Caught By The Fuzz/Supergrass 歌詞和訳と意味

[Verse 1]
Caught by the fuzz
警察に捕まってしまった
While I was still on the buzz
俺はまだ喚き散らしてた
In the back of the van
バンの後部座席に座って
With my head in my hands
頭をかかえたまま
Just like a bad dream
まさに悪い夢のようだ
I was only fifteen
俺はまだ15歳だった

[Chorus 1]
If only my brother could be here now
兄がここにいてくれたら良かったのに
He’d get me out he’d sort me out alright
彼ならうまく話をつけて俺をここから救い出してくれる
I knew I should have stayed at home tonight
今夜は家でおとなしくするべきだったよ

[Verse 2]
Locked in the cell
独房にぶち込まれた
Feeling unwell
最悪な気分
I talked to a man
男と話した
He said
彼は言った
“It’s better to tell
白状しろ
Who sold you the blow”
誰から買ったんだ
Well, it was no one I know
でも知らない奴なんだよね

[Chorus 2]
If only you’d tell us we’d let you go
白状すれば許してやる
We’ll make it hard for you my son,
君もつらいだろうけどな
So tell us what you know
だから知ってることを白状するんだ
We’ll make you wish you’d stayed at home tonight
君の願い通り、今夜は家に帰してやるぞ

[Verse 3]
Here comes my mum
ママがやってきた
Well she, she knows what I’ve done
彼女は俺が何をしたか分かってる
Just tell them the truth
真実を話しなさい
You know where it’s from
何処の男か知ってるんでしょ
You’ve blackened our name
あなたは私たちの名前に泥を塗ったのよ
Well you, you should be ashamed
恥を知りなさい

[Chorus 3]
If only your father could see you now
もしお父さんが今のあなたを見たら
He’d breakdown and he’d throw you out for sure
怒り狂ってあなたを追い出すでしょうね
I never should have let you out tonight
今夜は外出させるんじゃなかった

[Outro]
Tonight
今夜は

曲名Caught By The Fuzz
(コウト・バイ・ザ・ファズ)
アーティスト名Supergrass
(スーパーグラス)
収録アルバムI Should Coco
リリース日1994年 10月17日(シングル)
1995年 5月15日(アルバム)

Caught By The Fuzz/Supergrass 解説

「Caught By The Fuzz」はオックスフォード(イギリス)のロックバンド、スーパーグラスが1994年に発表した楽曲です。

スーパーグラスは1990年半ばのブリットポップムーブメントから登場したバンドです。猿人系のギャズを中心とする若さ、勢い、ギターポップと若者のシンボル的なバンドでした。

ブリットポップ直球世代にとってスーパーグラスは俺たちのバンドです。

歌詞は15歳のギャズがマリファナで補導されて、母が警察に迎えにきた時の体験をリアルに綴ってます。今でも歌うたびに当時の心境を思い出して、胸がギュっとするそうです。

ギャズ「人間はいつの時代も常に暗い状況下にいるようなもんだけど、楽観的なところもある。だからといって俺らはつらいことをダラダラ歌うつもりはないよ。」