


今回この写真文庫(岩波写真文庫)を一冊ずつ選んで、いまの世から眺めていきながら、時代の空気というものをつくづく感じた。活字、つまり言葉では説明しきれないことが、写真からはぷんぷん匂ってくる。このシリーズは、戦後の空気の貴重な貯蔵庫だ。いまの肥満ぎみの世の中は、じつはこの空気を吸うことからはじまっている。良くも悪くも、この空気がいまの日本人の両親なのだ

「志」のない知恵は、翼のない鳥に等しい

歴史上いかなる国においても、企業とくに大企業は株主のためにのみマネジメントすべきであるという主張はもちろん、主として株主のためにマネジメントすべきであるという主張さえ、主流になったことはない

人は素敵な経験があるか無いかで、心の汚れが全然変わってくる

1、より速くすること。2、よりよくすること。3、今やるべきことをすること

自分の作った曲で自分が震えたいし、自分を感じたいし、伝えたいし、証明したい。

何事も、上手く進まないときは、停滞の時期ではなく、変化の時期だ。

俺も好きなバンドには一方的な想いをぶつける

今日が幸せすぎるとだいたい明日が怖い

自分が感動できるものを提出していかないと、周りの人、ひいては観客に響いていかない

僕は新しく何かをやりたいんじゃなくて、今何をやりたいかなんだよ、まさに

己の感覚としては、一生懸命ベタをやっているつもりです

神を知る最善の方法は、多くの物を愛することだ

綺麗に生きるなんて、誰ができるんだ

見るために、私は目を閉じる

これからは自分の為に歌おうと思います。 俺が俺であることを好きでいるとその日はすげぇー楽しいのね。でも俺が俺であることが嫌になってしまうと、その日1日もぅ何もかもが駄目なわけ。俺はかっこよく生きたいです

ほんの一秒でもいいから、俺が俺として機能したい。 全ての時間がその一秒の為に無駄になっても構わない。

美術館はちょっとまとまり過ぎてる感じで、博物館的な世界には思わぬものがあるんだよね

世界中のヤツらに嫌われてても、たった一人にでも愛されていたなら、そいつはすくわれる。たくさんの不幸せの中に一つでも幸せがあるなら、そいつは幸せなんだよ

ひとりの富者がなんと多数の乞食を養うことか!王が建築を始めれば、馬車曳きに仕事が生まれる

今の音楽の置かれてる状況の事とか、悲しくなっちゃう所がありますよね。パソコンで150円で買えるとか、若い頃の自分にとって凄い高かった、3000円とか2800円っていう感覚、その感じがもう無いっていうのは、なんかちょっと悲しいですね。

何よりも辛いのは、永遠に完成することがないということだ

オリンピックってどこが優勝したか知ってる?(長野オリンピック後の長野ライブにて)

指揮者は、一人の人間を受け入れるために楽譜を書き直したりはしない

芸術家は自然の親友である。草花は茎の優美な曲線と花びらの調和のとれた色合いで芸術と対話をする。どの花にも、自然が芸術家に心から語りかける言葉があるのだ

手加減はしねぇ、死にてぇ奴だけかかってこい!!!

着物を脱ぐ女性の美しさは、雲を貫く太陽のようだ

「これをやりてえ」ってことが増えると、そうやってお茶を濁してる時間はなくなってくる

誰もが芸術を理解しようとする。ならば、なぜ鳥の声を理解しようとはしないのか

オーケストラ音楽に触れたきっかけはラジオ

Self-pity is our worst enemy and if we yield to it, we can never do anything wise in this world.
自己憐憫は最悪の敵です。それに負けたら、この世で賢明なことは何一つできないのです。

嫌な事は3秒で忘れる

凡庸な人間が自然を模写しても決して芸術品にはなりません。それは彼が「見」ないで眺めるからです

Women… I mean, they are the other half of the sky, and without them there is nothing.
女性っていうのは…つまり空の半分のようなもので、女性なくしては何もないのと同じなんだ。

