


やっぱりみんな自分の手を動かして曲を書かないとダメですよ。作家っていうのは実態のないものだから、いっぱい書かないと本当の姿というのが現れてこない。書いて初めて、実態というのがあるように見えてくるというだけで。

成功する人に共通しているのは、ひたすらひとつの事に集中しているという点である

We could never learn to be brave and patient, if there were only joy in the world.
もしもこの世が喜びばかりなら、人は決して勇気と忍耐を学ばないでしょう。

できると思えばできる、できないと思えばできない。これは、ゆるぎない絶対的な法則である

想像できることは、すべて現実なのだ

芸術は何かっていうと、抑制だよね

大人になって大好きな人ができて、今まで男の子とチョメチョメしてきたのがリハーサルだったのかと思うぐらい、「私はこの人のために、経験や知識やこれから学ぶこと全部を捧げなければいけない。捧げるべきなんだ」って心に決める。すごく本能的に感じるんですよね

結果オーライって凄くいいことだと思わない?

せやけど俺は……何があっても親父の子ですわ

運が悪かったんだよ、お前らは

勇敢な男は自分自身のことは最後に考えるものである

勝手に誰かと比べられて、色々決め付けられるのってどう考えても悔しいな

音楽家は勉強が好きじゃないと務まらない仕事

上司を過大評価することはあってもいいが、決して過小評価するな

昔、俺はずっとシャイだったが、世の中が超シャイになってしまった現代ではとても図々しいロック・スター・オヤジに見えるらしい。

国際級のすごいソリストを入れても、中に一人下手な人間がいるとアンサンブルとしての実力は、そのレベルに下がってしまう

今まであんなにときめいてきて、あんなに翻弄されて、電話のなかに彼がいると思って電話をずっと見てた、ああいう時間は何だったんだというぐらい、まったく次元の違う大事なものができてしまう瞬間があるんですよね

僕は流れるって感じが好きなんだ。固定したものは全然つまらない。人生だってそうだろう?いつも流動的で、何が起こるかわからない。だから面白いんだ

私は「わかってたまるか」っていうことをやるのも面白いと思ってます。いまだに。

組織の活動というのは、「いかに世の中に貢献していくか」という一点に集約される

40歳になって「来た来た!」と思っています。40歳からが私に似合う年齢だと思っていましたから、それまで、どうやって時間をつぶしたらいいかと長く苦しんでいました。

ようやく子どものような絵が描けるようになった。ここまで来るのにずいぶん時間がかかったものだ

三大欲求以上の高等なことは考えたくないって言ってるんでしょうね。結局それぐらいしか私は本当のことを知らないし、「それ以上の本当のことを見ると私は傷ついてしまうし」っていう。

自然には未だ知られていない諸力がある。我々が自分自身の余すことなき全てを自然へ委ねるとき、自然はそれらの力を我々に貸してくれる。我々の眼では見えず、知性でも理解・推測できないその諸力の形相を示してくれる

恥ずかしさというのは、自分をよく見せたいと思う心の裏返し

成果をあげるための秘訣をひとつだけ挙げるならば、それは集中である

ヘルマン・ヘッセも書いている。ユーモアが大切なんだ。ユーモアのわからない人間が戦争を始めるんだってね。

作曲家の基本命題は「いい曲をつくる」こと

絶対に言えるのは、時間が経つとワインと同じで良くなるんです。少々の時間じゃだめだけどね、100年後とかね。何でもない写真でも100年経ったらすごく良く感じるんですよ

大事なものは他者に求めてはいけないと思ってた

今までやってきたことを、ひとりひとりが一所懸命やることだよ

ロックンロールは吐き出した瞬間と受け取る瞬間があって、受け取った瞬間に完成するものだとは思ってる。僕の出すロックンロールは僕だけでは未完成なんだよ。聴く人がいてその人の心の奥の中で完成する

