人間と人間との間柄には、愛よりほかの財産はない
人間と人間社会の問題なのかもしれない。つまり偶然というのは、本当はこの世の中を無数に満たしている事柄なのかもしれない。世の中はむしろ無限の偶然で成り立っている
美はあらゆるところにある。我々の眼がそれを認めえないだけだ
制服は征服するためにかかせない。私の人生を通じて、市民の衣装を着るほど自分をおとしめるのは稀だった。私はいつもダリという制服を着ている
一回わがまま言い始めたらもう、他人の言うことなんか聞いてらんねえよ
優れた者ほど間違いは多い。それだけ新しいことを試みるからである
1回でもつまらない仕事をしちゃえば、そこで終わり
僕は一生のうちに一晩でいいからあんなふうに歌えたら、死んでもいいと思った。
苦労しないでフッと浮かんだ曲が結果的にいい曲になる
手ぇ離せや。俺はもう誰の命令も聞かん。あの娘のことはもうほっといたれ。これ以上 手ぇ出すんやったら嶋野の親父やろうが殺すで 俺は……
ゆっくり急げ。美よりも速く走れ
さみだれの かぎり有りとは しりながら 照る日をいのる こころせはしき
いつからこの国はこんなにもセコイ人間の集まりになってしまったんだ。
下手のほうがいいんだ。笑い出すほど不器用だったら、それはかえって楽しいじゃないか
多くの人が渇望するような、毎日の生活で繰り返し聴く必要のあるものでなければダメでしょって思っています。
みんながいなくなったらどうしよう。その不安で毎日押しつぶされそうだけど、俺が今から作る曲をみんなが無条件に聴いてくれるなんてありえないこと、あたりまえにわかってるから。頑張って頑張って自分史上最高の曲を書いて、何食わぬ顔で届けるから。俺はそーゆー虫になるから
さっき決めたんだーどうしてもどうしてもどうしても笑顔じゃいられない時以外は、笑っていようって
「今日単車で来たやついるか?」(客ワァァァ)「気をつけろよ」→GT400演奏(FRFにて)
経験も知識も上手く活かせないと意味がない。 自分を狭めてしまうような経験だったら、豊富にならない方がいい
福島っていうからには…やっぱり福がいっぱいあるんでしょうねぇ。(福島ライブにて)
音楽でも童謡とか、誰が作ったかもわからないものが残っているのは、すごく素敵やなと思うんです
人は、まず当たり前の作品に対してでも、ある程度は尊重して、それも少しは何かを表していることを認めなければいけない。そして、大いに努力しなければ、その程度にすら到達できない
私は仕事をしているとくつろげる。何もしていなかったり、訪問客の相手をしていたりすると疲れる
僕たちは心の中にたまごを抱えています。何かを経験して心が大きく揺れたとき、たまごはパカッと割れて新しい命が飛び出します。ロックンロールに出会ったとき 僕の心の中で1つのたまごが割れました。それは初恋のように僕を夢中にさせました。今も元気なその心の住人は僕にマイクを握らせました。
愛しあってるかい?
昨日を守ること、すなわちイノベーションを行わないことのほうが明日をつくることよりも大きなリスクを伴う
今日此処に来たかったけど、チケット取れなかったヤツが沢山いるの分かってるから。そんなヤツらにも届くように唄ってるから。
運が続くというのは、じつはどこかで運のウィルスに感染して、症状が広がっている、という状態なのではないだろうか
癌もロックンロールだ。
いま大戦中でもないのに、人に「どっちなんだ!?右なのか、左なのか」と問うこと自体、ナンセンスだとは思います
21世紀に重要視される唯一のスキルは、新しいものを学ぶスキルである。それ以外はすべて時間と共にすたれてゆく
No pessimist ever discovered the secret of the stars, or sailed to an uncharted land, or opened a new doorway for the human spirit.
悲観論者は星の神秘を発見したり、未発見の土地に航海したり、人類の魂への新しい扉を開くことは決してできません。
そもそも不用のものや、そこに転がっているものに「妙なもの」があるんです。これは「妙なもの」としか言いようがないんですけど、それは、まだ誰も見ていないということもあって、それを発見するのが面白かったんですね
自然は無限に分割された神である。神と自然は、完全に相等しい二つの偉大な力である
僕がどうしてもそこから逃げられないぐらいに取り憑かれてるものっていうのはロックンロールに秘められた把握できない未知の価値観なんだよ。
……別に、誰かのために尽くすってことは悪いことやないで?互いが互いのことを思いやり、惜しむことなく尽くしあえる関係が、一番ええ関係ってやつなんやないか?
いかなる創造的活動も、はじめは破壊的活動だ
私はあるがままの自分を受け入れてくれることだけを望む
(バンド活動においての演奏技術など)スマートにできない分、ぶつかって行くしかない、気持ちで行くしかない
最高や 、まさかゾンビとやりあえる日が来るとはのお。
お前らの心は 見たくないものを見ずに閉ざしてしまうのか 見えないものを 見ようとするか
壁を見つけて超えていく……。人ってのは乗り越えることでしか成長できねぇんだ。 お前の理屈は間違っちゃいない。乗り越えるべき壁が俺だと言うのなら、付き合ってやる。二度と乗り越えようとすら思えない力の差――一度だけ味あわせてやる
人はあらゆる物や人に意味を見出そうとする。これは我々の時代にはびこる病気だ
音楽が自分のすべてです
自分の中にどうしても譲れないものがある。それを守ろうとするから弱くなる。そんなもの、ぶち壊してしまえ!
