


アイディアは出発点以上のものではない。固まったらその先かたちを決めるのは思考だ

モノを作るというのは、そういう多様な面を併せ持った自分を総動員させながらも、本人が意識しているものを剥ぎ取ったところに妙味が出るものなのではないだろうか

人は幸運の時は偉大に見えるかもしれないが、真に向上するのは不運の時である

かっちょよく死ぬ瞬間を逃してしまったんだよ。俺たち人類はもうさ生きのびちゃったんだからさ。もうかっこよく終われないんだよ。人類は。だからかっこよく終われないんだから終わらせないようにしようぜって思うんだよ

女の顔はキャンバスだ 毎日女は少しだけ若い自画像をそこに描いている

世界中で今日もどこかでライブがあるだろうし、明日もどこかでやるだろうし、世界中でも何百何千万、すごい数のライブがあるんだろうけど 、俺の言ってるこのすげえロックンロールっていうのは 多分、ほんの一握りなんだよ

俺はすごく欲張りな人間で完璧主義なの。表現の間口を広げていた時期は、まずはひとつのことに特化していって。例えば、「甘いものってなんだろう?」と考え始めると、甘いものを徹底的に追求していたけれども、最終的にはひとつのことが満たされたとしても物足りないんですよね

絶対に言えるのは、時間が経つとワインと同じで良くなるんです。少々の時間じゃだめだけどね、100年後とかね。何でもない写真でも100年経ったらすごく良く感じるんですよ

真夜中の空を僕は今ひさしぶりに見ている

芸術は何かっていうと、抑制だよね

ネガティブな奴とポジティブな奴はまるで行動の仕方が変わってくるのさ

一度志を立てた以上は、何よりもまず目的を定め、少しの時間も無駄にせず、確実な道を歩んで、その目的を達成するように努力するのがよい

いつでも大空が、自然の果てしないものが私を引きつけ、喜びをもって眺める機会を私に与えてくれる

未来は誰のものでもない。先駆者というものはおらず、時間に遅れた者しかいないのだ

失敗する子が減ったかも知れない。安全な道を選びがちだけど、危険な道ほど行ってみようって思う気持ちも大事。

芸術家は自然の親友である。草花は茎の優美な曲線と花びらの調和のとれた色合いで芸術と対話をする。どの花にも、自然が芸術家に心から語りかける言葉があるのだ

多数とは何か?多数は阿呆のみ、真理は常に少数者にある

「愛」とか言うと、みんなださいとか、くさいとか言うけど、なんか俺は違うと思うな。

神は勇者を叩く

幸福には翼がある。つないでおくことは難しい

You may say I’m a dreamer, but I’m not the only one. I hope someday you’ll join us, and the world will be as one.
僕のことを夢想家だと言うだろう、でも僕は一人じゃない。いつか君も仲間になって、世界はきっとひとつになるんだ。

落ち込むのと失望は違うんよ。 だって、落ち込んでても夢や愛は信じとるもん。

明日に引き伸ばせば、それは死んでしまう

俺は決めたんや。何が正しくて 何が悪いか分からんこの街で誰よりも楽しく 誰よりも狂った生き方 したるってな

「私は大衆の中の一人であって大して変わりはない」っていう風に思いたいから。絶対に私は普通のことを言ってて、誰しもが思ったことのあるることを言ってるはずで。

みんな神話が好きだ。だから私の絵を愛するのだ

悪貨は良貨を駆逐するという原理と同じで、形式は実質を駆逐する

芸術家とは自分のやっていることに喜びを覚える人のこと。だから、すべての職業に芸術家がいるのが望ましいのだ

その言葉の持ってるリズム感、そういうことの方が全然大事なんだよね、ヴォーカリストには。言葉1個1個のリズムね

想像力の源である感性は、その土台になっているのは自分の中の知識や経験の蓄積だ。そのストックを、絶対量を増やしていくことが、自分のキャパシティを広げることにつながる

