


僕たちの小さな情動が僕たちの人生の偉大な船長であることを、また僕たちは意識することなくこの小さな情動にしたがっていることを忘れないようにしよう

客の二酸化炭素は俺らの酸素なんだ

You either get tired fighting for peace, or you die.
平和のために戦うことに疲れるか、死ぬかだ。

壊れたギリシアの彫刻は、多くの傑作に分かたれた傑作です

自分の価値観を持って生きるってことは嫌われても当たり前なんだ

この国の憲法九条を知っているかい。戦争はしない。戦争に加担しない。愛と平和なんだ。まるでジョン・レノンの歌みたいじゃないか。

何百万枚も売れるロックなんて、あんましロックじゃない

コミュニケーションで最も大切なことは、相手の言わない本音の部分を聞くことである

急成長会社では無能な者が要職にいる。会社の成長についていけなかった人々である

ツアーなのにウィークデーに東京に戻ってくるのは、旅している感じが全然しないんだよね。車で走り回って、その土地の美味くて安いものを探しにいく。夜はそこで待っている仲間たちと音楽を楽しんで、酒を飲んで寝るみたいな3ヶ月。こんな人生、なかなかないでしょう

普通、表現の仕事であれば作者というものがいますよね。しかし、トマソンには作者というものがいないんです。そこがむしろ面白くて、だから「偶然」とか「出会い」ってことが一番不思議なことに思えてくるんですよね

自分の姿をありのまま直視する、それは強さだ

肉体的に落ちていくものは取り戻せない。残っているものを生かすしかない

As the eagle was killed by the arrow winged with his own feather, so the hand of the world is wounded by its own skill.
ワシが自分の羽根の付いた矢で殺されるのと同じように、世界は自らの技術によって傷付けられる。

志を立て、その目的を達成する手段の中で最も近道だと思うのは、聖人の書物や種々の歴史本の中で、自分が特に刺激を受けた部分を別紙に書き抜いて壁に貼っておくか、扇などに書いておき、日夜朝夕それを眺め、常に反省しつつ及ばない点について勉め、進歩を楽しむのがよい

どんな顔の人だって輝くときはとてもいい顔だ。どんな美形だってつまらない人間では、それほど美しくもないぜ。

失敗者が何をして失敗したかよりも、成功者が何をして成功したかを学びなさい

なんばHatch?…へんななまえ。(06年THE BIRTHDAYライブにて。ちなみにこの日、まともなMCはこの一言のみ)

基本的に全てのキャラクターは、レベル99まで上げます(※自身が無類のゲーム好き)

何と嫌な商売だ

たぶん不安とかっていう感情は、こう、戦う覚悟を決めないで中途半端な気持ちでその先に進もうとするから生まれるものだと思うんだ。どーせ逃げもしねぇくせに戦う覚悟をきめないから。だから、おまえら、覚悟決めろよ

(それぞれの曲に色んな人物や設定を想定しているのですか)場面は変わりますが、一人称はずっと同じイメージです

僕の場合、作曲の作業に入っているときは生活も一定のペースを保ち、できるだけ規則的に坦々と過ごすように心がけている

嫌われることは愛されることより難しい

素描を通してのみわれわれは陰影の知識に到達する

曲を書く際に、人を感動させようとか、美しいメロディーを書いてやろう、と考えているわけではない

今俺らがうたってる最中に向こうの方横切ってトイレ行ったりしてる奴ら、そいつらもここ(最前列)にいつか来させてやる。全員ギャフンと言わせてやる

Part of me suspects that I’m a loser, and the other part of me thinks I’m God Almighty.
自分が負け犬じゃないかと思う一方で、全能の神のように感じる自分もいるんだ。

私、雑音がほしくて。綺麗なノイズのない環境が嫌

なんとなくこうなる気はしとったやろ、吾朗!泣いたらあかん、泣いたらあかんで!

