


他人の価値観を尊重できないなら、自分の価値観なんて主張しちゃいけないと思う

人は、若くても年をとっても、絶えず成長したり変化したりしていますよね。固定したものはないんですね。だから、今、面白くないものは、あえて見ることもないなっていう気もします

回教徒が寺院に入るとき靴を脱ぐように、私は仕事中、ドアの外に肉体を置いてくる

音楽っていうものは言ってしまえば母の腹の中に着床した時からだと思うんですけど。その後は、父のモーツァルト好きが高じて多分モーツァルトが多かっただろうと。で、私が「音楽」として自覚したのはそれを否定し始めたときだと思う。

肉体的に落ちていくものは取り戻せない。残っているものを生かすしかない

企業はなによりもアイデアであり、アイデアを生むことのできるのは個々の人間だけである。勇を鼓して自ら思考し、既成観念にあえてそむける人なくして、その企業の成長と繁栄は望めない

悪趣味とはクリエイティブなもので、生物学を知識で操るようなもの

オレは糞っタレのダメ人間!お前ら、オレみたいになんなよ!…でもさ、お前らがいるからこんなオレでもここに立てた。今のオレにはもう歌うしかねぇ、だからお前ら、オレにもう少し付きあってくれ

傲(おご)ってはいけません。企業は、社会によって存在させてもらっている存在なのです

絵の玄人なんていうものは、絵描きに対してロクなアドバイスをしない

基本的にバカバカしいじゃないですか、この商売は。ポップスってそうでしょ。初めから成熟してない状態が前提というか、いつも青いものが求められる。でも私はそれだけじゃないものがやりたい。

腰の引けたイクジ無しどもがこの世の中を動かしてるのさ。

I long to accomplish a great and noble task, but it is my chief duty to accomplish small tasks as if they were great and noble.
私は素晴らしくて尊い仕事をしたいと心から思っています。でも私がやらなければならないのは、小さな仕事をも素晴らしくて尊い仕事と同じように立派にやり遂げることなのです。

男性のお客さんでライブにいらしている方というのは、何かしらの誤解が生じているんじゃないかなって(笑)

この世には、何一つ決まってることなんてないんだよ。 ただ、そう思いこんでるだけ。

自分じゃない自分を出すのが怖い

一度志を立てた以上は、何よりもまず目的を定め、少しの時間も無駄にせず、確実な道を歩んで、その目的を達成するように努力するのがよい

世の中を変えるには政治家になりゃいいとか自分に言い聞かせてたりするけど違う、おれらには音楽っていう武器がある

みんながやっぱ、自分は人間のクズだと思ってればさ、素晴らしい世界が来ると思うんだよね(笑)。

指輪によって結婚はなりたつ。つまり、指輪とは鎖を編むものなのです

あまいなぁ〜 桐生ちゃん …アマアマや!

絵画というのは手で作った写真だ

現代人の欠点は自分の職業に愛と誇りを持っていないことである。多くの人が職業を必要悪の労役苦役と考えている

富は一つの才能であり、貧しさも同様に一つの才能である。金持ちになった貧乏人は、贅沢な貧しさをひけらかすであろう

黒は特別な色ですね。共感覚はそんなに意識していないけれども、誰でも音楽を聴いたら何色なのかを感じるじゃないですか。俺は黒とか青黒いものが好きで、それは何だろうなと思うと、俺の青春が90’sだったから、低音が強いものが好きという感じなんですよ

こんなに色んな人が関わりあうのは、俺、音楽しかねぇと思うんだ。てか、音楽しかしらねぇ

ジャンルがどうとかじゃなくて、音楽全般、様々な角度と方向にどんどん広がってほしいと思う。限りある音楽ファンを奪い合うイメージで話しちゃうとどんどん貧しくなるけど、そもそも、音楽文化自体にそれほど興味を持ってもらえてないってのは骨身に沁みてる。

