


大人になると人生がつまんなくなっちゃうって思ってる方が、若者の中にもすごく多いと思うんですけど、そんなことはないです。

『うわ、眩しい。すっげぇ眩しいんだけどさ、消えてくんない?』と思うくらい眩しいのが夢だと思うし、『いや、あれを見てないと俺の生きてる意味がないとか、存在自体が怪しくなってくる。だから俺は目がつぶれてもいいから、あれを見るぞ』っつうのが、夢を見てる人だと思うし、夢を見てる人ってそんぐらいかっこいい人だと思うし、そんぐらい覚悟してる人だと思うし、そんぐらいリスクを背負ってる人だと思う。

夏は嫌いなんだけど、夏の土の臭いが凄い好き。

(今の社会、政治についてどう思うか問われて)僕がちょっと油断してたから悪くなりました。どうもすみません。

おお嫉妬よ!お前は細事の拡大したものである

これも人生経験。この新しいブルースを楽しむような気持ちで治療(喉頭癌)に専念したい。

人間生きてりゃ、終わりなんて無い。いつだってやり直せるんだ。

盗作は情けない

自然は至上の建築物である。自然の一切は最も美しい釣り合いをもって建てられている

人生は退屈すれば長く、充実すれば短い

これを描いたのはあなたですか?いや、違う。きみたちだ

間違いや失敗を犯したことのない者というのは、単に無難なこと、安全なこと、つまらないことしか、やってこなかっただけである。逆に優れている者ほど、数えきれない間違いを犯すものであり、これは常に新しいことに挑戦している証拠である

