


凡庸な人間が自然を模写しても決して芸術品にはなりません。それは彼が「見」ないで眺めるからです

好きなものは変わらなんなあ。歳をとるほど、より確信になる

私は最初、写真っていうのは、機械が撮るもんだから誰が撮っても一緒。だから絵とは違うなって思っていたんですけど、そうじゃないんですね。写真って、あなどれないなと思いました

僕の何かを信じた時の強さですか?信じるっていう感情の強さですか?行為の強さですか?ハンパないと思いますよ。

詩人は賞賛など求めてはいない。信じてもらいたいだけだ

基本的にバカバカしいじゃないですか、この商売は。ポップスってそうでしょ。初めから成熟してない状態が前提というか、いつも青いものが求められる。でも私はそれだけじゃないものがやりたい。

たぶん不安とかっていう感情は、こう、戦う覚悟を決めないで中途半端な気持ちでその先に進もうとするから生まれるものだと思うんだ。どーせ逃げもしねぇくせに戦う覚悟をきめないから。だから、お前ら、覚悟決めろよ

曲作りの勉強は独学です

今真剣なんだ。邪魔するな!

ゲームと違って、人生には決まった攻略法はありません

例えば勉強ができるから偉い、運動ができるから偉い、友達と仲良くできるから偉いとか、なんかあるんだけど、ロックンロールを聴いた時に何もしなくても偉いんだと思って。

幸せのまんま放っておいてほしい

男性のお客さんでライブにいらしている方というのは、何かしらの誤解が生じているんじゃないかなって(笑)

その人がいい趣味をしてるかどうかを見極めるのは簡単だ。絨毯と眉毛がマッチしているかだ

ただこの世の中に生まれてきたから、惰性で生きてるなんて、そんなやつは、生きてる必要ない

やっぱりみんな自分の手を動かして曲を書かないとダメですよ。作家っていうのは実態のないものだから、いっぱい書かないと本当の姿というのが現れてこない。書いて初めて、実態というのがあるように見えてくるというだけで。

むしろ「成功は失敗のもと」と逆に言いたい。その方が、この人生の面白さを正確に言いあてている

人は素敵な経験があるか無いかで、心の汚れが全然変わってくる

マンホールをずっと撮っている林丈二さんも、オートになってから奥さんに「ちょっと、あなたの写真、最近、あんまりよくない」って言われたらしいです。どっかに出ちゃうんですね。何でしょうね。自覚して使えばいいんだけど、カメラの機能に寄りかかって撮っちゃうとダメなんでしょうね。何にでもそういうことはいえますね

本物の画家というのは歴史の騒乱に囲まれながらも洋ナシを根気強く描ける人だ

音楽っていうものは言ってしまえば母の腹の中に着床した時からだと思うんですけど。その後は、父のモーツァルト好きが高じて多分モーツァルトが多かっただろうと。で、私が「音楽」として自覚したのはそれを否定し始めたときだと思う。

人の本当の仕事は30歳になってから始まる

何かを作りたいと思ってエキサイトしている状態っていうのは、めちゃめちゃ青春しているんやって思った。

選んだ道のその先よりも、選ばなかった道の運命を考えることの方が多い

(音楽にスーパースターは必要?という質問に対し)自分がなればいいんじゃないッスか、自分にとってね。そう思えないヤツはずっと誰かの真似になっちゃうんじゃないかな。

限界を越えることは絶対できないと思うんです。 越えられないから限界と書くわけで。でも越えるから不思議なんです。

全生命が瞬間に開ききること。それが爆発だ

例えばスリーコードでエイトビートならみんなロックンロールかって言ったらそうじゃないものもあるわけ。スタイルじゃないんですよ。だから様式美ではなく、そこにある熱が大事なんですね。

最後は直感なのだ

学問的な言い方ではないが、仕事ができる組織は仕事を楽しんでいる

お前らも絶対辛い時期があって、楽になりたいって思うときがあると思う。そういうのにあったときってさ、すーげぇいい人になっちゃうんだよ。もう傷つきたくないって思って、周りから愛されるようないい人に…でもそれって罠だから! いつまでも、何かに対抗する牙は捨てちゃなんねぇ

