


音楽を作ることに対しては迷いはないから。音楽っていうのは前衛的なものだし、発明であり発見であり実験であり冒険であると思ってる。俺はそこを誇りに思ってるから。

持てる者は失うことを知り、幸せは苦しみを知る

自分が自分自身に出会う、彼女が彼女自身に出会う、お互いが相手の中に自分自身を発見する。それが運命的な出会いというものだ

ルソーの「ラブレターを書く時は、何を書きたいか何も考えずに書き始めて、それが思い浮かぶ前に書き終えろ」っていう言葉があって。

雨が降るのは聞こえるが、雪が降るのは聞こえない。軽い悩みは大声で叫ぶが、大いなる苦悩は沈黙する

自分の思い通りにしかできないことは、自分の思いだけに閉じ込められるということになる。自分の思い通りが突っ走った結果は、自分が自分の壁の中に閉じ込められて、外気は遮断されて、そのままでは一酸化炭素中毒となってしまう

青春小説、青春映画っていうのがあるんだから、青春音楽っていうのもあっていいんだ

青春の夢に忠実であれ

自分の好きな音を勝手に出す、出したい音を出したらいい

現状を把握しなければ未来は語れない

いつもね 最新作が最高傑作なんだよ 僕の中ではいつもそうだよ

「病気になったのは罰なんだ」「人の言うことを聞かないからこういうことになるんだ」と、自分を責める気持ちから曲が生まれた。ネガティブな気持ちを書いている。

人が、夜や花を、そして自分を取り巻く全てのものを、理解しようとしないで愛せるのはなぜだろうか。なぜか芸術に限って、人は理解したがるのだ

明日に延ばしてもいいのは、やり残して死んでもかまわないことだけ

僕らは、今存在している人達は皆、存在する事を選んだ人達だと思います。

オトナになろうが、教室から武道館になろうが、ひとりの前でやろうが一万人の前でやろうが、やってることって一緒なんだよね。音楽がやりたくてバンドを組むってそういうことなんだ。もう、そこで全部終わっちゃってるんだよ。だから目指すことは、もうないよ。

No pessimist ever discovered the secret of the stars, or sailed to an uncharted land, or opened a new doorway for the human spirit.
悲観論者は星の神秘を発見したり、未発見の土地に航海したり、人類の魂への新しい扉を開くことは決してできません。

神なんて全くその辺の芸術家と変わらない。キリン作ってゾウ作ってネコだろう。様式もへたくれもありゃしない。前と違うもの延々と作り続けてるだけ

天才のランプは人生のランプより早く燃える

変わることをこばむのでなく、変われたことを褒めたいんだ。

人生の目的は悟ることではありません。生きるんです

お前らが全員霜降り肉に見えるぜ!(兵庫ライブにて)

んだ。学びは終わらない。んだ。

「人生っていうのは勝手に与えられるんだから、自分が追求してもいいんだ。幸せ追求権ってあるだろう!」と思ったんですね。

作曲家の基本命題は「いい曲をつくる」こと

俺の喜びはいつか忘れるもんばかりだった。でも忘れたくない。

他者同士だからさ、分かりあえなくて当然

どうしようもないことをコントロールしようとする気持ちが少ないのかも

この国は島国だから、なかなか人間の本当の痛みは伝わってこない

もし全員に好まれるものがあるとしたら、それは間違いなくくだらないものだ

いかなる成果もあげられない人の方がよく働いている。成果の上がらない人は、第一に、ひとつの仕事に必要な時間を過小評価する。第二に、彼らは急ごうとする。第三に、彼らは同時にいくつかのことをしようとする

