


肉体的に落ちていくものは取り戻せない。残っているものを生かすしかない

酒は何も発明しない。ただ秘密をしゃべるだけである

偉大な精神は、静かに忍耐する事を知っている

君を見つけ出した時の感情が、今も骨の髄まで動かしてんだ

何かを成し遂げるためには、そのことをしか考えられないという“狂い”が必要となる

何事かを成し遂げるのは、強みによってである。弱みによって何かを行うことはできない。できないことによって何かを行うことなど、到底できない

芸術家というものは、自分に才能があると思うとだめになってしまう。つけあがらず、職人みたいに仕事をしてこそ、はじめて救われる

仕事じゃなくてもやるもんね!

神を知る最善の方法は、多くの物を愛することだ

おれたちみたいにブサイクに生まれたやつがカッコよく見せれるとこってのはひとつしかないよな、そうだな“生きざま”だよな

恋はその始まりがいつも美しすぎる。だから結末が決して良くないのも無理はない

「人生っていうのは勝手に与えられるんだから、自分が追求してもいいんだ。幸せ追求権ってあるだろう!」と思ったんですね

人間、しがみついてでも、這いつくばってでも、生きることに価値があるんだ。分かるか?

心理の何か変化があるんですよ。人間行動すべき理由がある。

そもそも老人力とは、転んでもただでは起きない力のことである。というか、そもそも老人とは、人が間断なくゆっくりと転んでいく状態のことなのである。気がつけば少しずつ転んでいくのは人生の常。例外はない。時期のずれや度合いの違いはあるにしても、人類の全員がゆるゆると、やんわりと、気がつけば転んでいる状態なのだ

Avoiding danger is no safer in the long run than outright exposure. The fearful are caught as often as the bold.
危険を回避することは、長期的には危険に完全に晒されるよりも安全ではない。怯える人は大胆な人と同じくらい頻繁に捕らえられる。

歌詞の中にこの言葉を入れたら、昔はそれが、「面白いね」とか「馬鹿じゃね」とか、笑われて済むようなところだったのに、今はもう笑えなくなってきたところもあります(コンプライアンスが厳しくなって)

どんな悲しい事だって、明るい陽射しの中にあれば暗い夜の中にあるより、悲しくはないはずだ

真のマーケティングは顧客から出発する。すなわち人間、現実、欲求、価値から出発する

音楽でも童謡とか、誰が作ったかもわからないものが残っているのは、すごく素敵やなと思うんです

俺らも街頭に立って声を張り上げて生活費稼いでるあの人たちと一緒ですよ。『生きようとしている』人たちなんですよ。だから本当に、僕らが歌うこととホームレスの人たちがこの雑誌(THE BIG ISSUE JAPAN)を持って駅前で声を張り上げるのは、同じ行為だと思ってるんです。

自分を好きになれない奴が、どうあがいたって好きになってはもらえないだろうな、きっと。

僕がどうしてもそこから逃げられないぐらいに取り憑かれてるものっていうのはロックンロールに秘められた把握できない未知の価値観なんだよ。

20代で音楽的に成熟したものや洗練されたものを書くには生意気に見えてしまいそうでしょう。20代は本当にずーっと困っているという感じでした。30歳くらいから力加減を探っていけるようになってきて、ここ数年でやっと、等身大の仕事をするようになってこれた気がしています。すると今度は体力が落ちてきて……ねえ、人生って。それも全部描くしかないです。

効果的な経営者の共通点は、ひたすらひとつの作業に集中する点にある。彼らは最も大切なことのみを行い、そのことが完了するまで、他の事に目を向けないという集中力を持っている

死を忌まわしいものと考えて、遠ざけたがる。死の匂いのするものを隔離して暮らしていく。そうやって管理するのは便利だろうし、すごく現代的だと思うけど、私はちっともいいと思っていなくて。

虫だって光の好きなのと嫌いなのと二通りあるんだ!人間だって同じだよ、皆が皆明るいなんて不自然さ!