全てのものは限られた量しかない。特に幸福は

方向性に迷った時は僕は初めのイメージに立ち返る

俺はあまり友達付き合いが得意ではないから友達が多くはないけれど、バンドだけが自分の居場所だったのがそうではなくなった今、「バンドがないと生きていけない」みたいに重たく考えなくなった。もちろんバンドはめっちゃくちゃ大事なんだけど、なんていうか、すがりつかなくなったっていうのかな

友情は、喜びを二倍にし、悲しみを半分にしてくれる

「絵になる風景」を探すな。よく見ると、どんな自然でも美しい

津波が来ます。(酒に酔いながらのラヂヲで地震が来たとき勝手に)

絶望で生きてようと、希望で生きてようと、どちらも生きてるんであれば、まずそれが奇跡だなと。生きてることが本当にミラクルなことだと思うんですよね。

音楽が自分のすべてです

言葉なんていらなくなるよ、きっと。僕が立派になれれば

自然に基づいて絵画を描くことは、対称を写生することではない。自分の感動を現実化することである

いったい何を見て来たんだい? その若さでミイラか? 可能性はどこにあるんだ? それは君の目で見て耳で聞いたものの中にしかないはずだ。

私は今、生きようと努めている。というよりも、どのように生きるかを、私の中の死に教えようとしている

勇敢な男は自分自身のことは最後に考えるものである

感動っていうものに限界は無いじゃないですか、日々。それに突き動かされるんですよ

「焦りすぎないでいいよ」と言われ焦った

さよならとか別れとか、似たことしか歌わなくなってきたなあって。でも本能では、自分はそういうものを書いていくんだろうなってわかっていて

久ぶりやのぅ… 桐生チャン!!ワシャ〜 嬉しゅうてたまらんのやぁ。“堂島の龍” と直接やり合える…本物の命張った ケンカができる。なぁ、桐生チャンなら 分かるやろぉ?…なぁ!?

(カメラは)カビたり錆びたりもしますから、送られてきたお菓子とかに入っているシリカゲルを棚に入れたりしています。まあ、普通に置いてます

ウィンターってウィンターって意味じゃないらしいよ。(The Birthdayの神戸ウィンターランドでのライブにて)

仕事のやり方を変えるのではなく、仕事の意味を考えなさい

芸術家にとって、自然の中に醜いものなど決して存在しない

歓びは、自然を動かす強いバネ。歓びこそは、大宇宙の時計仕掛けの歯車を回すもの

被写体に最初に出会った時の写真が一番良いんですね。うまく撮ろうとたくらんだ写真は、素直な力がなくなる

多少体調が悪くても、気分が優れなくてもベースは崩さないように努める

映画を観てる時もご飯食べてる時も漫画読んでる時も友達と喋ってる時も、なんにもしていない時なんて特に、いつもいつも音楽のことを考えてる

同じことは二度とできないし、マネもできないんですよ。

Security is mostly a superstition. It does not exist in nature, nor do the children of men as a whole experience it. Avoiding danger is no safer in the long run than outright exposure. Life is either a daring adventure, or nothing.
安全とは思いこみにすぎない場合が多いのです。現実には安全というものは存在せず、子供たちも、誰一人として安全とは言えません。危険を避けるのも、危険に身をさらすのと同じくらい危険なのです。人生は危険に満ちた冒険か、もしくは無か、そのどちらかを選ぶ以外にはありません。

明日に延ばしてもいいのは、やり残して死んでもかまわないことだけ

曲のコンセプトを考えるとき、これはやはり論理が主

詩人は賞賛など求めてはいない。信じてもらいたいだけだ

大人になったらなったで、子供の頃よりもっと自分と向き合うんだと思うんです。

人生に命を賭けていないんだ。だから、とかくただの傍観者になってしまう

7年後のことより、7秒後の話をしよう。

Work is life, you know, and without it, there’s nothing but fear and insecurity.
働くということは元気のもとだ。仕事がなければ恐れと不安があるだけだよ。

『自分にはなにもない』って言う人いるけど、そんなことない。コンビニの店員がいなかったら、お弁当あっためてもらえない、銭湯のおばちゃんがいなかったら、銭湯入れない。みんなやることやってる。それを誇りに持てよ!