運が続くというのは、じつはどこかで運のウィルスに感染して、症状が広がっている、という状態なのではないだろうか

自分を肯定するために一所懸命考えるんだ

ほんの一秒でもいいから、俺が俺として機能したい。 全ての時間がその一秒の為に無駄になっても構わない。

やっぱりその時(写真を撮った時)に「良い」と気が付くのは感覚というか、その時の感受性ですからね。それがないとゴミはゴミのままなんですね。実際にゴミだったのかも知れないし、わからないですよね。写真は固定されたものではないっていうのを実感しますね

誰かのサイズに合わせて自分を変えることはない。自分を殺すことはない。ありのままでいいじゃないか

いいかい、怖かったら怖いほど、逆にそこに飛び込むんだ

パンのための学問

成功する人に共通しているのは、ひたすらひとつの事に集中しているという点である

沖縄、色んなものがあるんでしょうね。…珍しい鳥もいるんだろうね…ほら、青いのとか…(石垣島にて)

20代で音楽的に成熟したものや洗練されたものを書くには生意気に見えてしまいそうでしょう。20代は本当にずーっと困っているという感じでした。30歳くらいから力加減を探っていけるようになってきて、ここ数年でやっと、等身大の仕事をするようになってこれた気がしています。すると今度は体力が落ちてきて……ねえ、人生って。それも全部描くしかないです。

無茶苦茶だよ。熱だけしかなくてさ、意味はないんだよ。

一回わがまま言い始めたらもう、他人の言うことなんか聞いてらんねえよ

ライブってゆうのはお茶の間でせんべえかじりながら見るようなもんじゃねぇんだよ。チケット取れなかったとか色々あるかもしれないけど死ぬ気でチケット取れ。で、見にこい。俺らあれだから。ブラウン管の前で評価されたくねえから

面白いねぇ、実に。オレの人生は。だって道がないんだ。眼の前にはいつも、なんにもない。ただ前に向かって身心をぶつけて挑む瞬間、瞬間があるだけ

10年かかってもまだわかんねぇのか?お前らが俺らを必要としてるんじゃない。俺らがお前らを必要としてるんだ

黒は特別な色ですね。共感覚はそんなに意識していないけれども、誰でも音楽を聴いたら何色なのかを感じるじゃないですか。俺は黒とか青黒いものが好きで、それは何だろうなと思うと、俺の青春が90’sだったから、低音が強いものが好きという感じなんですよ

The more I see the less I know for sure.
知れば知るほど、分からなくなるものだ。

人間と人間社会の問題なのかもしれない。つまり偶然というのは、本当はこの世の中を無数に満たしている事柄なのかもしれない。世の中はむしろ無限の偶然で成り立っている

ボクシングって勝った方が腕を上げるじゃないですか。でも天秤は負けた(軽い)方が上がるんですよ。・・・・・それっておもしれぇなぁと思って

売れているものが良いものなら、世界一のラーメンはカップラーメンだよ。

絵を描き始める前に、すでにそれは私の心の中に形作られている

直観力と想像力を、抑え込んではならない

監督の意向に従うことは大事だが、望んでいる通りのものを書いていたのではいけない

1、より速くすること。2、よりよくすること。3、今やるべきことをすること

生きてる人間が『生きてる』っていう事を証明する為に言葉とか色々方法があるんだとしたら、そのいくつもある方法の中から音楽を選んだヤツらが集まっているのがこのバンドだと思う。

大多数の世間の人々が、平凡な一生を終るのは志が小さく、意志が弱いからだ

もしも明日の朝が来なければ、俺は最高傑作をいくらでも作ることができただろう。

部下の成長は、育成した者にとって昇進に値する貢献としなければならない

選択肢とか自由な表現が辛いのは、自分という位置の束縛が出てくるからである。自由による束縛といってもいい。いまの子供たちは、自由な表現というものを強要されて、ずいぶん辛い思いをしているのではないか。表現したいことなんて特になくても、とにかく自由にして見せないといけない。それよりもむしろ固苦しい習いごとを押しつけられて、そのことに抵抗を感じている方がよほどネイティブの自由がふくらんでくる

己の感覚としては、一生懸命ベタをやっているつもりです

あまいなぁ〜 桐生ちゃん …アマアマや!

