


全然ネガティブとかポジティブとかではなく、それ(死の存在)を知ってるから僕たちは生きてるって、そう思えたんですよね。死なないやつは生きられないわけですよ。で、生きてないやつは死ねないわけですよ、やっぱり。(死の存在について)

Surrealism had a great effect on me because then I realised that the imagery in my mind wasn’t insanity. Surrealism to me is reality.
シュルレアリスムは僕に大きな影響を与えた。僕の頭の中のイメージが狂気ではないことに気づいたんだ。シュルレアリスムは、僕にとって現実そのものなんだ。

指輪によって結婚はなりたつ。つまり、指輪とは鎖を編むものなのです

眼が見えるということは一生涯もかかる教育の果実です

何かを生み出していくと、いつか誰かが見つけてくれることもある

顔に性格が表れるように、声には人生が現れる。言葉でどうこうするより、何万時間語り合うより、一曲でいいから自分の書いた歌を聴いてもらえば分かりあえる気がしちゃうんだよな

モノを作ることを職業としていくには、一つや二ついいものができるだけではダメだ

最初はダメでも何度でもやり直せという態度は誤りである

見ることと感ずることを知る者は、至る所に常に賛美すべきものを見出すだろう

他人を模写するのは必要なことである。しかし、自分を模写するのは哀れなものだ

まず、やりたいを決め、次に何に集中すべきかを決めなさい

音楽は言語のルーツなんじゃないかな

音楽への情熱だけを頼りに、作曲家としての道を進むことができた

小さい頃は、祖母が歌う英語の賛美歌を子守歌代わりに聞いて育ちました

想像力の源である感性は、その土台になっているのは自分の中の知識や経験の蓄積だ。そのストックを、絶対量を増やしていくことが、自分のキャパシティを広げることにつながる

肝心なのは感動すること、愛すること、希望を持つこと、打ち震えること、生きること。芸術家である以前に、人間であることだ

頑張ってる最中の奴を手助けしないで見守ることをみんなできるはずなのに、そこで水差すのはいいかっこしたいからじゃん。僕は私は、こういう困ってる人は見過ごせない。自分より弱い立場の人は絶対助けてあげなきゃいけないほど心の優しい人間です。そういう心の持ち主ですって他にアピールしたいだけじゃないの?恥を知れ!

術は日々の生活の埃(ほこり)を、魂から洗い流してくれる

詩人は常に真実を語る嘘つきである

絵というものはぼくにとって、愛すべきもの、愉しくて美しいものでなければならないんだよ。そう、美しいものだ!人生には厭なことが多すぎるんでね、これ以上厭なものなんかこしらえたくないんだよ

Zepp Tokyoには幾つか強烈な印象が残っているライブがあって。以前、声が出なくて点滴を打ってステージに立ったこともあったんですよ。あのライブも良かったんだよな

お前らもありがとな。なんか、勘違いしてるやつがいたら言っといて。これが最後じゃないからね

真理に年齢はない

Keep your face to the sunshine and you cannot see a shadow.
顔を太陽の方に向けていなさい。そうすれば影が見えないから。

自分の姿をありのまま直視する、それは強さだ

何を生命と呼ぶか。あらゆる意味から君を激動させるもの、君を突き貫くもののことである

フェスにはいろんな人のいろんな思惑が絡み付いて、そんなの誠実じゃねーじゃねぇかと思うこともあるんだけど、音楽好きな奴らが集まって、音楽しか能のねー人間が精一杯演奏する。こんなシンプルな関係は政治なんざには負けやしねぇ