ウインカーはひっこめようぜ、俺たちは直進するんだ

『大切な人の死』という出来事は、大切な人が自分にくれる最後のプレゼントだと思います。どんな形の死であれ、僕はそう思います。だからこのプレゼントをいつまでも大切に愛することができます。

普通の大人なら、球場はボールが飛んでくるから人にいわれなくても自分で注意する。それができないのは五歳か六歳で、つまりそれがいまの日本人の精神年齢ということだろう

自分の声に何かがあって、歌えなくなったとしても、作詞は続ける。

人間生きてりゃ、終わりなんて無い。いつだってやり直せるんだ。

誰かと肩がぶつかる。生きるってそういう事だと思う。

歌だってそうなんだ。歌唱力がうまいへたではなくってね、ちゃんとあなたのところに飛んでいくようなメロディを歌いたい

人間は明日の朝に対して、何がしかの恐怖と希望と心配を持たずにはいられない

幸せじゃない瞬間も含めて、幸せだと思いますね。

人はいつも、行動する時より口で言う時の方が大胆になる

自分にいろんな矛盾があることが当然

頑張ってる最中の奴を手助けしないで見守ることをみんなできるはずなのに、そこで水差すのはいいかっこしたいからじゃん。僕は私は、こういう困ってる人は見過ごせない。自分より弱い立場の人は絶対助けてあげなきゃいけないほど心の優しい人間です。そういう心の持ち主ですって他にアピールしたいだけじゃないの?恥を知れ!

楽曲を作ることの方が楽しい。それをいつ本業にできるかって最初から思ってた。

著者の死後、彼の日記を読むことは、彼からの長い手紙を受け取るようなものだ

「独りでも生きていける強さ」なんてモノは要らん。リボン付きでプレゼントされても捨てちまうだろうな。独りで生きる意味ってあるのか?俺は孤独には全力で抵抗するよ。いつだって誰かを探すよ。他人が居てこその俺だろう。傷付け合って存在確認だろう。これらを放棄した俺なんて死んでいる様なモンだ。

人間は老けるよ。あたりまえじゃん。だけどさ、ロックンロールは年をとらないんだよ。ロックンロールっていうのはやっぱりね時空を越えていくんだ!

純粋に泣けてしまうことって本当にある

友情は、喜びを二倍にし、悲しみを半分にしてくれる

The more I see the less I know for sure.
知れば知るほど、分からなくなるものだ。

「久しぶりィ、四つの国ィ」「サロンでキティだぜ!」(松山サロンキティライブにて)

芸術家の資格は、智慧と注意と誠実と意志のみである

すべてはむなしい

本当に。自分は誤りのない人間だと例外化してしまうのが、いちばん恐ろしいことだなと自分を戒めます。あとは、発言や行いや考えを批判することと、人を非難することの違いを考えてます。この違いって、悩ましいんですが、結構大きいことなんじゃないかと思っていて。

(どんな時に曲が思い浮かぶ?)ほっといて、浮かんでくるのを待つ

仕事じゃなくてもやるもんね!

自分の置かれている環境を整備しないと、レベルというものは、いとも簡単に下がっていく

国が無くなっても自由に生きられるよ。国なんていう考え方に縛られているのは人間だけだ。

不得手なことの改善にあまり時間を使ってはならない。自らの強みに集中すべきである

Life is very short and there’s no time for fussing and fighting, my friends.
人生は本当に短い。空騒ぎしたり、争ったりする暇なんてないんだ。

なんで嫌な時に笑ってんだよ。なんで悲しいのに笑ってんだよ。泣きたい時は泣いて、笑うときにバカみたいに笑えよ

自然は生命を更新するためにのみ死を役立てる

結果オーライって凄くいいことだと思わない?

