


(どんな時に曲が思い浮かぶ?)ほっといて、浮かんでくるのを待つ

市場において目指すべき地位は、最大ではなく、最適である

聴いてる音楽とやってる音楽がつながらなくても、それはどうでもいいんです。

猛烈に自分を強くし、鋭くし、責任をとって問題を進めていく以外にない

(バンド活動においての演奏技術など)スマートにできない分、ぶつかって行くしかない、気持ちで行くしかない

死を怖れない者に何を怖れろというのだ

だいたい世の中にある「もの」って用件のあるものですよね。でも、単に「もの」を道具としてみるのではなくて、ものの見方の楽しさを感じて欲しいと思います。こういうのってフィールドワークなんです

大多数の世間の人々が、平凡な一生を終るのは志が小さく、意志が弱いからだ

音楽の世界の人間は、どっちかって言うとやっぱりスポーツなんかと近いんじゃないですかね。かなり身体的ですから。

そりゃバイク乗るのも楽しいし、映画も好きだし。でも、桁外れなんだよ。富士山と石ころくらいの違いなんだよ。ロックンロールやってるときの楽しさは、桁外れなんだ。好きなものを見つけるってそういうこと。

筋肉で力任せに殴るよりも、腰を入れて体重の乗ったストレートの方がズドンと重いじゃないですか

人のだらしなさって、たまに妙な愛しさがあるからずるい

自然に生き、自分の気持ちをほんとうに伸ばしてゆこうとすれば、まず、いたるところで残酷に、壁に突きあたる

成果をあげる者は、時間が制約要因であることを知っている。あらゆるプロセスにおいて、成果の限界を規定するものは、最も欠乏した資源である。それが時間である

若い時から優れた作品に触れることが重要

お前らもありがとな。なんか、勘違いしてるやつがいたら言っといて。これが最後じゃないからね

希望と失望は同じものですよね? 心が優しい人ほど毎日泣いていて幸せな時間ほど早く過ぎて、失望したことがない人は希望の意味を知らないし。同じものなんですよね。だから、俺はひたすら希望を綴っているだけなんです

紅葉ってさぁ、葉っぱなの木なの?」(05年夏フェスにて)

勉、つとめるというのは、自己の力を出し尽し、目的を達成するまではどこまでも続けるという意味合いを含んだ文字である

何かを成し遂げるためには、そのことをしか考えられないという“狂い”が必要となる

大切なことは、熱狂的状況をつくり出すことだ

色々と余計なこと考えすぎて眠れなくなった夜には必ずといっていいくらいに見まくった立川談志さんの落語のビデオ

客の二酸化炭素は俺らの酸素なんだ

毎日必ずギターには触っていますし、ずっと続けていきたいのは音楽です

僕たちの小さな情動が僕たちの人生の偉大な船長であることを、また僕たちは意識することなくこの小さな情動にしたがっていることを忘れないようにしよう

泣きそうなときこそ、泣くのをグッとこらえた分だけ、弱くなるような気がする。だから、泣きたいときはないていいんだよ。

ロックンロールは吐き出した瞬間と受け取る瞬間があって、受け取った瞬間に完成するものだとは思ってる。僕の出すロックンロールは僕だけでは未完成なんだよ。聴く人がいてその人の心の奥の中で完成する

大人になったらなったで、子供の頃よりもっと自分と向き合うんだと思うんです。

「時」の歩みは三重である。未来はためらいつつ近づき、現在は矢のように速く飛び去り、過去は永久に静かに立っている

何があっても、賛成反対両方あるのは自然

言葉は自由自在なので、聞き手や語り手によって自分も全く思ってもいない方向に変形してしまう面白さもあれば、それが自分の考えとは真逆に動きすぎて混乱しまう場合もあります

人間はコンピュータとは違って揺れ動いてますよね。だから、すべてのものを何かの思い入れを持って見ているんですね。なので、その時々によって違って見えてくることがあるんでしょうね

