Live Forever/Oasis 歌詞和訳と意味

[Verse 1]
多分本当はどうだっていいんだ
お前の庭がどんな様子かなんてさ
だってただ俺は飛びたいだけだから
最近痛みを感じたことはあったか?
朝の雨の中で
骨までしみるような痛みをさ

[Chorus 1]
多分俺は飛びたいだけなんだ
死にたくない 生きたいんだ
多分息をしていたいだけなんだ
多分信じたくないだけなんだ
たぶんお前も俺と同じなんだよ
俺達はあいつらに見えないものが見える
俺達は永遠に生きるんだ

[Verse 2]
多分本当は知りたくないんだ
お前の庭がどの位育ってるかなんて
だって俺はただ飛びたいだけだから
最近痛みを感じたことはあったか?
朝の雨の中で
骨までしみるような痛みをさ

[Chorus 2]
多分俺はきっと
なりたいものになれやしないんだ
でも今は悲しんでる場合じゃない
今はその訳を見つける時なんだ
多分お前も俺と同じなんだよ
俺達はあいつらに見えないものが見える
俺達は永遠に生きるんだ

[Verse 3]
多分本当は知りたくないんだ
お前の庭がどの位育ってるかなんて
だって俺はただ飛びたいだけだから
最近痛みを感じたことはあったか?
朝の雨の中で
骨までしみるような痛みをさ

[Chorus 3]
多分俺は飛びたいだけなんだ
死にたくない 生きたいんだ
多分息をしていたいだけなんだ
多分信じたくないだけなんだ
たぶんお前も俺と同じなんだよ
俺達はあいつらに見えないものが見える
俺達は永遠に生きるんだ

俺達は永遠に生きるんだ
永遠に生きるんだ
永遠に生きるんだ 永遠にな

「Live Forever(リヴ・フォーエヴァー)」 – Oasis(オアシス)を和訳

曲名Live Forever(リヴ・フォーエヴァー)
アーティスト名Oasis(オアシス)
収録アルバムDefinitely Maybe
ジャンルBritpop
リリース日1994年8月8日
録音場所Clear, Manchester
レーベルCreation
作詞作曲Noel Gallagher
プロデュースOasis, Mark Coyle, Owen Morris

Live Forever/Oasis 解説

名曲Live Foreverはいかにして生まれたか

まだオアシスが結成される前の1991年。のちにオアシスのソングライティングを担当するノエル・ギャラガーは、生まれ故郷のマンチェスターの建築会社で働いていました。

これは「ホワットエヴァー」の和訳記事でも書きましたが、父親がノエルに建築関係で食っていかせたいと思っていたからです(当人のノエルはめちゃくちゃ反発していたんですが)。それがきっかけで生まれたのが「ホワットエヴァー」だったりします。

そのノエルが仕事中の事故で足を怪我してしまいます。そのこともあってノエルは比較的楽な物置での仕事を任されることになりました。おかげで仕事中に作曲する余裕が出来たノエルは、のちにオアシスとしてデビュー後にリリースする数々の名曲をここで作曲。この「リヴ・フォーエヴァー」もその時作曲されたうちの1つで、ローリング・ストーンズの「Shine a Light」のコード進行にインスパイアされたとか。

そんなノエルが初めて「リヴ・フォーエヴァー」をバンドメンバーに聴かせたのは1993年のこと。知っている人も多いですが、その当時の音楽はグランジという音楽ジャンルが全盛期で、ニルヴァーナがとてつもない人気を誇っていました。

知らない人のために補足しておくと、グランジは物事に対してネガティブな歌詞が特徴の1つでもある音楽ジャンルです。ニルヴァーナが「I Hate Myself and Want to Die(俺は自分が嫌いで死にたい)」なんて曲を出していました。

これに対してノエルは「俺はそう(自分が嫌いで死にたい)は思わない。ニルヴァーナは好きだけど、そんな思いを人々に持ってほしくない。子供たちにそんな曲を聴く必要はない、クソだ!」と思い、「リヴ・フォーエヴァー」の歌詞を完成させました。

ちなみに、曲自体はノエルとその弟であり、バンドメンバーでもあるリアムの二人の母親のペギーに向けて書いた曲です。

ニルヴァーナのカート・コバーンやジミ・ヘンドリックス、シド・ヴィシャスなどのロックスターは早死にして神格化されがちです。そういう生き方が「ロック」だと言う人もいますが、このノエルの考え方も「ロック」じゃないでしょうか?

Live Foreverのカバーアートはジョン・レノンの家

シングルカットされたLive Foreverのカバーアートには、木に囲まれた一軒の家の写真が使われていますが、この家がジョン・レノンが少年時代に暮らした家だということはあまり知られていません。

リヴァプールの251 Menlove Avenueにその家があり、ジョン・レノンのファンんの間ではMendipsという名で呼ばれています。ちなみに近くにはあのThe Beatlesの「Strawberry Fields Forever」の元ネタになった、ストロベリー・フィールドもあるんですよ。

メンバーを生き埋めにする衝撃的なMV

オアシスのドラム担当であるトニーは、気弱でドラムの技術がなかったこともあり、バンド内でイジメに近い扱いをうけていました。Live ForeverのMVは、そんなトニーが生き埋めにされるという衝撃的な内容になっています。

MVの一部撮影は、ジョン・レノンのために作られたストロベリー・フィールズという場所で行われています。ここはニューヨークのセントラルパークにある区画で、前述の「Strawberry Fields Forever」にちなんで名づけられた場所です。

Live ForeverにはUSバージョンのMVがある

一般的に知られているLive ForeverのMVは、UKバージョンのもの。実はUSバージョンもあり、そちらはかなり違った演出になっています。

オフィスでオアシスのメンバーがLive Foreverを演奏するのですが、オフィスの壁にはシド・ヴィシャスやカート・コバーン、ジョン・レノンといった「若くして亡くなったロックスター」の写真が飾られています。

UKバージョンよりも「Live Forever(永遠に生きる)」という言葉が明確に主張された演出ですね。ちなみに、使われたロックスターは下のとおり。

Sid Vicious(シド・ヴィシャス)
Kurt Cobain(カート・コバーン)
Jim Morrison(ジム・モリソン)
John Lennon(ジョン・レノン)
Brian Jones(ブライアン・ジョーンズ)
Jimi Hendrix(ジミ・ヘンドリックス)
Marc Bolan(マーク・ボラン)
Bobby Moore(ボビー・ムーア)