周囲からの反対やら妨害やら軋轢やらがあるからこそ、自分が本当は何をやりたいのか、何になりたいのか輪郭がはっきりしてきて、よし、オレの気持ちはホンモノだっていう確信が固まっていく……そういうものなんじゃないのか?
私はユダヤの偉大な指導者、モーゼのように約束の土地に入れるのでしょうか?わずかに進歩しましたが、なぜこんなに遅々として骨が折れるのでしょう。芸術とは、ほんとうに聖職者のように、それに全身全霊を捧げる純粋な人々を求めるものなのでしょうか?
私は、人生の岐路に立った時、いつも困難な方の道を選んできた
幸せを手に入れるんじゃない、幸せを感じることのできる心を手に入れるんじゃ
俺は、『ひとりじゃ生きていけねぇ』っていう弱々しい感覚を、本当に強く言える男だから。
結局芸術の唯一の原則は、見るものを模写することだ
愛の前で自分の損得を考えること自体ナンセンスだ。そんな男は女を愛する資格はない
「絵になる風景」を探すな。よく見ると、どんな自然でも美しい
努力というのは、恐らく運や偶然を追いつめて縮めて微細なものにしていって、自分で掴まえやすくするためのものではないのかと思うのである
有益な言葉は飾り気のない口から出ることが多い
沖縄じゃどれだけ有名か知らねえが・・・そんな脅しが通る程、世の中甘くねえぜ。
回教徒が寺院に入るとき靴を脱ぐように、私は仕事中、ドアの外に肉体を置いてくる
効率とは物事を正しく行うことで、有効性とは正しいことを行うことである
書いた曲が誰かに「助けられました」って言ってもらえればいい
人の本当の仕事は30歳になってから始まる
真夜中の空を僕は今ひさしぶりに見ている
本当を言えば、すべてが思想で、すべてが象徴である
創造の最大の敵は「良い」センスだ
喜びは成果の中になければならない。石臼に向かいながらも丘の上を見なければならない
僕の部屋は僕を守るけど、僕をひとりぼっちにする
40歳になって「来た来た!」と思っています。40歳からが私に似合う年齢だと思っていましたから、それまで、どうやって時間をつぶしたらいいかと長く苦しんでいました。
いつだって、今やるのが一番いい
芸術作品が時代に先駆けてあらわれるとき、時代は芸術作品の後ろでもたもたしている
何が正しいかなんてわからんでしょ。俺が死んでも答えは出んよ。 そんなら好きだと思う事やるしかないんじゃないかなあ。
何百万枚も売れるロックなんて、あんましロックじゃない
世界中のヤツらに嫌われてても、たった一人にでも愛されていたなら、そいつはすくわれる。たくさんの不幸せの中に一つでも幸せがあるなら、そいつは幸せなんだよ
Avoiding danger is no safer in the long run than outright exposure. The fearful are caught as often as the bold.
危険を回避することは、長期的には危険に完全に晒されるよりも安全ではない。怯える人は大胆な人と同じくらい頻繁に捕らえられる。
俺は最近認めてるよ。自分のなかのリベンジを
The rumors of my death have been greatly exaggerated.
俺の死の噂は大げさに語られている。
泣きそうなときこそ、泣くのをグッとこらえた分だけ、弱くなるような気がする。だから、泣きたいときはないていいんだよ。
Jesus was all right, but his disciples were thick and ordinary. It’s them twisting it that ruins it for me.
イエスは悪くない奴だったけど、弟子たちは鈍かったし普通だった。彼らがイエスを歪めたことが、僕は残念だよ。
見るために、私は目を閉じる
空に手を掲げれば、俺はここに存在してるって信じられる気がする。それは必然ではないけれど、存在理由として必要だと思う。要は下ばかり見るなってことだ。
Women… I mean, they are the other half of the sky, and without them there is nothing.
女性っていうのは…つまり空の半分のようなもので、女性なくしては何もないのと同じなんだ。
自分の感情を音楽を通じて人々の前に発表してみたいという心がなければ、作曲しないほうがいい
汝が死ぬ前日に懺悔せよ
ィィィイイィヤハァァァ〜〜ッッッッ‼︎
低級な芸術家たちは、常に他人の眼鏡をかける
地震の後には戦争がやってくる。軍隊を持ちたい政治家がTVででかい事を言い始めてる。国民をバカにして戦争にかり立てる。自分は安全なところで偉そうにしてるだけ。
非合理的な顧客なるものは存在しない。顧客は、顧客にとっての現実にもとづいて合理的に行動している
若い内から理論でがんじがらめになってのたうち回る癖をつけろ
僕は新しく何かをやりたいんじゃなくて、今何をやりたいかなんだよ、まさに
僕はいつも自分が純粋に感じたこと、考えたことを、理解されようがされまいがダイレクトにぶつける
裏切られたなら落胆を味わえばいい。信じた先の素晴らしさを俺は知ってるから。
自分には絶対に音楽の才能があるんだと思いながらやってます
いいんだよ。 消えないもんは消えないままで。 消えないもんを消そうっていうのは嘘だから。 だって傷は癒えるったってそんな簡単に癒えるわけないじゃん。 傷を負ったっていう過去は消えないんだよ。 消えない傷を持ってて、でもそれは今を生きてる証拠なんだと。
ウィンターってウィンターって意味じゃないらしいよ。(The Birthdayの神戸ウィンターランドでのライブにて)
寝床につくときに、翌朝起きることを楽しみにしている人間は、幸福である
神童などという言葉は、家族のつくったものだ
人間おのずから用に適する所あり、天下何ぞなすべき時なからむ
情欲に流されるのはいい。だけど、流されているという自覚を持つんだ
ブルースを忘れない方がいい。いろいろな名前の音楽が流行するけれど基本はすべてブルースなのだ
手慣れたものには飛躍がない。常に猛烈なシロウトとして、危険をおかし、直感に賭けてこそ、ひらめきが生まれるのだ
他の人間はなぜそうなったかを問う。私はいつも何ができるのか、なぜできないのかを問う
判断の代わりに公式を使うことは、つねに間違いである
椎名林檎っていう名義は辞めますよ。もう無理。本名のあたしであることを誰も守ってくれないんだよ?でも、そんなの当たり前じゃないですか、一個の大人だから。「自分で守んなきゃいけないんだから、辞めたっていいだろ!」とか思って
芸術というものは自然の研究に過ぎません。自然です。何もかもそこにあります
イエスとノーのあいだに真実が息づいている
お金って、ただの道具じゃないですか
College isn’t the place to go for ideas.
