


自信なんてものは、与えられるものじゃない。自然と湧き出てくるものだよ

今回この写真文庫(岩波写真文庫)を一冊ずつ選んで、いまの世から眺めていきながら、時代の空気というものをつくづく感じた。活字、つまり言葉では説明しきれないことが、写真からはぷんぷん匂ってくる。このシリーズは、戦後の空気の貴重な貯蔵庫だ。いまの肥満ぎみの世の中は、じつはこの空気を吸うことからはじまっている。良くも悪くも、この空気がいまの日本人の両親なのだ

組織のマネジメントとは、凄い人材を入れることや改新的なサービスを導入する事のように思われているが、一番重要なのは、今ある人材と資産で何ができるかを考えることである

自分の強さを実感している人は、謙虚になる

チャンスは鳥のようなものだ。飛び去らないうちに捕らえよ

そや桐生チャン…龍司とかいう奴に負けたら承知せぇへんで。俺との勝負も残っとるんやからなぁ。

自分のなかに自分だけが感じている匂いみたいなものだとか、あると思うんですけど。

真のイノベーションと新奇さを混同してはいけない。イノベーションは価値を生む。新奇さは面白いだけである。ところが組織の多くが毎日同じことを行い、毎日同じものをつくることに飽きたというだけで、新奇なものに取り組んでしまう

たぶん不安とかっていう感情は、こう、戦う覚悟を決めないで中途半端な気持ちでその先に進もうとするから生まれるものだと思うんだ。どーせ逃げもしねぇくせに戦う覚悟をきめないから。だから、おまえら、覚悟決めろよ

最初にして最高の聴き手は自分自身

ブルースって、どうしてブルースっていうか、知ってる?それはブルースが悲しいから…(02年RSR)

生きていくのに疲れていたり、死にたいなんて思ってたり、自分の体に傷をつけたり、人間関係で悩んでいたり、そんな人にはぜひ入院をすすめる

あせってはなかったね。いつでも出来るし、やり始めたら一瞬だって思ったから

音楽への情熱だけを頼りに、作曲家としての道を進むことができた

As the eagle was killed by the arrow winged with his own feather, so the hand of the world is wounded by its own skill.
ワシが自分の羽根の付いた矢で殺されるのと同じように、世界は自らの技術によって傷付けられる。

極端な話だけど、希望と絶望が同時に存在するのがいい日々だと思うんです。

今が楽しいかどうかは自分が今を楽しんでいるかにかかっていること 目の前にある大事な事 見失うほど未来に目をやってしまうのはとても愚かな事

美術館はちょっとまとまり過ぎてる感じで、博物館的な世界には思わぬものがあるんだよね

音楽っていうものは言ってしまえば母の腹の中に着床した時からだと思うんですけど。その後は、父のモーツァルト好きが高じて多分モーツァルトが多かっただろうと。で、私が「音楽」として自覚したのはそれを否定し始めたときだと思う。

いい歌をつくって、なんでも話せる友達がバンドメンバーで、気持ちをこめて歌って、聴いてくれる人をアッ!と言わせたい。それだけでいい

犬や猫は偶然など当たり前のこととして、偶然の海をゆったりと泳いでいるのではないだろうか

純粋に泣けてしまうことって本当にある

聴く人がどう受け止めるかは、聴く人の自由

言いたいことは言う。 その時は心を込めて言う。

やるからにはナンバーワンを目指したい

危険だ、という道は必ず、自分の行きたい道なのだ

ストーンズだけどさ、あのステージを観たら、なんて言うか、…孤独感が消えたんだよね。ほら、…僕は孤独でしょ(笑)。でも、もう孤独感は消えた。…うまく言えないけど。

この世の中すっげー頑張ってる奴らが上手くいかなかったり、だからとにかく俺達はまだまだこの世の中にぶっ壊したいものがたくさんあって、そういう奴らに中指立ててやっていくつもりなんで、またライブ見にきてやってください

