Whatever/Oasis 歌詞和訳と意味
[Verse 1]
俺は好きに生きるぜ
歌いたきゃブルースだって歌うさ
俺は何を言ってもいいんだ
気に入ったら あとはどうだっていいのさ
[Chorus]
いつも思うのさ
お前は人の望むものだけを見てる
どれくらいかかるだろうか?
一緒にバスに乗る前に喧嘩しなくなるにはさ
落ち着けよ、そんな時間はかからないぜ
[Verse 2]
お前も好きに生きたらいい
俺なんか気にせず好きに言えばいいさ
どこにいたっていい
気に入ったのならどこだっていいさ
お望みならそこでお喋りしてもいいぜ
[Chorus]
いつも思うのさ
お前は人の望むものだけを見てる
どれくらいかかるだろうか?
一緒にバスに乗る前に喧嘩しなくなるにはさ
落ち着けよ、そんな時間はかからないぜ
[Verse 3]
俺は好きに生きるぜ
歌いたきゃブルースだって歌うさ
[Bridge]
心の奥でわかってる
お前もきっと見つけるはずだ
一度知ったのに忘れてしまった何かを
そんなの嬉しくなんかないぜ
俺はわかってる
[Verse 4]
俺は好きに生きるぜ
歌いたきゃブルースだって歌うさ
俺は何を言ってもいいんだ
気に入ったら あとはどうだっていいのさ
何をしてもいい 何を言ってもいい
何もかも大丈夫さ
何をしてもいい 何を言ってもいい
何もかも大丈夫さ
曲名 | Whatever (ホワットエヴァー) |
アーティスト名 | Oasis (オアシス) |
収録アルバム | TIME FLIES…1994-2009 |
リリース日 | 1994年 12月18日(シングル) 2010年 6月14日(アルバム) |
Whatever/Oasis 解説
Whateverの歌詞に込められた思い
当時まだ10代で、バンドを始めたばかりだったノエル・ギャラガー。ノエルの父親は、彼のバンド活動に反対し、自分と同じ建設業に就くことを願っていました。
ノエルはそんな父親の思いに従う気はさらさらなく、「自分の好きにさせろよ」と思いながらこの曲をかいたそうです。
コカ・コーラ125周年CMに使われたWhatever
アサヒビールの「アサヒ・オフ」やソニーの「VAIO」、トヨタの「マークXジオ」などのCMに使われたことで、Whateverは一気に日本でも認知されました。特に2012年のコカ・コーラ125周年記念キャンペーンCMで使われたものが有名です。子供たちの歌う姿と、CMに映し出される言葉の数々が心を打ちますね。
誰も知らないWhateverのMVの秘密
WhateverのMVはロンドンにあるMalcolm Ryan Studiosで撮影されたもので、ロンドン・セッション・オーケストラのメンバーとともにオアシスがWhateverを演奏する様子を写しています。
MVのノエルはやたらと笑顔。これは撮影の前日に泥酔するほど酒を飲んでたからだそうです。撮影にもギリギリ遅刻しかけたらしいですから、相当飲んでたんでしょうね…。
ファンなら知ってる?ライブのWhateverの秘密
前述したCMによる認知度向上も手伝ってか、Whateverは日本での人気が非常に高いです。そんなことを知るわけもないノエルは、日本での人気の高さを非常に不思議がっていますが、その影響で日本のライブではよく演奏されます。
ライブでは曲のアウトロでThe Beatlesの「Octopus Garden」、もしくはMott the Hoopleの「All the Young Dudes」の歌詞を続けて歌うことが多いです。後者を歌う場合は、「Dudes」を「Blues」に歌いかえるのですが、これはメンバーのギャラガー兄弟がファンであるマンチェスター・シティFCのことを指しています。
ボーカルが間違えてライブ放棄したことがある
オアシスのボーカルであるリアムは、メンバーのノエルの弟。かなりヤンチャで自由奔放な彼ですが、ライブで「Whatever」の入りを間違えてノエルに怒られ、ボーカルを譲ったことがあります。その時の映像がこちら。これを見るとリアムに落ち度はなくて、ハーモニカにつられちゃった感じですね。