人生は意義ある悲劇だ。それで美しいのだ。生き甲斐がある

自分の姿をありのまま直視する、それは強さだ

感動っていうものに限界は無いじゃないですか、日々。それに突き動かされるんですよ

組織のマネジメントとは、凄い人材を入れることや改新的なサービスを導入する事のように思われているが、一番重要なのは、今ある人材と資産で何ができるかを考えることである

Surrealism had a great effect on me because then I realised that the imagery in my mind wasn’t insanity. Surrealism to me is reality.
シュルレアリスムは僕に大きな影響を与えた。僕の頭の中のイメージが狂気ではないことに気づいたんだ。シュルレアリスムは、僕にとって現実そのものなんだ。

お前自身を知ろうとするならば、いかに他の人々が行動するかを観察せよ。お前が他の人々を理解しようとするならば、お前自身の心を見よ

夢を語る奴のことをバカにしたことはない、そういう奴の為にグングニルって曲が出てきたりします。俺は決して笑わないって歌。そして俺もそういうことをしすぎて目が悪くなりました。夢の見過ぎで悪くなりました。そういう歌も歌ったことがある。でも結局のとこドリーマーです。永遠のドリーマーです。

コミュニケーションで一番大切なことは、相手が口にしていない言葉を聞き分ける力である

残る音楽を作りたい

Love is like a beautiful flower which I may not touch, but whose fragrance makes the garden a place of delight just the same.
愛は美しい花のようなもの。それに触れることはないかもしれないけれど、その香りは花と同じように庭を喜びの場所にしてくれます。

成果とは常に成功することではない。そこには間違いや失敗を許す余地がなければならない

個人としての嗜好が投影された「普通にそのままのもの」っていうのがあるべきだと、私は思ってしまう

自然に基づいて絵画を描くことは、対称を写生することではない。自分の感動を現実化することである

自分の人間力なんて分からないし、そこで勝負しようなんて思ってないんだよね

ありがとうじゃ足りないけどありがとうしかない。悔しい

もしマーケティングが完全に行われていたら、販売努力は不要だ

同じことばっかりやるのはつまらない。だから私はいつも自分が良いと思うことを自由にやっています。

焦点の定まった明確な使命がなければ、組織はただちに組織としての信頼性を失う

シュルレアリズムは破壊的だ。しかし、それは我々のビジョンを限定する錠の留め金とみなされるものだけを破壊するものだ

最も美しい主題は君たちの前にある。なぜといえばそれらのものこそ君たちが一番よく知っているからである

Before Elvis, there was nothing.
すべての始まりは、エルヴィスだった。

ドローンが敷かれて、そこに何かが乗っていくスタイルって本当に、自分でも作るけど畑が焼き尽くされているっていうか、「ああまたこれか」って感じあるんですよね。自分で作ると自分の趣味に沿うから楽しく聴けるけど。それでいいとも言えるし、よくないとも言える。

一生懸命考えたり思ったりしてわからなくなって、最後の最後のところで逃げ場のないところまで追い詰められて、だからロックンロールをやってる気がするんだよ

いつだって、今やるのが一番いい

ィィィイイィヤハァァァ〜〜ッッッッ‼︎

感動の出発点は感動にあると思うんだ。なんで感動したのかを辿っていくと、表現されたものがどう作られていて、「だから俺は感動したのか」って分かる。もっともっと辿っていくと、その表現者が、かつて感動した瞬間に帰結すると思うんだよ。それが色んな何かをぐるぐると通過して、また人に届く。錬金術なんかじゃないんだよ。感動が伝わって、感動を生む。

