


人はいつも、行動する時より口で言う時の方が大胆になる

フェスにはいろんな人のいろんな思惑が絡み付いて、そんなの誠実じゃねーじゃねぇかと思うこともあるんだけど、音楽好きな奴らが集まって、音楽しか能のねー人間が精一杯演奏する。こんなシンプルな関係は政治なんざには負けやしねぇ

何があっても、賛成反対両方あるのは自然。

何かを表現していく人間にとって、自分の拠り所を気分に置いてしまうのは危ういこと

運命は、むしろ降ってきたものを遊んだ方がいいのだろう。自分で選ぶとなれば運命として遊べないが、上から下りてくる運命は、むしろそれ自体を遊べる。自決できる世界は考えたら自分の範囲の狭いものだが、突然やってくる他からの運命の世界は自分よりも広い。どうも運命を遊ぶ気持ちが、他力思想の自在さに繋がっていくような気がする

壊れたギリシアの彫刻は、多くの傑作に分かたれた傑作です

Yeah we all shine on, like the moon, and the stars, and the sun.
そうさ、僕らは輝けるんだ。月のように、星のように、太陽のように。

音楽っていうのは、96%まで技術です

画家とは売れるものを描く人のことで、アーティストとは描くものが売れる人のことをいう

色々と余計なこと考えすぎて眠れなくなった夜には必ずといっていいくらいに見まくった立川談志さんの落語のビデオ

今の音楽の置かれてる状況の事とか、悲しくなっちゃう所がありますよね。パソコンで150円で買えるとか、若い頃の自分にとって凄い高かった、3000円とか2800円っていう感覚、その感じがもう無いっていうのは、なんかちょっと悲しいですね。

僕は死なないと思いながら死ぬんだろうな。

お芝居の世界でお仕事をするときは、簡単にベラベラしてはいけないというのは自分の中にあるんですよね

オトナになろうが、教室から武道館になろうが、ひとりの前でやろうが一万人の前でやろうが、やってることって一緒なんだよね。音楽がやりたくてバンドを組むってそういうことなんだ。もう、そこで全部終わっちゃってるんだよ。だから目指すことは、もうないよ。

書いた曲が誰かに「助けられました」って言ってもらえればいい

芸術家にとって、自然の中に醜いものなど決して存在しない

ベートーベン、モーツアルトなどのクラシック音楽を全人類が200年以上聴いていてもまだ飽きないというのは、飽きない音楽の真髄

日本人が何をするにも明確であることが、私にはうらやましい

私は死ぬまで死ぬことについて、そして生きる事について考えていると思う

正しい構造が成果を約束してくれるわけではない。しかし、間違った構造は成果を生まず、最高の努力を無駄にしてしまう

面白いねぇ、実に。オレの人生は。だって道がないんだ。眼の前にはいつも、なんにもない。ただ前に向かって身心をぶつけて挑む瞬間、瞬間があるだけ

ロックは世界を変えることができない!世界を変えるのはお前らだ

自分が感動できるものを提出していかないと、周りの人、ひいては観客に響いていかない

お前らがライヴを見ている瞬間は、甲本ヒロト、そしてブルーハーツってバンドはこの宇宙のどこをくまなく探しても、お前らの目の前にしかおらんのじゃ。

自分を実際そうである以上に見たがったり、また見せようとしたり、あるいは逆に、実力以下に感じて卑屈になってみたり、また自己防衛本能から安全なカラの中にはいって身を守るために、わざと自分を低く見せようとすること、そこから堕落していくんだよ