大学はアイデアを得るための場所ではありません。
You won’t get anything unless you have the vision to imagine it.
心に思い描かなければ、何も得られない。
私は絵の中で、音楽のように何か心慰めるものを表現したい
他人を模写するのは必要なことである。しかし、自分を模写するのは哀れなものだ
And so this is Xmas for black and for white, for yellow and red, let’s stop all the fight.
黒人そして白人のための、アジア人そしてアメリカ先住民のためのクリスマスなんだ。すべての戦いをやめよう。
未来は真っ暗。 お先真っ暗というのはすげー前向きな言葉だよ。真っ暗なんだよ。どこがいけないんだよ。そん中に すっげー誰も見たことがない、どんなに勉強したってわかりっこない、 素晴らしいものが隠れてるかもしんない。 真っ暗ってことはいいねえ。みんな平等で。
何も考えないで、何も判断しないことが、一番の罪だと思う
絵画は家を飾るためにあるのではなく、敵と対峙するための攻撃的かつ防御的な戦争のツールなんだ
雨が降るのは聞こえるが、雪が降るのは聞こえない。軽い悩みは大声で叫ぶが、大いなる苦悩は沈黙する
自分のなかに自分だけが感じている匂いみたいなものだとか、あると思うんですけど
組織のマネジメントとは、凄い人材を入れることや改新的なサービスを導入する事のように思われているが、一番重要なのは、今ある人材と資産で何ができるかを考えることである
反原発集会へのお誘いも多かったけど、そういうところへ行って歌えば受けるの当たり前だし。目にみえててつまらない。むしろ推進派の集まりに呼ばれてやりたかった。
何よりも辛いのは、永遠に完成することがないということだ
手を伸ばせば掴んでやるよ。掴んだら離さねぇぞって自信はある
赤がなければ、青を使います
秘訣というものはない。ただ正しさの法則があるばかりだ
考えられないですよ、東京事変がない状態って。いろんな意味で、どうしても、こうしなきゃいけなかったというか。うーん、抗えなかった。避ける道がなかったと思いますけどね。
音楽、アート、読書、スポーツ、アニメ、ゲーム、etc.好きなものはいくつあったって怒られないのがいいところ。笑。
限界を越えることは絶対出来ないと思うんです。越えられないから限界と書くわけで。でも越えられるから不思議なんです。
我々は自分たちを巡る奥深い知られざる者の真ん中にいて、絶えず昏迷する
組織に働く者は、成果に何も寄与しないが無視できない仕事に時間をとられる。膨大な時間が、ほとんど役に立たない仕事、あるいはまったく役に立たない仕事に費やされている
音楽っていうのは、96%まで技術です
何と嫌な商売だ
運命に耐えているとき、そこに真理が見える
僕は自慢ができることが1つあるの。それは自分の中学生時代に、リアルにパンクを体験したってこと。
(どんな時に曲が思い浮かぶ?)ほっといて、浮かんでくるのを待つ
お先真っ暗はすげー前向きな言葉。
人生において、諸君には二つの道が拓かれている。一つは理想へ、他の一つは死へと通じている
もともと変わった曲にしようとしていたわけじゃなくて、自然に出来たんで。まぁ、奇跡って言い方はおかしいですけど、偶然的にあのような曲になったっていうところも大きいんですよね(『サイレン』について)
限界を越えることは絶対できないと思うんです。 越えられないから限界と書くわけで。でも越えるから不思議なんです。
時間は私たちに残された数少ない大切なものだ
「人生っていうのは勝手に与えられるんだから、自分が追求してもいいんだ。幸せ追求権ってあるだろう!」と思ったんですね。
作曲には、論理的な思考と感覚的なひらめきを要する。論理的思考の基になるものが、 自分の中にある知識や体験などの集積だ
世の中は悪くなっている。おそろしく退化している。何も考えない人間が増えている。甘ったれたバカが増殖している
日々楽しく過ごしているということは、今を生きているということなんだ
歌なんて誰でも歌えるからヴォーカリストになった。だから、誰にでも歌えるような歌しか歌わないんよ。
他人のためにやるんじゃないよ。自分がやりたいからやるんだ。
The heresy of one age becomes the orthodoxy of the next.
ある時代の異端は、次の時代の正統になるのです。