたるところで見つけられる」

今回この写真文庫(岩波写真文庫)を一冊ずつ選んで、いまの世から眺めていきながら、時代の空気というものをつくづく感じた。活字、つまり言葉では説明しきれないことが、写真からはぷんぷん匂ってくる。このシリーズは、戦後の空気の貴重な貯蔵庫だ。いまの肥満ぎみの世の中は、じつはこの空気を吸うことからはじまっている。良くも悪くも、この空気がいまの日本人の両親なのだ

私の耳は貝から 海の響きを懐かしむ

What we have once enjoyed we can never lose. All that we love deeply becomes a part of us.
私たちが一度楽しんだものは、決して失うことはありません。私たちが深く愛するすべては、私たちの一部となります。

もし、黄色と橙色がなければ青色もない

侮辱に悪影響を受けるのは、侮辱に感染しているのだ

優れた者ほど間違いは多い。それだけ新しいことを試みるからである

我々が描くのは顔の表?中?それとも裏か

ビートルズとか音楽は、暗いほう暗いほうに行きがちな自分を包んでくれる

彫刻は、凹凸の術である

上手い歌なんか歌いたくないんだよな。いくらでもいるし。

できると思えばできる、できないと思えばできない。これは、ゆるぎない絶対的な法則である

The best and most beautiful things in the world cannot be seen or even touched – they must be felt with the heart.
世界で最も素晴らしく、最も美しいものは見たり触ったりすることはできない。

惚れたはれたの世界じゃなくて、もっと性別を超越したもの、生命を見つめるようなものーそういう温度にまで、お客さんの器を大きく広げてさしあげることができたらいいと思ったんですよね

In the end, the love you take is equal to the love you make.
結局、あなたが得る愛は、あなたが与える愛の量に等しい。

言葉っていうのは、感覚に1番近いものを当てはめるだけだから感覚が伝わるわけじゃないんだよね。自分の心の中で生まれた感情・感覚に、1番似合った服を着せたものが言葉だから。

手段ではなくて目的

単純なことを完璧にやり続ける忍耐力の持ち主だけが、偉大なことを成し遂げる

”世界”というのは自分の中にあるんです

自分自身によかれと思う者は、好ましく心やさしい妻をめとるがいい。さもなければ、いっそめとらぬがいい

空に手を掲げれば、俺はここに存在してるって信じられる気がする。それは必然ではないけれど、存在理由として必要だと思う。要は下ばかり見るなってことだ。

(どうしてすぎやまこういちと平仮名なの?)漢字では椙山浩一と書くのですが、間違えて「まさやま」と読む人がいたり、「杉山」と書く人がいるので

暴力は、常に恐ろしいものだ。たとえそれが正義のためであっても

愛してるってどういうこと?愛してるって言葉の響きが重すぎるよ。愛せる程立派な人間じゃないですよ。

親からもらった立派な体、というけど、じつは親からもらっているのは運の方かもしれない。運が脊髄のように芯としてあって、人間の人生というのはその運命の芯の回りにまつわる蛋白質、あるいは脂肪質、悪くいうと贅肉みたいなものなのだろうか

You won’t get anything unless you have the vision to imagine it.
心に思い描かなければ、何も得られない。

この国は島国だから、なかなか人間の本当の痛みは伝わってこない

新しい事業をつくり出すときは、大きなビジョンである必要はない。しかし、今日の常識とは違うものでなければならない

壊れたギリシアの彫刻は、多くの傑作に分かたれた傑作です

他人の価値観を尊重できないなら、自分の価値観なんて主張しちゃいけないと思う

「今日単車で来たやついるか?」(客ワァァァ)「気をつけろよ」→GT400演奏(FRFにて)

The more I see the less I know for sure.
知れば知るほど、分からなくなるものだ。

俺はあまり友達付き合いが得意ではないから友達が多くはないけれど、バンドだけが自分の居場所だったのがそうではなくなった今、「バンドがないと生きていけない」みたいに重たく考えなくなった。もちろんバンドはめっちゃくちゃ大事なんだけど、なんていうか、すがりつかなくなったっていうのかな

意図して作ったものがそういう結果になるとは限らないし、絶対、狙いにいかないほうがいい

志のない人間は魂のない虫と同じで、いつまでも発展することは無いのだ

なんかさー、ほら、あんまり愛された経験とかねぇだろ? お前らもそうだと思うけどさ。もう受け止めきれないんだよね。幸せ死にっていうジャンルがあったら確実に死んでる…いま

