時間こそ真に普遍的な制約条件である。あらゆる仕事が時間の中で行われ、時間を費やす。それなのに、ほとんどの人が、この代替できない必要不可欠な資源を重要ではないもののように扱う。
オリンピックってどこが優勝したか知ってる?(長野オリンピック後の長野ライブにて)
お前らがライヴを見ている瞬間は、甲本ヒロト、そしてブルーハーツってバンドはこの宇宙のどこをくまなく探しても、お前らの目の前にしかおらんのじゃ。
自分にとっていちばん面白いのは、思いもしないものに出会うことだ。自分の思いを超えたものにめぐり合うことである。何故それが面白いかといえば、そのことで自分が広がっていく快感があるからである
常に悲しみを要求する人生に対して、僕らにできる最上のことは、小さな不幸を滑稽だと思い、また大きな悲しみをも笑い飛ばすことだ
曲作りの勉強は独学です
もし私が犬よりも猫が好きだというのなら、それは警察猫というものがいないからである
人は素敵な経験があるかないかで、心の汚れとか全然変わってくる
死ぬなとは言わないし、悩むなとも言わない。近道がしたいならすればいい。でも、そこで全部が終わる。我慢してきた努力も未来も夢もやり残したことも記憶も肉体も全部全部。
私は毎日進歩しつつある。私の本領はこれだけだ
私が生きているのは国王のため、スペインのため、カタロニアのためだ。天才は決して死なない。人類の進化は我々の手中にある。国王、万歳!スペイン、万歳!カタロニア万歳!
この曲はもう一回は出来ねぇんだ申し訳ねぇ…出来ねぇなぁ。だけど俺たちとお前らで出来ないことが、出来なかったことがあってもいいじゃん。次はうまくやろうぜ
全部欲しいって言ってたら、本当に欲しいものが薄くなっちゃうよ
ィィィイイィヤハァァァ〜〜ッッッッ‼︎
ベートーベン、モーツアルトなどのクラシック音楽を全人類が200年以上聴いていてもまだ飽きないというのは、飽きない音楽の真髄
「愛」とか言うと、みんなださいとか、くさいとか言うけど、なんか俺は違うと思うな。
20代で音楽的に成熟したものや洗練されたものを書くには生意気に見えてしまいそうでしょう。20代は本当にずーっと困っているという感じでした。30歳くらいから力加減を探っていけるようになってきて、ここ数年でやっと、等身大の仕事をするようになってこれた気がしています。すると今度は体力が落ちてきて……ねえ、人生って。それも全部描くしかないです。
Being honest may not get you a lot of friends but it’ll always get you the right ones.
自分に正直でいれば、多くの友人には恵まれなくとも、いつでも理想の友人が得られる。
砂漠では、教養など何の役にも立たない。生きる技術を持っているかどうかが生き残れるかどうかを分ける。厳しいビジネスの世界も同じである
「五稜郭ジャンキーズ! 」「みんな、牛好きかー?!ジンギスカーン!」(札幌ライブにて)
宇宙には緊急な、致命的な、動かせない法則がある。なければならぬ
なんで嫌な時に笑ってんだよ。なんで悲しいのに笑ってんだよ。泣きたい時は泣いて、笑うときにバカみたいに笑えよ
教養ある人間は、勉強し続けなければならないということを自覚している
ナマ身で運命と対決して歓喜する。それがほんとうの生命感
生きているうちに天才って言われたい
子どもの頃は、おもちゃよりもレコードを買ってもらう方が嬉しかった
楽曲は成り行きだけど、僕とマーシーは20数年間、その成り行きの『成り行かせ方』をやってきた。スタジオに入った瞬間に、僕とマーシーの空気はあるんだと思う。今は4人でうまーい成り行かせ方をしてんじゃない?そんな気がする
相手を尊敬することができぬなら恋は起こりえない
私の健康を祝して乾杯してくれ
10年かかってもまだわかんねぇのか?お前らが俺らを必要としてるんじゃない。俺らがお前らを必要としてるんだ
常に恥とは何かを知り、人に負けない様に強い気を持ち、どんなときでも権力に盲従してはならない
