1979/ 歌詞和訳と意味

[Verse 1]
Shakedown 1979
、僕は試されていたんだ
Cool kids never have the
クールなキッズに余裕なんてないよ
On a live wire right up off the street
ストリートの真上を通ってる電線の上で
You and I should meet
君と僕は出会う運命だった
Junebug skippin’ like a stone
石のように飛び跳ねるビートルに乗って
With the headlights pointed at the dawn
ヘッドライトが夜明けを照らしながら
were sure we’d never see an end
このまま終わることなんかないって確信してたよ
To it all
永遠にね

Shakedown:試運転
live wire:電線、活動家
junebug:コガネムシ。フォルクスワーゲンのビートル。

[Chorus]
And I don’t even care
全く気にしてないよ
To shake these zipper blues
ジッパーブルースに揺さぶられたって
And don’t know
僕らには知る由もないんだ
Just where our bones will rest
僕らの遺骨が何処に埋められるかなんて
To dust I guess
多分、灰になってるよ
Forgotten and absorbed
忘れ去られてそのままさ
Into the earth below
大地に眠るんだ

zipper blues:ジッパーブルース。ビリー独自の言語でやるせなさ、欲求不満のような意味合いだと思われます。

[Verse 2]
Double-cross the vacant and the bored
空しさと退屈に嫌気がさしたんだ
They’re not sure just what have in store
僕らが何をしてるかなんて大人は知らないだろうな
Morphine city slippin’ dues
モルヒネシティは見て見ぬフリをするのさ
Down to see
今に分かるよ

Double-cross:裏切る、だます
have in store:備える、用意する
Morphine city:モルヒネシティ、ビリーは故郷をモルヒネの街と呼んでます。落ち着きのない街、イカれた街のような意味合いだと思われます。
slippin’ dues:支払い期限を延ばす

[Chorus 2]
That don’t even care
全く気にしてないよ
As restless as are
僕らと同じくらい落ち着きがないんだから
feel the pull
僕らも吸い寄せられるよ
In the land of a thousand guilts
And poured cement
幾千の罪と何重にも塗り固められたセメントの土地にね

[Bridge]
Lamented and assured
嘆きと安堵を抱えながら
To the lights and towns below
光と街並みをすり抜けていく
Faster than the speed of sound
音速よりも速く
Faster than thought we’d go
僕らの想像以上のスピードで
Beneath hope
希望のメロディに乗せて

speed of sound:音速

[Verse 3]
Justine never knew the rules
ジャスティンにルールはないも同然だよ
Hung down with the freaks and ghouls
いつも中毒者やクズとツルんでさ
No apologies ever need be made
だからといって偽りの謝罪なんかいらないよ
I know you better than you fake it
To see
ごまかしたって君のことはよく知ってるんだ

[Chorus 1]
That don’t even care
全く気にしてないよ
To shake these zipper blues
ジッパーブルースに揺さぶられたって
And don’t know
僕らには知る由もないんだ
Just where our bones will rest
僕らの遺骨が何処に埋められるかなんて
To dust I guess
多分、灰になってるよ
Forgotten and absorbed
忘れ去られてそのままさ
Into the earth below
大地に眠るんだ

[Outro]
The street heats the urgency of now
ストリートはいつだって緊迫感でいっぱいだよ
As you see there’s no one around
周りは誰もいないのにね

曲名1979
アーティスト名
(スマッシング・パンプキンズ)
収録アルバム
(邦題:メロンコリーそして終りのない悲しみ)
リリース日 (シングル)
(アルバム)

1979/ 解説

「1979」はアメリカのロックバンド、スマッシング・パンプキンズ (スマパン)の1996年にリリースしたシングルで、二枚組アルバム『Mellon Collie and the Infinite Sadness (メロンコリー)』に収録されてます。スマパンのメロンコリーはロック史上でも名盤と称されるアルバムです。

時は1979年、ビリー・コーガンの故郷が舞台です。当時、ビリーは12歳。思春期に入ったばかりでしょうか。多感な時期の自分を淡々と振り返ってます。詩的でパーソナルなので意味が分かりにくい箇所がありますが、思春期の少年の想いは伝わってきます。繊細なビリーらしいですね。

メロンコリー以降、楽物中毒によるサポートメンバーの死、ドラマーのジミー・チェンバレンの脱退、2000年にはダーシーの脱退、そして解散へと向かいます。

ニルヴァーナの登場以降、アメリカのオルタナティブのバンドは隆盛を誇りロック界を席巻しましたが、90年代後半になるにつれイギリスのブリットポップのバンドと共に勢いを失っていきました。