


重荷をいただいた胸は打ち明ければ軽くなる

画家は労働者が働くように勉強しなければならない

自分があまりにも日本語を知らな過ぎることがコンプレックスでした

さよならとか別れとか、似たことしか歌わなくなってきたなあって。でも本能では、自分はそういうものを書いていくんだろうなってわかっていて

線の芸術と色の芸術とがあるように、言葉の芸術だってそれより劣るものじゃない

音楽を創る上で一番大切な感受性は習って身につくものではない

ルール破ってもマナーは守れよ

誰もが芸術を理解しようとする。ならば、なぜ鳥の声を理解しようとはしないのか

この世は、良いのと悪いのとかさ、苦痛と幸福とかさ、相反するふたつのことで成り立ってると思うわけ。俺は、頭が悪いなりに考えた結果ね。で、頭がいい人とバカっていう争いもあると思うんだよ。今日は、三万人もバカばっか集まってくださってどうもありがとうございます

激流にも耐えうる柱のように揺るぎない信念を心に持て

何と嫌な商売だ

ツアーなのにウィークデーに東京に戻ってくるのは、旅している感じが全然しないんだよね。車で走り回って、その土地の美味くて安いものを探しにいく。夜はそこで待っている仲間たちと音楽を楽しんで、酒を飲んで寝るみたいな3ヶ月。こんな人生、なかなかないでしょう

生きていくのに疲れていたり、死にたいなんて思ってたり、自分の体に傷をつけたり、人間関係で悩んでいたり、そんな人にはぜひ入院をすすめる

目の前の困難から逃げてばかりではダメです

ふつうは歳をとったとかモーロクしたとかあいつもだいぶボケたとかいうんだけどそういう言葉の代わりに「あいつもかなり老人力がついてきたな」という風に言うのである。そうすると何だか歳をとることに積極性が出てきてなかなかいい

大金を持った貧しい人のように暮らしたい

俺は右でも左でもかまわないんだ。そんなことどーでもいいんだ。右にどんどん行ってみろ。やがて左側に来ているのさ。地球は丸いからね

苦痛は短く、喜びは永遠である

多少体調が悪くても、気分が優れなくてもベースは崩さないように努める

俺は峯に教わったんだ。信じる心ってのは・・・人間死ぬ間際でも持てるんだってことを・・・!

どうだ。内地の腰抜けのオッサンのパンチは痛かったか?

成果をあげる者は、時間が制約要因であることを知っている。あらゆるプロセスにおいて、成果の限界を規定するものは、最も欠乏した資源である。それが時間である

俺は巨大な産業としての音楽が崩壊しつつある中で、平たくなった場所はすごく楽しい遊び場になっていくと思うんですよ

生産性を上げる一番簡単な方法は、今、一番成果が出ている仕事に集中し、成果が出ていない仕事からは、撤退してしまうことである

文学の偉大なる傑作とは、使えない辞書のようなものである

忠誠心を買うことはできない。獲得すべきものである。金の力で引き留めようとすれば、引き留められた者が誘惑に対する自分の弱さを会社のせいにするだけである

人生自体にも限りがあって、いつ終わるか分からなくて、その中で『たった今、美しい者を求めても構わないんじゃないか?』って思って、 『どうせそれが繋がって積み重なって美学というものになってんじゃないの?』と