レコーディングするようになって18年。いまだにミックスってわからない。難しい。だからおもしろい。なんだろな。なんだろな。音楽っておもしろい。

僕はいろいろなとこでいろいろな人に聞かれるんだよ。『楽しけりゃいいのか?』って。いいんだよ。そのかわり,楽じゃないんだよって。漢字で書いたら同じじゃんって。

生涯に一作であれば、誰でもいい曲がつくれる

砂漠では、教養など何の役にも立たない。生きる技術を持っているかどうかが生き残れるかどうかを分ける。厳しいビジネスの世界も同じである

100の好きを見つけても1の嫌いに心を裂かれたりする

何もかも切り離さずにやってる人たちはたくさんいるよ。ずっと、ちゃんと、いる。

線の芸術と色の芸術とがあるように、言葉の芸術だってそれより劣るものじゃない

時間が無尽蔵にありさえすればいいものができるという物ではない。むしろ、 期限が決められているのは、モノを作る人間にとってはありがたい事

俺は本当はもっとすごいんだけど、というのがどっかにある

人の評価なんかどうでもいいし

僕はいつも自分が純粋に感じたこと、考えたことを、理解されようがされまいがダイレクトにぶつける

青年は決して安全な株を買ってはならない

誰もが芸術を理解しようとする。ならば、なぜ鳥の声を理解しようとはしないのか

若い時から優れた作品に触れることが重要

壊れたギリシアの彫刻は、多くの傑作に分かたれた傑作です

高い金払ってチケット買って見に来てくれてんだろ? 50分だけで良いから何もかも忘れろ! どうせ最後は全員くたばるんだから怖い物なんかねぇだろ

大切なことは混沌を拡大することだ。混沌を消し去ってはいけない

6才の時、コックになりたかった。7才の時、ナポレオンになりたかった。そして、私の野心は、それ以来着実に成長し続けている

我々は自分たちを巡る奥深い知られざる者の真ん中にいて、絶えず昏迷する

最終的な完成形を頭の中でイメージしないで闇雲にキーボードを叩いても良い作品は生まれない

痛みはいつか消えるが、美は永遠に残る

(18歳の頃)もしかしたら現実逃避したかったのかな

ブルースを忘れない方がいい。いろいろな名前の音楽が流行するけれど基本はすべてブルースなのだ

急にひとりぼっちにされちゃった気持ちになったんですよね。共犯者はいっぱいいるのに、私だけが訴訟を起こされてるような。

死を忌まわしいものと考えて、遠ざけたがる。死の匂いのするものを隔離して暮らしていく。そうやって管理するのは便利だろうし、すごく現代的だと思うけど

「愛」とか言うと、みんなださいとか、くさいとか言うけど、なんか俺は違うと思うな。

高校生の時、僕はズブズブと音楽にのめりこんだ。なにかあるたんびに寂しく一人で音楽を聴くような、僕をそんな人間にしたのは間違いなくパンクがきっかけだと思う

非合理的な顧客なるものは存在しない。顧客は、顧客にとっての現実にもとづいて合理的に行動している

自分の好きな音を勝手に出す、出したい音を出したらいい

複雑なものはうまくいかない

人生は意義ある悲劇だ。それで美しいのだ。生き甲斐がある

多くの人が渇望するような、毎日の生活で繰り返し聴く必要のあるものでなければダメでしょって思っています。

名古屋のニワトリって、羽根が何枚もあるんだろ?じゃなきゃあんなに沢山手羽先がつくれる訳ねぇ!

さよならとか別れとか、似たことしか歌わなくなってきたなあって。でも本能では、自分はそういうものを書いていくんだろうなってわかっていて

優しくなりたいと思う人は、優しいんだと思います。

私は仕事をしているとくつろげる。何もしていなかったり、訪問客の相手をしていたりすると疲れる

本当に死んでもいいくらい好きって奴は、認められないなんてことで不平を言わないよね

そりゃバイク乗るのも楽しいし、映画も好きだし。でも、桁外れなんだよ。富士山と石ころくらいの違いなんだよ。ロックンロールやってるときの楽しさは、桁外れなんだ。好きなものを見つけるってそういうこと。

指揮者は、一人の人間を受け入れるために楽譜を書き直したりはしない

究極の善、究極の悪、究極の価値がなければ、人間のある活動が別の活動よりも本質的に優っていることなどあり得ない。だから、全ての行為が同じ価値しか持っていないということを認めざるを得ない。とするなら、一つの行為を別の行為よりも優先させるのは、我々が自分で独自の選択を行っているからある

僕は流れるって感じが好きなんだ。固定したものは全然つまらない。人生だってそうだろう?いつも流動的で、何が起こるかわからない。だから面白いんだ

大切な人がいなくなっても、それは無じゃなくて“空っぽ”があるんです。

批評家は常に比較する。比較できないもの、つまり「類まれなもの」はそこからすり抜ける

売れているものが良いものなら、世界一のラーメンはカップラーメンだよ。

子どもが大人になった時に、母が自分との時間を犠牲にしてまで、何を作っていたのか。知られた時に、恥ずかしくないもの、単純にわかるものを残したい。

(中学を卒業したら東京に行かせてくれ、と父親に言ったときに反論されて)お父さん、僕を止められるんか。音楽しかやりたいことないんじゃ。お父さんには、僕の音楽を反対するだけの材料があるんか。

自分の作った曲で自分が震えたいし、自分を感じたいし、伝えたいし、証明したい。

すべての偉大な画家はみな空間を探ります。厚みの観念の中にこそ彼らの力は宿るのです

結局芸術の唯一の原則は、見るものを模写することだ

わしがゾンビになったらそりゃお前 世界の破滅やろ?そん時このわしを止められんのは……桐生ちゃん お前だけや。頼めるな?

人と繋がりたかったら、求めるんじゃなくて、求めたものを持つんじゃなくて、求めるもの全部、自分が閉じ込めてしまうぐらいの、一方通行の自分勝手な行動をぶつけて、それに答えてくれた時に、本当に繋がれるんじゃねぇのかな。

日々楽しく過ごしているということは、今を生きているということなんだ

俺は、正直モンが好きなだけや。人の顔色うかがったりせんと。俺が、そうやからなぁ。

夢や希望なんてバカバカしい。でもそれを見続けてしまうのが人間であって。それが悲しくもあり、美しくもあるんだってことを俺は知ってる。

生活と人生は違う。質素な生活、豊かな人生。

なんで一番光るのが一番最後でさあ、なんでそれを僕らがここで見た時にはもう手遅れなんだろう?って。ほんとに子供心ながらにせつなすぎて愛しすぎて。全部そうじゃないですか。人の死んじゃう時とか、もうバイバイしなきゃいけない時とか。だから、あの…適当に生きてちゃダメですね。(supernovaについて)