手を伸ばせば掴んでやるよ。掴んだら離さねぇぞって自信はある

なんで嫌な時に笑ってんだよ。なんで悲しいのに笑ってんだよ。泣きたい時は泣いて、笑うときにバカみたいに笑えよ

自然は生命を更新するためにのみ死を役立てる

線の芸術と色の芸術とがあるように、言葉の芸術だってそれより劣るものじゃない

絶対に誰かと肩がぶつかる。でも『ごめんね』って言うしかないんです。『ごめんね、でも俺も生きてるし、お前も生きてるからさぁ』って。『お互い痛いわけだしさぁ』っていうね。そういうのをお互いが感じるんだと思います。そういう肩がぶつかったその痛みすら、俺は愛しいと思えるんです。確実に自分も存在してるし、その人も存在してるから。肩がぶつかるよりも、抱き合えたら1番嬉しいんですけど。

自分のなかに自分だけが感じている匂いみたいなものだとか、あると思うんですけど

我々は脳をブン投げて、ただ目だけで見ることができればいいのだが

正しい構造が成果を約束してくれるわけではない。しかし、間違った構造は成果を生まず、最高の努力を無駄にしてしまう

私は大金を持った、貧乏人のように暮らしたい

ロック・ミュージシャンになりたいなんて言ったら、親も教師も友達も、みんながみんな反対してくれたもんだった。もうそれだけで社会の落伍者みたいなもんだから。でも、それはとても幸福なことだったと、今は思える。

高校生の時、僕はズブズブと音楽にのめりこんだ。なにかあるたんびに寂しく一人で音楽を聴くような、僕をそんな人間にしたのは間違いなくパンクがきっかけだと思う

幸せを手に入れるんじゃない、幸せを感じることのできる心を手に入れるんじゃ

「ヒットさせなきゃ」とかはないです。ただ、自分自身が毎回前作を超えたいだけで。

音楽は心のタイムマシーン。 〜中略〜 音楽を聴くことによって、その音楽に初めて触れたとき、音楽で何かを感じたとき、そのときの気持ちに、それが10年前であろうと20年前であろうと一瞬にしてパーンとその人をその時の気持や情景に送り込むことができる

美しさの極致は一人の女にだけあるのではない。すべての女にある。彼女たちはそれを知らないが、皆がこの美に到達するのだ。ちょうど果実が熟するように

何が伝わってほしいって言ってさ、いろんなメッセージとか、いろんなことを訊かれるんだけど、何もないんだよ。みんなが楽しくなってくれたら、もうそれで僕たちがやりたいことは100%成し遂げられてるんだ

俺は巨大な産業としての音楽が崩壊しつつある中で、平たくなった場所はすごく楽しい遊び場になっていくと思うんですよ

Work is life, you know, and without it, there’s nothing but fear and insecurity.
働くということは元気のもとだ。仕事がなければ恐れと不安があるだけだよ。

「出来ないこと」ではなく、「出来ること」に集中しなさい

生きる日のよろこび、悲しみ。一日一日が新しい彩りをもって息づいている

私はいつも自分のできないことをしている。そうすればそのやり方を学べるからだ

自分の写真に、ほんのちょっと言葉をつけたいと思っていて…。はじめは簡単だと思って書いていたんですけど、あくる日にそれを見直してみたら、全然ダメで驚いたんです

なにが芸術家かって?それを知ってたら、注意深く、ばらさないようにしておくよ

チャンスは鳥のようなものだ。飛び去らないうちに捕らえよ

お前らが全員霜降り肉に見えるぜ!(兵庫ライブにて)

世の中の物事には似たようなものが満ちあふれているわけで、手探りでいく文章とはその似たようなものを飛び石伝いに踏んで渡って行くようなことである。似たようなものをいくつも乗り換えて渡って行くうちに、探しているものの形に次第に近づいていく