いかなる成果もあげられない人の方がよく働いている。成果の上がらない人は、第一に、ひとつの仕事に必要な時間を過小評価する。第二に、彼らは急ごうとする。第三に、彼らは同時にいくつかのことをしようとする

悪行の呪いは、絶えずそれが悪を産まざるをえないところにある

愛は永久不滅なもの。姿かたちを変えることはあるが、本質は決して変わらない

大事は寄せ集められた小事によってなされる

マーケティングの理想は販売を不要にすることである。つまり、製品がおのずから売れるようにすることである

いま大戦中でもないのに、人に「どっちなんだ!?右なのか、左なのか」と問うこと自体、ナンセンスだとは思います

仙台って『陸の孤島』だよな。 (仙台ライブにて)

明日のための今日じゃありません。今日のための今日です

より良くならなくていいんだよ。俺たち最高なんだから。

誰にでも何かの仕事に適する素質がある。世の中が必要とするものは多く、自分が役に立てることが必ずある

……別に、誰かのために尽くすってことは悪いことやないで?互いが互いのことを思いやり、惜しむことなく尽くしあえる関係が、一番ええ関係ってやつなんやないか?

創造性の最大の敵は良きセンスだ

上手にするってことなんか必要じゃなくて、熱くなればいいんだよね。

本当に。自分は誤りのない人間だと例外化してしまうのが、いちばん恐ろしいことだなと自分を戒めます。あとは、発言や行いや考えを批判することと、人を非難することの違いを考えてます。この違いって、悩ましいんですが、結構大きいことなんじゃないかと思っていて。

芸術家とは自分のやっていることに喜びを覚える人のこと。だから、すべての職業に芸術家がいるのが望ましいのだ

家族でも、うっかり見ていないゲームの結果を言おうものなら、次の日までずっと機嫌悪いみたいな。「センスねえ人間だ」っていう感じになっちゃうじゃないですか(笑)。サッカーには、人をそうさせる何かがある。熱くさせるスポーツですよね

自分のなかに自分だけが感じている匂いみたいなものだとか、あると思うんですけど。

いい子な自分と、悪い子な自分、みんな含めて一人の自分

全生命が瞬間に開ききること。それが爆発だ

約束の額だ・・・悪く思うな。

芸術家というものは、自分に才能があると思うとだめになってしまう。つけあがらず、職人みたいに仕事をしてこそ、はじめて救われる

「いてもいいんだよ」「生きてもいいんだよ」「感動してもいいんだよ」「泣いてもいいんだよ」「笑ってもいいんだよ」「そこに存在してもいいんだよ」って言ってくれてるかんじ。誰の許可もいらないんだ。それをロックンロールが僕に言ってくれるんだよ

天才?そんなものは決してない。ただ勉強である。方法である。不断に計画しているということだ

我々は自分の内に天使をかくまっている。我々はこの天使の保護者でなくてはならない

被写体に最初に出会った時の写真が一番良いんですね。うまく撮ろうとたくらんだ写真は、素直な力がなくなる

いかなる道でも効果が無くなると、最後の手段として剣が与えられてるのです。最高の財宝だけは、われわれは暴力に対して正当防衛をしてもよいのです

夏は嫌いなんだけど、夏の土の臭いが凄い好き

「これをやりてえ」ってことが増えると、そうやってお茶を濁してる時間はなくなってくる

どーだろう?日本は民主主義国家だなんて言ってないで、事無かれ主義国家だって世界に向けて言った方がよっぽどカッコいいんじゃねえか。ロックっぽいぜ。

企業はなによりもアイデアであり、アイデアを生むことのできるのは個々の人間だけである。勇を鼓して自ら思考し、既成観念にあえてそむける人なくして、その企業の成長と繁栄は望めない

僕の場合、作曲の作業に入っているときは生活も一定のペースを保ち、できるだけ規則的に坦々と過ごすように心がけている

日本人はやはり全員が五、六歳か、もしくはたんなる訴訟の素材なのだ

どうしようもないことをコントロールしようとする気持ちが少ないのかも

何かをするのに私は歳を取りすぎてると言われたら、そのことにすぐに取り組むようにしている

世界史は世界審判である

何事も他人に負けてはならないとする気持ちと、決めた目的の下に一刻も油断なく、心の緊張を失わないことが大事だ

何処に居ても俺らの唄声とか届いてると思うし。

作曲家の基本命題は「いい曲をつくる」こと

中学時代はラジオが好きで、「オールナイトニッポン」をよく聞いていました