すべての偉大な画家はみな空間を探ります。厚みの観念の中にこそ彼らの力は宿るのです
ようやく何かわかりかけてきたような気がする。私はまだ、進歩している
芸術家の資格は、智慧と注意と誠実と意志のみである
一度志を立てた以上は、何よりもまず目的を定め、少しの時間も無駄にせず、確実な道を歩んで、その目的を達成するように努力するのがよい
本物の画家というのは歴史の騒乱に囲まれながらも洋ナシを根気強く描ける人だ
「ロックな手と書いて岩手と読むんだぜ。」「あのさー、冷麺てなにでできてんの?原材料はなんなの?」(岩手ライブにて)
見ることと感ずることを知る者は、至る所に常に賛美すべきものを見出すだろう
自分の作った曲で自分が震えたいし、自分を感じたいし、伝えたいし、証明したい。
椎名林檎っていう名義は辞めますよ。もう無理。本名のあたしであることを誰も守ってくれないんだよ?でも、そんなの当たり前じゃないですか、一個の大人だから。「自分で守んなきゃいけないんだから、辞めたっていいだろ!」とか思って
手を伸ばせば掴んでやるよ。掴んだら離さねぇぞって自信はある
「私は大衆の中の一人であって大して変わりはない」っていう風に思いたいから。絶対に私は普通のことを言ってて、誰しもが思ったことのあるることを言ってるはずで。
音楽にはいろんな力がある
生きる日のよろこび、悲しみ。一日一日が新しい彩りをもって息づいている
自分が作った曲をいっぱい聴いてもらえたり楽しく歌ってもらえるんが1番嬉しい。難しいこととか考えたくない!作るのが楽しい、歌うのが楽しい、誰かのの思い出になれる事が嬉しい
「ありきたりな女」を書いたのは、次の曲の「カーネーション」を聴かせたかったからでもあるんです。「カーネーション」は「何を言っているかわからない」とか、散々言われたので。私が意図した通りに聴いていただくために、その導入部分が書きたいな、と思って
音楽は心のタイムマシーン。 〜中略〜 音楽を聴くことによって、その音楽に初めて触れたとき、音楽で何かを感じたとき、そのときの気持ちに、それが10年前であろうと20年前であろうと一瞬にしてパーンとその人をその時の気持や情景に送り込むことができる
芸術が愛らしいものであってなぜいけないんだ?世の中は不愉快なことだらけじゃないか
まず、やりたいを決め、次に何に集中すべきかを決めなさい
曲を書く際に、人を感動させようとか、美しいメロディーを書いてやろう、と考えているわけではない
”世界”というのは自分の中にあるんです
何にもやってなかったなあって気持ちになる時もよくあるよ
俺も好きなバンドには一方的な想いをぶつける
私は同時に他人の自由をも目標にするのでなければ、自分の自由を目標にすることはできない
僕の人生はそれほど長くないだろう。だから僕は一つのことしか目に入らない無知な人となって仕事をするつもりだ。ここ数年のうちに何がしかの仕事をやり遂げてみせる
何かと比べて自分は優れてるっていうんじゃなくて、俺にしか書けねぇ曲があるんだって言えなきゃお金取っちゃダメでしょ。伝えられないでしょ。だから今だってずっと言ってるじゃないですか。僕らは僕らの曲を愛してるって…。
ロック・ミュージシャンになりたいなんて言ったら、親も教師も友達も、みんながみんな反対してくれたもんだった。もうそれだけで社会の落伍者みたいなもんだから。でも、それはとても幸福なことだったと、今は思える。
悪貨は良貨を駆逐するという原理と同じで、形式は実質を駆逐する
自分自身がありのままでいられないから、ありのままであろうとする
鉛筆や紙と同等の費用で映画が創れたときにのみ、映画は芸術作品となるだろう
今の音楽の置かれてる状況の事とか、悲しくなっちゃう所がありますよね。パソコンで150円で買えるとか、若い頃の自分にとって凄い高かった、3000円とか2800円っていう感覚、その感じがもう無いっていうのは、なんかちょっと悲しいですね。
Half of what I say is meaningless, but I say it just to reach you.