皆ね、知らず知らずのうちに、はじき出したビー玉持ってると思いますよ。その存在がおそらく誰にでもあると思いますよ。だから場所をとってるわけですよね、僕らはね。

作曲家の基本命題は「いい曲をつくる」こと

Before Elvis, there was nothing.
すべての始まりは、エルヴィスだった。

体力的な無理はできるけど、精神的な無理は良くない

国が無くなっても自由に生きられるよ。国なんていう考え方に縛られているのは人間だけだ。

目の前の困難から逃げてばかりではダメです

情熱をもって君たちの使命を愛せよ。これより美しいことはない

心が揺れたところで決着はもうついてんだ

自殺か三枚完結かでしょ?ロックストーリーって。

自然に線は存在しない

ナマ身で運命と対決して歓喜する。それがほんとうの生命感

俺はあまり友達付き合いが得意ではないから友達が多くはないけれど、バンドだけが自分の居場所だったのがそうではなくなった今、「バンドがないと生きていけない」みたいに重たく考えなくなった。もちろんバンドはめっちゃくちゃ大事なんだけど、なんていうか、すがりつかなくなったっていうのかな

生きたくても生きれねぇ奴がいるんだって そんなんも考えないで生きてる気になんなって

自分は燃え尽きることは一生ない

馬鹿なら馬鹿ほどカッコええ。駄目なら駄目ほどカッコええとか、そういう世界ってあるんよ

ブルースって、どうしてブルースっていうか、知ってる?それはブルースが悲しいから…(02年RSR)

最後は直感なのだ

何事も、上手く進まないときは、停滞の時期ではなく、変化の時期だ。

人間一人ひとりを見ると、みんな利口で分別ありげだが、集団をなせばたちまち馬鹿が出てくる

僕の部屋は僕を守るけど、僕をひとりぼっちにする

生きる日のよろこび、悲しみ。一日一日が新しい彩りをもって息づいている

もしも明日の朝が来なければ、俺は最高傑作をいくらでも作ることができただろう。

今回この写真文庫(岩波写真文庫)を一冊ずつ選んで、いまの世から眺めていきながら、時代の空気というものをつくづく感じた。活字、つまり言葉では説明しきれないことが、写真からはぷんぷん匂ってくる。このシリーズは、戦後の空気の貴重な貯蔵庫だ。いまの肥満ぎみの世の中は、じつはこの空気を吸うことからはじまっている。良くも悪くも、この空気がいまの日本人の両親なのだ

未来は誰のものでもない。先駆者というものはおらず、時間に遅れた者しかいないのだ

着物を脱ぐ女性の美しさは、雲を貫く太陽のようだ

ロックンロールは続いていくんだよ

希望を捨てない方がいい。俺はサイコーなんだって信じるんだ。既成の概念なんか疑ってかかった方がいい。「なんでなんだ?」っていつも子供みたいに感じていたいぜ。

方向性に迷った時は僕は初めのイメージに立ち返る

何もかも切り離さずにやってる人たちはたくさんいるよ。ずっと、ちゃんと、いる。

長く続いた友情なのに、別れるときはあっという間だ

I think our society is run by insane people for insane objectives.
僕らの社会は、ばかげた目的のために、あきれた人々によって動かされている。

インディーズの頃は、有名になって注目されたいとか、めっちゃ広い家に住みたいということが活力になってて

いかなる創造的活動も、はじめは破壊的活動だ

詩人にとって最大の悲劇は、誤解によって賞嘆されることだ

「命短し、目抜き通りを歩こう」っていう気持ちなんです、今。本当に。人生がどんどんシンプルになってきている

商業的に音楽を作ろうと思ってしまったら、多分やる気をなくします。

音楽を創る上で一番大切な感受性は習って身につくものではない

いかなる世界が広がっていても、望んだ世界だと頷きたい。

We could never learn to be brave and patient, if there were only joy in the world.
もしもこの世が喜びばかりなら、人は決して勇気と忍耐を学ばないでしょう。

優れた医者というのは、正しい診断を最も多く下す人ではない。誤った診断をすばやく見つけ、それを直ちに改めることのできる人である

ロックンロールは吐き出した瞬間と受け取る瞬間があって、受け取った瞬間に完成するものだとは思ってる。僕の出すロックンロールは僕だけでは未完成なんだよ。聴く人がいてその人の心の奥の中で完成する

