


私は常々「偶然耳にされたリスナーの方が、わくわくなさるような時間を提供せねば」と考えています。せっかくなら。子供の頃観た歌番組では、いろいろな歌手がよく、一緒に歌ったりしていました。ああいうフランクさが近年どんどん失われているのを寂しく思っています。

近道は何度も出来たんだけど、後ろを振り返ったときに後ろがないと不安でしょうがない

誰かが勇気ある決断をしなければ、どんな事業も成功しないだろう

運命というのもひょっとしてウィルスみたいなものではないだろうか。それ自体では何事も起きないけど、他の実力をもったサルモネラ菌や、あるいは紙幣や、恋文や、試験の答案用紙や、いろんな物につくことで、それを動かす。でもそれ自体は姿も形もなくて、見ることができない

手慣れたものには飛躍がない。常に猛烈なシロウトとして、危険をおかし、直感に賭けてこそ、ひらめきが生まれるのだ

低気圧が僕を責め立てる。

すべての偉大な成功は、地味で面倒な事の積み重ねの上に成り立っている

Walking with a friend in the dark is better than walking alone in the light.
暗闇の中を友達と歩くことは、明るい中を一人で歩くことより良いもの。

人間一人ひとりを見ると、みんな利口で分別ありげだが、集団をなせばたちまち馬鹿が出てくる

感性を磨くとは、こうした直感を鍛えることだと思う

自然は常に完全である。決してまちがわない。まちがいは我々の立脚点、視点の方にある

私は芸術でも何でも、全部がエロビデオみたいに受け止めてもらえればいいって思ってるんです。グッとくるか来ないかっていう、ただそれだけ

死に方は生き方、生き方は死に方。

いいんだ。岡本太郎の責任でやるんだから

ああ、俺にもできそうだ!

黒は特別な色ですね。共感覚はそんなに意識していないけれども、誰でも音楽を聴いたら何色なのかを感じるじゃないですか。俺は黒とか青黒いものが好きで、それは何だろうなと思うと、俺の青春が90’sだったから、低音が強いものが好きという感じなんですよ

人間を偉大にしたり卑小にしたりするのは、その人の志である

Reality leaves a lot to the imagination.
現実は、その多くを想像に委ねている。

結局ね、夢はみんなもってると思うんですよ。だけど、その夢の見方としてね、ただボーっとそれこそテレビで見てるだけで『あぁ、こんな事いいなぁ』みたいな見方と、それから実際にやってみようとして夢の実現に一歩近づくために何か行動をおこす。

「夢は全部かなう」って僕は言うし、今でもそう本気で信じてる。夢はかならずかなう。かなわない夢はないよ。これ、本気だよ?1ミリもブレたことがない。100パーセント、誰の夢もかないます。

普通の大人なら、球場はボールが飛んでくるから人にいわれなくても自分で注意する。それができないのは五歳か六歳で、つまりそれがいまの日本人の精神年齢ということだろう

仲間なんか居ねえって部屋の隅で泣いてるやつとか、もうすぐ学校卒業するやつとか、それで青春が終わると思ったら大間違いだからな! 必ず青春とか最高の時がくるからな!! だから音楽ずっと好きで居ろよ

Billy Mack: This is shit, isn’t it?Joe: Yep, solid gold shit, maestro.
ビリー「こいつはクソだな」
ジョー「そうだな。だが金のクソだぞ」

死を忌まわしいものと考えて、遠ざけたがる。死の匂いのするものを隔離して暮らしていく。そうやって管理するのは便利だろうし、すごく現代的だと思うけど、私はちっともいいと思っていなくて。