顧客にとっての価値を想像してはならない。直に聞かなければならない

もしもイライラしてたり、つまんねえなと思ってたら、チャンスだよ

お前が刹那から追い出したものを永遠は返してはくれない

友情は、喜びを二倍にし、悲しみを半分にしてくれる

金 金 言うてもヤクザは最後は力や。力失うた人間は 力ある人間にその道 譲らなアカン。冴島 お前は東城会の力や。絶対に強いまま 神室町に戻って来るんやで。

画家の質はその人の過去の経験の量に左右される

もって行かれるぞ。甘い考えで生きてるとあっという間にもって行かれてしまう。この国をたて直すためには戦争をするしかないと考える人間がたくさん居るんだ。

自分にとっては結構厳しいなと思う瞬間だったり、もうめちゃめちゃ悔しい経験もしてきたから、そのときの気持ちを忘れたくない

音楽は心のタイムマシーン。 〜中略〜 音楽を聴くことによって、その音楽に初めて触れたとき、音楽で何かを感じたとき、そのときの気持ちに、それが10年前であろうと20年前であろうと一瞬にしてパーンとその人をその時の気持や情景に送り込むことができる

天才のランプは人生のランプより早く燃える

私の誕生の日から、死がその歩みを始めている。急ぐこともなく、死は私に向かって歩いている

人の卓越性は、ひとつの分野、あるいはわずかの分野においてのみ、実現されるのである

自らの果たすべき貢献は何かという問いからスタートするとき、人は自由となる。責任をもつがゆえに、自由となる

幼稚な心を取り去らなければならない。自己の修業を怠り、父母への依頼心を持つなどは幼稚な心である

成功する人間に必要な生まれつきの能力などありはしない。ただ、あなたが成し遂げたいことに、必要な能力だけを身につければいいのだ

指揮者は、一人の人間を受け入れるために楽譜を書き直したりはしない

選択肢とか自由な表現が辛いのは、自分という位置の束縛が出てくるからである。自由による束縛といってもいい。いまの子供たちは、自由な表現というものを強要されて、ずいぶん辛い思いをしているのではないか。表現したいことなんて特になくても、とにかく自由にして見せないといけない。それよりもむしろ固苦しい習いごとを押しつけられて、そのことに抵抗を感じている方がよほどネイティブの自由がふくらんでくる

仕事のやり方を変えるのではなく、仕事の意味を考えなさい

煮詰まったらドラクエやる

You won’t get anything unless you have the vision to imagine it.
心に思い描かなければ、何も得られない。

あなたの日常は唄になるんです。

信仰と信頼の間にのみ平和があります

手段ではなくて目的

清志郎。あなたとの思い出に、ろくなものはございません。今日もそうだよ・・・。ひどいよ、この冗談は。ありがとう。一生忘れないよ。

何かをするのに私は歳を取りすぎてると言われたら、そのことにすぐに取り組むようにしている

「時」の歩みは三重である。未来はためらいつつ近づき、現在は矢のように速く飛び去り、過去は永久に静かに立っている

何びとも信用しない者は、己れ自身が信用されていないことを知っている

ふつうは歳をとったとかモーロクしたとかあいつもだいぶボケたとかいうんだけどそういう言葉の代わりに「あいつもかなり老人力がついてきたな」という風に言うのである。そうすると何だか歳をとることに積極性が出てきてなかなかいい

鉛筆や紙と同等の費用で映画が創れたときにのみ、映画は芸術作品となるだろう

学問は、ある人にとっては神々しい女神であり、他の人にとってはバターをくれる有能な牝牛である

One can never consent to creep when one feels an impulse to soar.
羽ばたきたい衝動を感じたら、這いつくばることに耐えられはしない。

自分を好きになれない奴が、どうあがいたって好きになってはもらえないだろうな、きっと。

画家とは売れるものを描く人のことで、アーティストとは描くものが売れる人のことをいう

自分には才能がないって思っていたんですけど、今は自分には絶対に音楽の才能があるんだと思いながらやっています。

ギタリストのピークはギターを初めて弾いて感動した瞬間。

お前らもありがとな。なんか、勘違いしてるやつがいたら言っといて。これが最後じゃないからね

ネガティブな奴とポジティブな奴はまるで行動の仕方が変わってくるのさ

人って、炎とか波とか、長い時間見てても飽きないらしい。同じ形になることがないから、って。変化し続けるものって儚い

自分を混乱させるような何かが欲しい。それによって私は新しいものを生み出す

希望と失望は同じものですよね? 心が優しい人ほど毎日泣いていて幸せな時間ほど早く過ぎて、失望したことがない人は希望の意味を知らないし。同じものなんですよね。だから、俺はひたすら希望を綴っているだけなんです

