


ものがそこにあるという尊厳。これはいったいなんだろう。ただあるというだけなのに

信念のためには、たとえ敗れると分かっていても、おのれを貫くそういう精神の高貴さがなくて、何が人間ぞと僕は言いたいんだ

家族同様に暮らしていくうちに、猫はしだいに家庭の中心的存在になってくる

まっさらな目をもて!そして目的を捨てろ!

昨日を守ること、すなわちイノベーションを行わないことのほうが明日をつくることよりも大きなリスクを伴う

「やさしくなりたい」という意思、それはすごく大切だなと思う

人間は老けるよ。あたりまえじゃん。だけどさ、ロックンロールは年をとらないんだよ。ロックンロールっていうのはやっぱりね時空を越えていくんだ!

「私は大衆の中の一人であって大して変わりはない」っていう風に思いたいから。絶対に私は普通のことを言ってて、誰しもが思ったことのあるることを言ってるはずで。

私が生まれるということは不条理である。私が死ぬということも不条理である

Security is mostly a superstition. It does not exist in nature, nor do the children of men as a whole experience it. Avoiding danger is no safer in the long run than outright exposure. Life is either a daring adventure, or nothing.
安全とは思いこみにすぎない場合が多いのです。現実には安全というものは存在せず、子供たちも、誰一人として安全とは言えません。危険を避けるのも、危険に身をさらすのと同じくらい危険なのです。人生は危険に満ちた冒険か、もしくは無か、そのどちらかを選ぶ以外にはありません。

生まれたとき、死んじゃう可能性のある病気の手術を受けて助かったことがあったからか、あたし、生きることにとても執着がある

(バンド活動においての演奏技術など)スマートにできない分、ぶつかって行くしかない、気持ちで行くしかない

もう俺は、相手がお客さんであろうが、メンバーであろうが、友人であろうが、音楽でしかきっと何も伝えられない。

だいたい世の中にある「もの」って用件のあるものですよね。でも、単に「もの」を道具としてみるのではなくて、ものの見方の楽しさを感じて欲しいと思います。こういうのってフィールドワークなんです

ようやく何かわかりかけてきたような気がする。私はまだ、進歩している

ィィィイイィヤハァァァ〜〜ッッッッ‼︎

Our life is our art.
人生はアートだ。

百の欠点を無くしている暇があるなら、一つの長所を伸した方がいい

世の中の物事には似たようなものが満ちあふれているわけで、手探りでいく文章とはその似たようなものを飛び石伝いに踏んで渡って行くようなことである。似たようなものをいくつも乗り換えて渡って行くうちに、探しているものの形に次第に近づいていく

アキラメというのは人生的なものである。体験に基づくというか、体験の集積というか、いずれにしろ体に発するというか、体からじわりと湧き出る。それにひきかえ、シラケというのは、体験からのものとは違う

書いた曲が誰かに「助けられました」って言ってもらえればいい

(死は)誰でも迎えるものなのに、それを忌々しく言うのは変だし、滑稽だなって思います

どんどん、くだらなくなっていってる。音楽もTVも低能になっていってる。殺人も犯罪も短絡的になっている。警察は庶民を守ってはくれなくなった。

幼稚な心を取り去らなければならない。自己の修業を怠り、父母への依頼心を持つなどは幼稚な心である

本気も本気 “大本気” や!

やっぱりその時(写真を撮った時)に「良い」と気が付くのは感覚というか、その時の感受性ですからね。それがないとゴミはゴミのままなんですね。実際にゴミだったのかも知れないし、わからないですよね。写真は固定されたものではないっていうのを実感しますね

一回わがまま言い始めたらもう、他人の言うことなんか聞いてらんねえよ

自分の好きな音を勝手に出す、出したい音を出したらいい

女性はやっぱり、おいしそうなものにクンクンって吸い寄せられて、それで満腹になったら飽きて、別の方に行って。そういう風に生きていくものだと思うんです

私は、愛したいと思いながら、それができない。私は、愛すまいと思いながら、それができない

何か新しいものを作るとき、それを作るのは実に複雑だから、作品はどうしても醜くなってしまうのだ

型にはハマらずにいたい

期待なしに恋をするものだけが、真の恋を知る

国際級のすごいソリストを入れても、中に一人下手な人間がいるとアンサンブルとしての実力は、そのレベルに下がってしまう

君がもしも君の音楽を信じていて、自分の作り出す音をみんなに聴いて裕しいと思うなら、それを続けるべきだ。誰に何と言われようと最高の音楽なんだろ?

最も美しい主題は君たちの前にある。なぜといえばそれらのものこそ君たちが一番よく知っているからである

I do not want the peace which passeth understanding, I want the understanding which bringeth peace.
私は理解を超えた平穏を求めているのではありません。むしろ、平穏をもたらす理解を求めています。

Count your age by friends, not years. Count your life by smiles, not tears.
年ではなく友人で年齢を数え、涙ではなく笑顔で人生を数えようよ。

変わるっていうのはそんな大きな話じゃなくて。今日の夜から、母ちゃんにありがとうって言ってみるとか、言えなかったひと言を言ってみるとか…。100年後、ここにいる全員がいないから、たぶんね。それぐらいあっという間のことなんだよ。

俺にはなぁ……桐生ちゃんの 命より大切なモン━━見捨てることは できんかったんや。

被写体に最初に出会った時の写真が一番良いんですね。うまく撮ろうとたくらんだ写真は、素直な力がなくなる

例え、一流よりもいい音が出せたとしてもまだニ流なのです。大事なのは、その音を出し続けることができるかということ

周囲からの反対やら妨害やら軋轢やらがあるからこそ、自分が本当は何をやりたいのか、何になりたいのか輪郭がはっきりしてきて、よし、オレの気持ちはホンモノだっていう確信が固まっていく……そういうものなんじゃないのか?

