


(デビュー当時は)「ゴースト何人いるの?」とか「ほんとはいくつ?」とか散々言われて。子どもだから全然こたえないんだけど

究極の善、究極の悪、究極の価値がなければ、人間のある活動が別の活動よりも本質的に優っていることなどあり得ない。だから、全ての行為が同じ価値しか持っていないということを認めざるを得ない。とするなら、一つの行為を別の行為よりも優先させるのは、我々が自分で独自の選択を行っているからある

100の好きを見つけても1の嫌いに心を裂かれたりもするし、言葉や感情は、削れば削るほど尖っていったり伝わりやすくなったり。自由自在の怖さ!

直観力と想像力を、抑え込んではならない

私は最初、写真っていうのは、機械が撮るもんだから誰が撮っても一緒。だから絵とは違うなって思っていたんですけど、そうじゃないんですね。写真って、あなどれないなと思いました

これも人生経験。この新しいブルースを楽しむような気持ちで治療(喉頭癌)に専念したい。

組織は常に進化していなくてはならない

芸術家の資格は、智慧と注意と誠実と意志のみである

人の本当の仕事は30歳になってから始まる

優れたプロとは、継続して自分の表現をしていける人のこと

手には、物を掴む手と放す手がある

教養ある人間は、勉強し続けなければならないということを自覚している

俺は巨大な産業としての音楽が崩壊しつつある中で、平たくなった場所はすごく楽しい遊び場になっていくと思うんですよ

女性はやっぱり、おいしそうなものにクンクンって吸い寄せられて、それで満腹になったら飽きて、別の方に行って。そういう風に生きていくものだと思うんです

虫だって光の好きなのと嫌いなのと二通りあるんだ!人間だって同じだよ、皆が皆明るいなんて不自然さ!

市場において目指すべき地位は、最大ではなく、最適である

Life is an exciting business, and most exciting when it is lived for others.
人生は胸おどるものです。そしてもっともワクワクするのは、人のために生きるときです。

本当を言えば、すべてが思想で、すべてが象徴である

有益な言葉は飾り気のない口から出ることが多い

寝床につくときに、翌朝起きることを楽しみにしている人間は、幸福である

みんなで盛り上がることをするな。お前が一番盛り上がれ

(音楽にスーパースターは必要?という質問に対し)自分がなればいいんじゃないッスか、自分にとってね。そう思えないヤツはずっと誰かの真似になっちゃうんじゃないかな。

「お客様は神様」ですから

創造性の最大の敵は良きセンスだ

夢見ることをやめてはいけない

(死は)誰でも迎えるものなのに、それを忌々しく言うのは変だし、滑稽だなって思います

人間は、「自分でなければ出来ない」と錯覚していることが多すぎる

今までやってきたことを、ひとりひとりが一所懸命やることだよ

俺もお前らも不器用なんだから、だからとりあえず信じよう。それでもし裏切られたら傷つこう。それを繰り返すだけ

偽物が本物に変身する瞬間がある

もしマーケティングが完全に行われていたら、販売努力は不要だ

何かをうまく語ることは、何かをうまく描くことと同様に難しくもあり面白いものだ

ルソーの「ラブレターを書く時は、何を書きたいか何も考えずに書き始めて、それが思い浮かぶ前に書き終えろ」っていう言葉があって。

選んだ道のその先よりも、選ばなかった道の運命を考えることの方が多い

客の二酸化炭素は俺らの酸素なんだ

いかなる創造活動も、はじめは破壊活動だ

音楽は心のタイムマシーン。 〜中略〜 音楽を聴くことによって、その音楽に初めて触れたとき、音楽で何かを感じたとき、そのときの気持ちに、それが10年前であろうと20年前であろうと一瞬にしてパーンとその人をその時の気持や情景に送り込むことができる

人生自体にも限りがあって、いつ終わるか分からなくて、その中で『たった今、美しい者を求めても構わないんじゃないか?』って思って、 『どうせそれが繋がって積み重なって美学というものになってんじゃないの?』と

成功する人に共通しているのは、ひたすらひとつの事に集中しているという点である

What we have once enjoyed we can never lose. All that we love deeply becomes a part of us.
私たちが一度楽しんだものは、決して失うことはありません。私たちが深く愛するすべては、私たちの一部となります。

All the world is full of suffering. It is also full of overcoming.
世界は苦しみで満ちています。しかし同時に、克服の光も満ちています。

もしも明日の朝が来なければ、俺は最高傑作をいくらでも作ることができただろう。

芸術愛は真の愛情を失わせる

反原発集会へのお誘いも多かったけど、そういうところへ行って歌えば受けるの当たり前だし。目にみえててつまらない。むしろ推進派の集まりに呼ばれてやりたかった。

いい子な自分と、悪い子な自分、みんな含めて一人の自分

人はあらゆる物や人に意味を見出そうとする。これは我々の時代にはびこる病気だ

自分の写真に、ほんのちょっと言葉をつけたいと思っていて…。はじめは簡単だと思って書いていたんですけど、あくる日にそれを見直してみたら、全然ダメで驚いたんです

誰のようにもなりたくない

(それぞれの曲に色んな人物や設定を想定しているのですか)場面は変わりますが、一人称はずっと同じイメージです

(どうしてすぎやまこういちと平仮名なの?)漢字では椙山浩一と書くのですが、間違えて「まさやま」と読む人がいたり、「杉山」と書く人がいるので

今日のライブは、俺達の大親友だったアベフトシに捧げます。(2009年8月 RSRにて)

何十年先も俺たちの曲は君のそばにいる

勝手に誰かと比べられて、色々決め付けられるのってどう考えても悔しいな

あなたの家庭はあなたの避難所だ。ただ、そこに閉じこもってはいけない

生きてる人間が『生きてる』っていう事を証明する為に言葉とか色々方法があるんだとしたら、そのいくつもある方法の中から音楽を選んだヤツらが集まっているのがこのバンドだと思う。

