


自然は至上の建築物である。自然の一切は最も美しい釣り合いをもって建てられている

老年は騒音から遠ざかる。沈黙と忘却に仕える

ロック・ミュージシャンになりたいなんて言ったら、親も教師も友達も、みんながみんな反対してくれたもんだった。もうそれだけで社会の落伍者みたいなもんだから。でも、それはとても幸福なことだったと、今は思える。

やっぱりみんな自分の手を動かして曲を書かないとダメですよ。作家っていうのは実態のないものだから、いっぱい書かないと本当の姿というのが現れてこない。書いて初めて、実態というのがあるように見えてくるというだけで。

アキラメというのは人生的なものである。体験に基づくというか、体験の集積というか、いずれにしろ体に発するというか、体からじわりと湧き出る。それにひきかえ、シラケというのは、体験からのものとは違う

リスクには2種類ある。踏むには危険が大きすぎるリスク。それと逃すにはあまりにも惜しいリスクだ

正義の尺度は声の多数ではない

選んだ道のその先よりも、選ばなかった道の運命を考えることの方が多い

過去のバンドの名前や音楽を具体的に挙げて、こういうふうにしようと話し合ったことはない。やりたいときに、やりたいことを、やりたいようにやる。そんな自由さを失わずにいこう、みたいなことは話したけど。

低級な芸術家たちは、常に他人の眼鏡をかける

最近は安定して良いライブが出来ているけれども、もっと陰に転がり込んでしまって、どうにもならなくなってた時もあるんですよ。ステージの上で、「客席のみんなが俺のことを嫌いなんだ」としか思えない瞬間があったりして。パニック障害というか、今この瞬間、全員が俺を憎んでいると思ってしまう。みんなチケットを買ってライブに来てくれているのだから、そんなはずはないのにね

腑に落ちた道を進んでいかないと、 苦労や失敗を背負い込む覚悟もできない

横浜港町・・・・・(この間、観客の歓声)おぅ、何か、微かに海の匂いがするぜ。(99年1月17日横浜アリーナにて)

今まであんなにときめいてきて、あんなに翻弄されて、電話のなかに彼がいると思って電話をずっと見てた、ああいう時間は何だったんだというぐらい、まったく次元の違う大事なものができてしまう瞬間があるんですよね

偽物が本物に変身する瞬間がある

素描を通してのみわれわれは陰影の知識に到達する

周りからどんなにバカに見られたって俺らが楽しけりゃ俺らの勝ちだよな

生まれたからには、生きてやる。

芸術家になるためには、まず自分の目や耳でよいものを感じて選びとる「審美眼」が大切

インスピレーションは常に存在する。見つけに行くんだ

若き時代に数千の帆柱を押し立てて船出したその港へ、老いさらばえて救いのボートに助けられ、人知れず帰ってくる

苦痛は短く、喜びは永遠である

女が愛し、愛されると彼女は変わる。誰も彼女にかまわなくなると、精神が乱れてその魅力が失われる

最強頑張っている人を見ると泣きそうになる。かっこよくて。俺もああなりたい

自分が感動できるものを提出していかないと、周りの人、ひいては観客に響いていかない

今日のライブは、俺達の大親友だったアベフトシに捧げます。(2009年8月 RSRにて)

愛の前で自分の損得を考えること自体ナンセンスだ。そんな男は女を愛する資格はない

あらゆる活動について「もし今日これを行っていなかったとして、改めて行うか」を問わなければならない。答えが否であるなら、「それでは、いかにして一日も早くやめるか」を問わなければならない

100の好きを見つけても1の嫌いに心を裂かれたりする

僕がどうしてもそこから逃げられないぐらいに取り憑かれてるものっていうのはロックンロールに秘められた把握できない未知の価値観なんだよ。

ニンジンきらいな馬っているのかな?そりゃいるよな。

What I am looking for is not out there, it is in me.
探しているものは外になく、自身の中にあるものです。

同じことを繰り返すくらいなら、死んでしまえ

なにもかもうまくいってるのになんか足んねえって時は未来に進む道にポッンポッンと自分で種をまくと知らないうちに種まできてはいけるから楽しい

大事は寄せ集められた小事によってなされる

夫婦とは二つの半分になるのではなく、一つの全体になる事だ

お前らが死んでも音楽は何万年も続いていくんだよ

確実にたくさんの曲を作り続けていくには、気分の波に流されてはいけない

芸術愛は真の愛情を失わせる

(作曲家として)僕は、子どもの頃に「ベートーベン」というスゴイご馳走の味をいっぱい覚えたのが、本当にありがたい

本当の芸術というのは、音楽にしたって映画にしたって文章にしたって演芸にしたってなんにしたって、ドアが開かぬままにあなたに会いに行ける魔法だって

誰かと肩がぶつかる。生きるってそういう事だと思う。

経営者は常に現実的でなければならない

正しくない事を言ったりしてるやつが居たら自分ひとりでもちゃんと「それは違う」って言えよ。そしたら俺みたいに嫌われたりもするだろうけど、最後は正直者が笑うんだからさ

目標に達するまでの道筋を多くしないこと

昔、俺はずっとシャイだったが、世の中が超シャイになってしまった現代ではとても図々しいロック・スター・オヤジに見えるらしい。

確かに……一度 “黒” に染まったモンはどこまでいっても “黒” や。そっから抜けることはできん。けどな、それでも噛みつく相手選ぶくらいはできる。それが俺の流儀や