ずーっと出発点に立ってんだよ、ロックンロールって。どっかの道のりにいるっていうんじゃなくて、今いるここがいつも出発点。いつもどっかに行こうとしてるんだよ。

今度会うときも、今持ってるもの失わないでほしい。今のまんまで

なんとなくこうなる気はしとったやろ、吾朗!泣いたらあかん、泣いたらあかんで!

インディーズの頃は、有名になって注目されたいとか、めっちゃ広い家に住みたいということが活力になってて

どうだ。内地の腰抜けのオッサンのパンチは痛かったか?

俺達の事な、忘れてもいいけど、此処でお前らがしてるその顔を忘れんな!お前等一人一人が主役なんだ!

この世には、何一つ決まってることなんてないんだよ。 ただ、そう思いこんでるだけ。

熱帯の夜の静寂の中で、私が私の心からの囁きと柔軟な音楽を聞くことができます

眼前のものに深く入ること。そしてできうる限り論理的な自己表現を、忍耐強く行うことです

神童などという言葉は、家族のつくったものだ

革命家になろうとも思わないし、政治家にも宗教家になろうとも思わないけどさ、同じ事考えてる人いっぱい居るんだなと思ったら安心するじゃん。で、その記憶が俺を支えるしみんなの事も支えてくれるんだったら、やった意味はあるよね

自分の作った曲で自分が震えたいし、自分を感じたいし、伝えたいし、証明したい。

志を立て、その目的を達成する手段の中で最も近道だと思うのは、聖人の書物や種々の歴史本の中で、自分が特に刺激を受けた部分を別紙に書き抜いて壁に貼っておくか、扇などに書いておき、日夜朝夕それを眺め、常に反省しつつ及ばない点について勉め、進歩を楽しむのがよい

10年後に生きている確率より明日生きている確率の方が高いので明日持つ夢が大事

私は絵を描く夢を見、そして私の夢を描く

ありがとうじゃ足りないけどありがとうしかない。悔しい

ロックンロールは続いていくんだよ

我々が描くのは顔の表?中?それとも裏か

音楽は言語のルーツなんじゃないかな

イライラや不満を、ただ我慢することなんだよ。いつか来るための大切なエネルギーだから

自信なんてものは、与えられるものじゃない。自然と湧き出てくるものだよ

変わることをこばむのでなく、変われたことを褒めたいんだ。

人々の求めるニーズに無関係であってはならない、かといってニーズに迎合してもいけない

(デビュー当時は)「ゴースト何人いるの?」とか「ほんとはいくつ?」とか散々言われて。子どもだから全然こたえないんだけど

名古屋ってダイヤモンドが特産か? …いや、ここに来る途中で『名古屋ダイヤモンド工業』って見かけてさー…ここも『ダイヤモンドホール』だし…。」

効率とは、現在既に行われている事をより洗練させることである

私は、愛したいと思いながら、それができない。私は、愛すまいと思いながら、それができない

急成長会社では無能な者が要職にいる。会社の成長についていけなかった人々である

単純なことを完璧にやり続ける忍耐力の持ち主だけが、偉大なことを成し遂げる

それしかないんだから。腹をくくって、あきらめて。そこに行き着くまでにいっぱい考えればいいと思うし、失敗もすればいいと思うんだよ。

安定とか定着ならこっちから願い下げだ。媚びるのも飼いならされるのもごめんだ。すごいシンプルにいこう。作家は作れなければ死ぬだけだ。そのルールに異論は全くない。やったろうじゃんか

ネガティブな奴とポジティブな奴はまるで行動の仕方が変わってくるのさ

僕は新しく何かをやりたいんじゃなくて、今何をやりたいかなんだよ、まさに

Reality leaves a lot to the imagination.
現実は、その多くを想像に委ねている。

すべての偉大な成功は、地味で面倒な事の積み重ねの上に成り立っている

コピーとかカバーっていうのもそうで、曲をカバーするんじゃなくて、そこにある熱をカバーするんだよ。