I long to accomplish a great and noble task, but it is my chief duty to accomplish small tasks as if they were great and noble.
私は素晴らしくて尊い仕事をしたいと心から思っています。でも私がやらなければならないのは、小さな仕事をも素晴らしくて尊い仕事と同じように立派にやり遂げることなのです。

とどのつまり歴史とは何か?歴史とは伝説と化した事実であり、伝説とは歴史と化したウソである

努力というのは、恐らく運や偶然を追いつめて縮めて微細なものにしていって、自分で掴まえやすくするためのものではないのかと思うのである

本当の芸術というのは、音楽にしたって映画にしたって文章にしたって演芸にしたってなんにしたって、ドアが開かぬままにあなたに会いに行ける魔法だって。

自分が感動できるものを提出していかないと、周りの人、ひいては観客に響いていかない

人は幸運の時は偉大に見えるかもしれないが、真に向上するのは不運の時である

戦争やってる遠くの国のことよりも友達の方が大切だと思うけどなぁ

女性は行動するより前にこうしよう、と考えることがあまりない生き物なんじゃないかと思うんです。先に手が出るというか、体で感じて体で動くっていう

死に方は生き方、生き方は死に方。

恋はその始まりがいつも美しすぎる。だから結末が決して良くないのも無理はない

自分の写真に、ほんのちょっと言葉をつけたいと思っていて…。はじめは簡単だと思って書いていたんですけど、あくる日にそれを見直してみたら、全然ダメで驚いたんです

俺以外のメンバーってのはすごいいいヤツでさ、見てて眩しいんだ。誰見てても眩しいんだ。それはうちのスタッフ、ファンもそう。嬉しいし、最高なんだけど、自分が最低の人間だなって思わされる

太陽が輝くかぎり、希望もまた輝く

絶望で生きてようと、希望で生きてようと、どちらも生きてるんであれば、まずそれが奇跡だなと。生きてることが本当にミラクルなことだと思うんですよね。

音楽は、常に論理と感性、車の両輪で出来る

ジョークを言った本人が笑ったら、そのジョークはジョークでなくなる

ゲームと違って、人生には決まった攻略法はありません

イライラや不満を、ただ我慢することなんだよ。いつか来るための大切なエネルギーだから

俺にとって音楽って魔物でしかなくて、常に。ごほうびなんて与えてくれないんですよ、基本的に。とにかく捧げものをひたすた貢いで貢いで貢いで貢いで、で、ちょっとおこぼれをいただくような真っ黒い、闇みたいな存在だった

俺らはハリウッドスターほど会えない人達ではない。現に俺らは曲で君達のそばにいるから

確かに……一度 “黒” に染まったモンはどこまでいっても “黒” や。そっから抜けることはできん。けどな、それでも噛みつく相手選ぶくらいはできる。それが俺の流儀や

人生、回り道も大事やからな。いっつも最短ルート歩いててもしゃあない。

今回この写真文庫(岩波写真文庫)を一冊ずつ選んで、いまの世から眺めていきながら、時代の空気というものをつくづく感じた。活字、つまり言葉では説明しきれないことが、写真からはぷんぷん匂ってくる。このシリーズは、戦後の空気の貴重な貯蔵庫だ。いまの肥満ぎみの世の中は、じつはこの空気を吸うことからはじまっている。良くも悪くも、この空気がいまの日本人の両親なのだ

楽しいと思った瞬間、そこがゴール

昨日を守ること、すなわちイノベーションを行わないことのほうが明日をつくることよりも大きなリスクを伴う

All the world is full of suffering. It is also full of overcoming.
世界は苦しみで満ちています。しかし同時に、克服の光も満ちています。
