


釣りをやる人には、釣れそうなところがわかるそうなんですね。私たちの路上観察も同じような感じで、ありそうなところっていうのが、何となく雰囲気でわかるんですね。あまりピカピカの出来たての街だと、他の要素が入り込む要素がないので、妙なものを発見することが少ないんです。だいぶ時間がたって、壊れたり色々用途が変更になったり、何だかんだと生活にもまれたところで、見る人が見れば妙なものになる。そういうところがすごく面白いところなんですね

人は生涯、同一水準の作品しか書けない

「志」のない知恵は、翼のない鳥に等しい

そうだったな。俺らはいつもそうやって生きてきたんだったな。

勝負をしない奴には勝ちも負けもないと思ってるんだろ? でもそれは間違いだ。勝負できない奴はもう負けてるんだよ

毎回が真剣勝負

自分に能力がないなんて決めて、引っ込んでしまっては駄目だ。なければ尚いい、今まで世の中で能力とか、才能なんて思われていたものを越えた、決意の凄みを見せてやる、というつもりでやればいいんだよ

若いとき旅をしなければ、老いてからの物語がない

この世は偶然に満ちている。だから人間は人工管理の街を造った。でも、街はいづれ老朽化し、その隙間から、追い出された偶然がまた顔をのぞかせる。カメラにはそれが美味しい

恥ずかしさというのは、自分をよく見せたいと思う心の裏返し

世の中が楽しくなりそうなそんな予感がしますよ。君達はどうですか?

(富士山を望むステージが売りのイベントで生憎の曇り空、富士山が見えないね、との問いかけに)でかすぎて見えねぇんじゃねぇの?(SWEET LOVE SHOWER 2007にて)

女には、生まれつき筋をつらぬく面がある。男よりずっとしっかりしているよ

自分が元気ない時でも、周りに元気で接すると周りが明るくなるから自然と自分も元気になれる

効率とは、現在既に行われている事をより洗練させることである

人生とは自らの道である。一つのことを試みることであり、一つの道を端的に示すことである

The heresy of one age becomes the orthodoxy of the next.
ある時代の異端は、次の時代の正統になるのです。

俺かて そない馬鹿正直に生きてきたわけやない。せやけどな、俺のまわりには馬鹿に生きて……馬鹿に死んでった男たちがおった。そいつらのくだらん生き方が 俺は男の最高の生き様やと気がついたんや

音楽っていうのは、96%まで技術です

もしもイライラしてたり、つまんねえなと思ってたら、チャンスだよ

最後は直感なのだ

Life is an exciting business, and most exciting when it is lived for others.
人生は胸おどるものです。そしてもっともワクワクするのは、人のために生きるときです。

第一印象というのは作り手として「いいものを作ってやろう」という思いから生じる余計な観念にまだ支配されてないから、感じたままが最も素直に表れている

昔の夢によりかかったり、くよくよすることは、現在を侮辱し、おのれを貧困化することにしかならない

人は幸運の時は偉大に見えるかもしれないが、真に向上するのは不運の時である

いまさら、自分を変えようとしてはならない。そんなのは、うまくいくわけがない

偉大な男の背後には必ず、その男を愛してくれる女がいた。「愛する女がかなえてくれるレベルより、もっと偉大になんか男はなれない」という言葉には、多くの真理が含まれている

悲しいことも苦しいことも、全てを楽しみに変えていけるのが人間の力だよ

何を取られたら死ぬかっつったら、やっぱ「唄う事」なんじゃねぇかなと。

その瞬間に爆発していればカッコいい

自分を支えているのは、自分

私の誕生の日から、死がその歩みを始めている。急ぐこともなく、死は私に向かって歩いている

言いたいことは言う。 その時は心を込めて言う。

人間、しがみついてでも、這いつくばってでも、生きることに価値があるんだ。分かるか?

