


私は大理石の石塊を選び、必要としないものは何でも切り落とす

運が悪かったんだよ、お前らは

今日と明日と明後日のことぐらいを考えていればいいんだよ

何を取られたら死ぬかっつったら、やっぱ「唄う事」なんじゃねぇかなと。

幸福には翼がある。つないでおくことは難しい

我々は自分たちを巡る奥深い知られざる者の真ん中にいて、絶えず昏迷する

ルール破ってもマナーは守れよ

ドレミファソラシドの中で泳ぎたかった。空白の中にリズムを置いていきたかった。音符のない空白の中にこそリズムを感じたかった。

現在持っているものに満足しない者は、持ちたいと思っているものを手に入れたところで、満足しないだろう

ほんの一秒でもいいから、俺が俺として機能したい。 全ての時間がその一秒の為に無駄になっても構わない。

芸術は悲しみと苦しみから生まれる

お先真っ暗はすげー前向きな言葉。

創造性の最大の敵は良きセンスだ

一番美しい絵は、寝床のなかでパイプをくゆらしながら夢見て、決して実現しない絵だ

個人としての嗜好が投影された「普通にそのままのもの」っていうのがあるべきだと、私は思ってしまう

自分の価値観を持って生きるってことは嫌われても当たり前なんだ

「楽しく続いていくうちは最高に楽しいことをやろうぜ。駄目になったら、それはそれ」っていう考え方の方が、逆に物事が続いてったりするじゃん。もちろん続けることは大切な意味があるけれど、それが目標になっちゃうと挑戦も冒険もできなくなっちゃうからね

モノを作ることを職業としていくには、一つや二ついいものができるだけではダメだ

好きなものは変わらなんなあ。歳をとるほど、より確信になる

音楽の世界の人間は、どっちかって言うとやっぱりスポーツなんかと近いんじゃないですかね。かなり身体的ですから。

俺、ホント、意味ねえと思うもん人生なんて。「人は何のために生まれてきたのか、何をすべきかなのか」なんて、どうでもいいじゃん。そんなの誰にも決められないことじゃん。自分で決めるんでしょ、人生の価値ってのは。本当に自分が素晴らしいと思うことに一生を費やすこと、それがいちばん価値があること。

全然ネガティブとかポジティブとかではなく、それ(死の存在)を知ってるから僕たちは生きてるって、そう思えたんですよね。死なないやつは生きられないわけですよ。で、生きてないやつは死ねないわけですよ、やっぱり。(死の存在について)

お芝居の世界でお仕事をするときは、簡単にベラベラしてはいけないというのは自分の中にあるんですよね

広島も付き合い長いな。しかし、付き合い長いとなんか感情が湧いてくるよな。こういうの、何ていうんだ?……憎しみ? (広島ライブにて)

中学時代はラジオが好きで、「オールナイトニッポン」をよく聞いていました

楽しめてるって事はカッコいいんじゃねえかな

心理の何か変化があるんですよ。人間行動すべき理由がある。

それしかないんだから。腹をくくって、あきらめて。そこに行き着くまでにいっぱい考えればいいと思うし、失敗もすればいいと思うんだよ。

仕事のやり方を変えるのではなく、仕事の意味を考えなさい

(死は)誰でも迎えるものなのに、それを忌々しく言うのは変だし、滑稽だなって思います

人のだらしなさって、たまに妙な愛しさがあるからずるい

好きだから、大切だからこそ人は高いところを目指す

人間はコンピュータとは違って揺れ動いてますよね。だから、すべてのものを何かの思い入れを持って見ているんですね。なので、その時々によって違って見えてくることがあるんでしょうね

笑ってくれりゃあ本望だよ

俺は今日、アンタの為に唄う。ロックに世界を変える力はない。でもロックが一人一人の人間の心に起こすうねり、そのパワーは計りしれない。俺はその力を信じて生きる

失敗する子が減ったかも知れない。安全な道を選びがちだけど、危険な道ほど行ってみようって思う気持ちも大事。

……キスやな。キスかそれ以上のことやろな、やっぱり。歯…… 磨いとるな?六代目。

筋肉で力任せに殴るよりも、腰を入れて体重の乗ったストレートの方がズドンと重いじゃないですか

今日は本当に最高じゃ。どうやら、この鉄の檻(おり)は人の心までも縛れんようじゃな。

この余白にたくさんの文字を書いたけど、沢山消した。俺の喉から貴方の耳まで新しい唄がお使いに行く。俺の唄は迷わないから、俺も心配しない。いってらっしゃい。

まじめに考えて出てくる答えっていうのはろくなもんじゃないんです

百の欠点を無くしている暇があるなら、一つの長所を伸した方がいい

確実にたくさんの曲を作り続けていくには、気分の波に流されてはいけない

私は常々「偶然耳にされたリスナーの方が、わくわくなさるような時間を提供せねば」と考えています。せっかくなら。子供の頃観た歌番組では、いろいろな歌手がよく、一緒に歌ったりしていました。ああいうフランクさが近年どんどん失われているのを寂しく思っています。

恥ずかしくない生き方はしたくないもんね。だから恥をかくんだよ

何かをするのに私は歳を取りすぎてると言われたら、そのことにすぐに取り組むようにしている

術は日々の生活の埃(ほこり)を、魂から洗い流してくれる

ウィンターってウィンターって意味じゃないらしいよ。(The Birthdayの神戸ウィンターランドでのライブにて)