より良くならなくていいんだよ。俺たち最高なんだから。

高松の不良の皆さんこんばんは!(高知ライヴにて)

数曲唄って思ったけど、見える・見えないの問題じゃねぇな。きっと、何処にでも届いてると思う。

太陽が輝くかぎり、希望もまた輝く

勘違いするな。俺とお前は違う。 お前の極道は死に様。俺の極道は――生き様だ。 同じ道でも、死に向かって戦うのと、生きるために戦うのは違うということだ。いずれ分かる。

期限までに毎日どのくらいのペースでやっていかなければならないか考える

絵を描き始める前に、すでにそれは私の心の中に形作られている

過去とは、所有者の贅沢だ。過去を整頓しておくには一軒の家を持つことが必要だ。私は自分の体しか持たない

ゆっくり急げ。美よりも速く走れ

広島も付き合い長いな。しかし、付き合い長いとなんか感情が湧いてくるよな。こういうの、何ていうんだ?……憎しみ? (広島ライブにて)

そもそも不用のものや、そこに転がっているものに「妙なもの」があるんです。これは「妙なもの」としか言いようがないんですけど、それは、まだ誰も見ていないということもあって、それを発見するのが面白かったんですね

久しぶりー、前橋!……ごめん間違えた宇都宮!(栃木ライブにて)

沈黙は絶叫よりも恐ろしい

批評家は常に比較する。比較できないもの、つまり「類まれなもの」はそこからすり抜ける

部下の成長は、育成した者にとって昇進に値する貢献としなければならない

どんな顔の人だって輝くときはとてもいい顔だ。どんな美形だってつまらない人間では、それほど美しくもないぜ。

パンのための学問

そりゃあもちろん世の中のいろんな出来事を知らないわけじゃないけど、俺たちがやりたいのは楽しくバンドをやりたいということだけ…それを手段として何か目的を達成したいと思ったことはないんで。それでも二次的なものとしてみんなの明日の朝メシがうまくなるんだったら、それより最高なことはないですよ

音楽に限らず、あらゆるクリエイターって2タイプに分かれると思うんですよ。第六感で作るタイプと、いろんなものを分析して構築的・理論的に作っていくタイプと

ビートルズとか音楽は、暗いほう暗いほうに行きがちな自分を包んでくれる

人は、若くても年をとっても、絶えず成長したり変化したりしていますよね。固定したものはないんですね。だから、今、面白くないものは、あえて見ることもないなっていう気もします

「ブルーフォレスト! 」「ねぶた根性見せてみろ! 」(青森ライブにて)

A dream you dream alone is only a dream. A dream you dream together is reality.
一人で見る夢は、ただの夢。みんなで見る夢は現実になる。

運が続くというのは、じつはどこかで運のウィルスに感染して、症状が広がっている、という状態なのではないだろうか

この曲を聴いた人はハルジオンになりたいって言うんじゃなくて、土になって欲しい。そう、あんたは土なんだ。あんたにだってハルジオンは咲くんだと。此処、心の中にあるんだって。別に車に乗ってハルジオン咲いてる所に探しにいかなくたっていい・・だって、此処に咲いてんだから。(ハルジオンについて)

私、雑音がほしくて。綺麗なノイズのない環境が嫌

自然が本当に好きなら、あらゆるところで美を見い出せるだろう

神を知る最善の方法は、多くの物を愛することだ

限界を越えることは絶対出来ないと思うんです。越えられないから限界と書くわけで。でも越えられるから不思議なんです。

You won’t get anything unless you have the vision to imagine it.
心に思い描かなければ、何も得られない。

最高で当たり前なんだよ

「病気になったのは罰なんだ」「人の言うことを聞かないからこういうことになるんだ」と、自分を責める気持ちから曲が生まれた。ネガティブな気持ちを書いている。