私が誰かの背中を押したくて作った曲が背中を押すわけでもないし、そんなことを考えずに書いた曲が誰かに「助けられました」って言ってもらえればいい。

We could never learn to be brave and patient, if there were only joy in the world.
もしもこの世が喜びばかりなら、人は決して勇気と忍耐を学ばないでしょう。

だって朝から晩までいろんな音楽聴いてるわけで。バップのジャズや20年代のブルースからソウル、レゲエ、フォーク、アイリッシュ。クラシックはめったに聴かないけど聴くときもある。そのすべてから影響受けるけど、僕はそういうのを聴く人で、その僕がやってるバンドがこれだっていうだけ。

みんな同じなんだよ。大人も子供も、上も下もなくて、ただ同じ地面の上にみんな立ってるだけで。そういうことが、28になってわかった気がする。だから、みんなも長生きしてさ、精一杯生きてください。

流行なんて、文字どおり流れていく

長いこと暗い道を歩いてると……この先もずっと暗いもんだと思っちまう。前に進むことがイヤになる。自分の道がこの先どうなってるか分かってるやつなんてこの世にひとりもいねえ。俺らにできるのは立ち止まって泣くか、一歩でも前に進むかのふたつだけだ。あんたはどっちでも好きな方を選んでいい。入り口までは 俺が案内してやる

いいよ。行っちまえよ。何処へでも。何処にでも届くように唄ってるからさ。

書いた曲が誰かに「助けられました」って言ってもらえればいい

手加減はしねぇ、死にてぇ奴だけかかってこい!!!

僕は不確定というか、絶対にこうだって言い切れないものがあればあるほど面白いと思うよ。その分言い切りたい奴が言い切れるじゃん 僕はロックンロールに対していろんなことをいっぱい言い切る

生きる日のよろこび、悲しみ。一日一日が新しい彩りをもって息づいている

飛べないホソミはただのタケシだぜ

音楽って難しいけど楽しいな。昨日今日でやってこと、明日全部やり直し。でも、そういうの嫌じゃない。多分、必要なプロセス。

どうしようもないことをコントロールしようとする気持ちが少ないのかも

レコーディングするようになって18年。いまだにミックスってわからない。難しい。だからおもしろい。なんだろな。なんだろな。音楽っておもしろい。

闇鍋みたいなもんですよ、人生。何入ってるかわかんないけどどれかつまんで食べるしかないみたいな

幼稚な心を取り去らなければならない。自己の修業を怠り、父母への依頼心を持つなどは幼稚な心である

生きてりゃ、そりゃあシラケるだろう

憎しみや苦しみのない世界があるからお前来ない?って言われたら、「俺はいかない」って言うわ

誰のために創るんだろう。考えたことあるか。自分のために?そんなの甘っちょろいよ。植木づくりでもやるんならそれでいいんだ。金のために?だったら創るより早いやり方がいくらでもあるだろう

僕は流れるって感じが好きなんだ。固定したものは全然つまらない。人生だってそうだろう?いつも流動的で、何が起こるかわからない。だから面白いんだ

紅葉ってさぁ、葉っぱなの木なの?」(05年夏フェスにて)

もし私が犬よりも猫が好きだというのなら、それは警察猫というものがいないからである

自分の写真に、ほんのちょっと言葉をつけたいと思っていて…。はじめは簡単だと思って書いていたんですけど、あくる日にそれを見直してみたら、全然ダメで驚いたんです

僕たちの小さな情動が僕たちの人生の偉大な船長であることを、また僕たちは意識することなくこの小さな情動にしたがっていることを忘れないようにしよう

人間は精神が拡がる時と、閉じこもる時が必ずある。強烈に閉じこもりがちな人ほど逆に広がる時がくる

自分には絶対に音楽の才能があるんだと思いながらやってます

人の曲を歌う時こそ、恥ずかしい気持ちもなく思い切り出せる声もあるのかもしれないとも思ったし、その、声に焦点を絞ったものもやってみたいって考えられるようにもなってきて

自分の作った曲で自分が震えたいし、自分を感じたいし、伝えたいし、証明したい。

なんつーか…俺もなに言ってっかわかんなくなってきた! つかこんな事言うとホントてれくせぇけど、なんてゆーか…なんかお前ら可愛いんだよ(笑) いや…女子に言ってんじゃねぇよ!? ここでは女だとか男だとかそんなの関係ねぇ。ここにいる奴らはみんな同じだって…今回もブスばっかだなぁ