百の欠点を無くしている暇があるなら、一つの長所を伸した方がいい

もしもイライラしてたり、つまんねえなと思ってたら、チャンスだよ

(死は)誰でも迎えるものなのに、それを忌々しく言うのは変だし、滑稽だなって思います

絵の玄人なんていうものは、絵描きに対してロクなアドバイスをしない

何もかも切り離さずにやってる人たちはたくさんいるよ。ずっと、ちゃんと、いる。

我々は自分の内に天使をかくまっている。我々はこの天使の保護者でなくてはならない

いかなる創造活動も、はじめは破壊活動だ

美はあらゆるところにある。我々の眼がそれを認めえないだけだ

反者から学ぶ事はたくさんあるけど本当に大事なのはそっから先に行く事だ

覚めていて夢みることは、眠っていて夢みることとほとんど同じである

こんなに色んな人が関わりあうのは、俺、音楽しかねぇと思うんだ。てか、音楽しかしらねぇ

自然には未だ知られていない諸力がある。我々が自分自身の余すことなき全てを自然へ委ねるとき、自然はそれらの力を我々に貸してくれる。我々の眼では見えず、知性でも理解・推測できないその諸力の形相を示してくれる

あの、いばってる奴らは早く居なくなって欲しいよ。何もわかってないくせに偉そうにしてるなんて、そんなみっともないことはない

Billy Mack: This is shit, isn’t it?Joe: Yep, solid gold shit, maestro.
ビリー「こいつはクソだな」
ジョー「そうだな。だが金のクソだぞ」

例えを言って、それが即、通じるというのは、お互いに共通するものをもっているということ

犬や猫は偶然など当たり前のこととして、偶然の海をゆったりと泳いでいるのではないだろうか

高校生の時、僕はズブズブと音楽にのめりこんだ。なにかあるたんびに寂しく一人で音楽を聴くような、僕をそんな人間にしたのは間違いなくパンクがきっかけだと思う

運を信じるしかない。そうでなければ、気にくわない人たちの成功をどう説明すればいいのだ

真の芸術家とは、喜びのために仕事をする唯一といってよい人達だ

砂漠では、教養など何の役にも立たない。生きる技術を持っているかどうかが生き残れるかどうかを分ける。厳しいビジネスの世界も同じである

ロックだろうが、ポップだろうが関係ねぇよ。『プラネタリウム』は『プラネタリウム』だよ。(プラネタリウムについて)

愛することは、愛されること

調子が良くなかろうが、ノルマを達成するように進めていかなければこなしきれない

悪貨は良貨を駆逐するという原理と同じで、形式は実質を駆逐する

お前らが死んでも音楽は何万年も続いていくんだよ

(身長・体重・胸囲は?)168cmぐらい、50kgそこそこ。胸囲は僕に抱かれてみて判断しろ

なんばHatch?…へんななまえ。(06年THE BIRTHDAYライブにて。ちなみにこの日、まともなMCはこの一言のみ)

他人を模写するのは必要なことである。しかし、自分を模写するのは哀れなものだ

「愛」とか言うと、みんなださいとか、くさいとか言うけど、なんか俺は違うと思うな。

型にはハマらずにいたい

I don’t believe in killing whatever the reason!
どんな理由だろうと殺しはいけない!

久しぶりー、前橋!……ごめん間違えた宇都宮!(栃木ライブにて)

ロックンロールは入口がいっぱいあるんだよ。何かひっかかった瞬間、それがドアなんだよ。そっから入っていけるんだ。どっから入っても同じとこなんだ。中に入れば全員に会えるよ。すべてに会える。もし会えなかったらまだドアを見つけられてないんだよ。それかちゃんと入ってないんだ

勇敢な男は自分自身のことは最後に考えるものである

「人生っていうのは勝手に与えられるんだから、自分が追求してもいいんだ。幸せ追求権ってあるだろう!」と思ったんですね

僕の場合、作曲の作業に入っているときは生活も一定のペースを保ち、できるだけ規則的に坦々と過ごすように心がけている

ィィィイイィヤハァァァ〜〜ッッッッ‼︎

(スーツもシャツもネクタイも黒だったので「真っ黒だね!」と客に言われた後)ああ、黒人だからな。(97年TOKYO COOL CAMP)

秘訣というものはない。ただ正しさの法則があるばかりだ

被写体に最初に出会った時の写真が一番良いんですね。うまく撮ろうとたくらんだ写真は、素直な力がなくなる

フッ…… まったく不謹慎やのお〜……お前ら、最高やで!

