


釣りをやる人には、釣れそうなところがわかるそうなんですね。私たちの路上観察も同じような感じで、ありそうなところっていうのが、何となく雰囲気でわかるんですね。あまりピカピカの出来たての街だと、他の要素が入り込む要素がないので、妙なものを発見することが少ないんです。だいぶ時間がたって、壊れたり色々用途が変更になったり、何だかんだと生活にもまれたところで、見る人が見れば妙なものになる。そういうところがすごく面白いところなんですね

もしも明日の朝が来なければ、俺は最高傑作をいくらでも作ることができただろう。

生きる日のよろこび、悲しみ。一日一日が新しい彩りをもって息づいている

『自分の謎』で言っているような、自分への不思議な感覚というのはみんなもっているはずだけど、ほかの遊びに忙しくなって、どんどん忘れていっちゃう。でもその感覚ってどこかには残ってるんですね

(上京前に自身で)ツイキャスで配信やってて、オールナイトすっぽんぽんっていうのをやってた

問題になろうがどうしようがいいんだもん。それはまた対処していけば。だけど大人たちに相談しちゃうと問題になりそうだからやめようってことになっちゃうんだ。

いつからこの国はこんなにもセコイ人間の集まりになってしまったんだ。

我々は脳をブン投げて、ただ目だけで見ることができればいいのだが

悪魔は悪しか行なうことができないゆえに純粋である

変わることをこばむのでなく、変われたことを褒めたいんだ。

時間が無尽蔵にありさえすればいいものができるという物ではない。むしろ、 期限が決められているのは、モノを作る人間にとってはありがたい事

情熱をもって君たちの使命を愛せよ。これより美しいことはない

私は絵の中で、音楽のように何か心慰めるものを表現したい

生まれたら最後死ぬ訳じゃないですか。それはもう生き物として当たり前の事で。

俺は巨大な産業としての音楽が崩壊しつつある中で、平たくなった場所はすごく楽しい遊び場になっていくと思うんですよ

アキラメというのは人生的なものである。体験に基づくというか、体験の集積というか、いずれにしろ体に発するというか、体からじわりと湧き出る。それにひきかえ、シラケというのは、体験からのものとは違う

人生には不愉快な事柄が多い。だからこれ以上、不愉快なものを作る必要はない

オルタナをやり始めた時は、「暗い」「分かりにくい」という声があって、若干構えてしまったんです。力技で分からせてやるみたいな余計な力が抜けたんじゃないかな。すごく文字にしづらいかもしれないけど、スイングスピードが速いストレートを自然体のフォームで打てるようになったというか

曲を書く際に、人を感動させようとか、美しいメロディーを書いてやろう、と考えているわけではない

芸術とは、自然が人間に映ったものです。大事なことは、鏡をみがくことです

相手を尊敬することができぬなら恋は起こりえない

約束の額だ・・・悪く思うな。

たぶん不安とかっていう感情は、こう、戦う覚悟を決めないで中途半端な気持ちでその先に進もうとするから生まれるものだと思うんだ。どーせ逃げもしねぇくせに戦う覚悟をきめないから。だから、お前ら、覚悟決めろよ

なにもかもうまくいってるのになんか足んねえって時は未来に進む道にポッンポッンと自分で種をまくと知らないうちに種まできてはいけるから楽しい

音楽は、常に論理と感性、車の両輪で出来る

好きなことをやるためには没頭する時間が必要だろ。

勉、つとめるというのは、自己の力を出し尽し、目的を達成するまではどこまでも続けるという意味合いを含んだ文字である

信仰と信頼の間にのみ平和があります

嫌な事は3秒で忘れる

他人に興味を持ってもらいたければ挑発しなければならない

アイディアは出発点以上のものではない。固まったらその先かたちを決めるのは思考だ

何かを成し遂げるためには、そのことをしか考えられないという“狂い”が必要となる

声が出なくなっても僕は(ロックンロールを)止めないなと思った

芸術家を何とお思いか。画家なら目、音楽家なら耳、詩人であれば心に抒情、ボクサーなら筋肉のほかに何も持たない愚か者とでもお思いか。それはとんでもない勘違い。芸術家はそれだけでなく、政治的な存在でもあり、世の中の悲しみ、情熱、あるいは歓びにもつねに関心を抱き、ただその印象に沿って自らを形作っている