私は大金を持った、貧乏人のように暮らしたい

ドレミファソラシドの中で泳ぎたかった。空白の中にリズムを置いていきたかった。音符のない空白の中にこそリズムを感じたかった。

人のだらしなさって、たまに妙な愛しさがあるからずるい

色々と余計なこと考えすぎて眠れなくなった夜には必ずといっていいくらいに見まくった立川談志さんの落語のビデオ

その人がいい趣味をしてるかどうかを見極めるのは簡単だ。絨毯と眉毛がマッチしているかだ

チャンスは鳥のようなものだ。飛び去らないうちに捕らえよ

言葉なんていらなくなるよ、きっと。僕が立派になれれば

何、ちょうど打ちたかったところだ・・・・ひねくれたカーブをな

音楽は、常に論理と感性、車の両輪で出来る

何があっても、賛成反対両方あるのは自然。

時間が無尽蔵にありさえすればいいものができるという物ではない。むしろ、 期限が決められているのは、モノを作る人間にとってはありがたい事

僕らは全然清く正しくない だからってコソコソはしたくない コントロールできないことなんて山ほどあるよ 笑顔だけは失くさないでくれ たとえ誰かに罵られてもさ 僕はそういうとこが好きなんだ そいつらに中指立ててあんたらみたいにはならないよって言ってやろうぜ

人生は継続的なパーティーでなければいけないと思う

他人の価値観を尊重できないなら、自分の価値観なんて主張しちゃいけないと思う

素朴に、無邪気に、幼児のような眼をみはらなければ、世界はふくらまない

苦痛は短く、喜びは永遠である

一生のうちの勇気の絶対量があるとしたら、もう使い果たしていると思うんですよ、ビビりだから。

いかなる革命も、3日目から堕落が始まる

音楽っていうのは、96%まで技術です

夫婦とは二つの半分になるのではなく、一つの全体になる事だ

The heresy of one age becomes the orthodoxy of the next.
ある時代の異端は、次の時代の正統になるのです。

僕は一生のうちに一晩でいいからあんなふうに歌えたら、死んでもいいと思った。

自分を好きになれない奴が、どうあがいたって好きになってはもらえないだろうな、きっと。

だって朝から晩までいろんな音楽聴いてるわけで。バップのジャズや20年代のブルースからソウル、レゲエ、フォーク、アイリッシュ。クラシックはめったに聴かないけど聴くときもある。そのすべてから影響受けるけど、僕はそういうのを聴く人で、その僕がやってるバンドがこれだっていうだけ。

なんで嫌な時に笑ってんだよ。なんで悲しいのに笑ってんだよ。泣きたい時は泣いて、笑うときにバカみたいに笑えよ

芸術家とは、不滅の存在である。刑務所や強制収容所に入れられていても、芸術の世界に身を沈めていれば、私は全能でいられる。たとえ、ほこりまみれの牢屋で濡れた舌を使って絵を描かねばならぬとしても

自分の人間力なんて分からないし、そこで勝負しようなんて思ってないんだよね

明日からさ、また頑張れよ。お前らの周りにはさクソみたいにどうしようもないヤツがいるだろ? そんなのに限って良い点取ったりすげぇ稼いだりするんだよな。そんなのにぜってぇ負けんじゃねぇぞ

やり方を学ぶ

大切な人がいなくなっても、それは無じゃなくて“空っぽ”があるんです。

子どもが大人になった時に、母が自分との時間を犠牲にしてまで、何を作っていたのか。知られた時に、恥ずかしくないもの、単純にわかるものを残したい。

気がつけば少しずつ転んでいくのは人生の常

低級な芸術家たちは、常に他人の眼鏡をかける

何と嫌な商売だ

楽しめてるって事はカッコいいんじゃねえかな

大事は寄せ集められた小事によってなされる

昔、俺はずっとシャイだったが、世の中が超シャイになってしまった現代ではとても図々しいロック・スター・オヤジに見えるらしい。

自分の中にどうしても譲れないものがある。それを守ろうとするから弱くなる。そんなもの、ぶち壊してしまえ!

