


コンピューターなんて役に立たない。だって、答を出すだけなんだから

たかだか三分ほどの曲でもそうですし、五十分のアルバムでも、九十分のステージでも同じです。「たった今こういう気分の女の子のために」と用意します。そうそう思い浮かべるのは決まって女性です。男性に対してはおよそ腹立たしさしかない。それは女性を瞬間的にブスにするのが必ず男性だからでしょうね。

ビートルズとか音楽は、暗いほう暗いほうに行きがちな自分を包んでくれる

俺は「頑張らなきゃダメだ」と唄った事はないし、「這い上がって来い」と唄った事もない。 でも、歩み寄って来てくれたなら最高の味方になるし、ほっといても邪魔にはならないし、そういう音楽だと思いますね。

座って弾き語りやってても激しいなあこの音楽って思う時もある。だけど逆にフルボリュームでアンプ鳴らしてガーって大暴れしてるのに何も感じない時がある。それはもしかしたら内面が伝わってるんじゃないかと思うんですよ。

生きていくのに疲れていたり、死にたいなんて思ってたり、自分の体に傷をつけたり、人間関係で悩んでいたり、そんな人にはぜひ入院をすすめる

最近はお金持は多いけど、上品なお金持はなかなかいない。だいたいは下品だ

いいよ。行っちまえよ。何処へでも。何処にでも届くように唄ってるからさ。

なにが芸術家かって?それを知ってたら、注意深く、ばらさないようにしておくよ

早く大人になりたいとか、まだ子供だとか。違うんじゃないか?俺は俺なんだ。藤原基央なんだ。俺はもっと良い藤原基央になれるように頑張るんだ

有益な言葉は飾り気のない口から出ることが多い

人間にとって成功とはいったいなんだろう。結局のところ、自分の夢に向かって自分がどれだけ挑んだか、努力したかどうか、ではないだろうか

何かと比べて自分は優れてるっていうんじゃなくて、俺にしか書けねぇ曲があるんだって言えなきゃお金取っちゃダメでしょ。伝えられないでしょ。だから今だってずっと言ってるじゃないですか。僕らは僕らの曲を愛してるって…。

いつだって、今やるのが一番いい

我々は自分の内に天使をかくまっている。我々はこの天使の保護者でなくてはならない

普段は用途だけで見ているからわかんないんだけど、そのものだけをいきなり切り取って見たら、結構すごいものがいっぱいあります

音楽っていうものは言ってしまえば母の腹の中に着床した時からだと思うんですけど。その後は、父のモーツァルト好きが高じて多分モーツァルトが多かっただろうと。で、私が「音楽」として自覚したのはそれを否定し始めたときだと思う。

悪魔は悪しか行なうことができないゆえに純粋である

音楽の世界の人間は、どっちかって言うとやっぱりスポーツなんかと近いんじゃないですかね。かなり身体的ですから。

空に手を掲げれば、俺はここに存在してるって信じられる気がする。それは必然ではないけれど、存在理由として必要だと思う。要は下ばかり見るなってことだ。

ほうきとか持ってエアギターとかしたりするわけじゃん、憧れて。それの延長なんだよ

私は絵の中で、音楽のように何か心慰めるものを表現したい

仕事はまず核心をつく、一番大事なところからやるようにしている

僕は不確定というか、絶対にこうだって言い切れないものがあればあるほど面白いと思うよ。その分言い切りたい奴が言い切れるじゃん 僕はロックンロールに対していろんなことをいっぱい言い切る

自信のあるものは「自信があります」ということが大事

極端な話だけど、希望と絶望が同時に存在するのがいい日々だと思うんです。

生産性の本質を測る真の基準は「量」ではなく、「質」である

音楽は言語のルーツなんじゃないかな

I long to accomplish a great and noble task, but it is my chief duty to accomplish small tasks as if they were great and noble.
私は素晴らしくて尊い仕事をしたいと心から思っています。でも私がやらなければならないのは、小さな仕事をも素晴らしくて尊い仕事と同じように立派にやり遂げることなのです。