一人立てる時に強き者は、真正の勇者なり

自分の声は好きじゃなかったです。凄い低いし。でも音楽やりはじめてからは気に入ってる

アキラメというのは人生的なものである。体験に基づくというか、体験の集積というか、いずれにしろ体に発するというか、体からじわりと湧き出る。それにひきかえ、シラケというのは、体験からのものとは違う

子どもは誰でも芸術家だ。問題は大人になっても芸術家でいられるかどうかだ

偶然というのは、結局人間的なことなんじゃないか

「これをやりてえ」ってことが増えると、そうやってお茶を濁してる時間はなくなってくる

ノスタルジアに屈してはならない。道に出て、隣町や外国に行くんだ。ただ、痛々しい過去を旅していけない

絵を描くのは美的活動ではない。この敵意に満ちた奇妙な世界と我々の間を取り次ぐ、一種の魔術なのだ

失敗者が何をして失敗したかよりも、成功者が何をして成功したかを学びなさい

やりたい放題やるとか、自由でいるとか。その理想がすべて叶った瞬間、とりあえず俺の人生、終わりでいいかなと思った。

やっぱりゴツいなぁ。桐生ちゃんよ。

沖縄じゃどれだけ有名か知らねえが・・・そんな脅しが通る程、世の中甘くねえぜ。

毎朝起きるたびに、私は最高の喜びを感じる。「サルバドール・ダリである」という喜びを

やっぱ俺は唄を選んだ人間なんだなって思ったんだよ。どんどん喋るのが下手になってって、どんどん唄うのが好きになってって、これは唄えって事だ。

今度会うときも、今持ってるもの失わないでほしい。今のまんまで

偉大な精神は、静かに忍耐する事を知っている

汝が死ぬ前日に懺悔せよ

よほど守らなきゃいけないものができるとか。自分の人生をすべて捧げなきゃいけない時が来るんですよね。

簡単なことを完璧にやる忍耐力の持ち主だけが、いつも困難なことを軽々とこなす熟練を身につける

人の評価なんかどうでもいいし

今日思った事があって、みんなが俺達に会いたいとかライブが見たいとか思って見にきてくるんじゃなくて、俺達があいつらに会いたくて会いにいくんだって、逆だなって思いました

先に見出し、後に捜し求めよ

自殺はやめろ。生きろ。

若い時から優れた作品に触れることが重要

芸術は何かっていうと、抑制だよね

そもそも老人力とは、転んでもただでは起きない力のことである。というか、そもそも老人とは、人が間断なくゆっくりと転んでいく状態のことなのである。気がつけば少しずつ転んでいくのは人生の常。例外はない。時期のずれや度合いの違いはあるにしても、人類の全員がゆるゆると、やんわりと、気がつけば転んでいる状態なのだ

あのアナウンス(「ファウルボールにはご注意下さい」)であらためて注意する間抜けはいない。でもあのようにいっておかないと、後で怪我して訴えられたら困るというのがある。アメリカ仕込みの訴訟社会の風習である

人が、夜や花を、そして自分を取り巻く全てのものを、理解しようとしないで愛せるのはなぜだろうか。なぜか芸術に限って、人は理解したがるのだ

人生をね、棒に振りたいんだよ

未来を予知しようとすることは、夜中に田舎道をライトもつけずに走りながら、後ろの窓から外を見るようなものである

現代人の欠点は自分の職業に愛と誇りを持っていないことである。多くの人が職業を必要悪の労役苦役と考えている

そもそも不用のものや、そこに転がっているものに「妙なもの」があるんです。これは「妙なもの」としか言いようがないんですけど、それは、まだ誰も見ていないということもあって、それを発見するのが面白かったんですね

音楽を創る上で一番大切な感受性は習って身につくものではない

運命に耐えているとき、そこに真理が見える

考えれば考えるほど、人を愛すること以上に芸術的なものはないということに気づく

Life is either a great adventure or nothing.
人生はどちらかです。勇気をもって挑むか、棒にふるか。

日本人が何をするにも明確であることが、私にはうらやましい

今日のライブは、俺達の大親友だったアベフトシに捧げます。(2009年8月 RSRにて)