僕は一貫して自己満足です、めざすものは

神々と肩を並べるには、たった一つのやり方しかない。神々と同じように残酷になることだ

大事は寄せ集められた小事によってなされる

(音楽にスーパースターは必要?という質問に対し)自分がなればいいんじゃないッスか、自分にとってね。そう思えないヤツはずっと誰かの真似になっちゃうんじゃないかな。

「僕は永遠に生きます」って今思ってる。明日も思ってる。あさっても思ってる。10年後も思ってる。20年後も思ってる。そしてある日死ぬんだ。うん。それがいいな。

見ることと感ずることを知る者は、至る所に常に賛美すべきものを見出すだろう

大胆のコツは、度が過ぎない程度にどこまで遠くへ行けるかを知ることである

僕は流れるって感じが好きなんだ。固定したものは全然つまらない。人生だってそうだろう?いつも流動的で、何が起こるかわからない。だから面白いんだ

偉大な精神は、静かに忍耐する事を知っている

そもそも老人力とは、転んでもただでは起きない力のことである。というか、そもそも老人とは、人が間断なくゆっくりと転んでいく状態のことなのである。気がつけば少しずつ転んでいくのは人生の常。例外はない。時期のずれや度合いの違いはあるにしても、人類の全員がゆるゆると、やんわりと、気がつけば転んでいる状態なのだ

肝心なのは感動すること、愛すること、希望を持つこと、打ち震えること、生きること。芸術家である以前に、人間であることだ

人間にとって成長ないし発展とは、何に対して貢献すべきかを自らが決定できるようになることである

指揮者は、一人の人間を受け入れるために楽譜を書き直したりはしない

調子が良くなかろうが、ノルマを達成するように進めていかなければこなしきれない

いかなる成果もあげられない人の方がよく働いている。成果の上がらない人は、第一に、ひとつの仕事に必要な時間を過小評価する。第二に、彼らは急ごうとする。第三に、彼らは同時にいくつかのことをしようとする

市場において目指すべき地位は、最大ではなく、最適である

紅葉ってさぁ、葉っぱなの木なの?」(05年夏フェスにて)

最強頑張っている人を見ると泣きそうになる。かっこよくて。俺もああなりたい

「焦りすぎないでいいよ」と言われ焦った

高松の不良の皆さんこんばんは!(高知ライヴにて)

昔の夢によりかかったり、くよくよすることは、現在を侮辱し、おのれを貧困化することにしかならない

仕事はまず核心をつく、一番大事なところからやるようにしている

私は自分がやりたいことをやっているだけ

Living is easy with eyes closed, misunderstanding all you see.
目を閉じてれば、生きるなんて楽なことさ。目を開けてるから誤解が生じる。

そうだったな。俺らはいつもそうやって生きてきたんだったな。

Yeah we all shine on, like the moon, and the stars, and the sun.
そうさ、僕らは輝けるんだ。月のように、星のように、太陽のように。

私が生まれるということは不条理である。私が死ぬということも不条理である

体力的な無理はできるけど、精神的な無理は良くない

考えれば考えるほど、人を愛すること以上に芸術的なものはないということに気づく

人生には不愉快な事柄が多い。だからこれ以上、不愉快なものを作る必要はない

自分にいろんな矛盾があることが当然

まっすぐ進めば早く着く! ときには楽しい寄り道も! アナタが自分で選んで、納得できる道を進もう

何百万枚も売れるロックなんて、あんましロックじゃない

若いとき旅をしなければ、老いてからの物語がない

思い出すのは、あんまよくないよ

椎名林檎っていう名義は辞めますよ。もう無理。本名のあたしであることを誰も守ってくれないんだよ?でも、そんなの当たり前じゃないですか、一個の大人だから。「自分で守んなきゃいけないんだから、辞めたっていいだろ!」とか思って

その言葉の持ってるリズム感、そういうことの方が全然大事なんだよね、ヴォーカリストには。言葉1個1個のリズムね

ギタリストのピークはギターを初めて弾いて感動した瞬間。

手段ではなくて目的

大切なことは、熱狂的状況をつくり出すことだ

沈黙は絶叫よりも恐ろしい

常に悲しみを要求する人生に対して、僕らにできる最上のことは、小さな不幸を滑稽だと思い、また大きな悲しみをも笑い飛ばすことだ

みんながいなくなったらどうしよう。その不安で毎日押しつぶされそうだけど、俺が今から作る曲をみんなが無条件に聴いてくれるなんてありえないこと、あたりまえにわかってるから。頑張って頑張って自分史上最高の曲を書いて、何食わぬ顔で届けるから。俺はそーゆー虫になるから

成果をあげる人の共通点は、行わなければいけない事を、しっかり行っているというだけである

マンホールをずっと撮っている林丈二さんも、オートになってから奥さんに「ちょっと、あなたの写真、最近、あんまりよくない」って言われたらしいです。どっかに出ちゃうんですね。何でしょうね。自覚して使えばいいんだけど、カメラの機能に寄りかかって撮っちゃうとダメなんでしょうね。何にでもそういうことはいえますね

青春小説、青春映画っていうのがあるんだから、青春音楽っていうのもあっていいんだ

若い内から理論でがんじがらめになってのたうち回る癖をつけろ

声でねぇけど唄わしてくれ。今回のツアーで俺わかった。お客さんがいると唄えます。聴きてぇって思ってるヤツがいつと唄える。だから、一呼吸分の力を分けてくれ!

オルタナをやり始めた時は、「暗い」「分かりにくい」という声があって、若干構えてしまったんです。力技で分からせてやるみたいな余計な力が抜けたんじゃないかな。すごく文字にしづらいかもしれないけど、スイングスピードが速いストレートを自然体のフォームで打てるようになったというか

いつでも大空が、自然の果てしないものが私を引きつけ、喜びをもって眺める機会を私に与えてくれる