I’m not afraid of death because I don’t believe in it. It’s just getting our of one car, and into another.
僕は死を恐れていない。だって、死というものを信じていないから。死とは、1台の車から降りて、別の車に乗り換えるものだからね

人間は明日の朝に対して、何がしかの恐怖と希望と心配を持たずにはいられない

神は勇者を叩く

何かを生み出していくと、いつか誰かが見つけてくれることもある

(「日出処」のタイトルについて)意味としては、「メーン・ストリート、目抜き通りを闊歩したいと願っている人物の、色んな瞬間を切り取った曲たち」という風にストーリーをつくりたかったんです

俺は「頑張らなきゃダメだ」と唄った事はないし、「這い上がって来い」と唄った事もない。 でも、歩み寄って来てくれたなら最高の味方になるし、ほっといても邪魔にはならないし、そういう音楽だと思いますね。

よう動く舌やなあどないな作りになっとんねん?もうすぐ夜やで。次のパーティーの話はまだ早すぎなんとちゃうか?

ロックは世界を変えることができない!世界を変えるのはお前らだ

何かを表現していく人間にとって、自分の拠り所を気分に置いてしまうのは危ういこと

芸術家になるためには、まず自分の目や耳でよいものを感じて選びとる「審美眼」が大切

恋はその始まりがいつも美しすぎる。だから結末が決して良くないのも無理はない

7年後のことより、7秒後の話をしよう。

僕はずっと一人ぼっちでいるせいか、人と話すと自分のことばかり話してしまう

いったい何を見て来たんだい? その若さでミイラか? 可能性はどこにあるんだ? それは君の目で見て耳で聞いたものの中にしかないはずだ。

本物の涙は、悲しい一ページからではなく、見事に置かれた言葉の奇跡から引き出される

前の方にいようが、そんなの関係ない。俺はそんなにやわに唄ってないからさ。

俺は、『ひとりじゃ生きていけねぇ』っていう弱々しい感覚を、本当に強く言える男だから。

真のイノベーションと新奇さを混同してはいけない。イノベーションは価値を生む。新奇さは面白いだけである。ところが組織の多くが毎日同じことを行い、毎日同じものをつくることに飽きたというだけで、新奇なものに取り組んでしまう

誰かのサイズに合わせて自分を変えることはない。自分を殺すことはない。ありのままでいいじゃないか

絵を描くのは美的活動ではない。この敵意に満ちた奇妙な世界と我々の間を取り次ぐ、一種の魔術なのだ

いまさら、自分を変えようとしてはならない。そんなのは、うまくいくわけがない

希望を捨てない方がいい。俺はサイコーなんだって信じるんだ。既成の概念なんか疑ってかかった方がいい。なんでなんだ?っていつも子供みたいに感じていたいぜ

Part of me suspects that I’m a loser, and the other part of me thinks I’m God Almighty.
自分が負け犬じゃないかと思う一方で、全能の神のように感じる自分もいるんだ。

僕は流れるって感じが好きなんだ。固定したものは全然つまらない。人生だってそうだろう?いつも流動的で、何が起こるかわからない。だから面白いんだ

まったくもってロックンロールはすげえ。ほんとに。だけど そんなにすごいロックンロールでも 世界中に一握りしかいないんだ

青春の夢に忠実であれ

人生、回り道も大事やからな。いっつも最短ルート歩いててもしゃあない。

多少体調が悪くても、気分が優れなくてもベースは崩さないように努める

男性のお客さんでライブにいらしている方というのは、何かしらの誤解が生じているんじゃないかなって(笑)

傑作なのか屑なのかわからない

画家とは売れるものを描く人のことで、アーティストとは描くものが売れる人のことをいう

ロック・ミュージシャンになりたいなんて言ったら、親も教師も友達も、みんながみんな反対してくれたもんだった。もうそれだけで社会の落伍者みたいなもんだから。でも、それはとても幸福なことだったと、今は思える。