お前自身を知ろうとするならば、いかに他の人々が行動するかを観察せよ。お前が他の人々を理解しようとするならば、お前自身の心を見よ

What I am looking for is not out there, it is in me.
探しているものは外になく、自身の中にあるものです。

「人生っていうのは勝手に与えられるんだから、自分が追求してもいいんだ。幸せ追求権ってあるだろう!」と思ったんですね

煮詰まったらドラクエやる

現代の若さの最大の悲惨さはもうそれに属さないということ

「あいみょんこんな曲作って欲しい」とか、色々意見は聞くんですけど全部受け入れていると、先に進めなくなっちゃう

返信への返信(「Re:Re:」)という意味ですが、アルバムの場合、曲の並びが“ラストシーン”から“サイレン”で悲しすぎたので、『もう一度』という意味をこめてタイトルをつけました。(『Re:Re』について)

お客が来なくなったらバイトすりゃいい

We’re not disinterested in politics. It’s just that politicians are disinteresting.
僕らは政治に無関心なわけじゃない。ただ政治家がつまらないだけだよ。

子供の頃からやりたいことは変わってなくて、それができるようになるのが大人

我々は自分の内に天使をかくまっている。我々はこの天使の保護者でなくてはならない

正義の尺度は声の多数ではない

Yeah we all shine on, like the moon, and the stars, and the sun.
そうさ、僕らは輝けるんだ。月のように、星のように、太陽のように。

私は同時に他人の自由をも目標にするのでなければ、自分の自由を目標にすることはできない

たかだか三分ほどの曲でもそうですし、五十分のアルバムでも、九十分のステージでも同じです。「たった今こういう気分の女の子のために」と用意します。そうそう思い浮かべるのは決まって女性です。男性に対してはおよそ腹立たしさしかない。それは女性を瞬間的にブスにするのが必ず男性だからでしょうね。

私は天才を自覚している

どうせやり切るなら極限までやっちゃえ!

「桃太郎ってどこにいるの? 山? (客:『家にいるよ!』) 今度見せて。」(岡山ライブにて)

芸術家というものは、自分に才能があると思うとだめになってしまう。つけあがらず、職人みたいに仕事をしてこそ、はじめて救われる

スタイルとは、複雑なことを表現するための簡単な方法だ

誰もが芸術を理解しようとする。ならば、なぜ鳥の声を理解しようとはしないのか

心の底から平気で、出世なんかしなくていいと思っていれば、遠くの方でちぢこまっている犬のようにはみえないんだ

子どものころから、四角形に対する漠然とした疑問はありましたね

とにかく俺は本気で、音楽で少しでもこの世界をよくできると信じてる。いつ終わるかわからない自分の人生を、その目的のために捧げたいといつからか思うようになりました。だから、休んでる暇なんかない

激流にも耐えうる柱のように揺るぎない信念を心に持て

家族同様に暮らしていくうちに、猫はしだいに家庭の中心的存在になってくる

眼前のものに深く入ること。そしてできうる限り論理的な自己表現を、忍耐強く行うことです

自分の夢に必要やと思えるもの、好きやと思えるものには一生懸命になったらいい。

「とりあえず、テレビのドラマに合った曲を書かなきゃいけない」とかって音楽の価値を下げることだと思う

のめり込み過ぎちゃうと、いざ自分が何か失敗した時に逃げ道がなくなって、音楽で失敗することが怖くなっちゃう

いつもとは違う部屋の中に見たくないものを置いておく

僕らの音楽は誰にも揺るがされなくなりました。他のどんな要素にもびくともしない、僕らと音楽の関係が完全に守られました。

批評家は常に比較する。比較できないもの、つまり「類まれなもの」はそこからすり抜ける

仕事は人間に必要だ。だから人は目覚まし時計を発明した

着物を脱ぐ女性の美しさは、雲を貫く太陽のようだ

最高で当たり前なんだよ

神童などという言葉は、家族のつくったものだ

一回わがまま言い始めたらもう、他人の言うことなんか聞いてらんねえよ

自分の声は好きじゃなかったです。凄い低いし。でも音楽やりはじめてからは気に入ってる

成果とは常に成功することではない。そこには間違いや失敗を許す余地がなければならない
