Born Slippy Nuxx/Underworld 歌詞和訳と意味
[Hook]
Drive boy, dog boy, dirty, numb angel boy
さぁ走れ、犬みたいに、汚れて、狂った天使
In the doorway boy, she was a lipstick boy
入口で彼女は口紅をつけた
She was a beautiful boy and tears boy
彼女は美しく涙も綺麗だった
And all in your inner space boy
すべては君の心の中
You had hands girl boy and steel boy
君は女の子の手を握って固まった
You had chemicals boy, I’ve grown so close to you, boy
君はクスリまみれだからすぐに打ち解けたよ
And you just groan boy,
君がちょうどうめき声をあげたら
She said, “come over, come over”
彼女は“おいでおいで”と言ってくれた
She smiled at you boy
笑顔を見せながら
[Hook]
Drive boy, dog boy, dirty, numb angel boy
さぁ走れ、犬みたいに、汚れて、狂った天使
In the doorway boy, she was a lipstick boy
入口で彼女は口紅をつけた
She was a beautiful boy and tears boy
彼女は美しく涙も綺麗だった
And all in your inner space boy
すべては君の心の中
You had hands girl boy and steel boy
君は女の子の手を握って固まった
You had chemicals boy, I’ve grown so close to you, boy
君はクスリまみれだからすぐに打ち解けたよ
And you just groan boy, she said, “come over, come over”
君がちょうどうめき声をあげたら彼女は“おいでおいで”と言ってくれた
She smiled at you boy
笑顔を見せながら
[Verse 1]
Let your feelings lift, boy,
感覚を研ぎ澄ませるんだ
But never your mask boy
ありのままを感じろ
Random blonde boy, high density
金髪女をそんなに詰め込んだら
Random blonde boy, blonde country
金髪女の国が出来上がるじゃないか
Blonde high density
金髪女を詰め込みすぎだよ
You are my drug boy, you’re real boy
君は僕のドラッグでリアルなんだ
Speak to me and boy, dog dirty numb cracking boy
僕に話してよ、犬みたいに汚れて狂ったコカインボーイ
You get wet boy, big, big time boy, acid bear boy
びしょ濡れじゃないか、ヘロヘロなクスリ中毒者
And babes and babes and babes and babes and babes
可愛いね、可愛いね、可愛いね、可愛いね、可愛いね
And remembering nothing boy,
何にも覚えちゃいないよ
When you like my tin horn boy
ハッタリばっかりでさ
And get wet like an angel, derail
天使のようにびしょ濡れ、正気じゃないね
tin horn:はったりの
[Verse 2]
You got a velvet mouth,
ベルベットの唇が
You’re so succulent and beautiful
とても魅力的で美しいよ
Shimmering and dirty wonderful
艶やかで、汚れていて、素晴らしいね
And hot times on your telephone line
君との電話は燃えあがるよ
You got to never land on your telephone and in walks an angel
これじゃあ電話は切れないし、天使のような歩き方になってしまうね
[Verse 3]
And look at me,
僕を見て
Your mum squatting pissed in a tube hole
ガラス管の穴にしゃがんでおしっこしてる君の母親さ
At Tottenham Court Road, I just come out of The Ship
Talking to the most blonde I ever met
これまで出会った最高の金髪女と話しながらトッテナム・コート・ロードのパブから出て来たらそこにいたんだよ
Shouting, “Lager, lager, lager, lager”
叫んでる “ラガー、ラガー、ラガー、ラガーをよこせ”
Shouting, “Lager, lager, lager, lager”
叫んでる “ラガー、ラガー、ラガー、ラガーをよこせ”
Shouting, “Lager, lager, lager, lager”
叫んでる “ラガー、ラガー、ラガー、ラガーをよこせ”
Shouting, “Lager, lager, lager”
叫んでる “ラガー、ラガー、ラガーをよこせ”
Shouting “Mega, mega white thing, mega, mega
叫んでる “メガ、ホワイトメガ、メガ、メガ
White thing, mega, mega white thing, mega, mega”
ホワイトなもの、メガ、ホワイトメガ、メガ、メガをよこせ”
Shouting, “Lager, lager, lager, lager
叫んでる “ラガー、ラガー、ラガー、ラガー
Mega, mega white thing, mega, mega white thing”
メガ、ホワイトメガ、メガ、ホワイトメガをよこせ”
So many things to see and do in the tube hole, true blonde
色んなものが見えるだろ、ガラス管の穴に、本物の金髪女
Going back to Romford, mega, mega, mega
ロムフォードに戻ろう、メガ、メガ、メガ
Going back to Romford, hi mum, are you having fun?
ロムフォードに戻ろう、やぁママ、楽しんでる?
And now are you on your way to a new tension and headache?
頭痛を抱えながらも新たな気持ちで自分の道を歩んでるかい?
The Ship:ザ・シップ。ロンドンにあるパブ。
lager:ラガービール
Romford:ロムフォード。ロンドン東部の市街地。アンダーワールドの活動拠点。
曲名 | Born Slippy Nuxx (ボーン・スリッピー・ナックス) |
アーティスト名 | Underworld (アンダーワールド) |
収録アルバム | Trainspotting : Soundtrack |
リリース日 | 1996年 7月1日(シングル) 1996年 7月9日(アルバム) |
Born Slippy Nuxx/Underworld 解説
アンダーワールドはイギリスのカール・ハイドとリック・スミスの2人編成によるバンドです。1987年のデビュー当時はバンド編成として活動してましたが、1992年にDJのダレン・エマーソンが加入してからはテクノグループとして再始動してます。
この頃、後にクラブアンセムとなる「Rez」を限定1000枚でリリースするのですが、電気グルーヴの石野卓球がラジオで紹介したのがきっかけで日本のテクノ界隈では大きな賑わいをみせてました。
メジャーシーンで広く知られるようになったのは1995年のシングル『Born Slippy』のカップリング曲「Born Slippy Nuxx」が1996年公開の映画『トレインスポッティング』に使われたことです。
ボーン・スリッピーはドッグレースのグレイハウンド(猟犬) の名前のようです。グレイハウンドとはブラーの『パークライフ』のアルバムジャケットになってる犬のことです。
ボーン・スリッピーは直訳すると“滑りやすい誕生”になりますが、ドラッグ中毒者の転落した人生が始まるイメージで捉えると映画ともリンクして分かりやすいでしょう。歌詞はカール・ハイドによると酔っ払いの戯言の歌であると語ってるので、その辺も加味して訳しました。要するに意味不明です。
.nuxxは拡張子のことで音楽ファイルに予期せぬトラブルで付いたようで、そのまま曲タイトルになりました。ポール・マッカートニーもビートルズ時代によくこういったトラブルをそのまま音源にしてましたが、イギリス人らしいエピソードですね。