俺にはなぁ……桐生ちゃんの 命より大切なモン━━見捨てることは できんかったんや。

私は死ぬまで死ぬことについて、そして生きる事について考えていると思う

自分を肯定するために一所懸命考えるんだ

やっぱり大事な人ほど傷つけてるなという感覚と、傷つけてまで一緒にいたい、愛したいという感覚。それが自分の根本なんだなって。

うわー凄げぇな。学校や会社でうまくいってない奴らがここには多いと思うけど、そんな奴らが集まるとこんなキレイな景色になるんだな

出産じゃなくても、女の人にはあることだと思いますよ。(感覚ではなく)頭で理解しようとしちゃう瞬間が、人生で何度かあるんじゃないでしょうか。大きな選択っていうか

世の中が楽しくなりそうなそんな予感がしますよ。君達はどうですか?

誰にも何の役にも立たないではないか。絵、展覧会──それがいったい何になる

常に非現実を生きてる気がしてならないなぁ。本当にこれ、私の生活か?

重要なことは明日何をするかではなく、今日、何をしたかである

明日に延ばしてもいいのは、やり残して死んでもかまわないことだけ

腰の引けたイクジ無しどもがこの世の中を動かしてるのさ。

なんでもいいから、まずやってみる

絵を描き始める前に、すでにそれは私の心の中に形作られている

路上観察の場合はある種の説明で、見る人の手助けになるようにと思って書いています。でも、作品としての写真となると、見る人がその作品の中にどうやって入っていけば良いかわからない…入り口のない場合が多いんですね

勝負をしない奴には勝ちも負けもないと思ってるんだろ? でもそれは間違いだ。勝負できない奴はもう負けてるんだよ

神童。それは多くの場合、非常に想像力の豊かな親を持った子供のことである

芸術家になるのは難しいことではない。内容を別にすれば、世間的には自分が決めればいいだけのことだ。誰からも認めてもらえなくても、己さえ納得していればいいのだから話は早い

I long to accomplish a great and noble task, but it is my chief duty to accomplish small tasks as if they were great and noble.
私は素晴らしくて尊い仕事をしたいと心から思っています。でも私がやらなければならないのは、小さな仕事をも素晴らしくて尊い仕事と同じように立派にやり遂げることなのです。

いつまで出来るか分からないことだし、毎回これが人生最後でも後悔しないというツアーをやりたくて生きているから、今回も長ければ長いほどいいんですよ

プロの音楽家を目指すなら音楽理論と感受性が必要

感動することこそが、人類の最も贅沢なこと

Until the great mass of the people shall be filled with the sense of responsibility for each other’s welfare, social justice can never be attained.
社会正義は、人々の大多数がお互いの福祉に対する責任感で満たされるまで、決して達成されることはありません。

ふつうは歳をとったとかモーロクしたとかあいつもだいぶボケたとかいうんだけどそういう言葉の代わりに「あいつもかなり老人力がついてきたな」という風に言うのである。そうすると何だか歳をとることに積極性が出てきてなかなかいい

「人生っていうのは勝手に与えられるんだから、自分が追求してもいいんだ。幸せ追求権ってあるだろう!」と思ったんですね。

大人になって大好きな人ができて、今まで男の子とチョメチョメしてきたのがリハーサルだったのかと思うぐらい、「私はこの人のために、経験や知識やこれから学ぶこと全部を捧げなければいけない。捧げるべきなんだ」って心に決める。すごく本能的に感じるんですよね

あなたの家庭はあなたの避難所だ。ただ、そこに閉じこもってはいけない

大人のくせに子供と同じような人間ばっかりになっちまったんじゃねえのか。

人生とは自らの道である。一つのことを試みることであり、一つの道を端的に示すことである

赤がなければ、青を使います

今までやってきたことを、ひとりひとりが一所懸命やることだよ

突破口は1つしかないんだ。ほかにもう道はないんだ。ロックンロールしかないんだよ。それがわかったときにさ、そこにやっぱり全身全霊を傾けるしかないじゃん。