上手い歌なんか歌いたくないんだよな。いくらでもいるし。

一人ひとりと7万回握手がしたいです。

芸術家の資格は、智慧と注意と誠実と意志のみである

退屈を怖がってちゃいけない

「林檎」は筆名で。17ぐらいの時に。「少女A」みたいな名前だから、実際に何言われても平気。

兄弟は、塀の中で死ぬようなタマやない。あいつは必ず戻ってくる。……俺を殺しにな。

覚えておくんだ。生涯あなたに付き添ってくれる唯一の人はあなた自身なんだ

本物の画家というのは歴史の騒乱に囲まれながらも洋ナシを根気強く描ける人だ

(作曲家として)僕は、子どもの頃に「ベートーベン」というスゴイご馳走の味をいっぱい覚えたのが、本当にありがたい

現代の若さの最大の悲惨さはもうそれに属さないということ

昔のファミコンの音楽は、3音しかありません。だから、本当に必要な音だけを残す作業を行いました

書いた曲が誰かに「助けられました」って言ってもらえればいい

ゴッホは美しい。しかしきれいではない。ピカソは美しい。しかし、決してキレイではない

後継者を自分一人で選んではならない。どうしても20年前の自分に似た者を選びたくなる

何十年後も、みんなが知ってるし、歌えるし、聴かれているという音楽を作りたいなと思いますね。芸術は残らなきゃいけないと思っているので。

傑作なのか屑なのかわからない

運が続くというのは、じつはどこかで運のウィルスに感染して、症状が広がっている、という状態なのではないだろうか

『自分の謎』で言っているような、自分への不思議な感覚というのはみんなもっているはずだけど、ほかの遊びに忙しくなって、どんどん忘れていっちゃう。でもその感覚ってどこかには残ってるんですね

みんな神話が好きだ。だから私の絵を愛するのだ

限界を越えることは絶対出来ないと思うんです。越えられないから限界と書くわけで。でも越えられるから不思議なんです。

絵を描くのは人生に耐えるための手段だ

私は自分がやりたいことをやっているだけ

近代的になるなんて努力しなくていい。悲惨なことになにをやろうと、唯一避けられないのがことがそれだから

冒険こそが、わたしの存在理由である

やりたい放題やるとか、自由でいるとか。その理想がすべて叶った瞬間、とりあえず俺の人生、終わりでいいかなと思った。

I used to think that anyone doing anything weird was weird. I suddenly realized that anyone doing anything weird wasn’t weird at all and it was the people saying they were weird that were weird.
かつて私は何か奇妙なことをしている人は全員奇妙だと思っていた。突然気づいたんだけど、実際には何か奇妙なことをしている人はまったく奇妙ではなくて、彼らを奇妙だと言っている人こそが奇妙だということに気づいたんだ。

周りからどんなにバカに見られたって俺らが楽しけりゃ俺らの勝ちだよな

自分のなかに自分だけが感じている匂いみたいなものだとか、あると思うんですけど

手を伸ばせば掴んでやるよ。掴んだら離さねぇぞって自信はある

何かと比べて自分は優れてるっていうんじゃなくて、俺にしか書けねぇ曲があるんだって言えなきゃお金取っちゃダメでしょ。伝えられないでしょ。だから今だってずっと言ってるじゃないですか。僕らは僕らの曲を愛してるって…。

お前自身を知ろうとするならば、いかに他の人々が行動するかを観察せよ。お前が他の人々を理解しようとするならば、お前自身の心を見よ

やっぱり音楽は大好きなことで、他に代わりがないから緊張するんですよ。今日のライブがダメでも、他でがんばればいいやとか、そういうもんじゃないから。

普通なことが特別で特別であることが普通なこと

それは所詮、極道の勝手な都合ってやつだ!

作家だとか、法律家だとか、政治家だとかをやってる女っていうのは、怪物だと思うね

会いたいって言った方が負けみたいなとこある気がする。男女

俺はあまり友達付き合いが得意ではないから友達が多くはないけれど、バンドだけが自分の居場所だったのがそうではなくなった今、「バンドがないと生きていけない」みたいに重たく考えなくなった。もちろんバンドはめっちゃくちゃ大事なんだけど、なんていうか、すがりつかなくなったっていうのかな

俺は黒にはすごく強いイメージを持っていて。例えば、何も悪いことをやっていない神父さんもいれば、元死刑囚だけど途中で神に出会って神父さんになるのでは全然違うでしょう。そういう存在に対する憧れがありますね。そういう人にしか出せない優しさみたいなものがすごく好き。逆に、潔白潔癖なものには優しくない感じがあるんですよ