沖縄じゃどれだけ有名か知らねえが・・・そんな脅しが通る程、世の中甘くねえぜ。

愛してるってどういうこと?愛してるって言葉の響きが重すぎるよ。愛せる程立派な人間じゃないですよ。

大リーグで活躍したいと思うことは夢じゃないんだよ。野球をやりたいというのが夢だ。

忍耐もまた行動の一つの形態だ

僕は死なないと思いながら死ぬんだろうな。

自分が何をやるかさえ確かだったら、少しぐらい待ってもなんでもない

たいていの経営者は、その時間の大半を過ぎ去った「きのう」の諸問題に費やしている

自分が変わるんじゃなくて、変わり続ける何かが俺の中にいるんだよね。

経験も知識も上手く活かせないと意味がない。 自分を狭めてしまうような経験だったら、豊富にならない方がいい

俺らはハリウッドスターほど会えない人達ではない。現に俺らは曲で君達のそばにいるから

僕と貴方達との距離は はたして何キロぐらいだ

ものがそこにあるという尊厳。これはいったいなんだろう。ただあるというだけなのに

弱気になる瞬間も多いけど、そんな時は過去のライブ映像を観たりしてます

女は変幻自在。それを面白がるしかないでしょ。もっと小気味よく生きる女性が増えたらいいなって、ずっと思っていました

お金なかったのでお母さんのお兄ちゃんにトラック運転してもらってトラックで上京した

ロックンロールは吐き出した瞬間と受け取る瞬間があって、受け取った瞬間に完成するものだとは思ってる。僕の出すロックンロールは僕だけでは未完成なんだよ。聴く人がいてその人の心の奥の中で完成する

俺達が、日本のミッシェル・ガン・エレファントだー!(98年フジロックにて)

お先真っ暗はすげー前向きな言葉。

イメージの共有がしたいだけなんだ。言葉の共有じゃなくてどこかもやもやっとしたイメージをひねりだして曲にする。そのもやもやを共有したいだけなんだ。それで「生きてやるぜ!」って思ってもらえれば、「生きるっていいな」と思ってくれればそれでいいです。

私は努力をしてこなかった人間。ただ努力をしなかった分、自分の好きなものに囲まれて生きることはできたというか

作曲家として一番大切な事は、とにかく曲を書き続ける事

好きなことをやるためには没頭する時間が必要だろ。

The more I see the less I know for sure.
知れば知るほど、分からなくなるものだ。

こむずかしい理屈をこねたりしてる歌なんて、最悪。単純なラブ・ソングこそ、最高なのに。

部下の成長は、育成した者にとって昇進に値する貢献としなければならない

あのアナウンス(「ファウルボールにはご注意下さい」)であらためて注意する間抜けはいない。でもあのようにいっておかないと、後で怪我して訴えられたら困るというのがある。アメリカ仕込みの訴訟社会の風習である

人は素敵な経験があるかないかで、心の汚れとか全然変わってくる

真摯さはごまかせない

自然は常に完全である。決してまちがわない。まちがいは我々の立脚点、視点の方にある

『健康法』にとらわれないことが、健康の秘訣

基本的にバカバカしいじゃないですか、この商売は。ポップスってそうでしょ。初めから成熟してない状態が前提というか、いつも青いものが求められる。でも私はそれだけじゃないものがやりたい。

最近は安定して良いライブが出来ているけれども、もっと陰に転がり込んでしまって、どうにもならなくなってた時もあるんですよ。ステージの上で、「客席のみんなが俺のことを嫌いなんだ」としか思えない瞬間があったりして。パニック障害というか、今この瞬間、全員が俺を憎んでいると思ってしまう。みんなチケットを買ってライブに来てくれているのだから、そんなはずはないのにね

地震の後には戦争がやってくる。軍隊を持ちたい政治家がTVででかい事を言い始めてる。国民をバカにして戦争にかり立てる。自分は安全なところで偉そうにしてるだけ。

音楽を作ることに対しては迷いはないから。音楽っていうのは前衛的なものだし、発明であり発見であり実験であり冒険であると思ってる。俺はそこを誇りに思ってるから。

ナマ身で運命と対決して歓喜する。それがほんとうの生命感

ドリフターズのお客さんを見てごらん? 大人がいないだろう? 小学生くらいの子供たちでいっつも会場は満員なの。で、大人になったらその子たちは卒業していなくなる。でも次の子たちが入学してまたドリフターズを観に来るの。

あまいなぁ〜 桐生ちゃん …アマアマや!