期待なしに恋をするものだけが、真の恋を知る

真のマーケティングは顧客から出発する。すなわち人間、現実、欲求、価値から出発する

横浜港町・・・・・(この間、観客の歓声)おぅ、何か、微かに海の匂いがするぜ。(99年1月17日横浜アリーナにて)

幸せじゃない瞬間も含めて、幸せだと思いますね。

10年かかってもまだわかんねぇのか?お前らが俺らを必要としてるんじゃない。俺らがお前らを必要としてるんだ

家族でも、うっかり見ていないゲームの結果を言おうものなら、次の日までずっと機嫌悪いみたいな。「センスねえ人間だ」っていう感じになっちゃうじゃないですか(笑)。サッカーには、人をそうさせる何かがある。熱くさせるスポーツですよね

(中学を卒業したら東京に行かせてくれ、と父親に言ったときに反論されて)お父さん、僕を止められるんか。音楽しかやりたいことないんじゃ。お父さんには、僕の音楽を反対するだけの材料があるんか。

目標に達するまでの道筋を多くしないこと

僕は口が裂けても、諦めるなどとは言わない

線の芸術と色の芸術とがあるように、言葉の芸術だってそれより劣るものじゃない

出会えた喜びはいつも一瞬なのにどうして別れの悲しみは永遠なの

高松の不良の皆さんこんばんは!(高知ライヴにて)

選んだ道のその先よりも、選ばなかった道の運命を考えることの方が多い

他人の短所が目につきすぎる人は、経営者には向いていない。長所を効果的に発揮させるのが自分の仕事だと考える人が、有能な経営者になれる

自分を実際そうである以上に見たがったり、また見せようとしたり、あるいは逆に、実力以下に感じて卑屈になってみたり、また自己防衛本能から安全なカラの中にはいって身を守るために、わざと自分を低く見せようとすること、そこから堕落していくんだよ

明日描く絵が、一番すばらしい

完璧な青写真なるものは、二重に人を欺く。それは、問題を解決できないだけでなく、問題を隠すことによって、本当の解決を難しくする

書いたり発したりすることも大切だけど、今必要なのはちゃんと耳を傾けることなんじゃないかと思います。読むこと、感じること、と言い換えてもいい。受け取ること。吸い込むこと。それを温めること。そのうえで書くこと、発すること。それをまた、お互いによく聞くこと。俺もできてませんが…。

詩人は未来を回想する

「久しぶりィ、四つの国ィ」「サロンでキティだぜ!」(松山サロンキティライブにて)

客の二酸化炭素は俺らの酸素なんだ

僕らの音楽は誰にも揺るがされなくなりました。他のどんな要素にもびくともしない、僕らと音楽の関係が完全に守られました。

(音楽にスーパースターは必要?という質問に対し)自分がなればいいんじゃないッスか、自分にとってね。そう思えないヤツはずっと誰かの真似になっちゃうんじゃないかな。

普通、表現の仕事であれば作者というものがいますよね。しかし、トマソンには作者というものがいないんです。そこがむしろ面白くて、だから「偶然」とか「出会い」ってことが一番不思議なことに思えてくるんですよね

私は子供のときに自転車に乗ったことのない唯一の男である。描くことにしか興味がなかった

少なくとも自然は、生命を更新するためにのみ死を役立てます

どんどん、くだらなくなっていってる。音楽もTVも低能になっていってる。殺人も犯罪も短絡的になっている。警察は庶民を守ってはくれなくなった。

内を見るよりも外を見るほうが易しい。しかもそのほうが賢い

ダサいんですね。言葉を入れすぎると説明になっちゃって、言葉も写真もつまらないものになってしまうんです

頭のおかしい人と私の唯一の違いは私は頭がおかしくないということ

『大切な人の死』という出来事は、大切な人が自分にくれる最後のプレゼントだと思います。どんな形の死であれ、僕はそう思います。だからこのプレゼントをいつまでも大切に愛することができます。

後回しにできないあせりみたいなものが非常にあって。ボヤボヤしてられないんだよ、休んでる場合じゃないんだよ

欲張りな人間が、諦観を覚えたときは強いよ