私は対象を見えるようにではなく、私が思うように描くのだ

大人になったらなったで、子供の頃よりもっと自分と向き合うんだと思うんです。

いつからこの国はこんなにもセコイ人間の集まりになってしまったんだ。

意図して作ったものがそういう結果になるとは限らないし、絶対、狙いにいかないほうがいい

夢はぶれずにいることなんです。わたしにとってはいちばん大切なのです。

未来は誰のものでもない。先駆者というものはおらず、時間に遅れた者しかいないのだ

「桃太郎ってどこにいるの? 山? (客:『家にいるよ!』) 今度見せて。」(岡山ライブにて)

ネガティブな奴とポジティブな奴はまるで行動の仕方が変わってくるのさ

例えばスリーコードでエイトビートならみんなロックンロールかって言ったらそうじゃないものもあるわけ。スタイルじゃないんですよ。だから様式美ではなく、そこにある熱が大事なんですね。

僕は僕の偏見でうたをうたっとる。うたっとるやつは下品じゃがうたの内容は最高じゃ

制服は征服するためにかかせない。私の人生を通じて、市民の衣装を着るほど自分をおとしめるのは稀だった。私はいつもダリという制服を着ている

喧嘩に必要なのは、強さじゃなく、慣れているかどうかだ

まったくもってロックンロールはすげえ。ほんとに。だけど そんなにすごいロックンロールでも 世界中に一握りしかいないんだ

今日と明日と明後日のことぐらいを考えていればいいんだよ

すべての偉大な画家はみな空間を探ります。厚みの観念の中にこそ彼らの力は宿るのです

歌詞の中にこの言葉を入れたら、昔はそれが、「面白いね」とか「馬鹿じゃね」とか、笑われて済むようなところだったのに、今はもう笑えなくなってきたところもあります(コンプライアンスが厳しくなって)

自分を混乱させるような何かが欲しい。それによって私は新しいものを生み出す

私は最初、写真っていうのは、機械が撮るもんだから誰が撮っても一緒。だから絵とは違うなって思っていたんですけど、そうじゃないんですね。写真って、あなどれないなと思いました

組織は常に進化していなくてはならない

I believe in God, but not as one thing, not as an old man in the sky. I believe that what people call God is something in all of us. I believe that what Jesus and Mohammed and Buddha and all the rest said was right. It’s just that the translations have gone wrong.
僕は神を信じているけど、唯一のものではないし、空の上の年老いた老人としてでもない。僕は、人々が神と呼ぶものは、僕たち全員の中にあるものだと信じている。イエスやムハンマド、ブッダやその他の人々が言ったことが正しいと信じているよ。ただ、解釈が間違っているだけだと思う。

真夜中の空を僕は今ひさしぶりに見ている

自然は無限に分割された神である。神と自然は、完全に相等しい二つの偉大な力である

生きているうちに天才って言われたい

幸せのまんま放っておいてほしい

人間生きてりゃ、終わりなんて無い。いつだってやり直せるんだ。

人間、しがみついてでも、這いつくばってでも、生きることに価値があるんだ。分かるか?

目の前で女殴られて引き下がれるほど大人じゃあねえんだ・・・

コミュニケーションで最も大切なことは、相手の言わない本音の部分を聞くことである

自分のなかに自分だけが感じている匂いみたいなものだとか、あると思うんですけど。

マネジメントたる者は、共に働く者から自らの仕事を教わらなければならない

心理の何か変化があるんですよ。人間行動すべき理由がある。

意味もなく生まれてきた人は一人もいない!自分でも気付かないんだ。だから自分らしい生き方をしろ!

おお嫉妬よ!お前は細事の拡大したものである

ウインカーはひっこめようぜ、俺たちは直進するんだ

どうか、履き違えないで欲しい。人の足を止めるのは、絶望じゃなく諦めだけだということを。

自分が良いと思うものを「ほんまに良いものなんです!」って言い通したり、自信のあるものは「自信があります」って言うのが、やっぱり大事。

オリンピックってどこが優勝したか知ってる?(長野オリンピック後の長野ライブにて)

日本語はロックにならない。英語じゃなきゃダメだって言い切ってた奴らがいたじゃん。そんなことないのね。日本語にだってリズムがあるし、ロックになるんだ。

何かを表現していく人間にとって、自分の拠り所を気分に置いてしまうのは危ういこと

赤がなければ、青を使います

最終的な完成形を頭の中でイメージしないで闇雲にキーボードを叩いても良い作品は生まれない

私は今、生きようと努めている。というよりも、どのように生きるかを、私の中の死に教えようとしている

何かがあった瞬間というのは、何かが終わった瞬間だと思う。 何かが終わった瞬間が、何かが始まった瞬間だと思う。

俺は俺でしかない。BUMP OF CHICKENはBUMP OF CHICKENでしかない。いつの時代でも。そういうことを強く目指している。

優れた者ほど間違いは多い。それだけ新しいことを試みるからである

さみだれの かぎり有りとは しりながら 照る日をいのる こころせはしき

文学の偉大なる傑作とは、使えない辞書のようなものである

最初にして最高の聴き手は自分自身

自信なんてものは、与えられるものじゃない。自然と湧き出てくるものだよ

だが重要なのは血じゃない。俺と親っさんは絆で繋がってる!

自分の声に何かがあって、歌えなくなったとしても、作詞は続ける。

「絵になる風景」を探すな。よく見ると、どんな自然でも美しい

自分の作った曲で自分が震えたいし、自分を感じたいし、伝えたいし、証明したい。

僕はずっと一人ぼっちでいるせいか、人と話すと自分のことばかり話してしまう

人のだらしなさって、たまに妙な愛しさがあるからずるい