無能を並みの水準にするには一流を超一流にするよりも、はるかに多くのエネルギーと努力を必要とする

指輪によって結婚はなりたつ。つまり、指輪とは鎖を編むものなのです

子どもの時から音楽が好きでしたので、音楽学校に行くことも考えましたが、音大の入試にパスするほどピアノが弾けませんでした(最終学歴:東京大学教育学部教育心理学科)

僕はどんな完成の仕方をしてもその人の実力だと思う。聴く人の実力。だからみんなそれぞれ立派に仕上げてください。そこで自分が楽しい 最高じゃんと思ってくれたらすごく嬉しい。

秘訣というものはない。ただ正しさの法則があるばかりだ

やっぱりゴツいなぁ。桐生ちゃんよ。

(それぞれの曲に色んな人物や設定を想定しているのですか)場面は変わりますが、一人称はずっと同じイメージです

デッサンと色彩とは区別することはできぬもので、彩色をほどこすにつれてデッサンがなり、色彩が調和していくにつれてデッサンは正確になる。色彩が豊富になる時、形も充実する

何かを作りたいと思ってエキサイトしている状態っていうのは、めちゃめちゃ青春しているんやって思った。

一個気に入ったモノが見つかったらずっとそれでいいんだ。俺にはお前らしか要らねぇから

アーティストの生き方を曲に乗せて、憧れていただく。あたしは全然そういうのやってないんだけど、語られる時にすごく良くないもののように、見世物のように言われますが、実際にはその時お客さんが欲してらっしゃる、期待してきたものであり、それを超えるものでなければいけないと思ってます。こちらの生活、暮らしとか気分とか、そういったものは一切知られてはいけない。それが芸。

空気の大事さなんて、なくなんないとわかんないですよ。溺れて初めて空気の美味さって感じるんですよ。なくなんないとわかんない大事さ。相手のことをそんなもの(空気みたいな存在)にしてしまったのかって思ってしまう。

1回でもつまらない仕事をしちゃえば、そこで終わり

みんながいなくなったらどうしよう。その不安で毎日押しつぶされそうだけど、俺が今から作る曲をみんなが無条件に聴いてくれるなんてありえないこと、あたりまえにわかってるから。頑張って頑張って自分史上最高の曲を書いて、何食わぬ顔で届けるから。俺はそーゆー虫になるから

俺は決めたんや。何が正しくて 何が悪いか分からんこの街で誰よりも楽しく 誰よりも狂った生き方 したるってな

やっぱり大事な人ほど傷つけてるなという感覚と、傷つけてまで一緒にいたい、愛したいという感覚。それが自分の根本なんだなって。

人生に命を賭けていないんだ。だから、とかくただの傍観者になってしまう

自然は至上の建築物である。自然の一切は最も美しい釣り合いをもって建てられている

久ぶりやのぅ… 桐生チャン!!ワシャ〜 嬉しゅうてたまらんのやぁ。“堂島の龍” と直接やり合える…本物の命張った ケンカができる。なぁ、桐生チャンなら 分かるやろぉ?…なぁ!?

さよならとか別れとか、似たことしか歌わなくなってきたなあって。でも本能では、自分はそういうものを書いていくんだろうなってわかっていて

学ぶことは何もないの。楽しむだけでいいんだ

未来は誰のものでもない。先駆者というものはおらず、時間に遅れた者しかいないのだ

お前がワンマンだー!(売れる前、新潟でのライブで客が一人しかいなかった時のこと。その客に向かって)

理論というものは現実に従って変化していく

志のない人間は魂のない虫と同じで、いつまでも発展することは無いのだ

I think our society is run by insane people for insane objectives.
僕らの社会は、ばかげた目的のために、あきれた人々によって動かされている。

直観力と想像力を、抑え込んではならない

今まであんなにときめいてきて、あんなに翻弄されて、電話のなかに彼がいると思って電話をずっと見てた、ああいう時間は何だったんだというぐらい、まったく次元の違う大事なものができてしまう瞬間があるんですよね

まじめに考えて出てくる答えっていうのはろくなもんじゃないんです

美はあらゆるところにある。我々の眼がそれを認めえないだけだ

「お客様は神様」ですから

新潟…新しい『潟』…。『潟』ってどういう意味だーっ?! (新潟ライブにて)

俺には嫌いなタイプの人間が2種類おってなぁ。1つは、人が苦労して取ったぬいぐるみちゃんたちをバラすようなアホンダラ……もう1つは、立場の弱い女子供を食い物にするようなクソッタレ……どっちもお前らのことじゃボケェ!