三大欲求以上の高等なことは考えたくないって言ってるんでしょうね。結局それぐらいしか私は本当のことを知らないし、「それ以上の本当のことを見ると私は傷ついてしまうし」っていう。

僕たちは心の中にたまごを抱えています。何かを経験して心が大きく揺れたとき、たまごはパカッと割れて新しい命が飛び出します。ロックンロールに出会ったとき 僕の心の中で1つのたまごが割れました。それは初恋のように僕を夢中にさせました。今も元気なその心の住人は僕にマイクを握らせました。

何かを表現していく人間にとって、自分の拠り所を気分に置いてしまうのは危ういこと

(名古屋の「な」はどういった字か、と客に確認した後)「何だよっ、知らねえよ!大体なー、『名前が古い屋根』だぞ? 何なんだよ?! ……『名前が古い屋根』って…シャチホコ? …で、シャチホコってなんだ? コイか? 」(名古屋ライブにて)

着物を脱ぐ女性の美しさは、雲を貫く太陽のようだ

何にもやってなかったなあって気持ちになる時もよくあるよ

自分の打ったボールがどこへ飛ぼうがかまわない。スカッと飛びさえすれば、いい気持ちなんだ

失敗する子が減ったかも知れない。安全な道を選びがちだけど、危険な道ほど行ってみようって思う気持ちも大事。

すべてはむなしい

もし仕事というものが、人間にとって生きることのあがないではなく、生きることの目的であったら、人間はどんなに幸福だろう

恋はその始まりがいつも美しすぎる。だから結末が決して良くないのも無理はない

出産じゃなくても、女の人にはあることだと思いますよ。(感覚ではなく)頭で理解しようとしちゃう瞬間が、人生で何度かあるんじゃないでしょうか。大きな選択っていうか

目の前で襲われてる女の子を黙ってみてられるほど、俺は大人やないんや。

津波が来ます。(酒に酔いながらのラヂヲで地震が来たとき勝手に)

多くの人が渇望するような、毎日の生活で繰り返し聴く必要のあるものでなければダメでしょって思っています。

音を出すことで何を伝えたいのか

自然に線は存在しない

どうだ。内地の腰抜けのオッサンのパンチは痛かったか?

働く人たちの姿勢は、何にもまして経営管理者の行動を反映する。彼らの姿勢は、経営管理者の能力と構造を映す

大人になって大好きな人ができて、今まで男の子とチョメチョメしてきたのがリハーサルだったのかと思うぐらい、「私はこの人のために、経験や知識やこれから学ぶこと全部を捧げなければいけない。捧げるべきなんだ」って心に決める。すごく本能的に感じるんですよね

経験も知識も上手く活かせないと意味がない。 自分を狭めてしまうような経験だったら、豊富にならない方がいい

The rumors of my death have been greatly exaggerated.
俺の死の噂は大げさに語られている。

時間こそ真に普遍的な制約条件である。あらゆる仕事が時間の中で行われ、時間を費やす。それなのに、ほとんどの人が、この代替できない必要不可欠な資源を重要ではないもののように扱う。

ナマ身で運命と対決して歓喜する。それがほんとうの生命感

清志郎。あなたとの思い出に、ろくなものはございません。今日もそうだよ・・・。ひどいよ、この冗談は。ありがとう。一生忘れないよ。

今回この写真文庫(岩波写真文庫)を一冊ずつ選んで、いまの世から眺めていきながら、時代の空気というものをつくづく感じた。活字、つまり言葉では説明しきれないことが、写真からはぷんぷん匂ってくる。このシリーズは、戦後の空気の貴重な貯蔵庫だ。いまの肥満ぎみの世の中は、じつはこの空気を吸うことからはじまっている。良くも悪くも、この空気がいまの日本人の両親なのだ