芸術作品が時代に先駆けてあらわれるとき、時代は芸術作品の後ろでもたもたしている

生きているうちに天才って言われたい

考えられないですよ、東京事変がない状態って。いろんな意味で、どうしても、こうしなきゃいけなかったというか。うーん、抗えなかった。避ける道がなかったと思いますけどね。

(今の社会、政治についてどう思うか問われて)僕がちょっと油断してたから悪くなりました。どうもすみません。

言葉なんていらなくなるよ、きっと。僕が立派になれれば。

興奮した党派の叫びの中から、真理の声を聞き取ることは難しい

自分が自分自身に出会う、彼女が彼女自身に出会う、お互いが相手の中に自分自身を発見する。それが運命的な出会いというものだ

俺は今日、アンタの為に唄う。ロックに世界を変える力はない。でもロックが一人一人の人間の心に起こすうねり、そのパワーは計りしれない。俺はその力を信じて生きる

君がもしも君の音楽を信じていて、自分の作り出す音をみんなに聴いて裕しいと思うなら、それを続けるべきだ。誰に何と言われようと最高の音楽なんだろ?

おそらく今日、高等教育を受けた人の割合が世界でもっとも多い国が日本である。日本にとっての問題は、いかにして彼ら高等教育を受けた人たちを生産的な存在にするかである

行動がすべての成功の鍵だ

俺はマコトを殺せへんかった……俺にはマコトを生かした責任があるんや。ただ命があったらええってことやない。人として生かさなアカン責任や。極道の食い物にはさせへん……!

正義の尺度は声の多数ではない

詩人にとって最大の悲劇は、誤解によって賞嘆されることだ

持てる者は失うことを知り、幸せは苦しみを知る

詩人は賞賛など求めてはいない。信じてもらいたいだけだ

僕がしてきたことは、僕たちとって一番いいことなんだ。どうしようもないんだ、僕はこの憂鬱から絶対に逃れられない

楽曲は成り行きだけど、僕とマーシーは20数年間、その成り行きの『成り行かせ方』をやってきた。スタジオに入った瞬間に、僕とマーシーの空気はあるんだと思う。今は4人でうまーい成り行かせ方をしてんじゃない?そんな気がする

確実にたくさんの曲を作り続けていくには、気分の波に流されてはいけない

学問的な言い方ではないが、仕事ができる組織は仕事を楽しんでいる

商業的に音楽を作ろうと思ってしまったら、多分やる気をなくします。

砂漠では、教養など何の役にも立たない。生きる技術を持っているかどうかが生き残れるかどうかを分ける。厳しいビジネスの世界も同じである

覚えておくんだ。生涯あなたに付き添ってくれる唯一の人はあなた自身なんだ

私が誰かの背中を押したくて作った曲が背中を押すわけでもないし、そんなことを考えずに書いた曲が誰かに「助けられました」って言ってもらえればいい。

本当に死んでもいいくらい好きって奴は、認められないなんてことで不平を言わないよね

自然には未だ知られていない諸力がある。我々が自分自身の余すことなき全てを自然へ委ねるとき、自然はそれらの力を我々に貸してくれる。我々の眼では見えず、知性でも理解・推測できないその諸力の形相を示してくれる

曲のメロディはもちろん大事ですが、大きな構造で考えるとスコアは設計図みたいなもの

世の中に言いきれることってねえが。 でも恋愛は絶対素晴らしいと言いきるよ

作家だとか、法律家だとか、政治家だとかをやってる女っていうのは、怪物だと思うね

生きる日のよろこび、悲しみ。一日一日が新しい彩りをもって息づいている

正しい構造が成果を約束してくれるわけではない。しかし、間違った構造は成果を生まず、最高の努力を無駄にしてしまう

人間生きてりゃ、終わりなんて無い。いつだってやり直せるんだ。

”世界”というのは自分の中にあるんです

(どうしてすぎやまこういちと平仮名なの?)漢字では椙山浩一と書くのですが、間違えて「まさやま」と読む人がいたり、「杉山」と書く人がいるので

運命は、むしろ降ってきたものを遊んだ方がいいのだろう。自分で選ぶとなれば運命として遊べないが、上から下りてくる運命は、むしろそれ自体を遊べる。自決できる世界は考えたら自分の範囲の狭いものだが、突然やってくる他からの運命の世界は自分よりも広い。どうも運命を遊ぶ気持ちが、他力思想の自在さに繋がっていくような気がする