曲のメロディはもちろん大事ですが、大きな構造で考えるとスコアは設計図みたいなもの

壁は自分自身だ

僕と貴方達との距離は はたして何キロぐらいだ

基本的に私は家の中で曲を作る

俺には嫌いなタイプの人間が2種類おってなぁ。1つは、人が苦労して取ったぬいぐるみちゃんたちをバラすようなアホンダラ……もう1つは、立場の弱い女子供を食い物にするようなクソッタレ……どっちもお前らのことじゃボケェ!

I’m not afraid of death because I don’t believe in it. It’s just getting our of one car, and into another.
僕は死を恐れていない。だって、死というものを信じていないから。死とは、1台の車から降りて、別の車に乗り換えるものだからね

芸術とは、自然が人間に映ったものです。大事なことは、鏡をみがくことです

椎名林檎っていう名義は辞めますよ。もう無理。本名のあたしであることを誰も守ってくれないんだよ?でも、そんなの当たり前じゃないですか、一個の大人だから。「自分で守んなきゃいけないんだから、辞めたっていいだろ!」とか思って

すべての偉大な成功は、地味で面倒な事の積み重ねの上に成り立っている

この会場には仕事やっとるやつ、やっとらんやつ、学校行っとるやつ、行っとらんやつ。いろんな人がおると思うけど、お前らはライブを見に来とる。俺らはライブをやりに来とる。それで問題なかろう。

Zepp Tokyoには幾つか強烈な印象が残っているライブがあって。以前、声が出なくて点滴を打ってステージに立ったこともあったんですよ。あのライブも良かったんだよな

顧客にとっての価値を想像してはならない。直に聞かなければならない

やった分しか、返ってこない。適当にやっていて、超ラッキーでこんなすごいことになっちゃいましたってことは絶対ないよ。そんなに甘くないから。

何かと比べて自分は優れてるっていうんじゃなくて、俺にしか書けねぇ曲があるんだって言えなきゃお金取っちゃダメでしょ。伝えられないでしょ。だから今だってずっと言ってるじゃないですか。僕らは僕らの曲を愛してるって…。

世の中に言いきれることってねえが。 でも恋愛は絶対素晴らしいと言いきるよ

泣きそうなときこそ、泣くのをグッとこらえた分だけ、弱くなるような気がする。だから、泣きたいときはないていいんだよ。

成果をあげるための秘訣をひとつだけ挙げるならば、それは集中である

俺もお前らも不器用なんだから、だからとりあえず信じよう。それでもし裏切られたら傷つこう。それを繰り返すだけ

ありとあらゆる感覚を総動員させ、自分を限界まで追い込んでいく

芸術愛は真の愛情を失わせる

希望を捨てない方がいい。俺はサイコーなんだって信じるんだ。既成の概念なんか疑ってかかった方がいい。「なんでなんだ?」っていつも子供みたいに感じていたいぜ。

効率とは物事を正しく行うことで、有効性とは正しいことを行うことである

99回倒されても、100回目に立ち上がればよい

危険だ、という道は必ず、自分の行きたい道なのだ

芸術家は自分の芸術について語ることはできない。植物が園芸を語れないように

「とりあえず、テレビのドラマに合った曲を書かなきゃいけない」とかって音楽の価値を下げることだと思う

儚いって言う字は『人』の『夢』っていう形をしているけれどそんなものぶち壊して、ざまぁ見ろって言ってやりな。

One can never consent to creep when one feels an impulse to soar.
羽ばたきたい衝動を感じたら、這いつくばることに耐えられはしない。

俺は峯に教わったんだ。信じる心ってのは・・・人間死ぬ間際でも持てるんだってことを・・・!

本当の芸術というのは、音楽にしたって映画にしたって文章にしたって演芸にしたってなんにしたって、ドアが開かぬままにあなたに会いに行ける魔法だって