大事は寄せ集められた小事によってなされる

音楽にはいろんな力がある

神に誓うな、己に誓え

人生に命を賭けていないんだ。だから、とかくただの傍観者になってしまう

馬鹿なら馬鹿ほどカッコええ。駄目なら駄目ほどカッコええとか、そういう世界ってあるんよ

私の創造の源泉は、私が愛する人々である

As usual, there is a great woman behind every idiot.
いつだってバカを支えているのは偉大な女性だ。

組織は常に進化していなくてはならない

家族でも、うっかり見ていないゲームの結果を言おうものなら、次の日までずっと機嫌悪いみたいな。「センスねえ人間だ」っていう感じになっちゃうじゃないですか(笑)。サッカーには、人をそうさせる何かがある。熱くさせるスポーツですよね

今までの後悔とか、辛かった事とか、選択も全て間違いじゃなかった

女性はやっぱり、おいしそうなものにクンクンって吸い寄せられて、それで満腹になったら飽きて、別の方に行って。そういう風に生きていくものだと思うんです

判断の代わりに公式を使うことは、つねに間違いである

自分の姿をありのまま直視する、それは強さだ

誰にでも何かの仕事に適する素質がある。世の中が必要とするものは多く、自分が役に立てることが必ずある

美はざっと見てもわからない

この曲を聴いた人はハルジオンになりたいって言うんじゃなくて、土になって欲しい。そう、あんたは土なんだ。あんたにだってハルジオンは咲くんだと。此処、心の中にあるんだって。別に車に乗ってハルジオン咲いてる所に探しにいかなくたっていい・・だって、此処に咲いてんだから。(ハルジオンについて)

エライこと引き受けてしもうたなぁ。しゃーない!真島吾朗、いっちょやったろやないかい!

国際級のすごいソリストを入れても、中に一人下手な人間がいるとアンサンブルとしての実力は、そのレベルに下がってしまう

前の方にいようが、そんなの関係ない。俺はそんなにやわに唄ってないからさ。

運命は人がその糸をもつれさせるのを好まない

猛烈に自分を強くし、鋭くし、責任をとって問題を進めていく以外にない

自信のあるものは「自信があります」ということが大事

夏は嫌いなんだけど、夏の土の臭いが凄い好き。

現在持っているものに満足しない者は、持ちたいと思っているものを手に入れたところで、満足しないだろう

Never bend your head. Always hold it high. Look the world straight in the eye.
決して顔を伏せないで。いつも堂々と顔を上げて。この世界を直視して

自然は生命を更新するためにのみ死を役立てる

The highest result of education is tolerance.
教育の最高の成果は寛容さです。

指揮者は、一人の人間を受け入れるために楽譜を書き直したりはしない

全部は混沌としてるから面白い

基本的にバカバカしいじゃないですか、この商売は。ポップスってそうでしょ。初めから成熟してない状態が前提というか、いつも青いものが求められる。でも私はそれだけじゃないものがやりたい。

歌だってそうなんだ。歌唱力がうまいへたではなくってね、ちゃんとあなたのところに飛んでいくようなメロディを歌いたい

壊れたギリシアの彫刻は、多くの傑作に分かたれた傑作です

この曲はもう一回は出来ねぇんだ申し訳ねぇ…出来ねぇなぁ。だけど俺たちとお前らで出来ないことが、出来なかったことがあってもいいじゃん。次はうまくやろうぜ

「ブルーフォレスト! 」「ねぶた根性見せてみろ! 」(青森ライブにて)

全部欲しいって言ってたら、本当に欲しいものが薄くなっちゃうよ

目の前の困難から逃げてばかりではダメです

彫刻に独創はいらない。生命がいる

売れているものが良いものなら、世界一のラーメンはカップラーメンだよ。

たかだか三分ほどの曲でもそうですし、五十分のアルバムでも、九十分のステージでも同じです。「たった今こういう気分の女の子のために」と用意します。そうそう思い浮かべるのは決まって女性です。男性に対してはおよそ腹立たしさしかない。それは女性を瞬間的にブスにするのが必ず男性だからでしょうね。

自分を好きになれない奴が、どうあがいたって好きになってはもらえないだろうな、きっと。

我々はどこから来たのか?我々は何者なのか?我々はどこへ行くのか?