私は「わかってたまるか」っていうことをやるのも面白いと思ってます。いまだに。

一番悪い奴は「口だけいいことを言って実践しない奴」次に悪いのは「悪いことばかり考えてる奴」そうなりたくねぇんだ

より良くならなくていいんだよ。俺たち最高なんだから。

College isn’t the place to go for ideas.
大学はアイデアを得るための場所ではありません。

膝からなし崩しに倒れてしまうような、そういう曲ができちゃって。『なんだこれ?』と思って。とりあえずでも1曲出来上がったと。わけわかんねえって気分のまま東京に帰って。で、歌ってみて、そういう現象で。人知れずひっそり泣いてみたりとか泣けなかったりとかそういう夜もあったりして。(Title of mineについて)

人の本当の仕事は30歳になってから始まる

生涯、創造者でありたい

聴いてる音楽とやってる音楽がつながらなくても、それはどうでもいいんです。

下手のほうがいいんだ。笑い出すほど不器用だったら、それはかえって楽しいじゃないか

Reality leaves a lot to the imagination.
現実は、その多くを想像に委ねている。

日々楽しく、面白おかしく暮らしたい(笑)

突破口は1つしかないんだ。ほかにもう道はないんだ。ロックンロールしかないんだよ。それがわかったときにさ、そこにやっぱり全身全霊を傾けるしかないじゃん。

この街は牢獄や……。俺が塀の外に出られんのは いつなんやろな兄弟……

ゆっくり急げ。美よりも速く走れ

うわー凄げぇな。学校や会社でうまくいってない奴らがここには多いと思うけど、そんな奴らが集まるとこんなキレイな景色になるんだな

もし全員に好まれるものがあるとしたら、それは間違いなくくだらないものだ

そもそも不用のものや、そこに転がっているものに「妙なもの」があるんです。これは「妙なもの」としか言いようがないんですけど、それは、まだ誰も見ていないということもあって、それを発見するのが面白かったんですね

愛は人生において、最も優れた栄養源である

私は死ぬまで死ぬことについて、そして生きる事について考えていると思う

これも人生経験。この新しいブルースを楽しむような気持ちで治療(喉頭癌)に専念したい。

若くなるには時間がかかる

作曲の際はパソコンを使って作業しています。もちろん昔は五線紙に鉛筆で楽譜を書いていました

大人になって大好きな人ができて、今まで男の子とチョメチョメしてきたのがリハーサルだったのかと思うぐらい、「私はこの人のために、経験や知識やこれから学ぶこと全部を捧げなければいけない。捧げるべきなんだ」って心に決める。すごく本能的に感じるんですよね

人生は退屈すれば長く、充実すれば短い

僕がしてきたことは、僕たちとって一番いいことなんだ。どうしようもないんだ、僕はこの憂鬱から絶対に逃れられない

深く、恐ろしく真実を語る者であれ

何かを作りたいと思ってエキサイトしている状態っていうのは、めちゃめちゃ青春しているんやって思った。

絵というものはぼくにとって、愛すべきもの、愉しくて美しいものでなければならないんだよ。そう、美しいものだ!人生には厭なことが多すぎるんでね、これ以上厭なものなんかこしらえたくないんだよ

私は対象を見えるようにではなく、私が思うように描くのだ

どんな顔の人だって輝くときはとてもいい顔だ。どんな美形だってつまらない人間では、それほど美しくもないぜ。

真理に年齢はない

『無罪モラトリアム』の意味は、一個の人間としてまだ社会に出なくても許されてる立場の人間。さらに「無罪」って言って、立場的にも生きてる事が許されるんだって付け足したかった

早く大人になりたいとか、まだ子供だとか。違うんじゃないか?俺は俺なんだ。藤原基央なんだ。俺はもっと良い藤原基央になれるように頑張るんだ