真夜中の空を僕は今ひさしぶりに見ている

悲しいことも苦しいことも、全てを楽しみに変えていけるのが人間の力だよ

アホくさ。喧嘩すんのは結構やが、もしウチのシマに入ってきたら・・・そん時は怪我するだけじゃすまへんで。

「僕は永遠に生きます」って今思ってる。明日も思ってる。あさっても思ってる。10年後も思ってる。20年後も思ってる。そしてある日死ぬんだ。うん。それがいいな。

もし私が犬よりも猫が好きだというのなら、それは警察猫というものがいないからである

効率とは、現在既に行われている事をより洗練させることである

世界一になりなさい。さもなければ撤退しなさい

例えばスリーコードでエイトビートならみんなロックンロールかって言ったらそうじゃないものもあるわけ。スタイルじゃないんですよ。だから様式美ではなく、そこにある熱が大事なんですね。

いま大戦中でもないのに、人に「どっちなんだ!?右なのか、左なのか」と問うこと自体、ナンセンスだとは思います

神は、もはや人間の力では助けられない時のみ助ける

Half of what I say is meaningless, but I say it just to reach you.
僕の言うことの半分は意味もない。ただ君に聞いて欲しくて話しているんだ。

最後は直感なのだ

ドローンが敷かれて、そこに何かが乗っていくスタイルって本当に、自分でも作るけど畑が焼き尽くされているっていうか、「ああまたこれか」って感じあるんですよね。自分で作ると自分の趣味に沿うから楽しく聴けるけど。それでいいとも言えるし、よくないとも言える。

「時」の歩みは三重である。未来はためらいつつ近づき、現在は矢のように速く飛び去り、過去は永久に静かに立っている

小さい頃は、祖母が歌う英語の賛美歌を子守歌代わりに聞いて育ちました

世の中が楽しくなりそうなそんな予感がしますよ。君達はどうですか?

私は天才を自覚している

楽しいことは、みんないい事だとは思わないか?つまらないことは、罪悪だとは思わないか?

惚れたはれたの世界じゃなくて、もっと性別を超越したもの、生命を見つめるようなものーそういう温度にまで、お客さんの器を大きく広げてさしあげることができたらいいと思ったんですよね

芸術家とは、不滅の存在である。刑務所や強制収容所に入れられていても、芸術の世界に身を沈めていれば、私は全能でいられる。たとえ、ほこりまみれの牢屋で濡れた舌を使って絵を描かねばならぬとしても

嫌われることは愛されることより難しい

死に方は生き方、生き方は死に方。

ライブってゆうのはお茶の間でせんべえかじりながら見るようなもんじゃねぇんだよ。チケット取れなかったとか色々あるかもしれないけど死ぬ気でチケット取れ。で、見にこい。俺らあれだから。ブラウン管の前で評価されたくねえから

憎しみや苦しみのない世界があるからお前来ない?って言われたら、「俺はいかない」って言うわ

今俺らがうたってる最中に向こうの方横切ってトイレ行ったりしてる奴ら、そいつらもここ(最前列)にいつか来させてやる。全員ギャフンと言わせてやる

今日から聖人、豪傑を志した者が、明日、明後日と順次にそれに合わない性質を少しづつ取り去れば、最初は才能の無い者でも、聖人・豪傑の地位にまで達することが必ずできる

愛をうまく告白しようとか、自分の気持ちを言葉で訴えようなんて、構える必要はない。きみの体全体が愛の告白なのだ

選択肢を前にした若者が答えるべき問題は、正確には、何をしたらよいかではなく、自分を使って何をしたいかである

基本的に私は家の中で曲を作る