本当に口うるさいロックン・ロールや、口の匂いまでするようなリズム&ブルース。そんな音楽は21世紀には無くなってしまうのだろうか。ロボットやサイボーグが聴くような計算された音楽だけが市場にあふれている。

僕らがひきこもらない理由は、街に出れば女の子がいるからだ

お前は自分しか信じちゃいない。自分以外の人間を心から信じれない。だから人から愛されないんだ。

お前がワンマンだー!(売れる前、新潟でのライブで客が一人しかいなかった時のこと。その客に向かって)

夢を語る奴のことをバカにしたことはない、そういう奴の為にグングニルって曲が出てきたりします。俺は決して笑わないって歌。そして俺もそういうことをしすぎて目が悪くなりました。夢の見過ぎで悪くなりました。そういう歌も歌ったことがある。でも結局のとこドリーマーです。永遠のドリーマーです。

死を怖れない者に何を怖れろというのだ

手段ではなくて目的

(身長・体重・胸囲は?)168cmぐらい、50kgそこそこ。胸囲は僕に抱かれてみて判断しろ

経験を賢く活かすならば、何事も時間の無駄にはならない

No pessimist ever discovered the secret of the stars, or sailed to an uncharted land, or opened a new doorway for the human spirit.
悲観論者は星の神秘を発見したり、未発見の土地に航海したり、人類の魂への新しい扉を開くことは決してできません。

「たかが音楽にのせる飾りじゃないか」という想いと、「誰かの一生をも変えてしまうかもしれない不思議な魔法」という想い。その間で僕は今も歌詞を書く。

詩はなくてはならないものだ。ただそれが何のためにあるのかを知ってさえいればなあ

みんなで盛り上がることをするな。お前が一番盛り上がれ

やりたい事やったもん勝ちなので全部やりたい

お芝居の世界でお仕事をするときは、簡単にベラベラしてはいけないというのは自分の中にあるんですよね

(渋谷の路上で歌っていた時)最初は誰ももちろん集まらないですし、私が歌ってるのに目の前でカップルがめちゃめちゃチューし始めたりしたのも、めちゃムカつきましたし、結構忘れられない。東京の路上はキツかったですね

自分の感情を音楽を通じて人々の前に発表してみたいという心がなければ、作曲しないほうがいい

こむずかしい理屈をこねたりしてる歌なんて、最悪。単純なラブ・ソングこそ、最高なのに。

文明とは、麻痺状態のことだ

最初っからうまくいくことなんてねぇよ。みんな。本気で手に入れたい世界が俺達にあって、それが今この世にないんなら一から作りゃいいじゃねぇか

戦争は戦争を養う

ダイヤモンドの行商人がやってきて、 このダイヤモンドは永遠の輝きをどうのこうのって言うとるけど せいぜい百年しか生きられん人間に、 永遠の輝きを売りつけてどうするんじゃ。俺らが欲しいのは今だけです。

生まれたら最後死ぬ訳じゃないですか。それはもう生き物として当たり前の事で。

100の好きを見つけても1の嫌いに心を裂かれたりする

沈黙は絶叫よりも恐ろしい

自分のなかに自分だけが感じている匂いみたいなものだとか、あると思うんですけど。

人生は退屈すれば長く、充実すれば短い

子供の頃からやりたいことは変わってなくて、それができるようになるのが大人

音楽への情熱だけを頼りに、作曲家としての道を進むことができた

興奮した党派の叫びの中から、真理の声を聞き取ることは難しい

他人を模写するのは必要なことである。しかし、自分を模写するのは哀れなものだ

私たちは気が付かないものが道端に隠れているという感覚にわくわくしちゃって、それを写真で記録することになるんですが…。トマソンが一番わかりやすい例です

女は変幻自在。それを面白がるしかないでしょ。もっと小気味よく生きる女性が増えたらいいなって、ずっと思っていました