数字なんて関係ねーんだ。ホント関係ねーんだ。お前らもよく虐げられてるだろ? 数字の強い人たちにさ

「お客様は神様」ですから

肉体的に落ちていくものは取り戻せない。残っているものを生かすしかない

楽しめてるって事はカッコいいんじゃねえかな

俺の喜びはいつか忘れるもんばかりだった。でも忘れたくない。

ブルースを忘れない方がいい。いろいろな名前の音楽が流行するけれど基本はすべてブルースなのだ

何かを表現していく人間にとって、自分の拠り所を気分に置いてしまうのは危ういこと

夢見ることをやめてはいけない

学とはならうということで、すぐれた人物の立派な行いを習い、みずからもそれを実行していくことである

ルソーの「ラブレターを書く時は、何を書きたいか何も考えずに書き始めて、それが思い浮かぶ前に書き終えろ」っていう言葉があって。

作家だとか、法律家だとか、政治家だとかをやってる女っていうのは、怪物だと思うね

何もすることがないから明るく引きこもってるんだ。でも結構楽しいです

(「日出処」のタイトルについて)もっとビビッドで、私たちが知ってるお日様って何だろうって思った時に、こういうタイトルになりました

イノベーションとは、論理的な分析であるとともに知覚的な認識である

これまでの実績など捨てなさい。自分の強みを過信した者は生き残れません

勘違いするな。俺とお前は違う。 お前の極道は死に様。俺の極道は――生き様だ。 同じ道でも、死に向かって戦うのと、生きるために戦うのは違うということだ。いずれ分かる。

郡山って水うまいの?(06年 HipShotJAPANライブ中にて)

生きてりゃ、そりゃあシラケるだろう

自分の好きな音を勝手に出す、出したい音を出したらいい

5年も6年も前の曲。これから歌う曲。この曲書いたときあぁ夢見てるんだねっていわれた。夢追いかけてると必ず言われることがあんだ。お前らも言われてると思う。俺らもよく言われた。今でも言われんだ。[大人になれ]って。でも大人になったからって夢みないってのとは違うと思うんだ

ベートーベン、モーツアルトなどのクラシック音楽を全人類が200年以上聴いていてもまだ飽きないというのは、飽きない音楽の真髄

明日に延ばしてもいいのは、やり残して死んでもかまわないことだけ

覚めていて夢みることは、眠っていて夢みることとほとんど同じである

夢を語る奴のことをバカにしたことはない、そういう奴の為にグングニルって曲が出てきたりします。俺は決して笑わないって歌。そして俺もそういうことをしすぎて目が悪くなりました。夢の見過ぎで悪くなりました。そういう歌も歌ったことがある。でも結局のとこドリーマーです。永遠のドリーマーです。

己の感覚としては、一生懸命ベタをやっているつもりです

我々は何をするにも、常に自分自身に問わなければならない。もし皆がそうしたら、どんなことになるだろうと

Women… I mean, they are the other half of the sky, and without them there is nothing.
女性っていうのは…つまり空の半分のようなもので、女性なくしては何もないのと同じなんだ。

(印象派について)彼らはもっぱらその装飾の結果のために、真実を妨害するように、自由なしで、色を使っています。彼らは目だけで物を見て、神秘的な思念を基にしていません。彼らは単に明日の公式画家です

俺は右でも左でもかまわないんだ。そんなことどーでもいいんだ。右にどんどん行ってみろ。やがて左側に来ているのさ。地球は丸いからね。

詩はなくてはならないものだ。ただそれが何のためにあるのかを知ってさえいればなあ

小ちゃい頃は入院することが多くて、看護婦さんとか凄いすきなのもそうじゃないかな。だって、生まれてすぐ大手術でしょ?すっごい病院が心地いいのかも知れない。

私は捜し求めない。見出すのだ

Love is like a beautiful flower which I may not touch, but whose fragrance makes the garden a place of delight just the same.
愛は美しい花のようなもの。それに触れることはないかもしれないけれど、その香りは花と同じように庭を喜びの場所にしてくれます。