


20代で音楽的に成熟したものや洗練されたものを書くには生意気に見えてしまいそうでしょう。20代は本当にずーっと困っているという感じでした。30歳くらいから力加減を探っていけるようになってきて、ここ数年でやっと、等身大の仕事をするようになってこれた気がしています。すると今度は体力が落ちてきて……ねえ、人生って。それも全部描くしかないです。

調子が良くなかろうが、ノルマを達成するように進めていかなければこなしきれない

成果をあげる人とあげない人の差は才能ではない。いくつかの習慣的な姿勢と、基礎的な方法を身につけているかどうかの問題である。しかし、組織というものが最近の発明であるために、人はまだこれらのことに優れるに至っていない

(死んだら地獄と極楽のとちらに行きたいか?)どっちでもいいさ。そのどちらにも会いたい友人がいるのでね

学問は、ある人にとっては神々しい女神であり、他の人にとってはバターをくれる有能な牝牛である

人間が生きる限り、死人も生きているんだ

友人の中にも損友と益友がある。益友とは自分の欠点を遠慮なく告げてくれる友のことである。益友の印象は悪い。時には自分の感情を害する言行もあるが、大切にしなければならない。益友の言葉により自分を正しい道に導き、欠点に気付き、矯正するのがよい

東京事変はこの5人で、最後のその瞬間までを、全力で駆け抜けたいと思います。

基本的に私は家の中で曲を作る

組織は常に進化していなくてはならない

若き時代に数千の帆柱を押し立てて船出したその港へ、老いさらばえて救いのボートに助けられ、人知れず帰ってくる

大人になったらなったで、子供の頃よりもっと自分と向き合うんだと思うんです。

私の創造の源泉は、私が愛する人々である

人は素敵な経験があるか無いかで、心の汚れが全然変わってくる

神に誓うな、己に誓え

お芝居の世界でお仕事をするときは、簡単にベラベラしてはいけないというのは自分の中にあるんですよね

死を怖れない者に何を怖れろというのだ

勝手に誰かと比べられて、色々決め付けられるのってどう考えても悔しいな

大人のくせに子供と同じような人間ばっかりになっちまったんじゃねえのか。

アイディアは出発点以上のものではない。固まったらその先かたちを決めるのは思考だ

想像できることは、すべて現実なのだ

楽しいと楽は違うよ。楽しいと楽は対極だよ。楽しいことがしたいんだったら楽はしちゃダメだと思うよ。楽しようと思ったら、楽しいことはあきらめなきゃダメだね。ただ、生活は楽な方が絶対いいと思うよ。でも人生は楽しい方がいいじゃん。生活は楽に、余計なことには気をとられず人生は楽しく。

僕らがひきこもらない理由は、街に出れば女の子がいるからだ

意図して作ったものがそういう結果になるとは限らないし、絶対、狙いにいかないほうがいい

(死は)誰でも迎えるものなのに、それを忌々しく言うのは変だし、滑稽だなって思います

画家がどれだけ素晴らしいパレットを持っていても意味がない。大事なのは、どんな眼を持っているかなんだ

運命は人がその糸をもつれさせるのを好まない

死を忌まわしいものと考えて、遠ざけたがる。死の匂いのするものを隔離して暮らしていく。そうやって管理するのは便利だろうし、すごく現代的だと思うけど、私はちっともいいと思っていなくて。

心に鍵をかけてるひと。かけすぎて人と話すのが苦手になったりしてる人。自殺をしようとした事がある人。俺はそのままでもいいと思うよ。かっこ良いと思うよ。でもどうか生き延びてください

優秀な芸術家は模倣し、偉大な芸術家は盗む

傷ついても裏切られても、人を最初から疑ってかかるような生き方はしたくないと思うんだよね。裏切られたりして傷つく部分と、すげぇ嬉しいと思う部分て心の同じ部分で、同じところが傷ついたり喜んだりしてるから、傷つかないように心にふたをしていってしまうと、喜びまで感じなくなってしまうんじゃないかなぁ

リスクには2種類ある。踏むには危険が大きすぎるリスク。それと逃すにはあまりにも惜しいリスクだ

最終的な完成形を頭の中でイメージしないで闇雲にキーボードを叩いても良い作品は生まれない

すべての偉大な成功は、地味で面倒な事の積み重ねの上に成り立っている

幹部の仕事と知識とは、あまり関係はない

お前らの心は 見たくないものを見ずに閉ざしてしまうのか 見えないものを 見ようとするか

ただこの世の中に生まれてきたから、惰性で生きてるなんて、そんなやつは、生きてる必要ない

間違いは神聖なもの、それを正すというよりは合理的に考え、誤りを理解せよ。そうすれば間違いを昇華することが可能になる

言葉なんていらなくなるよ、きっと。僕が立派になれれば

曲が浮かぶのは、いつも本当に突然です

僕がどうしてもそこから逃げられないぐらいに取り憑かれてるものっていうのはロックンロールに秘められた把握できない未知の価値観なんだよ。

この曲はもう一回は出来ねぇんだ申し訳ねぇ…出来ねぇなぁ。だけど俺たちとお前らで出来ないことが、出来なかったことがあってもいいじゃん。次はうまくやろうぜ

As usual, there is a great woman behind every idiot.
いつだってバカを支えているのは偉大な女性だ。

沖縄、色んなものがあるんでしょうね。…珍しい鳥もいるんだろうね…ほら、青いのとか…(石垣島にて)

空気の大事さなんて、なくなんないとわかんないですよ。溺れて初めて空気の美味さって感じるんですよ。なくなんないとわかんない大事さ。相手のことをそんなもの(空気みたいな存在)にしてしまったのかって思ってしまう。