出会えた喜びはいつも一瞬なのにどうして別れの悲しみは永遠なの

これも人生経験。この新しいブルースを楽しむような気持ちで治療(喉頭癌)に専念したい。

お前らがここに来るまでに何があったかなんかどーでもいい。お前らの父親が死のうが母親が死のうがそんなのかんけーない。ただこの中で思いっきり楽しんでいってくれー!!

言葉なんていらなくなるよ、きっと。僕が立派になれれば

モノを作ることを職業としていくには、一つや二ついいものができるだけではダメだ

The heresy of one age becomes the orthodoxy of the next.
ある時代の異端は、次の時代の正統になるのです。

プロの音楽家を目指すなら音楽理論と感受性が必要

たとえ僕の人生が負け戦であっても、僕は最後まで戦いたいんだ

もし婦人の乳ぶさと尻がなかったら、私は絵を描かなかったかもしれない

自分が元気ない時でも、周りに元気で接すると周りが明るくなるから自然と自分も元気になれる

自分が興奮できないようなものではダメ

私の誕生の日から、死がその歩みを始めている。急ぐこともなく、死は私に向かって歩いている

僕は新しく何かをやりたいんじゃなくて、今何をやりたいかなんだよ、まさに

んだ。学びは終わらない。んだ。

Our life is our art.
人生はアートだ。

普通、表現の仕事であれば作者というものがいますよね。しかし、トマソンには作者というものがいないんです。そこがむしろ面白くて、だから「偶然」とか「出会い」ってことが一番不思議なことに思えてくるんですよね

絶望で生きてようと、希望で生きてようと、どちらも生きてるんであれば、まずそれが奇跡だなと。生きてることが本当にミラクルなことだと思うんですよね。

自分が作った曲をいっぱい聴いてもらえたり楽しく歌ってもらえるんが1番嬉しい。難しいこととか考えたくない!作るのが楽しい、歌うのが楽しい、誰かのの思い出になれる事が嬉しい

成功への道は自らの手で未来をつくることによってのみ開ける

やっぱり私は表現をする事が好きやなー

否定する材料を探したいんでしょうね。色々言おうと思えば言える材料がたまたまそろっているから、面白おかしくおっしゃりたいんじゃないでしょうか。それで私の何が奪えるというのだっていう感じですよね。

今、俺の考えるライブは祭りだから、日本各地でみんなと祭りをやるという感覚が楽しみでしょうがない。小難しいことを考えず、嫌なことも全部置いてくればいいと思うんだ。きっと楽しめるはずだから

お前らがライヴを見ている瞬間は、甲本ヒロト、そしてブルーハーツってバンドはこの宇宙のどこをくまなく探しても、お前らの目の前にしかおらんのじゃ。

企業の目的は顧客創造である以上、企業の基本的な機能はマーケティングとイノベーションの2つしかなく、そのほかはすべてコストだ

女が愛し、愛されると彼女は変わる。誰も彼女にかまわなくなると、精神が乱れてその魅力が失われる

自分自身によかれと思う者は、好ましく心やさしい妻をめとるがいい。さもなければ、いっそめとらぬがいい

人の本当の仕事は30歳になってから始まる

嫌な事は3秒で忘れる

ツアー中、ステージからみえたお客さんの顔。知ってる人もいた。知らない人もいた。ひょっとしたら また会えるのかな

最初っからうまくいくことなんてねぇよ。みんな。本気で手に入れたい世界が俺達にあって、それが今この世にないんなら一から作りゃいいじゃねぇか

言葉なんていらなくなるよ、きっと。僕が立派になれれば。

何かを成し遂げるためには、そのことをしか考えられないという“狂い”が必要となる

芸術に従って芸術を作ってはならぬ

術は日々の生活の埃(ほこり)を、魂から洗い流してくれる

自分の強さを実感している人は、謙虚になる

ものがそこにあるという尊厳。これはいったいなんだろう。ただあるというだけなのに

Life is either a great adventure or nothing.
人生はどちらかです。勇気をもって挑むか、棒にふるか。