重要なことは明日何をするかではなく、今日、何をしたかである
僕は口が裂けても、諦めるなどとは言わない
日本人はやはり全員が五、六歳か、もしくはたんなる訴訟の素材なのだ
意図して作ったものがそういう結果になるとは限らないし、絶対、狙いにいかないほうがいい
何かと比べて自分は優れてるっていうんじゃなくて、俺にしか書けねぇ曲があるんだって言えなきゃお金取っちゃダメでしょ。伝えられないでしょ。だから今だってずっと言ってるじゃないですか。僕らは僕らの曲を愛してるって…。
ステージに出る前、死刑台に上がってく気分になるときがあるんだ。ギロチンの下に頭を置いて審判が下される。
絶対仲良くなれない奴いるよね? 俺超友達少ないもん。でも音楽の上ではこんなに愛し合えるんだよ。実際の世界よりも僕は好きだから、ライブの空間と音楽の空間が。
真摯さはごまかせない
若い内から理論でがんじがらめになってのたうち回る癖をつけろ
私はユダヤの偉大な指導者、モーゼのように約束の土地に入れるのでしょうか?わずかに進歩しましたが、なぜこんなに遅々として骨が折れるのでしょう。芸術とは、ほんとうに聖職者のように、それに全身全霊を捧げる純粋な人々を求めるものなのでしょうか?
ロックだろうが、ポップだろうが関係ねぇよ。『プラネタリウム』は『プラネタリウム』だよ。(プラネタリウムについて)
So long as the memory of certain beloved friends lives in my heart, I shall say that life is good.
心に愛する友の思い出が生き続ける限り、人生は素晴らしいと私は言い続けるでしょう。
Our life is our art.
人生はアートだ。
日本の文化っていうのは、常に「明日は知れぬ身」って考えるのが基本じゃないですか
何かをするのに私は歳を取りすぎてると言われたら、そのことにすぐに取り組むようにしている
Avoiding danger is no safer in the long run than outright exposure. The fearful are caught as often as the bold.
危険を回避することは、長期的には危険に完全に晒されるよりも安全ではない。怯える人は大胆な人と同じくらい頻繁に捕らえられる。
盗作は情けない
眠い人が眠るように、瀕死の人は死を必要としているのです。抵抗が間違いで無駄だというときが、いずれきますよ
私は、自分の作品に心と魂を込める。そして制作過程では我を失う
ルソーの「ラブレターを書く時は、何を書きたいか何も考えずに書き始めて、それが思い浮かぶ前に書き終えろ」っていう言葉があって。
もし私が犬よりも猫が好きだというのなら、それは警察猫というものがいないからである
生産性を向上させるためにまず問うべきは、何が目的か、何を実現させようとしているか、なぜそれを行うかである
思い出すのは、あんまよくないよ
落ち込むのと失望は違うんよ。 だって、落ち込んでても夢や愛は信じとるもん。
椎名林檎っていう名義は辞めますよ。もう無理。本名のあたしであることを誰も守ってくれないんだよ?でも、そんなの当たり前じゃないですか、一個の大人だから。「自分で守んなきゃいけないんだから、辞めたっていいだろ!」とか思って
俺かて そない馬鹿正直に生きてきたわけやない。せやけどな、俺のまわりには馬鹿に生きて……馬鹿に死んでった男たちがおった。そいつらのくだらん生き方が 俺は男の最高の生き様やと気がついたんや
沈黙は絶叫よりも恐ろしい
他人を、誰かを愛するという行為は、全ての可能性の始まりだと思っている。
で、みんなが「そうやるべき」だなんてことは全然ない。好きにすればいい。俺はどうするかは、俺が決める。それが売れるとか売れないとか、そういうことじゃなくて、自分が恥ずかしいと思わないように、書き続けるだけ。毎回、たったひとりの場所からそれをやる。
正しい構造が成果を約束してくれるわけではない。しかし、間違った構造は成果を生まず、最高の努力を無駄にしてしまう
孤独であって、充実している、そういうのが人間だ
広島も付き合い長いな。しかし、付き合い長いとなんか感情が湧いてくるよな。こういうの、何ていうんだ?……憎しみ? (広島ライブにて)
あなたの中に、あなたの知らない芸術家がいる。彼は月夜に物事がどの様に違って見えるか興味がないのだ
どうしたって笑えないけど、それでも笑わないといけない時かぁー。…泣いちゃえばいいんじゃないか
ミュージシャンなんて死ぬほどいっぱいいるじゃないですか。そんな中で俺らの曲を見つけてくれてね、自分が求めてるものがあるってなんとなく感じて、その中から探そうって思ったその感覚がまずその人の才能であり、努力だったんじゃねぇかな。
僕は死なないと思いながら死ぬんだろうな。
泣きそうなときこそ、泣くのをグッとこらえた分だけ、弱くなるような気がする。だから、泣きたいときはないていいんだよ。
私の誕生の日から、死がその歩みを始めている。急ぐこともなく、死は私に向かって歩いている
やりたい放題やるとか、自由でいるとか。その理想がすべて叶った瞬間、とりあえず俺の人生、終わりでいいかなと思った。
生き方の基準は、正しいか正しくないかではなく、美しいか否かである
今までやってきたことを、ひとりひとりが一所懸命やることだよ
のめり込み過ぎちゃうと、いざ自分が何か失敗した時に逃げ道がなくなって、音楽で失敗することが怖くなっちゃう