僕の言うことの半分は意味もない。ただ君に聞いて欲しくて話しているんだ。
たいていの経営者は、その時間の大半を過ぎ去った「きのう」の諸問題に費やしている
ゆっくり急げ。美よりも速く走れ
喧嘩に必要なのは、強さじゃなく、慣れているかどうかだ
自然は至上の建築物である。自然の一切は最も美しい釣り合いをもって建てられている
女の顔はキャンバスだ 毎日女は少しだけ若い自画像をそこに描いている
自分を支えているのは、自分
お前がワンマンだー!(売れる前、新潟でのライブで客が一人しかいなかった時のこと。その客に向かって)
言葉は自由自在なので、聞き手や語り手によって自分も全く思ってもいない方向に変形してしまう面白さもあれば、それが自分の考えとは真逆に動きすぎて混乱しまう場合もあります
True happiness… is not attained through self-gratification, but through fidelity to a worthy purpose.
真の幸福は、自己の快楽によって達成されるのではなく、価値ある目的への忠誠心によって得られるのです。
今日思った事があって、みんなが俺達に会いたいとかライブが見たいとか思って見にきてくるんじゃなくて、俺達があいつらに会いたくて会いにいくんだって、逆だなって思いました
経営者は常に現実的でなければならない
客の二酸化炭素は俺らの酸素なんだ
余り考え過ごす者は何事をも成し得ない
人の曲を歌う時こそ、恥ずかしい気持ちもなく思い切り出せる声もあるのかもしれないとも思ったし、その、声に焦点を絞ったものもやってみたいって考えられるようにもなってきて
僕は僕の偏見でうたをうたっとる。うたっとるやつは下品じゃがうたの内容は最高じゃ
同じことばっかりやるのはつまらない。だから私はいつも自分が良いと思うことを自由にやっています。
……別に、誰かのために尽くすってことは悪いことやないで?互いが互いのことを思いやり、惜しむことなく尽くしあえる関係が、一番ええ関係ってやつなんやないか?
いつでも大空が、自然の果てしないものが私を引きつけ、喜びをもって眺める機会を私に与えてくれる
人生には不愉快な事柄が多い。だからこれ以上、不愉快なものを作る必要はない
信念のためには、たとえ敗れると分かっていても、おのれを貫くそういう精神の高貴さがなくて、何が人間ぞと僕は言いたいんだ
God is a concept by which we measure our pain.
神は痛みを測る概念にすぎない。
大丈夫。君は愛されてる。全て上手くいってるんだ。何も心配する事はないよ。君は自信持って笑ってればいいのさ。
僕はずっと一人ぼっちでいるせいか、人と話すと自分のことばかり話してしまう
俺はすごく欲張りな人間で完璧主義なの。表現の間口を広げていた時期は、まずはひとつのことに特化していって。例えば、「甘いものってなんだろう?」と考え始めると、甘いものを徹底的に追求していたけれども、最終的にはひとつのことが満たされたとしても物足りないんですよね
カニバリズムは最も明確な優しさの表現のひとつだ
本物の涙は、悲しい一ページからではなく、見事に置かれた言葉の奇跡から引き出される
10年後に生きている確率より明日生きている確率の方が高いので明日持つ夢が大事
家族でも、うっかり見ていないゲームの結果を言おうものなら、次の日までずっと機嫌悪いみたいな。「センスねえ人間だ」っていう感じになっちゃうじゃないですか(笑)。サッカーには、人をそうさせる何かがある。熱くさせるスポーツですよね
指輪によって結婚はなりたつ。つまり、指輪とは鎖を編むものなのです
I long to accomplish a great and noble task, but it is my chief duty to accomplish small tasks as if they were great and noble.
私は素晴らしくて尊い仕事をしたいと心から思っています。でも私がやらなければならないのは、小さな仕事をも素晴らしくて尊い仕事と同じように立派にやり遂げることなのです。