僕らは、今存在している人達は皆、存在する事を選んだ人達だと思います。

生まれる前からあなたの側にいた曲です

As usual, there is a great woman behind every idiot.
いつだってバカを支えているのは偉大な女性だ。

芸術というものは自然の研究に過ぎません。自然です。何もかもそこにあります

苦痛は短く、喜びは永遠である

教養ある人間は、勉強し続けなければならないということを自覚している

面白いねぇ、実に。オレの人生は。だって道がないんだ。眼の前にはいつも、なんにもない。ただ前に向かって身心をぶつけて挑む瞬間、瞬間があるだけ

私は何も発明したりしない。ただ、再発見するだけだ

高松の不良の皆さんこんばんは!(高知ライヴにて)

人間は精神が拡がる時と、閉じこもる時が必ずある。強烈に閉じこもりがちな人ほど逆に広がる時がくる

ウィンターってウィンターって意味じゃないらしいよ。(The Birthdayの神戸ウィンターランドでのライブにて)

「病気になったのは罰なんだ」「人の言うことを聞かないからこういうことになるんだ」と、自分を責める気持ちから曲が生まれた。ネガティブな気持ちを書いている。

与えようとばかりして、貰おうとしなかった。なんと愚かな、間違った、誇張された、高慢な、短気な恋愛ではなかったか。ただ相手に与えるだけではいけない。相手からも貰わなくては

優しくなりたいと思う人は、優しいんだと思います。

みんな同じなんだよ。大人も子供も、上も下もなくて、ただ同じ地面の上にみんな立ってるだけで。そういうことが、28になってわかった気がする。だから、みんなも長生きしてさ、精一杯生きてください。

自分の作った曲で自分が震えたいし、自分を感じたいし、伝えたいし、証明したい。

オレは糞っタレのダメ人間!お前ら、オレみたいになんなよ!…でもさ、お前らがいるからこんなオレでもここに立てた。今のオレにはもう歌うしかねぇ、だからお前ら、オレにもう少し付きあってくれ

天才になるには天才のふりをすればいい

音楽っていうものは言ってしまえば母の腹の中に着床した時からだと思うんですけど。その後は、父のモーツァルト好きが高じて多分モーツァルトが多かっただろうと。で、私が「音楽」として自覚したのはそれを否定し始めたときだと思う

本物の涙は、悲しい一ページからではなく、見事に置かれた言葉の奇跡から引き出される

僕らがひきこもらない理由は、街に出れば女の子がいるからだ

人はいつも、行動する時より口で言う時の方が大胆になる

酒は何も発明しない。ただ秘密をしゃべるだけである

やっぱり音楽は大好きなことで、他に代わりがないから緊張するんですよ。今日のライブがダメでも、他でがんばればいいやとか、そういうもんじゃないから。

おれたちみたいにブサイクに生まれたやつがカッコよく見せれるとこってのはひとつしかないよな、そうだな“生きざま”だよな

人生の目的は悟ることではありません。生きるんです

もともと変わった曲にしようとしていたわけじゃなくて、自然に出来たんで。まぁ、奇跡って言い方はおかしいですけど、偶然的にあのような曲になったっていうところも大きいんですよね(『サイレン』について)

考えられないですよ、東京事変がない状態って。いろんな意味で、どうしても、こうしなきゃいけなかったというか。うーん、抗えなかった。避ける道がなかったと思いますけどね。

音楽でも童謡とか、誰が作ったかもわからないものが残っているのは、すごく素敵やなと思うんです

嫌われることは愛されることより難しい

常に非現実を生きてる気がしてならないなぁ。本当にこれ、私の生活か?
