Wake Up/Arcade Fire 歌詞和訳と意味

[Verse 1]
Something filled up
何かのせいで
My heart with nothing
僕の心は空っぽ
Someone told me not to cry
誰かが僕に泣くなって言うんだ

But now that I’m older
だけど僕も大人になって
My heart’s colder
心が冷たくなってるから
And I can see that it’s a lie
そんなの嘘だって分かるよ

[Verse 2]
Children, wake up
子供たちよ、目を覚ませ
Hold your mistake up
君たちの過ちを掲げろ
Before they turn the summer into dust
夏の思い出を埃まみれにされる前に

If the children don’t grow up
子供たちが成長しないと
Our bodies get bigger but our hearts get torn up
体が大きくなっても心を潰されてしまう
We’re just a million little gods
僕らは無数の小さな神々
causing rain storms
嵐が巻き起こると
Turning every good thing to rust
あらゆる素晴らしいものを錆びつかせる
I guess we’ll just have to adjust
だから僕らはうまくやらなきゃ

[Outro]
With my lightning bolts a-glowing
僕の稲妻が輝きを放って
I can see where I am going to be
行くべき道を照らす
When the reaper he reaches and touches my hand
死神が僕の手に触れた時も

With my lightning bolts a-glowing
僕の稲妻が輝きを放って
I can see where I am going
行くべき道を照らす
With my lightning bolts a-glowing
僕の稲妻が輝きを放って
I can see where I am go-going
行くべき道を照らす

You better look out below!
足もとに気をつけな!

曲名Wake Up
(ウェイク・アップ)
アーティスト名Arcade Fire
(アーケイド・ファイア)
収録アルバムFuneral
リリース日2005年 11月14日(シングル)
2004年 9月14日(アルバム)

Wake Up/Arcade Fire 解説

アーケイド・ファイアはカナダのインディーロックバンドです。「Wake Up」がU2の「VERTIGO TOUR」のオープニングに抜擢されたのが2005年。2010年には第53回グラミー賞で最優秀アルバム賞を獲得する快挙まで成し遂げました。2000年代を代表するロックバンドのひとつです。

2000年代にブレイクを果たしたロックバンドにひとつの共通項を見つけました。それは歌詞に対するこだわりです。歌詞全体にストーリーがあり、同じ歌詞の繰り返しがあまりありません。新しい時代の感覚なのかもしれませんね。

欧米もビートから “エモい” のカルチャーが巣立ってきてるのでしょうか。「Wake Up」はクラシカルなのに実験的で遊び心があって圧倒的にエモいですね。