This Is My Song/Petula Clark 歌詞和訳と意味

This Is My Song/Petula Clark 歌詞和訳と意味

「This Is My Song(ディス・イズ・マイ・ソング)」は、イギリスの歌手ペトゥラ・クラークが1967年に発表したバラードで、映画『伯爵夫人』(原題 A Countess from Hong Kong)の主題歌としてチャールズ・チャップリンが作詞・作曲を手がけた作品です。映画音楽として生まれながらも、ペトゥラの情感豊かな歌声によって独立したヒット曲となり、全英シングルチャート1位、全米でもトップ10入りを果たしました。

この曲の魅力は、その普遍的な愛のメッセージにあります。歌詞では「世界中どこにいても、あなたがいる限り私は幸せ」と歌い上げ、恋人への深い愛情と誇りをまっすぐに表現しています。華やかさよりも温もりを感じさせるメロディは、チャップリン特有の人間味と哀愁を湛えており、ペトゥラのクリアな声がその優しさを引き立てています。

当初、チャップリンはこの曲をアル・マルティーノに歌わせる予定でしたが、最終的にペトゥラ・クラーク版が採用され、彼女にとって国際的な成功を象徴する一曲となりました。その後も多くのアーティストによってカバーされ、時代を超えて愛され続けています。

「This Is My Song」は、愛を語るシンプルな言葉と旋律で、人生そのものの美しさを描いた永遠のスタンダードです。ペトゥラの穏やかな声に包まれると、まるで愛する人のぬくもりに触れているような安心感を覚える一曲です。

This Is My Song/Petula Clark 歌詞和訳と意味

Why is my heart so light
なぜこんなにも心が軽いのかしら
Why are the stars so bright
なぜ星たちはこんなに輝いているの
Why is the sky so blue
なぜ空はこんなにも青いの
Since the hour I met you
あなたに出会ったその時から

Flowers are smiling bright
花たちは明るく微笑んで
Smiling for our delight
私たちの幸せを祝っている
Smiling so tenderly
やさしく微笑んで
For the world, you and me
この世界の中で あなたと私のために

I know why the world is smiling
なぜ世界が笑っているのか私は知っている
Smiling so tenderly
それはやさしく微笑むから
Its just the same old story
いつの時代も変わらない物語
Thru all eternity
永遠に続く愛の物語

Love, this is my song
愛しい人 これが私の歌
Here is a song, a serenade to you
あなたに贈るセレナーデ
The world cannot be wrong
あなたがいるなら 世界は間違っていない
If in this world there’s you
この世界にあなたがいるのなら

I care not what the world may say
人が何を言おうと気にしない
Without your love there is no day
あなたの愛がなければ一日も輝かない
So love, this is my song
だから愛しい人 これが私の歌
Here is a song, a serenade to you
あなたに贈るセレナーデ

I care not what the world may say
人が何を言おうと気にしない
Without your love there is no day
あなたの愛がなければ一日も始まらない
So love, this is my song
だから愛しい人 これが私の歌
Here is a song, a serenade to you
あなたに捧げるセレナーデ

曲名This Is My Song
(ディス・イズ・マイ・ソング)
アーティスト名Petula Clark
(ペトゥラ・クラーク)
収録アルバムThese Are My Songs
リリース日1967年 2月(シングル)
1967年(アルバム)

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