偽の絵描きは、この木、この犬を見ない。木というもの、犬というものを見るだけだ。同じものは何ひとつないのに

鉛筆や紙と同等の費用で映画が創れたときにのみ、映画は芸術作品となるだろう

真理に年齢はない

頭のおかしい人と私の唯一の違いは私は頭がおかしくないということ

学ぶことは何もないの。楽しむだけでいいんだ

激流にも耐えうる柱のように揺るぎない信念を心に持て

恥ずかしくない生き方はしたくないもんね。だから恥をかくんだよ

俺は巨大な産業としての音楽が崩壊しつつある中で、平たくなった場所はすごく楽しい遊び場になっていくと思うんですよ

どんどん、くだらなくなっていってる。音楽もTVも低能になっていってる。殺人も犯罪も短絡的になっている。警察は庶民を守ってはくれなくなった。

Part of me suspects that I’m a loser, and the other part of me thinks I’m God Almighty.
自分が負け犬じゃないかと思う一方で、全能の神のように感じる自分もいるんだ。

挑戦した不成功者には、再挑戦者としての新しい輝きが約束されるだろうが、挑戦を避けたままオリてしまったやつには新しい人生などはない

ドローンが敷かれて、そこに何かが乗っていくスタイルって本当に、自分でも作るけど畑が焼き尽くされているっていうか、「ああまたこれか」って感じあるんですよね。自分で作ると自分の趣味に沿うから楽しく聴けるけど。それでいいとも言えるし、よくないとも言える。

アンタには諦めんことの重要さを教わったわ。俺も執着するで、真島吾朗っちゅう男の生き方に

思い出したいことなんていっぱいありすぎて、いっそのこと全部忘れてしまいたいぐらい幸せなんだよ

大切なことは、熱狂的状況をつくり出すことだ

楽しめてるって事はカッコいいんじゃねえかな

もし全員に好まれるものがあるとしたら、それは間違いなくくだらないものだ

大リーグで活躍したいと思うことは夢じゃないんだよ。野球をやりたいというのが夢だ。

世の中に言いきれることってねえが。 でも恋愛は絶対素晴らしいと言いきるよ

本物の画家というのは何もない砂漠で異常なシーンを描ける人だ

会いたいって言った方が負けみたいなとこある気がする。男女

やっぱりゴツいなぁ。桐生ちゃんよ。

好きなものは変わらなんなあ。歳をとるほど、より確信になる

東京事変はこの5人で、最後のその瞬間までを、全力で駆け抜けたいと思います。

自然は常に完全である。決してまちがわない。まちがいは我々の立脚点、視点の方にある

早く大人になりたいとか、まだ子供だとか。違うんじゃないか?俺は俺なんだ。藤原基央なんだ。俺はもっと良い藤原基央になれるように頑張るんだ

NUTOPIA has no land, no boundaries, no passports, only people.
ヌートピアには、国土も国境もパスポートも持たない。人々だけだ。

俺は黒にはすごく強いイメージを持っていて。例えば、何も悪いことをやっていない神父さんもいれば、元死刑囚だけど途中で神に出会って神父さんになるのでは全然違うでしょう。そういう存在に対する憧れがありますね。そういう人にしか出せない優しさみたいなものがすごく好き。逆に、潔白潔癖なものには優しくない感じがあるんですよ

国が無くなっても自由に生きられるよ。国なんていう考え方に縛られているのは人間だけだ。

『何をやるか』じゃなくて、『どんなふうにやるか』

俺はゆるキャラだがなぁ、お前らを見逃すほどゆるくねぇんだよ

だいたい世の中にある「もの」って用件のあるものですよね。でも、単に「もの」を道具としてみるのではなくて、ものの見方の楽しさを感じて欲しいと思います。こういうのってフィールドワークなんです

広島も付き合い長いな。しかし、付き合い長いとなんか感情が湧いてくるよな。こういうの、何ていうんだ?……憎しみ? (広島ライブにて)

何かを作りたいと思ってエキサイトしている状態っていうのは、めちゃめちゃ青春しているんやって思った。
