曲名Smoke Gets in Your Eyes
(邦題:煙が目にしみる)
アーティスト名The Platters
(プラターズ)
収録アルバムRemember When?
リリース日1958年 11月

Smoke Gets in Your Eyes/The Platters 歌詞和訳と意味

They asked me how I knew
彼らは私に尋ねた
My true love was true
私の愛が本物だとなぜわかるのかと
I of course replied
当然のように私は答えた
Something here inside cannot be denied
「心の中で何かがひっかかるからさ」

They said some day you’ll find
彼らは言った いつか私も気づくだろう
All who love are blind
恋に落ちた者はみな盲目だと
When your heart’s on fire, you must realize
ハートに火がついた時 気づくべきなんだと
Smoke gets in your eyes
私の目は火の煙で曇っていることに

So I chaffed them and I gaily laughed
私は彼らをからかい 陽気に笑った
To think they could doubt my love
彼らが私の愛を疑っているように思った
Yet today my love has flown away
でも今や私の愛は無惨に終わり
I am without my love
もはや愛してなどいない

Now laughing friends deride
友人には笑いの種にされ
Tears I cannot hide, hide
私は涙を禁じ得ない
So I smile and say
だから私は笑顔で言うのだ
when a lovely flame dies
「愛の炎が燃え尽きるとき
Smoke gets in your eyes
煙が目にしみるよ」と

Smoke gets in your eyes
「煙が目にしみるよ」と言うのだ

Smoke Gets in Your Eyes/The Platters 解説

「Smoke Gets in Your Eyes」は元々は1933年にミュージカル曲として作られました。なるほど合点が行くというか、リリックが巧妙に作られていますよね。

タイトルでもある「Smoke Gets in Your Eyes」というフレーズは、曲中で2回の使い分けがなされています。一度目は恋愛に盲目になるさま、2度目は失恋し涙を流すさまを、このフレーズで上手く表現していますね。

この曲はプラターズにカバーされ、全米・全英1位のセールスを獲得しました。その後も長く人気を誇っており、2001年の映画「アトランティスのこころ」や1989年のスピルバーグ映画「オールウェイズ」などにも使われています。