A Design For Life/Manic Street Preachers 歌詞和訳と意味
[Verse 1]
Libraries gave us power
図書館が俺たちに力を与え
Then work came and made us free
仕事にも就き、自由を手に入れた
What price now
何の価値があるんだ
For a shallow piece of dignity
こんなちっぽけな尊厳に
[Verse 2]
I wish I had a bottle
ボトルがあれば
Right here in my dirty face
今すぐ俺の薄汚い顔を殴り
To wear the scars
傷だらけにして
To show from where I came
俺が生まれた場所を示してやる
[Chorus]
We don’t talk about love
俺たちは愛について語らない
We only want to get drunk
俺たちは酔っぱらいたいだけ
And we are not allowed to spend
これ以上望むことはない
As we are told that this is the end
これでおしまいと教えられたんだ
A design for life
これが人生の設計図さ
[Verse 2]
I wish I had a bottle
ボトルがあれば
Right here in my pretty face
今すぐ俺の可愛い顔を殴り
To wear the scars
傷だらけにして
To show from where I came
俺が生まれた場所を示してやる
[Chorus Repeat 2]
We don’t talk about love
俺たちは愛について語らない
We only want to get drunk
俺たちは酔っぱらいたいだけ
And we are not allowed to spend
これ以上望むことはない
As we are told that this is the end
これでおしまいと教えられたんだ
A design for life
これが人生の設計図さ
曲名 | A Design For Life (デザイン・フォー・ライフ) |
アーティスト名 | Manic Street Preachers (マニック・ストリート・プリーチャーズ) |
収録アルバム | Everything Must Go |
リリース日 | 1996年 4月15日(シングル) 1996年 5月20日(アルバム) |
A Design For Life/Manic Street Preachers 解説
マニック・ストリート・プリーチャーズはイギリス、ウェールズ出身のロックバンドです。愛称はマニックスです。
マニックスはデビュー当時「2枚組のデビューアルバムを世界中で1位にする。そして解散する」と宣言します。
そこで『NME』誌の記者はどこまで本気なのかと尋ねたところ、ギタリストのリッチー・エドワーズが自分の左腕に自ら刃物で “4REAL(俺たち4人は本気だ)” と腕に傷をつけます。俗に言う4REAL事件です。これでバンドは一躍有名になりました。結構深い傷なので画像を見るのは要注意です。
しかし2枚組でもなく、1位にもなれず、解散もしなかったマニックスに対してイギリスメディアは冷ややかな視線を送ります。
そんな逆風の中、マニックスは1996年に労働者階級のアンセムになった「A Design For Life」を発表します。ここで労働者階級者の心をつかんで這い上がりました。
1998年にリリースしたアルバムでは念願の1位を獲得し、イギリスを代表するロックバンドになります。マニックスは4REAL事件、リッチーの失踪事件が始まりでしたが、ここからの快進撃がドラマティックなんです。
余談ですけど、問題のデビューアルバムは日本で人気があります。パンクでポップでセンチでいいアルバムです。