その曲の伝えたい事が、あなたがあなたに伝えたい事だと思って欲しい。
眼前のものに深く入ること。そしてできうる限り論理的な自己表現を、忍耐強く行うことです
私は今、生きようと努めている。というよりも、どのように生きるかを、私の中の死に教えようとしている
ドリフターズのお客さんを見てごらん? 大人がいないだろう? 小学生くらいの子供たちでいっつも会場は満員なの。で、大人になったらその子たちは卒業していなくなる。でも次の子たちが入学してまたドリフターズを観に来るの。
ィィィイイィヤハァァァ〜〜ッッッッ‼︎
お前らが全員霜降り肉に見えるぜ!(兵庫ライブにて)
一人ひとりと7万回握手がしたいです。
基本と原則に則っていないものは、かならず破綻する
じいちゃんばあちゃん天国で見ててけろ。明日も歌うからよ
壁は自分自身だ
何だって自分次第なんだわ。んなもん、当たり前だよな。お前がクソなら、世の中はクソだよ。
自分にいろんな矛盾があることが当然
毎日必ずギターには触っていますし、ずっと続けていきたいのは音楽です
人間は毅然として、現実の運命に耐えていくべきだ
私は死ぬまで死ぬことについて、そして生きる事について考えていると思う
画家とは売れるものを描く人のことで、アーティストとは描くものが売れる人のことをいう
何もすることがないから明るく引きこもってるんだ。でも結構楽しいです
若い時から優れた作品に触れることが重要
本物の画家というのは何もない砂漠で異常なシーンを描ける人だ
楽曲は成り行きだけど、僕とマーシーは20数年間、その成り行きの『成り行かせ方』をやってきた。スタジオに入った瞬間に、僕とマーシーの空気はあるんだと思う。今は4人でうまーい成り行かせ方をしてんじゃない?そんな気がする
青春の夢に忠実であれ
さよならとか別れとか、似たことしか歌わなくなってきたなあって。でも本能では、自分はそういうものを書いていくんだろうなってわかっていて
大胆のコツは、度が過ぎない程度にどこまで遠くへ行けるかを知ることである
俺は巨大な産業としての音楽が崩壊しつつある中で、平たくなった場所はすごく楽しい遊び場になっていくと思うんですよ
歌だってそうなんだ。歌唱力がうまいへたではなくってね、ちゃんとあなたのところに飛んでいくようなメロディを歌いたい
好きなことだったらめんどくさくていいじゃない!
ロック・ミュージシャンになりたいなんて言ったら、親も教師も友達も、みんながみんな反対してくれたもんだった。もうそれだけで社会の落伍者みたいなもんだから。でも、それはとても幸福なことだったと、今は思える。
本当の芸術というのは、音楽にしたって映画にしたって文章にしたって演芸にしたってなんにしたって、ドアが開かぬままにあなたに会いに行ける魔法だって
偉人の経歴を読書により知って憧れること、師や友から聞いたことに発憤すること、自分が逆境に陥ったときに勇猛心を起こすこと、感激することの四つが志を立てる大きな理由となる
今日と明日と明後日のことぐらいを考えていればいいんだよ。
ありとあらゆる感覚を総動員させ、自分を限界まで追い込んでいく
生きてる人間が『生きてる』っていう事を証明する為に言葉とか色々方法があるんだとしたら、そのいくつもある方法の中から音楽を選んだヤツらが集まっているのがこのバンドだと思う。
ベイビーアイラブユーだぜ!
学とはならうということで、すぐれた人物の立派な行いを習い、みずからもそれを実行していくことである
久しぶりー、前橋!……ごめん間違えた宇都宮!(栃木ライブにて)
やっぱりみんな自分の手を動かして曲を書かないとダメですよ。作家っていうのは実態のないものだから、いっぱい書かないと本当の姿というのが現れてこない。書いて初めて、実態というのがあるように見えてくるというだけで。
(どんな音楽を聴いて育った?)スピッツ、浜田省吾、平井堅、ユーミン、BOØWY、オザケン、フリッパーズギター。でも自分が学生時代に流行っていた、HYとかORANGE RANGEなんかもたくさん聞いてきました
焦点の定まった明確な使命がなければ、組織はただちに組織としての信頼性を失う
相手を尊敬することができぬなら恋は起こりえない
俺は、正直モンが好きなだけや。人の顔色うかがったりせんと。俺が、そうやからなぁ。
そもそも老人力とは、転んでもただでは起きない力のことである。というか、そもそも老人とは、人が間断なくゆっくりと転んでいく状態のことなのである。気がつけば少しずつ転んでいくのは人生の常。例外はない。時期のずれや度合いの違いはあるにしても、人類の全員がゆるゆると、やんわりと、気がつけば転んでいる状態なのだ
Life is very short and there’s no time for fussing and fighting, my friends.
人生は本当に短い。空騒ぎしたり、争ったりする暇なんてないんだ。