だって朝から晩までいろんな音楽聴いてるわけで。バップのジャズや20年代のブルースからソウル、レゲエ、フォーク、アイリッシュ。クラシックはめったに聴かないけど聴くときもある。そのすべてから影響受けるけど、僕はそういうのを聴く人で、その僕がやってるバンドがこれだっていうだけ。

曲って自分の子供みたいなもんでさ、自分から生み出したものだけど喧嘩して遠ざけたり、仲直りしたりして、時には向き合うことができなくなったりもして。

生産性を上げる一番簡単な方法は、今、一番成果が出ている仕事に集中し、成果が出ていない仕事からは、撤退してしまうことである

いいんだ。岡本太郎の責任でやるんだから

詩人は未来を回想する

好きだから、大切だからこそ人は高いところを目指す

女性は行動するより前にこうしよう、と考えることがあまりない生き物なんじゃないかと思うんです。先に手が出るというか、体で感じて体で動くっていう

自然にやってく中でぼんやり何となく楽しいっていうのは、凄く大事なこと

And so this is Xmas for black and for white, for yellow and red, let’s stop all the fight.
黒人そして白人のための、アジア人そしてアメリカ先住民のためのクリスマスなんだ。すべての戦いをやめよう。

ツアー中、ステージからみえたお客さんの顔。知ってる人もいた。知らない人もいた。ひょっとしたら また会えるのかな

後回しにできないあせりみたいなものが非常にあって。ボヤボヤしてられないんだよ、休んでる場合じゃないんだよ

その人がいい趣味をしてるかどうかを見極めるのは簡単だ。絨毯と眉毛がマッチしているかだ

10年かかってもまだわかんねぇのか?お前らが俺らを必要としてるんじゃない。俺らがお前らを必要としてるんだ

ステージに出る前、死刑台に上がってく気分になるときがあるんだ。ギロチンの下に頭を置いて審判が下される。

成果をあげるための秘訣をひとつだけ挙げるならば、それは集中である

書いたり発したりすることも大切だけど、今必要なのはちゃんと耳を傾けることなんじゃないかと思います。読むこと、感じること、と言い換えてもいい。受け取ること。吸い込むこと。それを温めること。そのうえで書くこと、発すること。それをまた、お互いによく聞くこと。俺もできてませんが…。

だいたい世の中にある「もの」って用件のあるものですよね。でも、単に「もの」を道具としてみるのではなくて、ものの見方の楽しさを感じて欲しいと思います。こういうのってフィールドワークなんです

俺達の事な、忘れてもいいけど、此処でお前らがしてるその顔を忘れんな!お前等一人一人が主役なんだ!

俺もお前らも不器用なんだから、だからとりあえず信じよう。それでもし裏切られたら傷つこう。それを繰り返すだけ

私は子供のときに自転車に乗ったことのない唯一の男である。描くことにしか興味がなかった

死を忌まわしいものと考えて、遠ざけたがる。死の匂いのするものを隔離して暮らしていく。そうやって管理するのは便利だろうし、すごく現代的だと思うけど、私はちっともいいと思っていなくて。

お客が来なくなったらバイトすりゃいい

ロックの基本は愛と平和だ。

Our life is our art.
人生はアートだ。

詩はなくてはならないものだ。ただそれが何のためにあるのかを知ってさえいればなあ

インスピレーションは常に存在する。見つけに行くんだ

ふつうは歳をとったとかモーロクしたとかあいつもだいぶボケたとかいうんだけどそういう言葉の代わりに「あいつもかなり老人力がついてきたな」という風に言うのである。そうすると何だか歳をとることに積極性が出てきてなかなかいい

もしマーケティングが完全に行われていたら、販売努力は不要だ

いかなる世界が広がっていても、望んだ世界だと頷きたい。

これを描いたのはあなたですか?いや、違う。きみたちだ

自殺か三枚完結かでしょ?ロックストーリーって。

Life is an exciting business, and most exciting when it is lived for others.
人生は胸おどるものです。そしてもっともワクワクするのは、人のために生きるときです。

あなたの家庭はあなたの避難所だ。ただ、そこに閉じこもってはいけない