兄弟は、塀の中で死ぬようなタマやない。あいつは必ず戻ってくる。……俺を殺しにな。

生まれたら最後死ぬ訳じゃないですか。それはもう生き物として当たり前の事で。

いいんだよ。 消えないもんは消えないままで。 消えないもんを消そうっていうのは嘘だから。 だって傷は癒えるったってそんな簡単に癒えるわけないじゃん。 傷を負ったっていう過去は消えないんだよ。 消えない傷を持ってて、でもそれは今を生きてる証拠なんだと。

人は、若くても年をとっても、絶えず成長したり変化したりしていますよね。固定したものはないんですね。だから、今、面白くないものは、あえて見ることもないなっていう気もします

私は常々「偶然耳にされたリスナーの方が、わくわくなさるような時間を提供せねば」と考えています。せっかくなら。子供の頃観た歌番組では、いろいろな歌手がよく、一緒に歌ったりしていました。ああいうフランクさが近年どんどん失われているのを寂しく思っています。

成果とは常に成功することではない。そこには間違いや失敗を許す余地がなければならない

(どんな音楽を聴いて育った?)スピッツ、浜田省吾、平井堅、ユーミン、BOØWY、オザケン、フリッパーズギター。でも自分が学生時代に流行っていた、HYとかORANGE RANGEなんかもたくさん聞いてきました

全然ネガティブとかポジティブとかではなく、それ(死の存在)を知ってるから僕たちは生きてるって、そう思えたんですよね。死なないやつは生きられないわけですよ。で、生きてないやつは死ねないわけですよ、やっぱり。(死の存在について)

「私は大衆の中の一人であって大して変わりはない」っていう風に思いたいから。絶対に私は普通のことを言ってて、誰しもが思ったことのあるることを言ってるはずで。

純粋に泣けてしまうことって本当にある

お先真っ暗はすげー前向きな言葉。

僕の場合、作曲の作業に入っているときは生活も一定のペースを保ち、できるだけ規則的に坦々と過ごすように心がけている

自然にやってく中でぼんやり何となく楽しいっていうのは、凄く大事なこと

聴いてくれる君が居なきゃ、俺は歌えないんだ。自分の事を「世の中に必要無い人間」なんて思わないで下さい。現にこんなにも俺が必要としています。どうか生きてください

深く、恐ろしく真実を語る者であれ

優秀な芸術家は模倣し、偉大な芸術家は盗む

意見や考えが違うのは当然のこと。より良い社会の「より良さ」も凝り固めてしまえばイデオロギーなんだけど、誰が勝ったとか論破したとかそういう方法じゃなくて、柔軟にその「より良さ」を目指すことについて同意しながら、進んでいけたらいいですよね。厳しさも排除せずに。

What I am looking for is not out there, it is in me.
探しているものは外になく、自身の中にあるものです。

自分が歌っていて気持ちよかったり、いい歌詞が書けたかも知れないなって思う瞬間を大事にしたい。

真摯さはごまかせない

いつでも大空が、自然の果てしないものが私を引きつけ、喜びをもって眺める機会を私に与えてくれる

明日に引き伸ばせば、それは死んでしまう

音楽って難しいけど楽しいな。昨日今日でやってこと、明日全部やり直し。でも、そういうの嫌じゃない。多分、必要なプロセス。

私は努力をしてこなかった人間。ただ努力をしなかった分、自分の好きなものに囲まれて生きることはできたというか

ライブで観たときのダイナミクスってすごいでしょう。そのための技術を磨いておきたいと思いながらやってきたけれども、ライブってそれだけじゃ足りなくなる瞬間があって。そのときに引っ張り出されてきているのが人間力みたいなものなのかもしれないけれど、あまりそこに頼りたくないと思いつつ、歌っているだけですごいと言われるような歌い手になりたいというのはずっとあるんだよね

人は、まず当たり前の作品に対してでも、ある程度は尊重して、それも少しは何かを表していることを認めなければいけない。そして、大いに努力しなければ、その程度にすら到達できない

もし全員に好まれるものがあるとしたら、それは間違いなくくだらないものだ

ダサいんですね。言葉を入れすぎると説明になっちゃって、言葉も写真もつまらないものになってしまうんです

残る音楽を作りたい

芸術が愛らしいものであってなぜいけないんだ?世の中は不愉快なことだらけじゃないか

愛しあってるかい?

富は一つの才能であり、貧しさも同様に一つの才能である。金持ちになった貧乏人は、贅沢な貧しさをひけらかすであろう

常に恥とは何かを知り、人に負けない様に強い気を持ち、どんなときでも権力に盲従してはならない

お前らの人生がライブハウスみたいだったらいいなぁ。おされたり、ぶつかり合ったり、倒れちゃったりして、でも自分の力で立ち上がったり、時には周りの人に助けられたりしながら起き上がって、次の瞬間にはものっすごい笑顔で前を向いてる。お前らの人生がそんなだったらいいなぁ

自分には絶対に音楽の才能があるんだと思いながらやってます

結果オーライって凄くいいことだと思わない?

そやったわ。わし花粉症やったわ。

人生は意義ある悲劇だ。それで美しいのだ。生き甲斐がある

私の創造の源泉は、私が愛する人々である

己の感覚としては、一生懸命ベタをやっているつもりです

絵を描き始める前に、すでにそれは私の心の中に形作られている

経験も知識も上手く活かせないと意味がない。 自分を狭めてしまうような経験だったら、豊富にならない方がいい

「命短し、目抜き通りを歩こう」っていう気持ちなんです、今。本当に。人生がどんどんシンプルになってきている