志のない人間は魂のない虫と同じで、いつまでも発展することは無いのだ

何もしなくても、ほっといても勝手に時間は進む

同じことを繰り返すくらいなら、死んでしまえ

破壊こそ創造の母だ

本物の涙は、悲しい一ページからではなく、見事に置かれた言葉の奇跡から引き出される

制服は征服するためにかかせない。私の人生を通じて、市民の衣装を着るほど自分をおとしめるのは稀だった。私はいつもダリという制服を着ている

夢を夢と呼ぶうちは、それは叶わない。

21世紀の最大の不安定化要因は人口の構造変化である。ただし、先進国における最大の問題は高齢化ではない。少子化のほうである

もし私が犬よりも猫が好きだというのなら、それは警察猫というものがいないからである

回教徒が寺院に入るとき靴を脱ぐように、私は仕事中、ドアの外に肉体を置いてくる

現代の若さの最大の悲惨さはもうそれに属さないということ

極端な話だけど、希望と絶望が同時に存在するのがいい日々だと思うんです。

人の本当の仕事は30歳になってから始まる

低気圧が僕を責め立てる。

人間おのずから用に適する所あり、天下何ぞなすべき時なからむ

好きなことをやるためには没頭する時間が必要だろ。

基本的にバカバカしいじゃないですか、この商売は。ポップスってそうでしょ。初めから成熟してない状態が前提というか、いつも青いものが求められる。でも私はそれだけじゃないものがやりたい。

お前がワンマンだー!(売れる前、新潟でのライブで客が一人しかいなかった時のこと。その客に向かって)

期限までに毎日どのくらいのペースでやっていかなければならないか考える

詩人は未来を回想する

今までの後悔とか、辛かった事とか、選択も全て間違いじゃなかった

最初にして最高の聴き手は自分自身

本当を言えば、すべてが思想で、すべてが象徴である

ひらめくまで待つ

限界を越えることは絶対できないと思うんです。 越えられないから限界と書くわけで。でも越えるから不思議なんです。

私は自分がやりたいことをやっているだけ

商業的に音楽を作ろうと思ってしまったら、多分やる気をなくします。

芸術は、われわれに自然が永遠であることを味わわせなければならない

飛べないホソミはただのタケシだぜ

国が無くなっても自由に生きられるよ。国なんていう考え方に縛られているのは人間だけだ。

星なんて見えなくたって心の中にありゃぁいいし、なきゃ唄えばいいし、唄えないまま死んだって全然OKだし、だからお前なんか大嫌いだけど大好きなんです。

ツアーなのにウィークデーに東京に戻ってくるのは、旅している感じが全然しないんだよね。車で走り回って、その土地の美味くて安いものを探しにいく。夜はそこで待っている仲間たちと音楽を楽しんで、酒を飲んで寝るみたいな3ヶ月。こんな人生、なかなかないでしょう

女が何を考えているのか、すっかりわかれば、男は何千倍も大胆になるだろう

もともと変わった曲にしようとしていたわけじゃなくて、自然に出来たんで。まぁ、奇跡って言い方はおかしいですけど、偶然的にあのような曲になったっていうところも大きいんですよね(『サイレン』について)

これまでの実績など捨てなさい。自分の強みを過信した者は生き残れません

自然には未だ知られていない諸力がある。我々が自分自身の余すことなき全てを自然へ委ねるとき、自然はそれらの力を我々に貸してくれる。我々の眼では見えず、知性でも理解・推測できないその諸力の形相を示してくれる

私が猫好きなのは、家で過ごす方が好きだからだ。そして次第に、猫が家の一部に思えてくる

恋愛だって芸術だって、おなじだ。一体なんだ。全身をぶつけること。そこに素晴らしさがある

弱気になる瞬間も多いけど、そんな時は過去のライブ映像を観たりしてます

芸術作品は、部屋を飾るためにあるのではない。敵との闘争における武器なのだ

音楽やる上では、リアクションしかない。だからパッて出したものに対して、リアクションする。その繰り返しで、完成できる。

閃きは自分で呼び込めるものではない。私にできるのは閃きを形にすることだけだ

術は日々の生活の埃(ほこり)を、魂から洗い流してくれる

イメージの共有がしたいだけなんだ。言葉の共有じゃなくてどこかもやもやっとしたイメージをひねりだして曲にする。そのもやもやを共有したいだけなんだ。それで「生きてやるぜ!」って思ってもらえれば、「生きるっていいな」と思ってくれればそれでいいです。

楽しめてるって事はカッコいいんじゃねえかな