(カメラは)カビたり錆びたりもしますから、送られてきたお菓子とかに入っているシリカゲルを棚に入れたりしています。まあ、普通に置いてます

偽物が本物に変身する瞬間がある

幅を広げたかったら、知性を磨くことと本当の修羅場をくぐり抜けること

太陽を黄色い点に変えてしまう絵描きもいれば、黄色い点を太陽へと変えられる絵描きもいる

私は捜し求めない。見出すのだ

俺にはなぁ……桐生ちゃんの 命より大切なモン━━見捨てることは できんかったんや。

イメージの共有がしたいだけなんだ。言葉の共有じゃなくてどこかもやもやっとしたイメージをひねりだして曲にする。そのもやもやを共有したいだけなんだ。それで「生きてやるぜ!」って思ってもらえれば、「生きるっていいな」と思ってくれればそれでいいです。

他人を模写するのは必要なことである。しかし、自分を模写するのは哀れなものだ

人間はコンピュータとは違って揺れ動いてますよね。だから、すべてのものを何かの思い入れを持って見ているんですね。なので、その時々によって違って見えてくることがあるんでしょうね

全然ネガティブとかポジティブとかではなく、それ(死の存在)を知ってるから僕たちは生きてるって、そう思えたんですよね。死なないやつは生きられないわけですよ。で、生きてないやつは死ねないわけですよ、やっぱり。(死の存在について)

直観力と想像力を、抑え込んではならない

たった一曲だって、他人に最後まで聴かせるということは、結構すごいことなんだ。音楽に限らず、映画だってマンガだってお笑いだってね

だって欲しいから手に入れるんだし、好きだから抱きしめるんだよ。もったいないからとっとこう、ってのはちがう。その時点でそれはゴミなんだ。

詩はなくてはならないものだ。ただそれが何のためにあるのかを知ってさえいればなあ

マラソンランナーと一緒で、長距離を走り抜くにはペースを崩さないこと

21世紀に重要視される唯一のスキルは、新しいものを学ぶスキルである。それ以外はすべて時間と共にすたれてゆく

学問は生涯を通じて心掛けねばならない

そうだったな。俺らはいつもそうやって生きてきたんだったな。

夢はぶれずにいることなんです。わたしにとってはいちばん大切なのです。

宇宙には緊急な、致命的な、動かせない法則がある。なければならぬ

自分の人間力なんて分からないし、そこで勝負しようなんて思ってないんだよね

優秀な芸術家は模倣し、偉大な芸術家は盗む

例えを言って、それが即、通じるというのは、お互いに共通するものをもっているということ

「ブルーフォレスト! 」「ねぶた根性見せてみろ! 」(青森ライブにて)

(バンド活動においての演奏技術など)スマートにできない分、ぶつかって行くしかない、気持ちで行くしかない

いったい何を見て来たんだい? その若さでミイラか? 可能性はどこにあるんだ? それは君の目で見て耳で聞いたものの中にしかないはずだ。

ものがそこにあるという尊厳。これはいったいなんだろう。ただあるというだけなのに

方向性に迷った時は僕は初めのイメージに立ち返る

せやけど俺は……何があっても親父の子ですわ

明日のための今日じゃありません。今日のための今日です

自然は常に完全である。決してまちがわない。まちがいは我々の立脚点、視点の方にある

俺も好きなバンドには一方的な想いをぶつける

6才の時、コックになりたかった。7才の時、ナポレオンになりたかった。そして、私の野心は、それ以来着実に成長し続けている

希望を捨てない方がいい。俺はサイコーなんだって信じるんだ。既成の概念なんか疑ってかかった方がいい。なんでなんだ?っていつも子供みたいに感じていたいぜ

死を怖れない者に何を怖れろというのだ

いいかい、怖かったら怖いほど、逆にそこに飛び込むんだ

子どもは誰でも芸術家だ。問題は大人になっても芸術家でいられるかどうかだ

心が揺れたところで決着はもうついてんだ

言葉なんていらなくなるよ、きっと。僕が立派になれれば