ただ大人たちにほめられるようなバカにはなりたくない

誰のために創るんだろう。考えたことあるか。自分のために?そんなの甘っちょろいよ。植木づくりでもやるんならそれでいいんだ。金のために?だったら創るより早いやり方がいくらでもあるだろう

もしもイライラしてたり、つまんねえなと思ってたら、チャンスだよ

全部は混沌としてるから面白い

何があっても、賛成反対両方あるのは自然。

お客が来なくなったらバイトすりゃいい

I’m not afraid of death because I don’t believe in it. It’s just getting our of one car, and into another.
僕は死を恐れていない。だって、死というものを信じていないから。死とは、1台の車から降りて、別の車に乗り換えるものだからね

歌なんて誰でも歌えるからヴォーカリストになった。だから、誰にでも歌えるような歌しか歌わないんよ。

一人ひとりと7万回握手がしたいです。

人は幸運の時は偉大に見えるかもしれないが、真に向上するのは不運の時である

詩人にとって最大の悲劇は、誤解によって賞嘆されることだ

全然ネガティブとかポジティブとかではなく、それ(死の存在)を知ってるから僕たちは生きてるって、そう思えたんですよね。死なないやつは生きられないわけですよ。で、生きてないやつは死ねないわけですよ、やっぱり。(死の存在について)

作曲家として一番大切な事は、とにかく曲を書き続ける事

絵画は家を飾るためにあるのではなく、敵と対峙するための攻撃的かつ防御的な戦争のツールなんだ

小ちゃい頃は入院することが多くて、看護婦さんとか凄いすきなのもそうじゃないかな。だって、生まれてすぐ大手術でしょ?すっごい病院が心地いいのかも知れない。

僕は一貫して自己満足です、めざすものは

人々の求めるニーズに無関係であってはならない、かといってニーズに迎合してもいけない

愛することは、愛されること

『大切な人の死』という出来事は、大切な人が自分にくれる最後のプレゼントだと思います。どんな形の死であれ、僕はそう思います。だからこのプレゼントをいつまでも大切に愛することができます。

世界史は世界審判である

監督の意向に従うことは大事だが、望んでいる通りのものを書いていたのではいけない

生き方の基準は、正しいか正しくないかではなく、美しいか否かである

全部欲しいって言ってたら、本当に欲しいものが薄くなっちゃうよ

家の仕事をしている女性は、この世でもっとも美しい

友達に好かれようなどと思わず、友達から孤立してもいいと腹をきめて、自分を貫いていけば、本当の意味でみんなに喜ばれる人間になれる

人間は精神が拡がる時と、閉じこもる時が必ずある。強烈に閉じこもりがちな人ほど逆に広がる時がくる

生まれたとき、死んじゃう可能性のある病気の手術を受けて助かったことがあったからか、あたし、生きることにとても執着がある

「時」の歩みは三重である。未来はためらいつつ近づき、現在は矢のように速く飛び去り、過去は永久に静かに立っている

よう動く舌やなあどないな作りになっとんねん?もうすぐ夜やで。次のパーティーの話はまだ早すぎなんとちゃうか?

負けず嫌いなので、自分の人生には刺激が足りない、喜怒哀楽においてのすべての感情が足りない

Never bend your head. Always hold it high. Look the world straight in the eye.
決して顔を伏せないで。いつも堂々と顔を上げて。この世界を直視して

俺は錦みてえにはなれねえよ

今日と明日と明後日のことぐらいを考えていればいいんだよ。

自分が自分自身に出会う、彼女が彼女自身に出会う、お互いが相手の中に自分自身を発見する。それが運命的な出会いというものだ

何か感じたり思ったりしたことっていうのは、将来の何かに影響してんだよな

お先真っ暗はすげー前向きな言葉。

盗作は情けない

「満足」って言葉は究極以外使っちゃいけないんだよ

自らに求めるものが少なければ、成長しない。多くを自らに求めるなら、成長しない者と同程度の努力で巨人に成長できる

偽物が本物に変身する瞬間がある

で、みんなが「そうやるべき」だなんてことは全然ない。好きにすればいい。俺はどうするかは、俺が決める。それが売れるとか売れないとか、そういうことじゃなくて、自分が恥ずかしいと思わないように、書き続けるだけ。毎回、たったひとりの場所からそれをやる。

Before Elvis, there was nothing.
すべての始まりは、エルヴィスだった。

無能を並みの水準にするには一流を超一流にするよりも、はるかに多くのエネルギーと努力を必要とする

音楽やる上では、リアクションしかない。だからパッて出したものに対して、リアクションする。その繰り返しで、完成できる。

やっぱりみんな自分の手を動かして曲を書かないとダメですよ。作家っていうのは実態のないものだから、いっぱい書かないと本当の姿というのが現れてこない。書いて初めて、実態というのがあるように見えてくるというだけで。

国際級のすごいソリストを入れても、中に一人下手な人間がいるとアンサンブルとしての実力は、そのレベルに下がってしまう

効率とは物事を正しく行うことで、有効性とは正しいことを行うことである

スタイルとは、複雑なことを表現するための簡単な方法だ

ガキンチョだますのがロックだと思う

私はいつも自分のできないことをしている。そうすればそのやり方を学べるからだ

今までやってきたことを、ひとりひとりが一所懸命やることだよ

純粋に泣けてしまうことって本当にある

大事なのは縛りあうことじゃなくて、お互いがお互いをひきつけ合うことじゃん
