Love Will Tear Us Apart/Joy Division 歌詞和訳と意味

[Verse 1]
When routine bites hard
毎日のルーティーンが面倒くさくて
And ambitions are low
志が低くなってくると
And resentment rides high, but emotions won’t grow
恨みが募るばかりで感情は高まっていかない
And we’re changing our ways,
だから僕たちは方向性を変えて
Taking different roads
異なる道を歩んでいく

[Chorus]
Then love, love will tear us apart again
愛が僕たちを引き裂くだろう

[Verse 2]
Why is the bedroom so cold?
なぜ寝室は冷えてしまったのか?
You’ve turned away on your side
君は背中を向けた
Is my timing that flawed?
僕のタイミングが悪かったのか?
Our respect runs so dry
お互いのリスペクトは乾いたのか?
Yet there’s still this appeal that we’ve kept through our lives
それでも僕らの人生を続ける意志はまだ残ってる

[Chorus]
But love, love will tear us apart again
愛が僕たちを引き裂くだろう

[Verse 3]
You cry out in your sleep,
君は眠りながら泣き叫び
All my failings exposed
僕の欠点をすべて露呈した
There’s a taste in my mouth as desperation takes hold
絶望に支配された味覚がする
Just that something so good,
いいことだと思うけど
Just can’t function no more
これ以上どうにもならない

[Chorus Repeat 2]
Then love, love will tear us apart again
愛が僕たちを引き裂くだろう

曲名Love Will Tear Us Apart
(ラヴ・ウィル・テア・アス・アパート)
アーティスト名Joy Division
(ジョイ・ディヴィジョン)
収録アルバム未収録
リリース日1980年 6月(シングル)

Love Will Tear Us Apart/Joy Division 解説

ジョイ・ディヴィジョンはイギリスのロックバンドです。カリスマ・ヴォーカリストのイアン・カーティス(当時23歳)の突然の悲劇によりバンドは解散に追い込まれました。初のアメリカ・ツアー出発前日の1980年5月18日のことでした。その後、残されたメンバーはニュー・オーダーを結成することになります。

歌詞はイアン・カーティスと妻デボラ、愛人アニックとの三角関係についてのようです。メンバーは当時サウンド作りに集中してて歌詞の意図までは深く考えてなかったようですが、後に真意を知って衝撃を受けたようです。確かにサビの “Love” がアニックとのものだとすると歌詞がしっくり来ます。曲名はデボラの希望によってイアンの墓石に刻み込まれました。

「Love Will Tear Us Apart」はバンドの代表曲です。伝説のバンドとして今でもよく話題に上がります。