予感というのも、努力の重なりの上に出来る、透明な上澄みのような感覚だと思う
「人生楽しいことばかりじゃねぇ。厳しいんだよ現実は」ってお前らとか俺の周りにも余計なこと言う奴らがいるけど、お前らがこんな風に笑ってそれ見て俺らも楽しくて笑って、そんな俺ら見てお前らも楽しくてまた笑うじゃん。バカみたいだけどそれでいぃと思うんだ。俺はそんなお前らが大好き
美はあらゆるところにある。我々の眼がそれを認めえないだけだ
好きだから、大切だからこそ人は高いところを目指す
運命は人がその糸をもつれさせるのを好まない
多数とは何か?多数は阿呆のみ、真理は常に少数者にある
天才?そんなものは決してない。ただ勉強である。方法である。不断に計画しているということだ
自分の強さを実感している人は、謙虚になる
家族でも、うっかり見ていないゲームの結果を言おうものなら、次の日までずっと機嫌悪いみたいな。「センスねえ人間だ」っていう感じになっちゃうじゃないですか(笑)。サッカーには、人をそうさせる何かがある。熱くさせるスポーツですよね
素晴らしくマネジメントされた組織というものは、日常はむしろ退屈な組織である
コーヒーのブラックが飲めない。頭が痛くなるから
(18歳の頃)もしかしたら現実逃避したかったのかな
「林檎」は筆名で。17ぐらいの時に。「少女A」みたいな名前だから、実際に何言われても平気。
なにが芸術家かって?それを知ってたら、注意深く、ばらさないようにしておくよ
僕は一貫して自己満足です、めざすものは
神に誓うな、己に誓え
好奇心と衝動は音楽を作る上でめちゃめちゃ大事
何事も、上手く進まないときは、停滞の時期ではなく、変化の時期だ。
例えば勉強ができるから偉い、運動ができるから偉い、友達と仲良くできるから偉いとか、なんかあるんだけど、ロックンロールを聴いた時に何もしなくても偉いんだと思って。
女性はやっぱり、おいしそうなものにクンクンって吸い寄せられて、それで満腹になったら飽きて、別の方に行って。そういう風に生きていくものだと思うんです
生産性の本質を測る真の基準は「量」ではなく、「質」である
幸せじゃない瞬間も含めて、幸せだと思いますね。
全部欲しいって言ってたら、本当に欲しいものが薄くなっちゃうよ
ダイヤモンドの行商人がやってきて、 このダイヤモンドは永遠の輝きをどうのこうのって言うとるけど せいぜい百年しか生きられん人間に、 永遠の輝きを売りつけてどうするんじゃ。俺らが欲しいのは今だけです。
苦労して獲得した金メダルをおじさんに齧られるのって、自分ごととして想像し直すとあれかな、メインのレスポールSPのヘッドを齧られるみたいな感じかな…。正気でいられる自信ないな、俺。
生まれる前からあなたの側にいた曲です
イメージの共有がしたいだけなんだ。言葉の共有じゃなくてどこかもやもやっとしたイメージをひねりだして曲にする。そのもやもやを共有したいだけなんだ。それで「生きてやるぜ!」って思ってもらえれば、「生きるっていいな」と思ってくれればそれでいいです。
人生に意味はないよ。だって暇つぶしじゃん。暇なんだよ。みんな人生80年もいらないんだよ。3日もあれば終わるんだ。やることなんて。意味なんかないんだ。楽しければいいんだ。
大事なものは他者に求めてはいけないと思ってた
『無罪モラトリアム』の意味は、一個の人間としてまだ社会に出なくても許されてる立場の人間。さらに「無罪」って言って、立場的にも生きてる事が許されるんだって付け足したかった
人々を動機付ける能力がなくては、経営者とは言えない
さよならとか別れとか、似たことしか歌わなくなってきたなあって。でも本能では、自分はそういうものを書いていくんだろうなってわかっていて
あなたのインスピレーションやイマジネーションを抑えてはならない。模範の奴隷になるな
生きているうちに天才って言われたい
もともと変わった曲にしようとしていたわけじゃなくて、自然に出来たんで。まぁ、奇跡って言い方はおかしいですけど、偶然的にあのような曲になったっていうところも大きいんですよね(『サイレン』について)
恋の始まりは瞬間でも、つきあいが長引くかどうかは、美醜よりも人間味にかかわる問題だ
路上観察の場合はある種の説明で、見る人の手助けになるようにと思って書いています。でも、作品としての写真となると、見る人がその作品の中にどうやって入っていけば良いかわからない…入り口のない場合が多いんですね
低級な芸術家たちは、常に他人の眼鏡をかける
妙に前向きになるのはなぜだろう。心配はしないでくれ。このくらいのこと(癌が腰に転移したこと)は覚悟してた。
真の芸術家とは、喜びのために仕事をする唯一といってよい人達だ
全てのものは限られた量しかない。特に幸福は
ユーモアを失わないように戦うのだ。ユーモアの欠如は愚の骨頂だ
彫刻に独創はいらない。生命がいる
高松の不良の皆さんこんばんは!(高知ライヴにて)
普通、表現の仕事であれば作者というものがいますよね。しかし、トマソンには作者というものがいないんです。そこがむしろ面白くて、だから「偶然」とか「出会い」ってことが一番不思議なことに思えてくるんですよね
詩人は常に真実を語る嘘つきである
I do not want the peace which passeth understanding, I want the understanding which bringeth peace.
私は理解を超えた平穏を求めているのではありません。むしろ、平穏をもたらす理解を求めています。