「五稜郭ジャンキーズ! 」「みんな、牛好きかー?!ジンギスカーン!」(札幌ライブにて)

ジョークを言った本人が笑ったら、そのジョークはジョークでなくなる

普段は用途だけで見ているからわかんないんだけど、そのものだけをいきなり切り取って見たら、結構すごいものがいっぱいあります

みんなで盛り上がることをするな。お前が一番盛り上がれ

フィディアスとミケランジェロの前には平伏せよ

そりゃバイク乗るのも楽しいし、映画も好きだし。でも、桁外れなんだよ。富士山と石ころくらいの違いなんだよ。ロックンロールやってるときの楽しさは、桁外れなんだ。好きなものを見つけるってそういうこと。

無能を並みの水準にするには一流を超一流にするよりも、はるかに多くのエネルギーと努力を必要とする

限界を越えることは絶対出来ないと思うんです。越えられないから限界と書くわけで。でも越えられるから不思議なんです。

21世紀に重要視される唯一のスキルは、新しいものを学ぶスキルである。それ以外はすべて時間と共にすたれてゆく

芸術とは、自然が人間に映ったものです。大事なことは、鏡をみがくことです

建造物を新しく建てるとき、その外壁に現地の砂を混ぜるように、作詞段階で現地の砂を混ぜて仕上げるというのが、ずっと変わらない自分のやり方です。

芸術は悲しみと苦しみから生まれる

私は、愛したいと思いながら、それができない。私は、愛すまいと思いながら、それができない

私は子供のときに自転車に乗ったことのない唯一の男である。描くことにしか興味がなかった

神に誓うな、己に誓え

逃げない、はればれと立ち向かう、それが僕のモットーだ

あなたの中に、あなたの知らない芸術家がいる。彼は月夜に物事がどの様に違って見えるか興味がないのだ

人の本当の仕事は30歳になってから始まる

自分に能力がないなんて決めて、引っ込んでしまっては駄目だ。なければ尚いい、今まで世の中で能力とか、才能なんて思われていたものを越えた、決意の凄みを見せてやる、というつもりでやればいいんだよ

手ぇ離せや。俺はもう誰の命令も聞かん。あの娘のことはもうほっといたれ。これ以上 手ぇ出すんやったら嶋野の親父やろうが殺すで 俺は……

俺は東城会四代目桐生一馬だ!!

どうしようもないことをコントロールしようとする気持ちが少ないのかも

人間一人ひとりを見ると、みんな利口で分別ありげだが、集団をなせばたちまち馬鹿が出てくる

いつだって、今やるのが一番いい

自分の中で一度燃え上がった想いというのは、止めることが出来ない

約束の額だ・・・悪く思うな。

女性を尊べ。彼女らは地上の生活のために天国のバラを織りなす

書いた曲が誰かに「助けられました」って言ってもらえればいい

他人に興味を持ってもらいたければ挑発しなければならない

99回倒されても、100回目に立ち上がればよい

音楽ってゆうのは、なんだろ。何回聴いても毎回ちがうふうに聴こえてくる

お先真っ暗はすげー前向きな言葉。

学問的な言い方ではないが、仕事ができる組織は仕事を楽しんでいる

私が生まれるということは不条理である。私が死ぬということも不条理である

太陽を黄色い点に変えてしまう絵描きもいれば、黄色い点を太陽へと変えられる絵描きもいる

若い内から理論でがんじがらめになってのたうち回る癖をつけろ

偽の絵描きは、この木、この犬を見ない。木というもの、犬というものを見るだけだ。同じものは何ひとつないのに

俺は右でも左でもかまわないんだ。そんなことどーでもいいんだ。右にどんどん行ってみろ。やがて左側に来ているのさ。地球は丸いからね。

You either get tired fighting for peace, or you die.
平和のために戦うことに疲れるか、死ぬかだ。

憎しみや苦しみのない世界があるからお前来ない?って言われたら、「俺はいかない」って言うわ

希望と失望は同じものですよね? 心が優しい人ほど毎日泣いていて幸せな時間ほど早く過ぎて、失望したことがない人は希望の意味を知らないし。同じものなんですよね。だから、俺はひたすら希望を綴っているだけなんです

僕の何かを信じた時の強さですか?信じるっていう感情の強さですか?行為の強さですか?ハンパないと思いますよ。

夢や希望なんてバカバカしい。でもそれを見続けてしまうのが人間であって。それが悲しくもあり、美しくもあるんだってことを俺は知ってる。

自分には才能がないって思っていたんですけど、今は自分には絶対に音楽の才能があるんだと思いながらやっています。

何にもやってなかったなあって気持ちになる時もよくあるよ

癌もロックンロールだ。

くたばりたいってのはもう無くなりましたね。それは多分、裏返しじゃないですか、生きていたいっていう事の

人は、若くても年をとっても、絶えず成長したり変化したりしていますよね。固定したものはないんですね。だから、今、面白くないものは、あえて見ることもないなっていう気もします

(渋谷の路上で歌っていた時)最初は誰ももちろん集まらないですし、私が歌ってるのに目の前でカップルがめちゃめちゃチューし始めたりしたのも、めちゃムカつきましたし、結構忘れられない。東京の路上はキツかったですね

人は素敵な経験があるか無いかで、心の汚れが全然変わってくる

All we are saying is give peace a chance!
僕らが言っているのは、平和にチャンスを与えようということだけだ!

Work is life, you know, and without it, there’s nothing but fear and insecurity.
働くということは元気のもとだ。仕事がなければ恐れと不安があるだけだよ。